焼岳(新中ノ湯〜上高地)
- GPS
- 11:21
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,276m
- 下り
- 1,087m
コースタイム
- 山行
- 8:49
- 休憩
- 2:28
- 合計
- 11:17
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
帰り「上高地バスターミナル」 |
コース状況/ 危険箇所等 |
焼岳小屋から上高地に至るルート上のハシゴ場は注意が必要 |
その他周辺情報 | 上高地温泉ホテルが日帰り入浴を提供してます |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
クッカー
ヘルメット
|
---|---|
備考 | iPadとスニーカー、着替え2回分は重すぎた。。 |
感想
威勢良く出発した焼岳ですが、さすがに自粛続きで体が鈍ってました。反省です。CT2時間オーバー、パッキング失敗と反省点山積みでした。でも、天気は最高で、山頂からの景色はもう一度来たいと思わせるに十分な絶景でした。楽しかった!
京都からの深夜バスは空席も有、快適。1時間かけて登った登山口には車が一杯。団体さんもお越しです。久しぶりの晴天予報でしたから、みんな山に来たいですよね。ここで朝食をとり、身支度を調えて出発です。
登山口の近くで謎の車の残骸を見たりしながら、ゆっくり樹林帯の中を高度を上げていきますが、どうも調子が出ません。やはり10ヶ月のブランクは、大文字や比叡に時々登る程度ではカバーできないほど長すぎたようです。焼岳が望める広場のポイントでもうばてばてです。
広場からはクマザサ原、そして岩場の急登です。目指すピークは見えているのですが、なかなか届きません。ちょっとめまいもしたので、無理をしないで休みながら進みます。稜線の人の姿が見えてきて、その数が数えられるようになり、あと何回つづら折りを曲がればピークに至るか判るようになると、やっと稜線です。ああしんどい。
へろへろで登ってきましたが、焼岳の山頂はその価値のあるピークでした。噴気を上げる硫黄臭い溶岩ドーム、緑色で透明な正賀池、そして抜けるような青空のもと、360度アルプスが見渡せる北峰の山頂。大勢の登山客と同じく、私も久々の高山を堪能しました。CTから遅れているので長居しなかったのですが、それでも1時間近く滞在していたようです。これは実に良いタイミングで、下山を始めるとすぐに雲が出始め、絶景は覆い隠されていきました。山らしいとはいえ、実に良いタイミングでした。
山頂から焼岳小屋まではCT40分ですが、花崗岩質のザレ場続きの下りはどうも苦手で、大きくおくれを取ってしまいます。曇って風も出てきたので、なかなかの苦行です。雨の中降りたくは無いルートです。やっと着いた焼岳小屋ではバッチ3つとコーラを購入、トイレをお借りしてすぐに出発です。
峠沢沿いに上高地に降りていきますが、ここが噂の3段ハシゴや鎖場が連続するスリリングなルートです。しかし、私にはむしろ後半の延々と続く樹林帯に参りました。いつまでたっても同じ風景を抜けられない感じで、大分心が疲弊しました。
やっと登山口にたどり着いたときにはCTから2時間以上遅れており、つくづく衰えを感じました。これからは鍛錬ですね!すっかり疲れ切っていたので、宿に入ってそうそうに寝てしまいました。空調が要らない夜は過ごしやすくて良いですね!上高地には又来たいです。
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