風の山【竜ヶ岳】涼を求めて早朝ハイク♬ご来光はガスで拝めず😂
- GPS
- 03:05
- 距離
- 4.8km
- 登り
- 481m
- 下り
- 480m
コースタイム
天候 | 曇り 時々 晴れ 山上はガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
6〜7台の駐車スペース有り |
コース状況/ 危険箇所等 |
一般登山道 |
写真
感想
午後から近江八幡の母の元へ立ち寄りたいため鈴鹿での山行先を考える。午前中の天気予報が極めて良いので、久しぶりに竜ヶ岳でご来光を拝もうと目論む。石榑峠からであればヤマビルの心配も無い。しかもナイト&早朝ハイクなら暑さも凌げて涼を感じることも出来るだろう。
日の出時刻が5時25分なので2時に起床して2時25分に自宅を出た。4時には登山スタートしたいと思っていたが石榑峠に到着したのが4時10分。外気温は18℃を示していた。下界に比べたらかなり涼しい。
駐車スペースに軽自動車が一台あることに驚く。先行者がいるのか。私も急いで支度して山頂を目指す。何度となく歩き慣れた道。樹林帯ではなく開けた尾根道なので暗闇の恐怖感は無い。
肝心のお天気なのだが、残念ながら予報に反してあまり良くない。空には雲が多く、東側の桑名や四日市の街灯りも霞がかかっている。
スタートして間もなくのこの時点で、経験的にご来光は望めそうにないと確信する。
まぁしかし仕方ない。とにかく登ろう。
急坂を上り詰めて傾斜が緩やかになるとシロヤシオやリョウブを中心とした低木も無くなり、やがて竜ヶ岳らしい笹の草原が広がる。そして同時に竜ヶ岳らしく風が強まってきた。
竜ヶ岳は風の山だ。風の通り道である。だから高木が育たない。
そしてガスがかかってしまうことが多い山だ。果たして今日もそうだった。
5時15分、山頂に到着。とても涼しい。
先着の男女が腰を下ろして日の出時刻を待っていらっしゃる。ウィンドシェルを羽織っておられるようだ。
残念ながらご来光は見れないですよ、と声をかけることはかなりお節介なので、止めておく。
私は山頂を素通りして反対側の静ヶ岳方向へ下ってゆく。
下り切った鞍部から振り返り竜ヶ岳方向を見上げると、山頂部には次から次へとガスが流れて行く。しかし柔らかな笹の丸い山容を美しく見ることが出来る。
鞍部からは登山道から逸れて正面の小高い丘へと駆け上がってゆく。p1,053の表示がある小ピークだ。この辺りから眺める竜ヶ岳は最高に美しいと以前からお気に入りの場所だ。
風も比較的穏やかだ。静ヶ岳や銚子岳など周囲の山々や東側の街の方も、霞はあるものの望むことが出来た。
ガスが絶えず流れ込む山頂に居ては何も見えなかっただろう。
さて、本来なら静ヶ岳から銚子岳へと足を延ばそうと思っていたのだが、体調が悪いのである。寝不足から来ているのだろうか少し頭痛がする。そして先ほどからお腹がとても痛い。
引き返して下山することにした。
再び山頂へ登り返すと竜ヶ岳はやはり風の山だった。強風が吹き荒れておりガスで何も見えない。先ほどのお二人が諦めて石榑峠方向へ下山を開始されようとするところだった。ご来光を拝めなかったのは残念であっただろう。しかし仲が良さそうなペアは楽しそうに去って行かれる。
私もそのあとを追って下山してゆく。しかしトレランスタイルのお二人の足は速く、お腹が緩い私は下山の速度も緩すぎて、最後まで追い付くことはないのであった。
追記)
暑さからだろうか、前回の金糞岳は長い退屈なコースだったからであろうか、今回はお腹が痛かったからだろうか、ここ2回の山行は正直あまり楽しくなかった。
私は本当に登山が好きなのだろうか?
下山後たまたま電話で話した山友beggioさんに「俺はホントは山が嫌いかも知れん」と言ったら、思いっきり笑われた。
ご来光はガスで拝めずとのこと。この季節は霞んでいるかもしれませんが、竜ヶ岳から白山・御嶽・乗鞍も綺麗に見えますものね。
四日市方面の夜景がとても綺麗に見えるんですね。そんな時刻に登ったことが無いもので。
「山が嫌いかも知れん」?? どの口が言ってるんですか?(上から目線)
山がお嫌いなのかは計り知れませんが、絶対「好山病」には罹っておられるかと。
まだ仕事が片付きませ〜ん。逆に増えている感じもする?? 息抜きに車いじってうっぷん晴らしてますが、そんなに時間も取れないし〜 そんな中、LED154発のルームランプに代えたら明る過ぎました〜
鈴鹿で4時スタートはちょいと無理がありました。2時に起きても間に合わないのですから。ご来光目的のハイキングするならもう少し日の出時刻が遅い時期になってからがいいですね。空気も澄んで来ますし。
鎌ヶ岳もいいんですよ。武平峠からすぐ登れますからね。東側の夜景や日の出の景色が最高です。
休みの度に山へ行きたくて仕方がなくなり、ワクワクして登り始めるのですが、何故だか途中で面倒くさくなって早く下りたくなります。
あと、以前氷ノ山ご一緒した際に車で話してましたが、ヤマレコも大好きなのですが、ヤマレコが負担になってる自分も居てます。
ほんとに山登りが好きなのか…ヤマレコの為に山に登ってるんじゃないか…などと、まぁどうでも良いことで悩んだりしています。
ののさんのニューカーでまた素敵な山に連れてってください😆
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