平標山から仙ノ倉山
- GPS
- 08:15
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,443m
- 下り
- 1,468m
コースタイム
― 9:15仙ノ倉山9:40 ― 10:15平標山10:30 ― 10:50平標山の家11:00
― 11:40大源太山11:55 ― 12:15三角山 ― 13:00毛無山 ― 13:40浅貝バス停
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
浅貝バス停〜平標登山口バス停(南越後観光バス)170円 http://www.minamiechigo.co.jp/pdf/jikoku-250401/muikamachi/asakai.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な個所はありません。 三角山から浅貝ゲレンデまでは急な下りが続きます。 |
写真
感想
1か月ぶりの山行となりました。
人気がある山とのことなので、車中泊することに決め深夜に登山口駐車場に到着。
車はわずか5台ほどで若干肩すかしでした。
夜が明け始めたので出発します。適当に行動できるのが単独行の利点です。
登山口はトイレの後ろで、登山ポストも設置してあります。
すぐに舗装道路に出ると、直進は平元新道方面。松手山ルートは左へ舗装道路を少し歩き
ます。松手山の標識があるところから本格的な登山道が始まります。熊さんに注意の看板
も立っていたので、鈴と携帯ラジオを鳴らしながら登りました。
急坂を喘ぎ喘ぎ登っていくと送電塔に着きます。一息つくにはちょうど良い場所で、苗
場スキー場の高層ホテルもよく見えました。
松手山まで登ると樹林帯から笹原の道となり、展望が開けます。正面に朝日に輝く平標山
がそびえ、後方には苗場山がでーんと構えていました。
出だしで1組追い抜いた後は誰とも合わず、平標山山頂にも誰いませんでした。紅葉の時期
には早いので、こんなものなのでしょうか。
山頂からは苗場山を始め、越後の山々、赤城、榛名、浅間、遠くに富士山と展望に恵まれ
ました。しばらく写真を撮っていましたが誰も登ってこないので、仙ノ倉山に向かいます。
途中2組とすれ違いましたが、平標山同様、仙ノ倉山も誰もいない静かな山頂で過ごすこと
ができました。
谷川連峰の最高峰にふさわしく、谷川岳、至仏、燧、日光白根と見渡すことができ、し
ばし景色に見惚れてました。ここから谷川岳に向かう縦走路は、アップダウンが非常にき
ついそうですが、いつかチャレンジしたい気にさせる素晴らしい山並みでした。
平標山まで戻ると数組の登山者が休憩しており、ようやく賑わってきたなという感じで、
松手山からも次々と人が登ってくるのが見えました。
平標山の家までは木の階段をひたすら下ります。山の家の前には水が流しっぱなしになっ
ていて、誰でも無料で飲むことができます。ありがたくいただきました。休憩室も大変き
れいで、素泊まり2000円の紙が貼ってありました。
ここから三角山に向けての登山道は、樹林帯の中の尾根を歩きます。時折左下に笹穴沢の
きれいな沢筋を眺めることもできます。ほとんどの人が平元新道を下ってしまうようなの
で、静かな尾根道です。途中にある大源太山は、標識に従い縦走路から左に10分ほど登っ
た先にあります。この山からは平標から谷川に続く、上越国境の山々を間近に見ることが
できました。
縦走路に戻り、三角山から右に折れて浅貝スキー場を目指します。急坂を下っていくと道
がやや平坦になり、送電塔の少し先に毛無山の山頂がありました。名前と違って展望は全
くありません。再び樹林帯の中の急坂を転げるように下りると、視界が開けて浅貝スキー
場の中ほどに出ました。スキー場の左脇を国道まで下るのが、正規のルートのようですが、
途中から舗装道路にエスケープして、浅貝のバス停に到着しました。当初より駐車場まで
3kmの道のりを歩くつもりはなかったので、予定通り14:01のバスで戻りました。
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