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Yamareco

記録ID: 348488
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無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

5度目の富士登山で初の影富士を見る

2013年08月09日(金) ~ 2013年08月10日(土)
 - 拍手
GPS
13:55
距離
15.6km
登り
1,629m
下り
1,625m

コースタイム

20:45吉田口五合目-2:21山頂到着-4:45御来光-5:15奥宮-5:50剣ヶ峰-6:50下山開始-10:10吉田口五合目
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
新宿高速バスターミナル〜富士山五合目の高速バス利用
富士急のバス(富士山五合目〜新宿線)
http://bus.fujikyu.co.jp/highw/jikokuhyo/12.html
コース状況/
危険箇所等
特に危険箇所は無く、7合目までは登山者も少ない状況でした。
日付が変わって8合目を過ぎた辺りから、団体客の列が増えだし、渋滞が始まりました。ツアーガイドの方が「一般のお客さんが来たので左に寄って下さい」と誘導し、かえって急かされた感じでした。
予定より早く登ってしまったせいで大渋滞は回避しましたが、早朝の山頂は体感温度はゼロ度以下なので必要以上に寒さ対策をしたほうがよいです。
道が渋滞していたため、到着が15分ほど遅れました。
2013年08月09日 19:48撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
8/9 19:48
道が渋滞していたため、到着が15分ほど遅れました。
とりあえず腹ごしらえの剛力うどんです。富士山マークがそそります。ちょっと食べてしまいました。
2013年08月09日 20:03撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
8/9 20:03
とりあえず腹ごしらえの剛力うどんです。富士山マークがそそります。ちょっと食べてしまいました。
いきなり山頂の写真です!
まだ2:30にもなっていないのに、どんどん登ってきます。
2013年08月10日 02:36撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
8/10 2:36
いきなり山頂の写真です!
まだ2:30にもなっていないのに、どんどん登ってきます。
わかりにくいですが、下から登ってくる人たちです。ガイドの方は青い誘導灯を持っています。
2013年08月10日 02:44撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
8/10 2:44
わかりにくいですが、下から登ってくる人たちです。ガイドの方は青い誘導灯を持っています。
時刻は4:17。山頂は風が強く、寒かったです。ようやく空が白んできました。
2013年08月10日 04:30撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
8/10 4:30
時刻は4:17。山頂は風が強く、寒かったです。ようやく空が白んできました。
約20分後、あまりに風が冷たいので、移動することにしました。
2013年08月10日 04:51撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
8/10 4:51
約20分後、あまりに風が冷たいので、移動することにしました。
山頂のお店近辺はご来光を待つ人で溢れています。
2013年08月10日 04:54撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
8/10 4:54
山頂のお店近辺はご来光を待つ人で溢れています。
剣が峰がかなり明るくなってきました。
2013年08月10日 04:59撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
8/10 4:59
剣が峰がかなり明るくなってきました。
よく見たらここも鈴なりです。
2013年08月10日 05:08撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
8/10 5:08
よく見たらここも鈴なりです。
4:55にようやく御来光です。須走の下山道から少し南に移動した方が風が弱くて良かったみたいです。
2013年08月10日 05:10撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
8/10 5:10
4:55にようやく御来光です。須走の下山道から少し南に移動した方が風が弱くて良かったみたいです。
山頂火口です。赤いのは2200年前に噴火した時の火山れきだそうです。
2013年08月10日 05:20撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
8/10 5:20
山頂火口です。赤いのは2200年前に噴火した時の火山れきだそうです。
奥の宮も人がごった返しています。
2013年08月10日 05:30撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
8/10 5:30
奥の宮も人がごった返しています。
いよいよ剣が峰を目指します。昨年は反時計回りで来たので、馬の背は初体験です。
2013年08月10日 05:40撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
8/10 5:40
いよいよ剣が峰を目指します。昨年は反時計回りで来たので、馬の背は初体験です。
やっと着いたら、今度は写真撮影の列です。外国の人が「なんで並んでんの?」という顔をしながら素通りして行きます。私は日本人らしく、静かに並びます。
2013年08月10日 05:54撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
8/10 5:54
やっと着いたら、今度は写真撮影の列です。外国の人が「なんで並んでんの?」という顔をしながら素通りして行きます。私は日本人らしく、静かに並びます。
三角点の説明です。日本一高い、というだけで何だかありがたいですね。
2013年08月10日 06:03撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
8/10 6:03
三角点の説明です。日本一高い、というだけで何だかありがたいですね。
後ろ側から見た3776メートルの碑です。待ち時間は10分くらいでした。
2013年08月10日 06:05撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
8/10 6:05
後ろ側から見た3776メートルの碑です。待ち時間は10分くらいでした。
お鉢巡りも行列になっています。「北アルプスが見える」と誰かが言っていたので写真を撮りましたがよくわかりません。
2013年08月10日 06:26撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
8/10 6:26
お鉢巡りも行列になっています。「北アルプスが見える」と誰かが言っていたので写真を撮りましたがよくわかりません。
ちょうど大沢崩れのところに影富士ができました。近くのガイドの方が「日本で一番大きな影ですよ」と解説。確かに。。。
2013年08月10日 06:39撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
8/10 6:39
ちょうど大沢崩れのところに影富士ができました。近くのガイドの方が「日本で一番大きな影ですよ」と解説。確かに。。。
7:30に下山を開始しました。バスは11:00ですので、3時間で下りれば大丈夫です。
2013年08月10日 07:46撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
8/10 7:46
7:30に下山を開始しました。バスは11:00ですので、3時間で下りれば大丈夫です。
何百年もかけて徐々に山頂に向かって生息域を拡げる植物の生命力を感じます。と思ったら、この後、足がもつれて一回転してしまいました。大事に至らずよかったです。
2013年08月10日 08:43撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
8/10 8:43
何百年もかけて徐々に山頂に向かって生息域を拡げる植物の生命力を感じます。と思ったら、この後、足がもつれて一回転してしまいました。大事に至らずよかったです。
6合目を過ぎた辺りで山頂方面を見上げます。このあとバテてしまい、ずっと亀の歩みでした。
2013年08月10日 09:11撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
8/10 9:11
6合目を過ぎた辺りで山頂方面を見上げます。このあとバテてしまい、ずっと亀の歩みでした。
撮影機器:

感想

13年前に初めて登り、一昨年、昨年と3回登頂した富士山ですが、今年の7月5日は暴風雨のため途中リタイアしました。あれから1ヶ月、ちょっと体調は良くなかったものの、天気は大丈夫なので再び御来光を目指しました。

8合目を過ぎると渋滞が始まりました。この先どれくらい混むのかわからないのと、ガイドの方に待たされているツアーの方たちの視線を感じながら、ハイペースで登り過ぎました。

結局日の出時刻より2時間以上前に山頂に着いてしまいました。
風が強く、しばらくはベンチの上で横になって星を眺めていましたが、寝袋やツェルトで完全防寒した人たちを見て、準備不足だったな、と反省です。

4時になるとお店が開いたので、味噌ラーメンを注文しました。こんな山頂で温かい味噌ラーメンが食べられるのは幸せだなあ、としみじみ感じました。

体も温まり、下山道の御来光を待ちます。私は須走の下山道の上にある大日岳の斜面に陣取ったのですが、北風が強くて寒かったです。寒さ対策が万全ではない方は、御殿場ルート側に移動したほうがよいと思います。

剣ヶ峰で写真も撮り、お鉢巡りで大沢崩れの辺りに差し掛かった時、近くのガイドの方が「影富士ですよ〜」とアナウンスしています。

斜面を覗きこむと、見事にえぐれた大沢崩れのちょうど真ん中に富士山の影が映っています。

影富士も「日本で一番大きい影ですよ〜」と言われると、何かすごい貴重なものを見た気になります。

今日は影富士も見られてよかった、よかった、で終わればよかったのですが、7合目辺りで足がもつれて転倒してしまいました。6合目を過ぎてからは普通のペースで歩けなくなり、1時間以上かけてやっと5合目に戻りました。

ハイペースになってしまったこと、寒さ対策が不十分だったこと、下山時の休憩が十分でなくさらに体力を消耗してしまったこと、いろいろ反省点が多い富士登山でした。

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