北海道遠征 11座目 ペテガリ岳
- GPS
- 20:05
- 距離
- 39.3km
- 登り
- 3,650m
- 下り
- 3,646m
コースタイム
- 山行
- 3:45
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 4:06
- 山行
- 11:28
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 12:05
天候 | 一日目:晴れ、二日目:曇り時々小雨、三日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ゲートから先の林道は土砂崩落のためよく通行止めになるので、大雨の後は要確認。今回の山行時もところどころ土砂崩落が激しく、車高の高い4WDSUVでなければ腹擦りを覚悟すべし。 ペテガリ山荘へ行くには神威山荘(10台以上)か、ペテガリ山荘との分岐から少しペテガリ山荘側に行ったところにある空き地(3台くらい駐車可)に停める。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車ポイント〜ペテガリ山荘:渡渉は飛び石で渡れる。鞍部へは登りも下りも急登となる。その後は平坦な林道歩き ペテガリ山荘〜ペテガリ岳:延々とアップダウンが続き、心が折れそうになる。但し、ほとんど笹払いされているので歩きにくいことはない。最後の急登はハイマツ地獄となり難儀する。 |
写真
感想
北海道遠征11座目はカムエク以外で最難関予想のペテガリ岳。
前日神威岳に登って泊まった神威山荘からペテガリ山荘への分岐まで戻り、その先の空き地の駐車場に車を停めて出発。猛者は日帰りか1泊2日でペテガリ岳に登りますが、古希爺コンビは2泊3日で挑みます。
初日はペテガリ山荘までの9km。すぐに渡渉が始まり、じきに鞍部への急登が始まります。鞍部からの下りも危険なほどの急坂を下るので気が抜けません。その先は平坦な林道をてくてくと。途中、木の間からペテガリ岳が見えて感激。
およそ4時間でペテガリ山荘到着。トイレ、台所、炊事棟が完備され、きれいな室内にはマットレス、毛布もあり至れり尽くせり。2泊お世話になりま〜す。着いてすぐsenbeさん到着。話しているうちに、29日カムエクで下山してきたsenbeさんにルートの様子を訊いていたことが判明(^^) 結構遅くまで話し込みました。
二日目、senbeさんが先行し、追うように出発。有難いことにきれいに笹払いされていたので歩きやすいのですが、結構なアップダウンが何度も何度も繰り返されるので心が折れそうになります。山頂手前からハイマツ地獄が始まり、難儀しました。
ようやく最後のピークを越え山頂に向かうと、senbeさんが待っていてくれました。senbeさんはすぐに下山。我々は30分近く滞在して下山。ハイマツ帯は下りなのでいくらか楽でしたが、無数のアップダウンは同じように越えなければならず厭になります。ようやく山荘に帰着したのは16時半。これでは下山は無理ですね。今夜は貸し切りでゆっくりしました。
三日目は芦別岳登山口までの長距離移動があるので、早めに出発して8時半に駐車ポイント到着。林道をゲートまで戻るとキッチリと施錠されていました。ガ〜ン! 山に入っている間に緊急事態宣言が出て通行止めになったようです。一瞬焦りましたが、なんとか切り抜けました。
途中、新冠温泉レ・コードの湯で温泉と昼食、占冠村物産館で夕食を食べ、芦別岳登山口には20時頃到着しました。長い一日でした。
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