山ガール 3000mデビューon乗鞍岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 555m
- 下り
- 538m
コースタイム
09:11 畳平
09:33 富士見岳頂上
09:47 乗鞍測候所と剣ヶ峰(肩の小屋)分岐
09:57 肩の小屋
10:45
10:56 剣ヶ峰頂上
11:20〜12:06 昼食 山頂下売店裏手で
12:06 下山開始
12:48 肩の小屋
13:00 畳平
13:45 魔王岳頂上
14:07 畳平
14:55 ほうのき平バスターミナル
天候 | 晴れ 周囲の山々はガスで見えず |
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過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ほうのき平より乗鞍岳の畳平まで路線バス利用 往復2200円/一人 |
コース状況/ 危険箇所等 |
一般観光客もスニーカーで歩ける登山道? 登山者と観光客(登山者気取りも含む)の割合は3:7の比率くらいだと思う。 圧倒的に観光客優勢なここは、3000m越えのアルプスにも関わらず、下界の観光地に酷似した場所のようす。 しかし、まぎれも無い日本百名山の1座になる。 |
写真
感想
なんと今日は23歳の女子二人のお伴を仰せつかり、とても嬉しいHandMなのである。
ほぼトレッキング初体験の女子を、そんなに苦しい思いをさせず、しかし雄大な絶景を望めるという欲張りな要求を満たしてくれる山は?
車での移動が少ない近場で、もちろん日差しが強くても涼しくなくてはならない。
百名山のひとつで、3千メートルを超える頂上、8合目までバスで行ける。
登山道はスニーカーでも歩けるほど整備され、標高が高いゆえに涼しい。
そんな条件に合う山はたった一つ! 乗鞍岳しかない。
山ガールの二人は、車の中で色々聞かれたくない話もある様で、バスターミナルの有る朴の木平駐車場まで2台の車で移動の、現地集合型になった。
午前8時頃朴の木平に到着、NHKの「あまちゃん」をカーナビのTVで見ながらバスの時間を待つ。
8時20分に発車したバスは、9時5分ほどに畳平のターミナルに到着。
すでに多くの人が剣が峰に向かう道を歩いているのが見える。
若い山ガール二人はすでにテンション高く、大喜びしている。
「すごいね!来ちゃったね!」とか言ってる。
あの〜、まだここからなんですけどぉ〜
普段の山行よりもさらにゆっくり歩いて、若い二人がねをあげないように気遣う。
すこし早目早目に休憩なんかを盛り込んだりしながら。
おかげで山ガール達は景色を楽しみながら、にぎやかに後をついて登ってくる。
30分ほどで富士見岳の頂上へ到着するが、この頃には北の方角はガスに隠されて、北アルプスの姿を見せてくれない。
バスで畳平まで上がる途中は、笠ヶ岳から穂高まで見えて居たのに、残念。
肩の小屋までは苦も無く到着。
トイレ休憩で少し休んで、ここからやっと”登山道”的な道になる。
ザレた道が続くので、足元に気をつけながら、一歩一歩ゆっくり登る。
これほどゆっくり上るが、北アルプスの南のはじっこの3000m級を歩くのが初めてな若い山ガールは、汗びっしょりになってる。
慣れないと、汗をかくのは仕方がないからね。
肩の小屋から小一時間の予定なんで、休憩なしで剣が峰まで歩こうと思っていたら、後ろの山ガールが遅れ始めた。
仕方ないんで、小休止を織り交ぜながら、ゆっくりゆっくり歩く。
ほどなくして剣が峰到着。
初トレッキングで3千メートル峰の百名山へ登頂おめでとう!
頂上でハイタッチを交わして、お互いを讃えあう。
なにはともあれ、楽しくて「また山に来たい」と思ってくれれば幸いだ。
頂上から少し下りた広場で、コッヘルなどを広げてお昼ご飯の準備開始。
今日はインスタントラーメンを造り、その残ったスープにおにぎりを投入し、おじや風に仕立てるという、簡単メニューだ。
ことのほか好評だったお昼ご飯も終わり、下山開始。
膝を痛めないように、歩き方の指導までして、本当に良いおっさんだこと。
ちょこっと休憩しながら、畳平まで戻ってしまったが、時間が早すぎるので、魔王岳って展望台の様な山に登って、本日の山行は終了。
少しの筋肉痛はあったらしいが、楽しい山行だったらしい。
気に入ってもらえてよかった。
一人の山ガールは、10月の初旬の「涸沢 紅葉見物キャンプ」に一緒に行く事になっているので、またまた楽しみです。
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