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Yamareco

記録ID: 349033
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

北アルプスデビュー(大天井、燕、餓鬼を縦走)

2013年09月21日(土) ~ 2013年09月23日(月)
 - 拍手
GPS
54:01
距離
28.6km
登り
2,568m
下り
2,759m

コースタイム

9/21()内は計画値
 6:26(6:00)ヒエ平登山口出発
 10:31(11:00)常念小屋(昼,トイレ)11:20
 14:38(14:30)大天荘(テン設営、荷物デポ)⇔大天井岳PH(15:35)

9/22
 04:04(05:00)大天荘
 07:12(09:00)燕山荘(休,トイレ)7:57
 08:26燕岳山頂
 09:20稜線下り口
 10:12(11:30)東沢乗越(休)
 11:10東沢岳(休)11:43
 15:38(16:00)餓鬼岳小屋(テン泊)

9/23
 05:35(06:00)餓鬼岳小屋出発
 05:43餓鬼岳山頂(写)05:49
 05:58餓鬼岳小屋(タクシー予約)06:04(06:00)
 07:53大凪山山頂
 09:31最終水場(給水,休,タクシー予約補正)09:52
 10:19魚止メの滝
 20:46紅葉ノ滝
 12:27(10:30)白沢登山口帰着
天候 \(^o^)/
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
行き:
 新宿22:20発〜夜行バス〜松本01:32着<駅寝> 
 松本4:35発〜ムーンライト信州81号〜穂高4:53着
 穂高駅〜タクシー〜ヒエ平登山口6:00着
帰り:
 白沢登山口12:45発〜タクシー〜薬師の湯
 薬師の湯14:45発〜バス〜信濃大町15:05着
 信濃大町15:27発〜JR大糸線〜<松本>〜あずさ28号〜最寄駅20:00着
コース状況/
危険箇所等
ヒエ平〜常念小屋
 沢に沿って登って行きますが、全体的に整備され登りやすく、山道も明瞭です。
 胸突八丁からは急登が続きますが、それほどきつくは感じませんでした。
 晴れの3連休とあって、登山者はたくさんいらっしゃいました。
常念小屋〜大天井
 素晴らしい稜線です。岩場も時々出現しますが、慎重に進めば問題ないでしょう。
大天井〜燕山荘
 大天井からの急な下りは結構ダイナミックでした。今回は4時過ぎに出発したのでヘッドランプと月明かりで下ったので余計にそう感じたのかもしれません。
 その後は、気持ちのいい稜線あるきです。多少のアップダウンはもちろんありますが、危険個所も少なく快適です。
燕山荘〜東沢乗越
 この区間も比較的歩きやすい稜線だったと思います。ただ、この辺りから私の体力の限界が近づいて参りました(~_~;)アップダウンもだんだんきつくなってきます。
東沢乗越〜餓鬼岳小屋
 この区間はかなりきついです。核心部も多く、岩場の切れ落ちた箇所を何度も渡って行く感じです。梯子も多く、なかなか高度感たっぷりです。
餓鬼岳小屋〜白沢登山口
 最初は百曲がりの急坂を下って行きます。途中ガレ場も一か所あるので落石に注意が必要です。大凪山を越えて1時間ちょっとで最終水場に出ます。その後は沢沿いに下って行きますが、この区間が一番神経をすり減らしました。体がくたくたな上に既にかなり下ってきているので、足にきています。濡れた石などで足がズルズルすべって大変危険でした。また、梯子や鎖場の連続ですので、細心の注意が必要です。沢を降り切ると突如平坦できれいな道が現れるとゴールはすぐそこです。

水場は登り、下り共に最終水場ときれいな沢の水で補給できます。
稜線上はもちろん水場はないので各小屋で1L200円で購入します。

トイレは登山口と各小屋にあります。
いよいよ出発です。登山口はたくさんの登山者でごった返していました。今回は会社の元上司でもあり、山でも大先輩のmomohiroさんと二人パーティなので、写真に私が度々登場します。
登山開始直前の私。少し緊張しているのがよくわかる一枚ですね
(^_^;)
2013年09月24日 20:31撮影 by  PX , RICOH
4
9/24 20:31
いよいよ出発です。登山口はたくさんの登山者でごった返していました。今回は会社の元上司でもあり、山でも大先輩のmomohiroさんと二人パーティなので、写真に私が度々登場します。
登山開始直前の私。少し緊張しているのがよくわかる一枚ですね
(^_^;)
沢沿いに登って行きます。結構な急流です。
2013年09月21日 07:10撮影 by  PX , RICOH
9/21 7:10
沢沿いに登って行きます。結構な急流です。
大滝到着。常念小屋まであと3.6Kとあります。
2013年09月21日 07:25撮影 by  PX , RICOH
9/21 7:25
大滝到着。常念小屋まであと3.6Kとあります。
エボシ沢です。あと2.9K、この辺りまでは順調に高度を稼いでいきます。
2013年09月21日 07:57撮影 by  PX , RICOH
9/21 7:57
エボシ沢です。あと2.9K、この辺りまでは順調に高度を稼いでいきます。
沢そのものを遡行していく所も何箇所かあります。
2013年09月21日 07:57撮影 by  PX , RICOH
9/21 7:57
沢そのものを遡行していく所も何箇所かあります。
それにしてもお空は晴天で最高です。
2013年09月21日 08:25撮影 by  PX , RICOH
1
9/21 8:25
それにしてもお空は晴天で最高です。
笠原沢到着。距離はあと2.2kですが、高度はまだ500m以上登らなくてはなりません。
2013年09月21日 08:27撮影 by  PX , RICOH
9/21 8:27
笠原沢到着。距離はあと2.2kですが、高度はまだ500m以上登らなくてはなりません。
あぁ〜、でもこの青空が心を後押ししてくれます。
2013年09月21日 08:52撮影 by  PX , RICOH
9/21 8:52
あぁ〜、でもこの青空が心を後押ししてくれます。
いよいよ胸突八丁です。ここからが本日の正念場でしょうか!?
2013年09月21日 09:17撮影 by  PX , RICOH
9/21 9:17
いよいよ胸突八丁です。ここからが本日の正念場でしょうか!?
山道も少し狭くなっていき、梯子も出現します。
2013年09月21日 09:25撮影 by  PX , RICOH
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9/21 9:25
山道も少し狭くなっていき、梯子も出現します。
このベンチが出てきましたら、もう小屋は間近です。
2013年09月21日 10:12撮影 by  PX , RICOH
9/21 10:12
このベンチが出てきましたら、もう小屋は間近です。
突然視界が開け・・・
2013年09月21日 10:31撮影 by  PX , RICOH
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9/21 10:31
突然視界が開け・・・
ジャーン!!
これですわぁ〜
あれが、あれが、かの有名な「槍」様です。
こんなくっきりお目見え頂けるなんて、感無量です。
2013年09月21日 10:32撮影 by  PX , RICOH
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9/21 10:32
ジャーン!!
これですわぁ〜
あれが、あれが、かの有名な「槍」様です。
こんなくっきりお目見え頂けるなんて、感無量です。
こちらは「常念岳」様。今回はPHはパスしますが、足元にお邪魔できただけでも光栄です。なんと神々しい山なんでしょうねぇ〜。。。
2013年09月21日 10:33撮影 by  PX , RICOH
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9/21 10:33
こちらは「常念岳」様。今回はPHはパスしますが、足元にお邪魔できただけでも光栄です。なんと神々しい山なんでしょうねぇ〜。。。
てことで、記念写真。この大パノラマに登山者のみなさんは一様に上機嫌。快くシャッターを切って頂けました。
2013年09月21日 10:37撮影 by  PX , RICOH
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9/21 10:37
てことで、記念写真。この大パノラマに登山者のみなさんは一様に上機嫌。快くシャッターを切って頂けました。
で、その大パノラマを愛でながら、高級ランチタイムです。本日はねぎ塩牛カルビ弁当となっております!
(^u^)
2013年09月21日 10:52撮影 by  PX , RICOH
2
9/21 10:52
で、その大パノラマを愛でながら、高級ランチタイムです。本日はねぎ塩牛カルビ弁当となっております!
(^u^)
食事を終えて、ゆっくり稜線を進んでいきます。常に「槍」様に見守って頂いております!
2013年09月21日 11:36撮影 by  PX , RICOH
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9/21 11:36
食事を終えて、ゆっくり稜線を進んでいきます。常に「槍」様に見守って頂いております!
稜線を振り返ると。。。ガスが乗り越えて行くところです。
2013年09月21日 11:53撮影 by  PX , RICOH
9/21 11:53
稜線を振り返ると。。。ガスが乗り越えて行くところです。
青空に映える秋を感じる木の実ですねぇ〜
2013年09月21日 13:00撮影 by  PX , RICOH
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9/21 13:00
青空に映える秋を感じる木の実ですねぇ〜
たどってきた道も、
2013年09月21日 13:18撮影 by  PX , RICOH
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9/21 13:18
たどってきた道も、
これから行く道も、素晴らしい稜線です。
人生もこうありたいですねぇ〜。
2013年09月21日 13:27撮影 by  PX , RICOH
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9/21 13:27
これから行く道も、素晴らしい稜線です。
人生もこうありたいですねぇ〜。
東天井岳です。PHはお預け。。
2013年09月21日 13:27撮影 by  PX , RICOH
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9/21 13:27
東天井岳です。PHはお預け。。
多少ガレてきましたが、まだまだ気持ちの良い稜線は続きます。
2013年09月21日 13:58撮影 by  PX , RICOH
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9/21 13:58
多少ガレてきましたが、まだまだ気持ちの良い稜線は続きます。
大先輩が山を同定して頂きました。フムフム・・・が、実はさっぱりわかっておりませんでした
(^^ゞ
2013年09月21日 14:09撮影 by  PX , RICOH
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9/21 14:09
大先輩が山を同定して頂きました。フムフム・・・が、実はさっぱりわかっておりませんでした
(^^ゞ
てな事をしている間に大天荘到着!!キャーたくさんのテントの花が咲いています。ともかく二手に分かれて場所確保ぉ!!
2013年09月21日 14:38撮影 by  PX , RICOH
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9/21 14:38
てな事をしている間に大天荘到着!!キャーたくさんのテントの花が咲いています。ともかく二手に分かれて場所確保ぉ!!
テント設営後、空身で大天井岳へ登頂。
2013年09月21日 15:35撮影 by  PX , RICOH
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9/21 15:35
テント設営後、空身で大天井岳へ登頂。
明日歩く稜線もチャックしておきます。こちらも気持よさそう!
2013年09月21日 15:36撮影 by  PX , RICOH
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9/21 15:36
明日歩く稜線もチャックしておきます。こちらも気持よさそう!
午後の日差しも幻想的に祠の後光となります。
2013年09月21日 15:38撮影 by  PX , RICOH
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9/21 15:38
午後の日差しも幻想的に祠の後光となります。
大先輩とのツーショット。「槍」様と後光をバックに神々しい限りです。
2013年09月21日 15:42撮影 by  PX , RICOH
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9/21 15:42
大先輩とのツーショット。「槍」様と後光をバックに神々しい限りです。
そして、そして。。。至福のひと時。。言葉は不要ですね。
2013年09月21日 16:00撮影 by  PX , RICOH
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9/21 16:00
そして、そして。。。至福のひと時。。言葉は不要ですね。
大先輩特性のもち入り棒ラーメン。こちらも最高でした。そしてその後は、落ちるように眠りに付いたのでした・・・
2013年09月21日 16:27撮影 by  PX , RICOH
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9/21 16:27
大先輩特性のもち入り棒ラーメン。こちらも最高でした。そしてその後は、落ちるように眠りに付いたのでした・・・
夜明け前(午前4時)に大天荘をでて、ヘッドランプと月明かりに照らされながら稜線を進みました。そして5:30を過ぎた頃、東の空が赤く染まり始めて、ふと見ると・・・あれは!
おぉ〜世界遺産ではないかっ!
2013年09月22日 05:12撮影 by  PX , RICOH
3
9/22 5:12
夜明け前(午前4時)に大天荘をでて、ヘッドランプと月明かりに照らされながら稜線を進みました。そして5:30を過ぎた頃、東の空が赤く染まり始めて、ふと見ると・・・あれは!
おぉ〜世界遺産ではないかっ!
こちらは八ヶ岳!
2013年09月22日 05:12撮影 by  PX , RICOH
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9/22 5:12
こちらは八ヶ岳!
き、きれい!
2013年09月22日 05:26撮影 by  PX , RICOH
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9/22 5:26
き、きれい!
素晴らしすぎ!
2013年09月22日 05:27撮影 by  PX , RICOH
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9/22 5:27
素晴らしすぎ!
そして、ご来光!神々し過ぎてもったいない。
2013年09月22日 05:35撮影 by  PX , RICOH
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9/22 5:35
そして、ご来光!神々し過ぎてもったいない。
そしてその光を浴びて、「槍」様もお目覚めぇ〜
2013年09月22日 05:44撮影 by  PX , RICOH
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9/22 5:44
そしてその光を浴びて、「槍」様もお目覚めぇ〜
これから行く稜線もくっきり。
2013年09月22日 05:44撮影 by  PX , RICOH
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9/22 5:44
これから行く稜線もくっきり。
大下りの頭到着。ここでも「槍」様を見ながらしばし休憩。
2013年09月22日 06:19撮影 by  PX , RICOH
9/22 6:19
大下りの頭到着。ここでも「槍」様を見ながらしばし休憩。
いよいよ。岩場がちらほら出現します。
2013年09月22日 06:39撮影 by  PX , RICOH
9/22 6:39
いよいよ。岩場がちらほら出現します。
そして、燕山荘到着。それはもう都会の様な人集りでした(~_~;)
2013年09月22日 07:12撮影 by  PX , RICOH
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9/22 7:12
そして、燕山荘到着。それはもう都会の様な人集りでした(~_~;)
ベンチを陣取って、これから行く燕岳を望みながらしばしティータイム。
2013年09月22日 07:57撮影 by  PX , RICOH
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9/22 7:57
ベンチを陣取って、これから行く燕岳を望みながらしばしティータイム。
はい!一応お約束のイルカちゃんと
2013年09月24日 20:41撮影 by  PX , RICOH
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9/24 20:41
はい!一応お約束のイルカちゃんと
メガネちゃん。眼鏡越しに山荘が見えますね
(^^)v
2013年09月22日 08:18撮影 by  PX , RICOH
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9/22 8:18
メガネちゃん。眼鏡越しに山荘が見えますね
(^^)v
燕岳山頂はチョー狭い。ひしめき合う登山者の中、なんとか撮影完了!
2013年09月24日 20:42撮影 by  PX , RICOH
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9/24 20:42
燕岳山頂はチョー狭い。ひしめき合う登山者の中、なんとか撮影完了!
いよいよ稜線の下り口。
2013年09月22日 09:20撮影 by  PX , RICOH
9/22 9:20
いよいよ稜線の下り口。
振り返って、歩いてきた稜線。北燕岳、燕岳と重なっています。
2013年09月22日 09:20撮影 by  PX , RICOH
9/22 9:20
振り返って、歩いてきた稜線。北燕岳、燕岳と重なっています。
東沢乘越到着。複数のパーティーが情報交換中でしたが、私はバテバテで言葉も出ません(-_-;)
2013年09月22日 10:12撮影 by  PX , RICOH
9/22 10:12
東沢乘越到着。複数のパーティーが情報交換中でしたが、私はバテバテで言葉も出ません(-_-;)
あ、あれは黒部か?
いや、高瀬ダムらしい。
2013年09月22日 11:06撮影 by  PX , RICOH
9/22 11:06
あ、あれは黒部か?
いや、高瀬ダムらしい。
東沢岳到着。山頂標識はありませんが、
2013年09月22日 11:09撮影 by  PX , RICOH
9/22 11:09
東沢岳到着。山頂標識はありませんが、
山頂からのビューはなかなかのものです。少し紅葉が見られ、鮮やかな黄色を魅せてくれました。
2013年09月22日 11:28撮影 by  PX , RICOH
9/22 11:28
山頂からのビューはなかなかのものです。少し紅葉が見られ、鮮やかな黄色を魅せてくれました。
いよいよ今回ルートの核心部にさしかかってまいりました。
2013年09月22日 12:05撮影 by  PX , RICOH
1
9/22 12:05
いよいよ今回ルートの核心部にさしかかってまいりました。
大きな岩山を巻いてい行きます。
2013年09月22日 12:05撮影 by  PX , RICOH
9/22 12:05
大きな岩山を巻いてい行きます。
こんな梯子をいくつも登って行きます。
2013年09月22日 14:10撮影 by  PX , RICOH
9/22 14:10
こんな梯子をいくつも登って行きます。
決して「楽(ラク)」ではございません(^_^;)
2013年09月22日 14:16撮影 by  PX , RICOH
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9/22 14:16
決して「楽(ラク)」ではございません(^_^;)
ケンズリの肩に出ました!!
2013年09月22日 14:22撮影 by  PX , RICOH
9/22 14:22
ケンズリの肩に出ました!!
まるでゴジラの背中を登っていく感じです。
2013年09月22日 14:37撮影 by  PX , RICOH
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9/22 14:37
まるでゴジラの背中を登っていく感じです。
紅葉がきれいです。手前の梯子は旧山道にあったとみられます。
2013年09月22日 14:42撮影 by  PX , RICOH
9/22 14:42
紅葉がきれいです。手前の梯子は旧山道にあったとみられます。
紅葉の先にダムがチラリ。
2013年09月22日 14:44撮影 by  PX , RICOH
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9/22 14:44
紅葉の先にダムがチラリ。
さらに連続の梯子。
2013年09月22日 14:51撮影 by  PX , RICOH
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9/22 14:51
さらに連続の梯子。
なかなか高度感のある岩稜でした。
2013年09月22日 15:05撮影 by  PX , RICOH
1
9/22 15:05
なかなか高度感のある岩稜でした。
み、見えた!!テン場ぁ〜。小屋はあの向こうか!?
2013年09月22日 15:21撮影 by  PX , RICOH
1
9/22 15:21
み、見えた!!テン場ぁ〜。小屋はあの向こうか!?
やっとついたぁ〜。今日はビールを飲む力も無いぐらいクタクタです。少しでも元気を取り戻すため、高級コーラ(500円)を戴きます。
この後、夕食を済ませて、あっと言う間に夢の中でした。
2013年09月22日 16:18撮影 by  PX , RICOH
1
9/22 16:18
やっとついたぁ〜。今日はビールを飲む力も無いぐらいクタクタです。少しでも元気を取り戻すため、高級コーラ(500円)を戴きます。
この後、夕食を済ませて、あっと言う間に夢の中でした。
朝方は寒さで目が覚めました。テントは結露でべっとりでした。今日はゆっくり目に起きて、6時スタートです。
2013年09月23日 05:29撮影 by  PX , RICOH
9/23 5:29
朝方は寒さで目が覚めました。テントは結露でべっとりでした。今日はゆっくり目に起きて、6時スタートです。
まずは、餓鬼岳へGo!
途中ご来光が・・・
2013年09月23日 05:43撮影 by  PX , RICOH
2
9/23 5:43
まずは、餓鬼岳へGo!
途中ご来光が・・・
餓鬼岳登頂!
2013年09月23日 05:44撮影 by  PX , RICOH
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9/23 5:44
餓鬼岳登頂!
な〜んか体も斜めっています(^_^;)
2013年09月24日 20:44撮影 by  PX , RICOH
5
9/24 20:44
な〜んか体も斜めっています(^_^;)
昨日、喘ぎながら歩いてきた稜線です。感無量。
2013年09月23日 05:49撮影 by  PX , RICOH
3
9/23 5:49
昨日、喘ぎながら歩いてきた稜線です。感無量。
UPにしてみますと、かなりゴツゴツした岩稜である事が良くわかりますね。
2013年09月23日 05:49撮影 by  PX , RICOH
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9/23 5:49
UPにしてみますと、かなりゴツゴツした岩稜である事が良くわかりますね。
餓鬼岳小屋の餓鬼様の絵です。
2013年09月23日 05:58撮影 by  PX , RICOH
1
9/23 5:58
餓鬼岳小屋の餓鬼様の絵です。
さぁ〜、あとは下るだけぇ〜
2013年09月23日 06:05撮影 by  PX , RICOH
9/23 6:05
さぁ〜、あとは下るだけぇ〜
3日間とも素晴らしい天気でした。感謝感謝!
2013年09月23日 06:21撮影 by  PX , RICOH
2
9/23 6:21
3日間とも素晴らしい天気でした。感謝感謝!
大凪山到着。山頂というより、山道途中の休憩箇所って感じでした。。
2013年09月23日 07:53撮影 by  PX , RICOH
9/23 7:53
大凪山到着。山頂というより、山道途中の休憩箇所って感じでした。。
そして最終水場。ここで、水分をたっぷり補給してだいぶ生き返りました。
携帯(Docomo)がつながるので、タクシー会社へ少し登山口到着時刻を補正しました。
2013年09月23日 09:31撮影 by  PX , RICOH
9/23 9:31
そして最終水場。ここで、水分をたっぷり補給してだいぶ生き返りました。
携帯(Docomo)がつながるので、タクシー会社へ少し登山口到着時刻を補正しました。
ここからはスリリングな沢沿いの山道です。
2013年09月23日 09:53撮影 by  PX , RICOH
9/23 9:53
ここからはスリリングな沢沿いの山道です。
名物ウォータースライダー!動画もお楽しみください↓
実は、この直後に濡れ岩で足を滑らせ転倒・・・もう少しで本当にウォータースライダーになるところでした
(~_~;)
2013年09月23日 10:08撮影 by  PX , RICOH
1
9/23 10:08
名物ウォータースライダー!動画もお楽しみください↓
実は、この直後に濡れ岩で足を滑らせ転倒・・・もう少しで本当にウォータースライダーになるところでした
(~_~;)
あ!魚止めの滝だぁ〜!
2013年09月23日 10:19撮影 by  PX , RICOH
9/23 10:19
あ!魚止めの滝だぁ〜!
これこれ。。素晴らしい!
これも動画とりました↓
2013年09月24日 20:46撮影 by  PX , RICOH
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9/24 20:46
これこれ。。素晴らしい!
これも動画とりました↓
お!?あの梯子、渡った先はどうなってるの?って感じですが向こう側にさらに下りの梯子があります。
2013年09月23日 10:27撮影 by  PX , RICOH
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9/23 10:27
お!?あの梯子、渡った先はどうなってるの?って感じですが向こう側にさらに下りの梯子があります。
エメラルドグリーンの清らかな水がほんとに綺麗ですね!
2013年09月23日 10:27撮影 by  PX , RICOH
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9/23 10:27
エメラルドグリーンの清らかな水がほんとに綺麗ですね!
紅葉ノ滝は滝その物はあまり見えませんが、その名の通り紅葉の季節には目を見張る絶景でしょうね?今はまだまだといった感じでした。
2013年09月24日 20:46撮影 by  PX , RICOH
9/24 20:46
紅葉ノ滝は滝その物はあまり見えませんが、その名の通り紅葉の季節には目を見張る絶景でしょうね?今はまだまだといった感じでした。
そして、沢を離れると、いきなり歩きやすい山道が出現します。はいこっち!ですよね(^_-)
2013年09月23日 12:07撮影 by  PX , RICOH
9/23 12:07
そして、沢を離れると、いきなり歩きやすい山道が出現します。はいこっち!ですよね(^_-)
タクシー待合場所はまだ先です。ここからは林道歩き(約200m)となります。
2013年09月23日 12:12撮影 by  PX , RICOH
9/23 12:12
タクシー待合場所はまだ先です。ここからは林道歩き(約200m)となります。
「やぁ〜お疲れ様でしたぁ〜」って一番へたっているのは実は私の方なんですが、さすがの大先輩もお疲れの様子。。。
2013年09月23日 12:12撮影 by  PX , RICOH
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9/23 12:12
「やぁ〜お疲れ様でしたぁ〜」って一番へたっているのは実は私の方なんですが、さすがの大先輩もお疲れの様子。。。
はい!ここが登山口です。
ベンチ2脚と簡易トイレがあります。
駐車スペースもあり、5台くらいは停められそうです。
2013年09月23日 12:27撮影 by  PX , RICOH
9/23 12:27
はい!ここが登山口です。
ベンチ2脚と簡易トイレがあります。
駐車スペースもあり、5台くらいは停められそうです。
タクシーで一路、薬師の湯に寄って、ひとっ風呂浴びた後、信濃大町までバスで移動しました。
by  N-02E, NEC
タクシーで一路、薬師の湯に寄って、ひとっ風呂浴びた後、信濃大町までバスで移動しました。
指定は最終電車までぎっしり埋まっていたので、自由席特急券と乗車券を購入。時間があるので、お土産を買ってゆっくりと大糸線各停電車に乗り込みました。
2013年09月24日 21:10撮影 by  N-02E, NEC
9/24 21:10
指定は最終電車までぎっしり埋まっていたので、自由席特急券と乗車券を購入。時間があるので、お土産を買ってゆっくりと大糸線各停電車に乗り込みました。
松本であずさ号に乗り換えて、あとはゆっくり、お弁当を戴きました。と、言いたい所ですが、自由席は超ぉ〜満員!!松本始発なので、座れたのはいいのですが、途中駅でたくさんの方が乗車されずっと立っておられる方がたくさん。少し後ろめたい感じでの食事となりました(~_~;)
by  N-02E, NEC
松本であずさ号に乗り換えて、あとはゆっくり、お弁当を戴きました。と、言いたい所ですが、自由席は超ぉ〜満員!!松本始発なので、座れたのはいいのですが、途中駅でたくさんの方が乗車されずっと立っておられる方がたくさん。少し後ろめたい感じでの食事となりました(~_~;)
撮影機器:

装備

個人装備
ヘッドランプ
1
予備電池
1
単三3本(ヘッドラン、携帯充電、ランタン用の代用可)
1/25,000地形図
1
今回はスマホ内アプリを利用
ガイド地図
1
昭文社(写)
コンパス
1
時計機能を利用
1
筆記具
1
ライター
1
ナイフ
1
多機能ギア
保険証
1
飲料
3
0.5ドリンク×2、水1L
ティッシュ
1
ぺケットティッシュとトレペ
ラジオ
1
タオル
3
大1、小2
携帯電話
2
片方はGPS機能有
計画書
1
本書
雨具
1
防寒着
1
ダウン
スパッツ
1
手袋
1
ストック
2
Wストック
ビニール袋
4
中2、小2
替え衣類
2
2泊分
虫よけスプレー
1
シュラフ
1
マット
1
ザックカバー
1
防水スプレー済
クマよけ鈴
1
コッヘル(鍋)
1
ファーストエイドキット
1
エアサロ、湿布、テープ、包帯、リムーバ
時計
1
日焼け止め
1
非常食
3
カロメ、α米一袋
医薬品
1
鼻炎、目薬、胃腸薬、バンドエイド、ロキソニン
デジタルカメラ
1
予備電池1個
イマージェンシーシート
1
ランタン
1
テント内用
雑巾
1
サンダル
1
コンロ用風よけ
1
イス
1
共同装備
テント
2
各自
コンロ
1
ガスカートリッジ
1

感想

う〜ん、何から書いていいのやら。色々あり過ぎで、正にぃ〜「記憶のメモリーオーバー」やぁ〜!!
まずは、このたび北アルプス初挑戦、これは山をやり始めてずっと憧れていた場所にとうとう足を踏み入れた、それだけで感動的な山行となりました。
しかも、なんといっても3日間の奇跡的な晴天続き!過去の山行でもずっと晴天なんてありえないこの環境が、なんと憧れの北アルプス縦走で訪れるなんてぇ〜よほど日頃の行いが良かったのではないかと、我ながら感心しかりなのであります。
稜線に登ってからはずっと「槍」様が見守ってい頂いている状態で、常念小屋の大パノラマから始まり、最後の餓鬼岳山頂までほんとにすばらしい山容を楽しませて頂きました。これは、今度は槍に登りに来なさいという暗示でしょうかねぇ〜
(^_^;)
ま、それには今回のようなバテバテではとても危険すぎてダメですね。
そう、今回はかなりバテてしまい、パーティの大先輩に大変なご迷惑をおかけいたしました。なんといってもケンズリのあの急登では、数歩登るだけで息絶え絶えで、このままでは動けなくなるのではという不安でいっぱいになる程でした。
また、最終日はかなり足にきていて、魚止めの滝近辺の危険箇所前後でもかなりズルズル滑って転んで状態が続きました。ウォータースライダー状態の沢横での転倒とロープ場トラバース状態の所でバランスを崩して、ほとんどロープにしがみついて事なきを得た時等は、後ろで見ていた大先輩もかなり肝を冷やした様でした。
まだまだ、体力もそうですし、パッキング、歩行方法含めた技量が足りない事をほんとに実感する山行であったと思います。
さて、そうは言ってもやはり無事に帰ってこれた事に感謝すると共に、ある意味課題が明らかになった事で、さらなるステップが見えた様な気がします。少しマンネリ化していた私の登山ライフもそろそろ次期ステップアップのタイミングなんでしょう。体力、装備、技量それぞれをさらに磨き、あの大パノラマを瞼に焼き付けながら、この素晴らしい趣味に出会えた事に感謝しつつ、登り続けたいと改めて思うのであります。
最後に、今回もたくさんの素晴らしい出会いがありました。穂高駅からタクシーをご一緒して頂いたお二人。常念小屋と大天井で気さくにお声をかけて頂いたご年配のライダーハイカーのおじさん。大天井から餓鬼まで同じルートだった、超ぉ〜タフなカップルさん。色んな話で盛り上げてサービス精神満載のタクシードライバーのおばちゃん。おまけを入れてくれたお土産やのお母さん等々。山に登る人、山に登る人を歓迎してサポートしてくれる人達。ほんとにみんなすばらしい人たちです。よかったぁ〜。ほんとに感謝の気持ちでいっぱいです。また、どこかでみなさんと会える事も楽しみに山行を続けたいと思います。有難うございました。。。

<魚止めの滝よりも少し上流にあるウォータースライダー状態の滑川>




<魚止めの滝>


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コメント

縦走完遂、おめでとうございます!
momohiroさん、morocha514さん、お初メッセージ書かせていただきます。

JR穂高駅からタクシーをシェアさせて頂いた(日本人の方)ShuMaeです。

常念乗越でもお隣でランチ頂いてましたが、無事、餓鬼岳までの縦走こなされてお疲れサマでした。燕から先のゴジラの背やウォータースライダーは私も興味深々で読ませていただきました。すばらしい山域ですね 私も歩きたくなりました。

こっちの方は心配していた初日も何とか大天井に日のあるうちにぎりぎり到着でき、2日目友人が槍でダウンとなり、後半は私一人でしたが、何とか行程を完遂できました。

またどこかでお見かけの際はお気軽にお声かけください。お疲れサマでした。
2013/9/29 10:34
コメント有難うございます。
ShuMaeさん。レコご訪問、コメントまで頂きありがとうございます。
そうなんです。私はバテバテではありましたが、餓鬼の山域も素晴らしい最高の山並みでした。思った以上に人も多かったので、テン場ではなく稜線沿いの平地風味?にテントを張ったくらいです。あと、白沢沿いの下りはスリリングで楽しい(先輩談)ですよ
是非、またお会いしたいです。今後ともよろしくお願い致します。
2013/9/29 11:48
お疲れ様でした
記録アップお疲れ様でした。
3日ともいい天気ホントに良かったです。
単独行もいいですが、パーティーもなかなかいいもんだと改めて思いました。
改めて、北アルプスの自分の赤線を見ていると大天井から槍を経て、双六のところがきれているのが気になりました(笑)

ShuMaeさん、タクシーではお世話になりました。
笠まで歩き通したのですか!
テント山行で笠までは凄いですよ。
自分はそんなハードなのはとても無理ですが、引き続き、超軽量化で頑張りたいと思います(笑)
また、どこかでお会い出来るといいですね。
2013/9/29 15:07
再訪です!
momohiroさん、

あれ?大先輩でも赤線つながってない場所があるんですね それは是非行かないと 東鎌や西鎌は餓鬼岳〜白沢のハードさに比べれば歩きやすいと思いますヨ

今回のコースはゆっくり歩いたから何とか完遂できましたが、到着が遅くなるのはイカンですね ちょっと確信犯ではあるのですが・・・。

あと私のコメントで、飢餓岳→餓鬼岳にTypo修正させていただきました。書きながら飢えと苦しみに耐える山なのかな、なぞと勝手なことを思ってました。大間違い、大変失礼いたしました。

またどこかでお会いできること、楽しみにしております。
2013/9/29 18:32
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