仙丈ケ岳(初3000m峰&初小屋泊は→ほろ苦・・・&最高!!)
- GPS
- 12:49
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 749m
- 下り
- 1,310m
コースタイム
7:00北沢峠→8:15馬ノ背分岐→8:45六合目→9:30小仙丈ケ岳(10分休憩)→10:35仙丈小屋分岐(11:00〜11:40頂上そばで昼食)→11:50仙丈ケ岳山頂→12:30仙丈小屋
夕食17:00、消灯19:30
9月23日(月)
起床4:20
4:40仙丈小屋→5:10仙丈ケ岳山頂(ご来光→5:45小屋へ)→6:00仙丈小屋
朝食6:00
6:40仙丈小屋→6:50仙丈小屋分岐→7:15小仙丈ケ岳→8:00馬ノ背分岐→9:00北沢峠
天候 | 22日23日ともに晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
1:00自宅発→首都高・中央道→4:10芦安小中側臨時駐車場 4:30臨時駐車場→6:00広河原 6:30広河原→6:45北沢峠 ※駐車場から広河原までは乗合タクシー、広河原から北沢峠はバス(臨時増発) 9月23日(月) 9:15北沢峠→9:45広河原 10:20広河原→11:30臨時駐車場 ※北沢峠から広河原はバス(臨時増発)、広河原から臨時駐車場(学校近くの端まで)は甲府行きのバス(定時便) ○駐車場は3連休の中日ということもあって、すでにほぼ満車で臨時駐車場に誘導された ○バスや乗合タクシーは時刻表とは別に臨時便を適宜出していた(3連休で大混雑だったということもあったので、毎回あると期待しないほうが良いかも) |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所特になし |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
装備
個人装備 |
保険証・医療証
トイレットペーパー
ティッシュ・手拭きシート
タオル 1 バスタオルも1
携帯電話
レインコート・スパッツ
防寒着 フリース、長袖ジップアップ、ダウン
水筒(1ℓ) 1 500mlも2
時計
食糧 カップラーメン×1、行動食2日分
レジャーシート
着替え 下着、Tシャツ、長袖
ビニール袋 大・小
登山靴・靴下 靴下替え
カメラ 2 必要に応じレンズも
手帳・ペン
帽子・手袋
レスキューシート
ホイッスル
ヘッドライト
コンパス・地図
携帯充電池
ザックカバー
ケトル
コンロ・ライター
コップ
予備コンタクト
ストック
耳栓
コーヒー
|
---|---|
共同装備 |
車
|
感想
今年の目標である初の3000メートル峰&初小屋泊だったが体調不良によりほろ苦いものとなった・・・でも、天気が最高に良く、とても充実した2日間だった。
芦安の駐車場に4時過ぎに着いたが、3連休の中日ということもあり、すでに小学校そばの臨時駐車場に回されるほどの混雑。
臨時駐車場から乗合タクシーで広河原へ、そこから北沢峠までバスだったが、臨時便もあり予定よりも早く到着(駐車場から登山口までバスなどを乗継ぐ登山は初めてだったが順調に行けて良かった)。
準備運動後、早速登山開始。
今までの登山と違い、とにかくゆっくり登ることを心がけた。さほど息も上がることなく、馬ノ背への分岐点を超え、樹林帯を抜けると視界が開ける六合目に到着。
甲斐駒や小仙丈ケ岳方面が良く見え、テンションが一気に上がり、休憩もそこそこに先へ進む(ここで調子に乗って歩いたのがのちに響いたのか・・・)。
甲斐駒をバックに北岳や富士山を左に見ながら、少し色づき始め、草木の緑・赤・黄色と空の青と雲の白とコントラストがきれいな景色が続く。
小仙丈ケ岳までは順調に到着。
いつの間にか時間もだいぶ早くなっているが、「今のところ楽だな」っていう感じだった。
小仙丈ケ岳からは甲斐駒、富士山、北岳、八ヶ岳、北アルプスなどなど見渡すことが出来た。
今までにない景色に感動しながら、頂上へと向かう。だが、しばらく進み登りになると息がいつも以上に上がり、休むことが多くなった。
仙丈小屋への分岐を過ぎると頭痛がひどくなり、一歩一歩が本当に重い・・・頂上は混雑していたので、頂上手前でゆっくり休憩できる場所を見つけ昼食,3000mで食べるカップラーメンは格別だった。
昼食を終え、頂上を目指すも足取りの重さと頭痛は変わらず、それでも何とか頂上へ。景色を楽しむ余裕もなく、一通り写真を撮り終えると宿泊先の仙丈小屋へと急ぐ。
途中吐き気もして、この下りは本当に長かった。何とか小屋に到着し、ドキドキしながら手続きをし、布団に案内され、すぐに1時間ほど仮眠をとると、体調も回復。
やっとどんな小屋か周りの景色がどうかということを見る余裕が出来た。ただ、頭痛は治らず、本でも読みながらコーヒー飲んでゆっくりする予定だったが、そこまでの余裕はなかった。
小屋はきれいで、この日は超満員だったが、寝る場所もいい場所が確保でき、夕食の時間に・・・だが、夕食後やはり体調不良からか、トイレでもどしてしまった・・・とにかくこの日は早く寝ることにした。
夜中目が覚め、トイレに行くと星がきれいで、しばらく眺めていた。
朝、ご来光を目当てにまわりが動き出す、昨日体調不良だったので行くか迷ったが、天気も良く、だいぶ回復していたので、行くことに。山頂では寒かったが、富士山、北岳、甲斐駒、八ヶ岳と朝日に照らされる景色を見ることが出来て、本当に良かった。
まあ、頂上でこれを見るために仙丈小屋に泊ったので、その甲斐があった。小屋に戻り朝食は、昨日の分も取り返すようにおいしく食べることが出来た。
朝食後、馬ノ背ヒュッテ方面から下山する予定だったが、天気も良かったので小仙丈ケ岳経由の登りと同じ道で下山。
天気も良く、昨日なかった雲海も見え、昨日よりも余裕もあり、本当に最高だった。
しかし、長い下りで疲れもピークに達し、北沢峠に着くころには、再び頭痛が・・・バスに乗り、広河原目指すが、車中吐き気も出てきた。
なんとか広河原につき、トイレで再びリバース・・・でも、これですっきり出来た。
初日はおそらく高山病で、2日目は疲れから来る体調不良で苦しみ、山行中は早く帰りたいとも思ったが、天気が良く、また景色が素晴らしく、最高だった。
帰りの車を運転するころには、また行きたいと思った。
帰って、5歳の息子に話すと仙丈ケ岳と小屋泊に興味津津。保育園で仙丈ケ岳の絵も描いて帰って来た。
日々の運動不足を解消し、来年は息子と仙丈ケ岳に小屋泊で、それとは別に単独で甲斐駒へも行きたいと思う。
streamさんこんにちは!
お疲れ様でした、まさに三連休中日の芦安駐車場は激激混みでしたね(笑)
実は僕も早朝4:00について何とか止められたという感じでした…
でも、バスやタクシーが大増発してくれたおかげで北沢峠へはアクセス良好でしたね♪
コースタイムを拝見すると、streamさんが仙丈小屋に着いた頃に、僕らは仙丈ヶ岳山頂でオニギリ食べてました
その後僕らも仙丈小屋に下ったので、もしかしたら結構近くに居たのかもしれませんね。
きっとまたどこかで出会えるチャンスがありますよ!
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