禿岳 秋の風吹く山道の花たち

2021年09月07日(火) [日帰り]

• GPS: 03:34
• 距離: 6.0km
• 登り: 487m
• 下り: 474m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:15
• 休憩: 0:19
• 合計: 3:34

距離 6.0km 登り 487m 下り 487m

8:42 花立峠
10:30 10:49 禿岳
12:16 花立峠
12:16 ゴール地点

天候

最初は雲が多かったが次第に青空が広がる　風は冷たかった

アクセス

利用交通機関：

自家用車

花立峠の駐車場所　現在は山形県側へは通行止め　10台ほど駐車可能　朝の時点ですでに5台目

コース状況／危険箇所等

問題個所はありません

写真

9/7 8:41

花立峠。結構早く着いたと思ったけどすでに5台目。

9/7 8:42

予報では朝からスッキリと晴れるはずだが・・

9/7 8:48

ヤマハハコの花を見ると、そろそろ花の季節も終わりかと

9/7 8:50

山形側は雲が多いながらも日が当たってる

9/7 8:54

峠近くにはハクサンシャジンが風に揺れてる

9/7 8:59

キノコのシーズン。これは食べられる？

9/7 9:01

風の通る峠近くではブナの森も矮小な感じ

9/7 9:07

アキノギンリョウソウがぽこぽこと

9/7 9:23

この辺りはブナジュリ〜ンな感じ

9/7 9:34

ゴルフ場だった場所には大規模な太陽光発電施設が工事中か。再生可能エネルギーとはいえ、こうもあちらこちらの風景がこうなるのを見るのはつらい。

9/7 9:34

久しぶりの登山に息が上がり気味

9/7 9:37

まだ4合目。もう少し急登が続く。

9/7 9:50

大柴山〜小柴山〜花立峠と続く外輪山

9/7 9:59

キノコその��

9/7 10:00

ちょっとした岩稜地。その奥が山頂。

9/7 10:01

鬼首カルデラの風景。気持ちいい。

9/7 10:02

ヨツバヒヨドリ。アサギマダラはもういない。

9/7 10:07

もう一息

9/7 10:11

最上町側の水田風景。実りの秋だな。

9/7 10:14

笹の葉に同化している蛾

9/7 10:15

オオカメノキの実が豊作で奥のはナナカマド

9/7 10:16

ツルリンドウの咲きたての花

9/7 10:20

9合目の不動明王様

9/7 10:22

その脇にポツンとアカモノ1輪

9/7 10:23

P1259の奥は雲をかぶった虎毛山

9/7 10:28

山頂手前の草原地帯ではイワショウブが風に揺れる

9/7 10:32

禿岳1261m

9/7 10:33

新中峰からのコースが北へ

9/7 10:33

小又山（左）と天狗森（右）の間に鳥海山が見えた！

9/7 10:35

雲が多いので見えないと思っていたが、見えてうれしい。雪も随分少なくなった。目を凝らすと新山も見ている。

9/7 10:35

神室山本峰とレリーフピーク。避難小屋がはっきり見える。

9/7 10:36

急峻な山容の火打岳

9/7 10:36

雪蝕崖が壮絶な八森山。杢蔵山も見える。

9/7 10:53

久しぶりの高い空だ

9/7 10:56

栗駒山はまだ見えない

9/7 11:01

アキノキリンソウの季節

9/7 11:04

ゴマナの白い花

9/7 11:07

花立峠まで登ったルートがきれいに見える

9/7 11:12

実が落ちてしまったミズキの枝。真っ赤に染まって美しい。

9/7 11:16

エゾリンドウの深いブルー。でもこの山では少ないようだ。

9/7 11:17

オヤマボクチはもう少しで口が開く

9/7 11:24

空一直線

9/7 12:20

最後になって栗駒山の雲が取れた

9/7 12:32

牧歌的な鬼首の原とアルペン的な禿岳の取り合わせ。気持ちの良い一日。

ノコンギクの薄紫の花

オオナンバンギセル。開き始めの花も多数。

ススキの根に寄生する植物だが、ピンクの唇のようで綺麗。

エゾシオガマは岩稜や風衝地に

シャジンの花は釣り鐘型が普通だが、これはまあるくて可愛い

イヌトウバナ

オトコエシ

コキンレイカ

ちょっと幻想的なツルリンドウ

イワイチョウも咲き残り

こっちは秋の花だよ、センブリ。蜜腺の周りの毛がもちゃもちゃしてる〜。

君の名は？　と問えばヤブコウジ、と知らせてくれる人あり。ありがたや。

小さい花が咲いてました

よくみると可愛いんですよ

撮影機器：

TG-3 OLYMPUS IMAGING CORP.

E-M10MarkII OLYMPUS CORPORATION

DC-G9 Panasonic

感想

yonejiy

快晴の予報に勇躍、一路車を飛ばして鬼首に行ったのに、なんとなく雲が多くて風もそこそこ。とはいえすでに何台かの車もいるし、良くなってくるだろうということで、歩き始めました。
すぐにシャジンが出迎えてくれて、他にも野菊、オミナエシなど秋の花の数々。ちょっと珍しい花たちにも出会えました。徐々に雲も取れてきて、山頂では期待していなかった鳥海山も姿を現し、気分も最高です。
登山らしい登山が久しぶりだったせいもあって、息が上がってしんどかったな。体力も落ちてきていることも実感した山でした。