【夏合宿】朝日連峰縦走(以東岳〜大朝日岳〜祝瓶山)
- GPS
- 89:04
- 距離
- 46.8km
- 登り
- 2,876m
- 下り
- 3,107m
コースタイム
14:14泡滝ダム発-15:02冷水沢15:12-15:32七つ滝沢-16:00七曲-16:33タキタロウ山荘
8/23(金)二日目
4:20タキタロウ山荘-4:47取り付き手前-5:00迷う-5:17取り付き-7:36以東小屋-7:49碧玉水8:03-8:21以東小屋発-8:28以東岳-9:34中先峰9:47-10:14狐穴小屋
8/24(土)三日目
6:28狐穴小屋発-6:38三方境-6:53北寒江山7:07-7:29寒江山7:40-7:49南寒江山-8:27竜門山8:57-9:08竜門山分岐-10:10西朝日岳10:30-11:41金玉水-11:56大朝日小屋
8/25(日)四日目
5:10大朝日小屋発-5:23大朝日岳5:42-6:27平岩山-7:22五味沢分岐-9:31赤鼻分岐-11:09祝瓶山12:02-13:52分岐-14:17第1吊り橋-14:41第2吊り橋-14:54角楢小屋
8/26(月)五日目
4:36角楢小屋発-4:39吊り橋-5:22吊り橋-5:30分岐-5:39登山口-7:18白い森交流センター「りふれ」
天候 | 8/22晴れ 8/23曇りのち雨 8/24晴れ時々雨 8/25晴れ 8/26晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
タキタロウ山荘:1人1500円 水場・テン場あり 以東小屋:使用不可 狐穴小屋:1人1500円 水場あり 大朝日小屋:1人1500円 水場あり 角楢小屋:1人500円 水場なし |
写真
感想
当初の山行予定では葉山方面へ抜けるルートを考えていたが、小屋の管理人の情報や豪雨による影響から山行の途中で計画を練り直し、祝瓶山を経由して五味沢方面へ降りるルートとなった。
この年は豪雨の影響で各地の交通機関が途絶え、また小屋の破損による使用不可があり、情報を常に見ておく必要があると感じられた。今回は山行途中で情報を聞き変更する結果となってしまったので、出来る限り直前まで情報を得る必要があると反省した。
8/22(木)一日目
部室に集合し、弘前駅から自身の実家である酒田へ向かう。そこからは実家の無料タクシーを使い登山口に向かう。登山道までの道路は酷く、豪雨の影響によるものと思われる。また登山道もいくつか崩落し、別ルートが作られていた。水場豊富で登山口からずっと水を飲みながら進む。最初のタキタロウ山荘(大鳥小屋)にてC1とする。管理人は不在であった。
8/23(金)二日目
この日は気象通報の情報から昼過ぎから天候が崩れると予想したため、早めに行動することに決める。またルートも直接急登して行くことに決める。途中沢を渡る地点で沢沿いを行き過ぎていると気付き、引き返して沢の端に登山道を見つける。急登を登っている時に一時、雨が降り出したがまだ木々の中にいたため濡れることはなかった。その後雨はやみ、ちょうど森林限界を迎える。破損した以東小屋に着く。案外中は使えそうであったが使用は禁止されている。水場(碧玉水)にて水を補給し、以東岳に向かう。その後は雨に降られることはなく狐穴小屋C2まで辿り着く。昼過ぎから雨が降り出す。そして狐穴小屋の管理人と私たちだけで夜を過ごす。
8/24(土)三日目
この日天気は少々不安定であった。三方境にて雨が降り始めたので雨具を着て行動する。雨は強くならず、すぐにやんだが風が強く常にガスの中であった。時折晴れ間が見られ、空を覗かせる。金玉水の水場で水を確保したあと大朝日小屋C3に向かう。頂上は生憎の曇りであった。小屋には人が十数人程度であった。いつもよりは確実に少ない。豪雨の影響で多くのアプローチルートが使えないため朝日連峰を縦走しているときは人とすれ違うことがなかったので人に会うことが新鮮だった。
8/25(日)四日目
ルート変更して祝瓶山に向かう。時折晴れ間が広がるが空はあまりはっきりと見えない。山の周囲は晴れているように見えた。平岩山から大玉山を通り分岐までの道は少々崩れている場所があった。豪雨の影響と思われる。森林帯に入り、また登り始める。急な登りが続き少々やせた尾根を登ると祝瓶山に着いた。雲が上にかかっていたが朝日連峰の主稜線を見渡せた。その後五味沢へ下り、角楢小屋C4に向かう。角楢小屋手前の一本丸太の吊橋に恐怖を感じながら渡り、なかなか変わった小屋で一夜を過ごす。
8/26(月)五日目
吊橋が朝露で濡れていたため、沢を渡ってみることに。水量はあまりなく簡単に渡れた。沢足袋で吊橋を渡っている人がいた。その後登山口まで歩き、そこから道路を歩き人里まで出る。辿り着いたバス停の近くの白い森交流センター「りふれ」にて温泉に入る。その後バス・電車で弘前に戻る。
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