ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6907143
全員に公開
ハイキング
朝日・出羽三山

祝瓶山 ロックの日🎸花々彩る天空の塔列(鈴振尾根)

2024年06月09日(日) [日帰り]
 - 拍手
blueblu その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:11
距離
9.7km
登り
1,066m
下り
1,076m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:47
休憩
1:25
合計
9:12
5:09
4
スタート地点
5:13
5:13
5
5:18
5:18
18
5:36
5:36
4
5:40
5:41
5
5:46
5:47
58
6:45
6:51
20
7:11
7:11
51
817p東の鞍部(ブノグラノタルミ)
8:02
8:02
43
1068p
8:45
8:52
38
9:30
9:30
24
9:54
10:45
18
11:03
11:08
23
11:31
11:33
67
12:40
12:40
24
817p東の鞍部(ブノグラノタルミ)
13:04
13:05
44
13:49
13:50
13
14:03
14:11
2
14:13
14:14
4
14:18
14:19
2
14:21
ゴール地点
このお山に限らず全部そうですが,とくに祝瓶山に関しては,ここ数年~最近に先行されたヤマレコでなじみの方々の,多くのレコが参考になりました。皆様ありがとうございます。

ロックの日は...たまたまですがロックの日ということで気分がブーストされ,脳内にローリング・ストーンズを響かせながら歩きました。
天候 高曇りのちときどき晴れ 風すこし 気温高め。
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口に6, 7台,その50m手前が広くてやはり6, 7台停められます。徳網集落より先は狭い林道です。路面は良好です。途中で堰堤工事をしているので平日は工事車両通るかも。
コース状況/
危険箇所等
■たいへんよく整備されており,全区間広めに刈られていて,緩いところも急なところも登りやすいです。ありがとうございます。危険箇所はなく,淡々と登ります。整備に参加されている方のHPを拝見しますと,一の塔直下の笹薮の刈払いに難渋されているとのことでした。
■817pの先の鞍部(ブノグラノタルミというそうです)までは,基本的に緩登でゆっくり高度を上げていきます。大朝日側の展望がずっと良いです。
■一の塔へのやや急な登りは低木帯のなかで見通しはききませんが,見晴らしポイントが2カ所あります。一か所は1068pです。
■一の塔から先は高山漫歩な感じです。お花が急に増えます。
■「鈴出の水場」はちょっとだけ入口を探してみましたがわかりませんでした。2000年代末の記録写真では,登山道上のキタゴヨウの木の脇に大きな木製標識が出ていました。
その他周辺情報 ■交流センター「りふれ」 日帰り入浴(沸かし湯)300円。キャンプ場併設です。
■一の塔は地元の方は一ノ戸と書かれるようです。二ノ戸は縦走路分岐のあるピーク(本レコの四番ピーク=登山道から一の塔の背後に見えるピーク)だそうです。
■以下,「越後の山旅(新版2巻本)」より,祝瓶山に関連する部分から一部を拾い出し。主に小国側での文献・伝聞が出典で,著者の解釈が入っていると思われます。
[開山と衰微の伝承]役小角による開山祭神は,大朝日岳・天照大御神,中ノ岳・月読命,西朝日(奥朝日)岳・建御名方神ほか。この信仰は,鎌倉幕府の最明寺氏が弾圧して雲散した。
[祝瓶山の別名・別表記」 尖嶂(峰),伊波比加咩,小旭,小朝日
[近代の関係者]五味沢の斎藤家は朝日岳神社の山先達家。明治25年・30年に登山道改修を行った。 
[(小国側の?)朝日岳神社由来書の解釈]「朝日岳神社」は祝瓶山にあり,石滝川の左右にある白太郎山(虚空蔵菩薩),足駄山(愛染明王)とセットであった。
[沢筋の掛小屋]多くは熊狩兼ゼンマイ小屋。"鈴出小屋"は鉱山小屋の跡。
[祝瓶山の合目表示]"823m"(現在の817p)が一合目。"1240m"(一の塔)が二合目。山頂が三合目。
[山頂]藤島氏の時代には,山頂に石の小祠と鉄鳥居があった。
みんなが写真を撮るこの風景,こんなにきれいな川をみたら,そりゃ撮りますよね。祝瓶山に登る日が来ました。
2024年06月09日 05:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
11
6/9 5:14
みんなが写真を撮るこの風景,こんなにきれいな川をみたら,そりゃ撮りますよね。祝瓶山に登る日が来ました。
ふふっ。
2024年06月09日 05:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9
6/9 5:17
ふふっ。
ここで曲がって尾根に入ります。祝瓶山に登る日が来たんですよっ?!\(^o^)/
2024年06月09日 05:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6
6/9 5:43
ここで曲がって尾根に入ります。祝瓶山に登る日が来たんですよっ?!\(^o^)/
ほどなく尾根上にキタゴヨウ(ヒメコマツ)が現れ,朝日らしい雰囲気で気分アゲアゲに。この尾根でのキタゴヨウの分布の最高点は標高900mでした。そこまで一緒です。
2024年06月09日 06:12撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
6/9 6:12
ほどなく尾根上にキタゴヨウ(ヒメコマツ)が現れ,朝日らしい雰囲気で気分アゲアゲに。この尾根でのキタゴヨウの分布の最高点は標高900mでした。そこまで一緒です。
これもみんなが写真を撮る,最初に一の塔(一ノ戸)が見える場所。「鈴出の水場」の近くです。ここで休憩。奥に見えてるのは四番目のピーク(=ニノ戸)で,山頂ではありません。※水場入口は探索してもみつからず。
2024年06月09日 06:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
6/9 6:34
これもみんなが写真を撮る,最初に一の塔(一ノ戸)が見える場所。「鈴出の水場」の近くです。ここで休憩。奥に見えてるのは四番目のピーク(=ニノ戸)で,山頂ではありません。※水場入口は探索してもみつからず。
817pまで来ると,一の塔がちょっと近づき,これから登るよー?!って気持ちに。奥に見えてるのは…(略)
2024年06月09日 07:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
6/9 7:03
817pまで来ると,一の塔がちょっと近づき,これから登るよー?!って気持ちに。奥に見えてるのは…(略)
視界の左側は,大朝日様から綿々と続く山塊。登るにつれ背後の山々までだんだん見えてきて,気分アガります。大朝日岳は登り始めのかなり初期に見え始めまして歓喜,その後もほぼ登ってる間じゅう見えていました。
2024年06月09日 07:01撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
4
6/9 7:01
視界の左側は,大朝日様から綿々と続く山塊。登るにつれ背後の山々までだんだん見えてきて,気分アガります。大朝日岳は登り始めのかなり初期に見え始めまして歓喜,その後もほぼ登ってる間じゅう見えていました。
一の塔の登りの途中で,大朝日〜主稜の見晴しポイントがありました。この枯れ木はナラの大木だそうです。
2024年06月09日 07:46撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8
6/9 7:46
一の塔の登りの途中で,大朝日〜主稜の見晴しポイントがありました。この枯れ木はナラの大木だそうです。
この角度,主稜のお山の形がなんとなく,岳沢側から見た西・奥・前の穂高連峰に似ています。西朝日岳(中央)がとても立派で,あれを大朝日と間違える方がおられるのもうなづけます。
2024年06月09日 07:46撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7
6/9 7:46
この角度,主稜のお山の形がなんとなく,岳沢側から見た西・奥・前の穂高連峰に似ています。西朝日岳(中央)がとても立派で,あれを大朝日と間違える方がおられるのもうなづけます。
1068mの小ピークに来ました。一の塔があそこに近づいて,終盤に来たな,という感じです。ここで植生も変わって木の丈がぐっと低くなり,キタゴヨウはもう現れません。この場所は,目を引く「アカモノロード」になってました。
2024年06月09日 08:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
6/9 8:01
1068mの小ピークに来ました。一の塔があそこに近づいて,終盤に来たな,という感じです。ここで植生も変わって木の丈がぐっと低くなり,キタゴヨウはもう現れません。この場所は,目を引く「アカモノロード」になってました。
そして左を見ると,これは!すっごーい(@ ̄□ ̄@;)!。右に大玉山がどーんと現れ,左遠方に相模山の尾根筋がせりあがってきて,これまでよりも"全貌"に近い姿があらわれます。

長大な支尾根がぜんぶ主稜に向かって収れんしていって,その果てに西朝日・大朝日をどどーんといただく姿は,こりゃ神景色と言えましょう。
2024年06月09日 08:04撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
6
6/9 8:04
そして左を見ると,これは!すっごーい(@ ̄□ ̄@;)!。右に大玉山がどーんと現れ,左遠方に相模山の尾根筋がせりあがってきて,これまでよりも"全貌"に近い姿があらわれます。

長大な支尾根がぜんぶ主稜に向かって収れんしていって,その果てに西朝日・大朝日をどどーんといただく姿は,こりゃ神景色と言えましょう。
主稜をアップで。かっこいいこと限りなし。空の雲も薄れてきました。
2024年06月09日 08:04撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
7
6/9 8:04
主稜をアップで。かっこいいこと限りなし。空の雲も薄れてきました。
再び見通しの効かない林間を登りつめて一の塔に着くと急に,背後も含む360度が開けます。劇的。さっき通った817pがだいぶ下に見え,徳網山の向こうに鷲ヶ巣山が(左奥)。ここから先は灌木帯で,まったく展望が途切れず,お花の種類も各段に増えて,1時間のビクトリーロードって感じでした。
2024年06月09日 08:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
6/9 8:42
再び見通しの効かない林間を登りつめて一の塔に着くと急に,背後も含む360度が開けます。劇的。さっき通った817pがだいぶ下に見え,徳網山の向こうに鷲ヶ巣山が(左奥)。ここから先は灌木帯で,まったく展望が途切れず,お花の種類も各段に増えて,1時間のビクトリーロードって感じでした。
一の塔を越すと,小さいアップダウンが何度か続きます。この感じはハテ...?
2024年06月09日 08:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
6/9 8:55
一の塔を越すと,小さいアップダウンが何度か続きます。この感じはハテ...?
…頭に思い浮かぶものがあります。...toujimaさんが先月の山行で大玉山側から撮られた,スーパーかっこいい祝瓶山の写真をトレースしました(お借りしました...ありがとうございます)。山頂稜線を真横から見ると,一の塔から山頂まで,ピークが五個あります。これを順に踏んでいく感じが,
11
…頭に思い浮かぶものがあります。...toujimaさんが先月の山行で大玉山側から撮られた,スーパーかっこいい祝瓶山の写真をトレースしました(お借りしました...ありがとうございます)。山頂稜線を真横から見ると,一の塔から山頂まで,ピークが五個あります。これを順に踏んでいく感じが,
自分の脳内ではこのイメージに変換されまして,自分がゲームの主人公になった気分!(^^;)。朝日の神々様,空想で遊んでごめんなさい...
7
自分の脳内ではこのイメージに変換されまして,自分がゲームの主人公になった気分!(^^;)。朝日の神々様,空想で遊んでごめんなさい...
一の塔から数えて三個めの小ピークに来ました。まもなく大玉山を経て大朝日に至る縦走路(写真右側の尾根)を分けます。いまや,大朝日の両翼に東の葉山(長井)〜御影森から西の桝形山まで,長大な朝日連峰がどっかーんと広がって見えるのでした。(主稜はごく一部しか見えてませんが)
2024年06月09日 09:08撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
7
6/9 9:08
一の塔から数えて三個めの小ピークに来ました。まもなく大玉山を経て大朝日に至る縦走路(写真右側の尾根)を分けます。いまや,大朝日の両翼に東の葉山(長井)〜御影森から西の桝形山まで,長大な朝日連峰がどっかーんと広がって見えるのでした。(主稜はごく一部しか見えてませんが)
そして前を見ると,四個目ピーク(二ノ戸)の先にようやく山頂が見えてきます。あの間が,遠目に「吊り尾根風」に見える稜線なんですね〜。わくわく。
2024年06月09日 09:08撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
11
6/9 9:08
そして前を見ると,四個目ピーク(二ノ戸)の先にようやく山頂が見えてきます。あの間が,遠目に「吊り尾根風」に見える稜線なんですね〜。わくわく。
視線をすこし左に移すと,遠くに葉山(長井)から御影森山のつらなり。葉山からも御影森山からも見たアノ祝瓶山に,いま来てるんだなーと感慨+不思議な感じ。
2024年06月09日 09:08撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5
6/9 9:08
視線をすこし左に移すと,遠くに葉山(長井)から御影森山のつらなり。葉山からも御影森山からも見たアノ祝瓶山に,いま来てるんだなーと感慨+不思議な感じ。
四個目のピークへの途中で1〜3ピークと,三面方面の山々をふり返る。「眺望をほしいまま」ってのはこのことですね◎
2024年06月09日 09:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
6/9 9:18
四個目のピークへの途中で1〜3ピークと,三面方面の山々をふり返る。「眺望をほしいまま」ってのはこのことですね◎
これが今日唯一,雪を踏んだところ。
2024年06月09日 09:26撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
6/9 9:26
これが今日唯一,雪を踏んだところ。
ここで左を見ると,大玉山への稜線が一望です。御影森〜大朝日の屏風のような稜線が,「来れるもんなら来てみれ?ほれ?」と言ってるようです。自分はその体力ないです(^^;)
2024年06月09日 09:26撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6
6/9 9:26
ここで左を見ると,大玉山への稜線が一望です。御影森〜大朝日の屏風のような稜線が,「来れるもんなら来てみれ?ほれ?」と言ってるようです。自分はその体力ないです(^^;)
そうこうしているうちに,あれが最後の登りです。
2024年06月09日 09:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
6/9 9:32
そうこうしているうちに,あれが最後の登りです。
あそこを登っちゃうと,もう終わりなんだなー…と,少し惜しくなってきました。周囲にお花が増えたこともあり,牛歩になりつつ,お花や周囲の眺めをバシバシ写真に撮りながら歩きます。
2024年06月09日 09:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
6/9 9:39
あそこを登っちゃうと,もう終わりなんだなー…と,少し惜しくなってきました。周囲にお花が増えたこともあり,牛歩になりつつ,お花や周囲の眺めをバシバシ写真に撮りながら歩きます。
分岐を過ぎて,見る角度がさっきと変わった大朝日への縦走路と大玉山。
2024年06月09日 09:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6
6/9 9:44
分岐を過ぎて,見る角度がさっきと変わった大朝日への縦走路と大玉山。
とんでもなくかっこいい西朝日と袖朝日。三角点峰のトンガリぐあいを見てくださいよ...
2024年06月09日 09:48撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
9
6/9 9:48
とんでもなくかっこいい西朝日と袖朝日。三角点峰のトンガリぐあいを見てくださいよ...
あそこに見える徳網山と白太郎山を順に登ってきてます。そうしていま,祝瓶山に来れました。ちょこんと光兎山(矢印)も見え,その左奥になじみの櫛形山地も見えます。
2024年06月09日 09:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
6/9 9:48
あそこに見える徳網山と白太郎山を順に登ってきてます。そうしていま,祝瓶山に来れました。ちょこんと光兎山(矢印)も見え,その左奥になじみの櫛形山地も見えます。
山頂。ちょうど日差しも出て,明るい雰囲気になりました。風弱く,おだやかです。ありがたや。
2024年06月09日 09:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10
6/9 9:55
山頂。ちょうど日差しも出て,明るい雰囲気になりました。風弱く,おだやかです。ありがたや。
【山頂から】まずは東側。ちょっとだけ東に下って,初めて見る長井側の山容を見ます。葉山との間に野川の深ーい谷。
2024年06月09日 10:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6
6/9 10:03
【山頂から】まずは東側。ちょっとだけ東に下って,初めて見る長井側の山容を見ます。葉山との間に野川の深ーい谷。
【山頂から】祝瓶山荘(右上)からの登路のある尾根(左側)をチェック。
2024年06月09日 10:07撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
6/9 10:07
【山頂から】祝瓶山荘(右上)からの登路のある尾根(左側)をチェック。
【山頂から】その登路では,最終的に山頂直下のあの岩場に到達します。ひぇーあそこかよ,と思ってよく見ると,
2024年06月09日 10:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
6/9 10:03
【山頂から】その登路では,最終的に山頂直下のあの岩場に到達します。ひぇーあそこかよ,と思ってよく見ると,
【山頂から】岩に赤ペンキのマーキングが見えました。上級者向けですね・・
2024年06月09日 10:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
6/9 10:03
【山頂から】岩に赤ペンキのマーキングが見えました。上級者向けですね・・
【山頂から】次に真南は,柴倉山〜三体山と続く尾根どっかーん。かっこよすぎる。左奥は磐梯山〜吾妻連峰。
2024年06月09日 10:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7
6/9 10:03
【山頂から】次に真南は,柴倉山〜三体山と続く尾根どっかーん。かっこよすぎる。左奥は磐梯山〜吾妻連峰。
【山頂から】アップで。中央奥の平頂な山が柴倉山,左奥の手前が1293m峰(合地峰),一番奥が三体山です。
2024年06月09日 10:06撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
5
6/9 10:06
【山頂から】アップで。中央奥の平頂な山が柴倉山,左奥の手前が1293m峰(合地峰),一番奥が三体山です。
【山頂から】この尾根の祝瓶山直下の部分は,すごい非対称山稜で,植生も両側でぜんぜん違います。
2024年06月09日 10:06撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
7
6/9 10:06
【山頂から】この尾根の祝瓶山直下の部分は,すごい非対称山稜で,植生も両側でぜんぜん違います。
【山頂から】そして北側は,堂々の大玉山。
2024年06月09日 10:24撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
6
6/9 10:24
【山頂から】そして北側は,堂々の大玉山。
【山頂から】見おろす大玉山への縦走路。
2024年06月09日 10:24撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
4
6/9 10:24
【山頂から】見おろす大玉山への縦走路。
【山頂から】主稜の西端で存在感な以東岳。相模山と重なってます。相模山は三面側のマタギさんたちの聖地・禁忌地だと「越後の山旅」に書いてありました。
2024年06月09日 10:25撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
8
6/9 10:25
【山頂から】主稜の西端で存在感な以東岳。相模山と重なってます。相模山は三面側のマタギさんたちの聖地・禁忌地だと「越後の山旅」に書いてありました。
【山頂から】その左は巣戸々山まわりの,人をよせつけないすごい山々。
2024年06月09日 10:33撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
3
6/9 10:33
【山頂から】その左は巣戸々山まわりの,人をよせつけないすごい山々。
【山頂から】視線が一周してきました。今日の飯豊はかすんでよく見えません。小国市街の向こうに杁差岳と,右遠くに二王子岳。左端に石転び沢。
2024年06月09日 10:31撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
4
6/9 10:31
【山頂から】視線が一周してきました。今日の飯豊はかすんでよく見えません。小国市街の向こうに杁差岳と,右遠くに二王子岳。左端に石転び沢。
数パーティの先行者さんたち(団体さん含む)がみな下山されて,たまたま貸し切りになった時間に山頂に着き,一時間近く過ごしました。至福です。名残惜しいですが下山です。また三角点の写真を撮って見納めです。
2024年06月09日 10:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8
6/9 10:44
数パーティの先行者さんたち(団体さん含む)がみな下山されて,たまたま貸し切りになった時間に山頂に着き,一時間近く過ごしました。至福です。名残惜しいですが下山です。また三角点の写真を撮って見納めです。
今日はつぼみだけだったヒメサユリ,2日後に行かれた方のレコでは咲いてました。
2024年06月09日 11:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7
6/9 11:30
今日はつぼみだけだったヒメサユリ,2日後に行かれた方のレコでは咲いてました。
下山中,817pの短い登り返しを過ぎて,ひと息。一の塔をふり返り,行きとまったく同じ写真を撮ってしまうのでした(^^;)。
2024年06月09日 12:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
6/9 12:48
下山中,817pの短い登り返しを過ぎて,ひと息。一の塔をふり返り,行きとまったく同じ写真を撮ってしまうのでした(^^;)。
荒川の瀬音が聞こえてきて,大朝日も見納めです。ありがとうございました。
2024年06月09日 13:26撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
6/9 13:26
荒川の瀬音が聞こえてきて,大朝日も見納めです。ありがとうございました。
私が初めて名前を覚えた高山植物は,6月のとある高山で見たアカモノと,
5
私が初めて名前を覚えた高山植物は,6月のとある高山で見たアカモノと,
マイヅルソウでした。
8
マイヅルソウでした。
6月になると,チングルマとハクサンイチゲの区別がつかなかったあの頃を思い出します(^^;)。
9
6月になると,チングルマとハクサンイチゲの区別がつかなかったあの頃を思い出します(^^;)。
イワカガミはもうれつにたくさん咲いていました。
9
イワカガミはもうれつにたくさん咲いていました。
この時期,マイヅルソウとしばしばセットになるゴゼンタチバナと,
11
この時期,マイヅルソウとしばしばセットになるゴゼンタチバナと,
ツマトリソウ。かわゆす。
10
ツマトリソウ。かわゆす。
場所により固まってたオオバキスミレ。
6
場所により固まってたオオバキスミレ。
山頂の一番気候の厳しいところに,ミヤマキンバイと,
4
山頂の一番気候の厳しいところに,ミヤマキンバイと,
ミヤマスミレ,そして,
7
ミヤマスミレ,そして,
ガンコウランのマットに囲まれて,つましく咲く
7
ガンコウランのマットに囲まれて,つましく咲く
コケモモなのでした。
7
コケモモなのでした。
小さくてすずなりな様子がけなげな感じ。
2
小さくてすずなりな様子がけなげな感じ。
タカネスズメノヒエが満開です。
1
タカネスズメノヒエが満開です。
高山にしか住まないイグサの仲間です。
2
高山にしか住まないイグサの仲間です。
ミツバオウレンはほぼ最終盤でした。
3
ミツバオウレンはほぼ最終盤でした。
ヒメイチゲは金平糖の実になっていました。
3
ヒメイチゲは金平糖の実になっていました。
ここから樹林帯の木の花です。サラサドウダンは花盛り,白っぽいのや,
6
ここから樹林帯の木の花です。サラサドウダンは花盛り,白っぽいのや,
赤っぽいのや,もっと赤いのや。
11
赤っぽいのや,もっと赤いのや。
地味にウラジロハナヒリノキ咲いてます。
5
地味にウラジロハナヒリノキ咲いてます。
オオコメツツジ(花弁が4枚)の白はまぶしいです。
9
オオコメツツジ(花弁が4枚)の白はまぶしいです。
ミネカエデ
ツルシキミ
イヌツゲ
ウゴツクバネウツギ
6
ウゴツクバネウツギ
ナナカマド
そしてアズキナシ。今日はたくさんのお花が,歩くにつれどんどん種類を変えて現れて,ゴージャスでした。
7
そしてアズキナシ。今日はたくさんのお花が,歩くにつれどんどん種類を変えて現れて,ゴージャスでした。
※補足の図

感想

ハンナリ平?,イワイガメ山?...空想をかきたてられる地名です。かなり以前に地名に惹かれ,周囲のお山や平地から遠巻きに眺め,ずっと心にひっかかってたお山に登れました。ありがたやです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:147人

コメント

お疲れさまです。
祝瓶山とストーンズの組み合わせ、最高です。
もちろん響かせた曲は、tell me や as tears go by などのバラードではなく、不満をぶちまけながらすべてを黒く塗りつぶすようなギンギンのロックですよね。(笑)
それにしてもストーンズのメンバーは高齢者の鑑ですね。あんなパワフルで素敵なじいさまになりたいものです。
2024/6/15 16:51
いいねいいね
1
行雲流水さんありがとうございますー(^^♪ 祝瓶山とストーンズに違和感なくて...よかったです(^^;)こういうときのストーンズは,ノリノリのロックンロールナンバーですねー♪
2024/6/17 21:48
いいねいいね
1
使っていただき光栄です
鈴出の水場分岐はナチュラルすぎて見落としますね。
ストーンズのアルバムはほぼすべて所有してますがロックの日は寝坊して角田山でした(笑)
2024/6/15 18:33
toujimaさん,写真使用のご快諾ありがとうございます(^^♪事後でしたが... 鈴出の水場は事前リサーチの不足でした...入口の写真を見てから行けばみつかったかもです。ストーンズ網羅,すごいです◎
2024/6/17 21:51
bluebluさん はじめまして
たくさん拍手をいただきましてありがとうございます。
皆さんのようにロックな山登りは羨ましい限りです。自分のそれは演歌調のような歩みです。そのうち人生を達観した能のような歩みになるかもしれません。
ちなみに途中からサックスの入るBrown Sugarがいいですね。高校の頃よく聞きました。あとややポップなout of timeもお気に入りです。
2024/6/18 22:11
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら