登ったら登り返す。倍返しだ！金剛山（天ヶ滝新道・久留野道）

2013年09月28日(土) [日帰り]

• GPS: 05:14
• 距離: 19.2km
• 登り: 1,489m
• 下り: 1,479m

コースタイム

　　　　
10：00　五万人の森公園駐車場
↓
10：25　天ヶ滝新道登山口駐車場
↓
11：05　中の平
↓
11：40　ちはや園地
↓
12：00　山頂広場（10分休憩）
↓
12：45　金剛登山口バス停
↓
13：20　千早ロープウエイ付近（10分休憩）
↓
14：00　久留野峠（10分休憩）
↓
15：00　久留野道登山口
↓
15：15　五万人の森公園駐車場

なお、駐車場付近の車道の区間（行き帰り共）と
千早本道の下山では走っているのでご注意ください。
またその他の区間も若干ペースが早めになっています。

ペース配分など詳しいデータは↓
http://runkeeper.com/user/yaonyaosuke2/activity/248710349?&tripIdBase36=442q4t
　　

天候

晴れ（山麓28℃、山頂19℃）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

　
駐車場は五万人の森公園にとめました。
ここは収容台数が多く広いので安心。おススメです。

今回のルート上には天ヶ滝新道の登山口にも駐車場があり、
10時ごろは8割方埋まっているような感じでした。

いずれも無料というのがいいですね。
　　

コース状況／危険箇所等

　　
久留野道の後半以外は全体的に歩きやすく良い道です。

★天ヶ滝新道区間（駐車場→山頂広場）

登山道として整備されてて安心なのですが
登山道でない分岐点が数多くあり道間違いに注意が必要です。

今回は中の平を過ぎてしばらくで間違えてしまい
急坂の尾根道に出てしまっています。
すぐに登山道に戻ることが出来ましたが
GPSなど用意しておいた方が安心でしょう。

ダイトレに合流後の山頂広場までは
広く歩きやすい道で特に問題ないかと思います。

★千早本道区間（山頂広場→千早ロープウエイ付近）

階段が多く登山者が一番多い登山道です。
道の状態が非常に良いので走って下りました。

金剛登山口バス停付近からは車道を歩きます。
緩い上り坂が続き歩きやすいですが
車道には歩道がないので車にはご注意ください。

★久留野道前半（千早ロープウエイ付近→久留野峠）

洪水などでコンクリが削られて
ガレ場になってるような区間がありましたが
ほとんどの区間で登りやすく良い道です。

峠手前になるとコンクリ道の急坂になります。
その後、普通の土道になりやがて峠に到着します。

★久留野道後半（久留野峠→駐車場）

藪が茂ってる区間があります。
道を完全に覆っている場所もありましたが
踏み跡がしっかりしているので迷うことは少ないでしょう。

この区間は通る人が少ないからか
蜘蛛の巣がかなり多く難儀しました。
また登山口近くにはスズメバチが飛んでました。
その点、注意が必要でしょう。

これ以外はよじ登るような場所はなく
靴の目安もトレッキングシューズで十分かと思います。
　　　　

写真

9/28 21:02

この公園に車を置きました。隣の資料館の駐車場と合わせるとかなりの広さがあります。

9/28 21:02

しばらく車道を進み、ここを左折。

9/28 21:02

細い道へと入っていきます。勾配がじょじょに始まりました。

9/28 21:02

古い道標。天ヶ滝旧道への案内のものだったのでしょうか。

9/28 21:02

登山口駐車場。8割方埋まっています。

9/28 21:02

駐車場の先を少し進むと登山道に入ります。

9/28 21:02

ここを右折。急こう配が始まります。

9/28 21:02

杉の木立の中を進むので帽子いらずで快適です。

9/28 21:02

滝への分岐点。すぐ近くにありますが行ったことがあるので今回はパス(^^;

9/28 21:02

これが天ヶ滝新道区間での唯一の倒木でした。

9/28 21:02

杉の切れ間から町がよく見えました。

9/28 21:02

わかりずらい場所はテープを頼りに進みましょう。

9/28 21:02

中の平。どっこい生きてる国鉄の文字。ここにはベンチがあり休憩に最適。

9/28 21:02

この先しばらくはどこで間違えたのか林業関係者の道に迷いこんでしまっています。分岐点にはくれぐれもご注意ください。

9/28 21:02

新欽明水が眼下に見えます。ここもパス(^^;

9/28 21:02

ダイトレとの分岐点。ここを右へ。

9/28 21:02

ちはや園地。売店やトイレなどあり。

9/28 21:02

歩きやすい良い道です。山頂広場までは看板がしっかり設置されてるので迷うことはないでしょう。

9/28 21:02

葛木神社の鳥居。ダイトレはここを右折ですが今回は鳥居をくぐって山頂方面へ進みます。

9/28 21:02

葛木神社。三角点は境内の中なので入ることはできません。

9/28 21:02

参道を進んでいきます。この付近はさすがに人とよくすれ違いました。

9/28 21:02

転法輪寺。

9/28 21:02

売店付近の光景。12時近くでも冬場と比べると人は少な目なのかもしれません。

9/28 21:02

大阪平野がよく見えました！

9/28 21:02

山頂の気温は19℃。涼しいー。

9/28 21:02

気温計の先の道で下へ降りていきます。

9/28 21:02

階段ばかりの千早本道。

9/28 21:02

食堂まつまさ前。

9/28 21:02

車道が見えました。ここを左折してロープウエイ乗り場方面へ向かいます。

9/28 21:02

見ての通り歩道がありません。それ以外は緩やかな登りでとても歩きやすい道です。

9/28 21:02

久留野道登山口前の売店。ここでしばし休息。焼き魚がおいしそうでした。

9/28 21:02

左手のゲートの中に入っていきます。

9/28 21:02

道幅があり横には小川が流れ気持ちの良い区間です。

9/28 21:02

雨の影響でコンクリが剥げて下が剥き出しになってる場所も。

9/28 21:02

ここは真っ直ぐ。

9/28 21:02

コンクリ道の急坂。生駒の暗越峠のような勾配です。かなりキツイ！

9/28 21:02

コンクリ道は途中でロープで閉鎖になっています。その脇の道へ進みます。約50mほどで峠です。

9/28 21:02

久留野峠。

9/28 21:02

今来た道を振り返って。峠付近は笹が多めですね。

9/28 21:02

久留野峠の奈良側。いきなり笹が生い茂ってるのがわかります。

9/28 21:02

踏み跡に沿って下っていきます。

9/28 21:02

奈良側の町が見えてきました。

9/28 21:02

笹が見事に生えそろっています。

9/28 21:02

この辺りが一番歩きづらかった！

9/28 21:02

振り返って。奈良側から登る時はちょっと道がわかりづらいかもしれませんね。

9/28 21:02

笹が酷い区間は50mほどでした。

9/28 21:02

また笹が生い茂った区間。この繰り返し。

9/28 21:02

この木材は何に使うのだろ？階段？

9/28 21:02

まだまだ油断ができません。

9/28 21:02

杉木立の隙間から。

9/28 21:02

ここもまた酷い。ただ路盤は安定しています。

9/28 21:02

案内看板がありました。この看板があるとあと少し。

9/28 21:02

今来た道を振り返って。かつての登山道はどうやら閉鎖のようで出口近くは迂回路で下りてきたことになります。

9/28 21:02

蜘蛛の巣も多くて大変でした。峠から数えると5つぐらい顔に当たりました。

9/28 21:02

ようやく出口です。

9/28 21:02

ここを右へ。駐車場へ向かいましょう。

9/28 21:02

振り返って。峠が見えます。久留野道での峠から先では登山者は1人もすれ違いませんでした。

9/28 21:02

無事、駐車場到着。この後7キロランして帰宅しました。

撮影機器：

iPhone 5 Apple

感想

yaonyaosuke2

　
五條で用事があったので
その合間にひさびさに登ってみました。

雲一つない快晴で最初は暑いぐらいでしたが
やっぱ山の中に入ると涼しいですね。
まさに天然のクーラー。気持ちが良いものでした。

久留野道は今回の最大の難関でした。
日ごろの街道歩きで藪のある道には慣れているのですが
足元が見えないというのは怖いものがありますね。

この日、笹を刈ってくれてる人がいました。
道の両側をせっせと1人でされてました（素晴らしい！）
現在は半分廃道のような状態のこの区間も
しばらくすると蘇ってるかもしれませんね。

　　

コメント

katatumuri

おはようございます、nyaosukeさん
金剛山、お疲れさまでした。

天ヶ滝新道や久留野道も台風の傷跡が残っているのですね
以前歩いたときより久留野道もササが生い茂ってるなあ
それより私もクモの巣が苦手で、ストック振り回しながら歩きます。

yaonyaosuke2

katatumuriさんおはようございます
今回もKatatumuriさんのレコを参考にさせてもらいました

久留野道の笹の多さには驚きました
見えないところで路肩が崩れてないか心配でしたが
登山道自体は特に影響がないようで安心しました

なるほど、ストックを使う技。
僕も今度使ってみようかな
今回は枯れ木を前で振ってました