塩見岳・三千メートル峰21座完登☆鳥倉ゲートピストン

2021年09月11日(土) ~ 2021年09月12日(日)

• GPS: 15:50
• 距離: 27.4km
• 登り: 2,213m
• 下り: 2,213m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:16
• 休憩: 0:32
• 合計: 6:48

5:16 スタート地点
5:31 5:40 鳥倉林道ゲート（駐車場）
6:20 鳥倉林道登山口
7:15 7:16 豊口山のコル
7:55 7:56 ほとけの清水
8:27 8:36 塩川・鳥倉ルート合流点
8:54 9:02 三伏峠小屋
9:18 9:19 三伏山
10:13 10:16 本谷山
12:04 塩見小屋

2日目

• 山行: 7:13
• 休憩: 1:43
• 合計: 8:56

6:15 塩見小屋
7:17 7:19 塩見岳
7:21 7:39 塩見岳東峰
7:42 7:52 塩見岳
7:58 8:04 塩見岳東峰
8:11 8:14 塩見岳
8:57 9:18 塩見小屋
10:53 本谷山
11:43 12:13 三伏山
12:23 12:30 三伏峠小屋
12:45 12:48 塩川・鳥倉ルート合流点
13:10 ほとけの清水
13:41 13:42 豊口山のコル
14:18 14:19 鳥倉林道登山口
14:56 14:57 鳥倉林道ゲート（駐車場）
15:11 ゴール地点

天候

11日:曇りor雨　12日:曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鳥倉第二駐車場

写真

9/11 5:18

おはようございます。5時に到着、第一駐車場では路駐になるため第二駐車場からスタート。

9/11 5:18

右に見える稜線は荒川岳に繋がるそう。

9/11 5:31

第一駐車場が見えました。トイレもあります。第二駐車場から15分くらいは歩きますね。

9/11 5:40

第一駐車場のすぐ前に鳥倉ゲート。

9/11 6:11

しばらくは林道歩き。緩く登り続けているので自転車だとかえって疲れそう。

9/11 6:16

鳥倉登山口に到着。トイレとバス停上屋があります。

9/11 6:20

第二駐車場から1時間。それでは登り始めましょう。

9/11 6:37

カラマツ林の中をジグザグに登る。三伏峠まで1/10看板を通過。

9/11 6:42

ジグザグに登り切ると正面行き止まり。左へ尾根伝いに上がる。

9/12 13:57

2/10を通過。復路で撮影。往路では写真の左側から上がってくる関係で看板の存在に気付かず。

9/11 7:06

3/10手前から右が落ちた登山道になります。

9/11 7:12

木で編んだガードレールを通過すると、

9/11 7:15

まもなく豊口山のコルに到着します。

9/11 7:21

コルからは左側が落ちた登山道に変わります。4/10通過。

9/11 7:25

4/10を過ぎて名物？の丸太の橋が登場します。

9/11 7:33

キオン。

9/11 7:35

ダイモンジソウ。

9/11 7:36

5/10通過。半分まで来ました。

9/11 7:39

丸太がやや崩れ気味ですが登りでは問題ありません。

9/11 7:49

6/10通過。この手前で連続する丸太橋がひと段落します。

9/11 7:54

おそらく三伏峠？まで1時間の看板。

9/11 7:56

奥水無沢源流を横切る場所にほとけの清水。水量ありました。

9/11 8:06

7/10通過。この手前から8/10までの登山道は、

9/11 8:18

丸太橋が連続し、コンディションが悪い。

9/11 8:21

8/10通過。この先に丸太橋はありません。

9/11 8:26

塩川ルート分岐通過。塩川方面は通行止め。

9/11 8:30

シラビソの林の中を登っていくと9/10。

9/11 8:43

お！塩見岳が見えました。めちゃ遠い(^-^;

9/11 8:48

有名な看板。

9/11 8:50

200歩でここまでしか到達しませんでした(汗

9/11 8:52

三伏峠小屋に到着です。

9/11 8:52

そのまま先へ進みます。左前方に見える建物の先にある、

9/11 8:56

テン場を左に見ながら進みます。正面、塩見岳が見える。

9/11 9:04

まもなく分岐。塩見岳は左へ。

9/11 9:15

樹林帯を越えて登っていくと三伏山。

9/11 9:15

三伏山山頂標。晴れの予報ですが雨降ってきそう。

9/11 9:17

正面に本谷山。ハイマツの中を下る。

9/11 9:41

更に下り登山道は樹林帯の中。このあたり最低鞍部。

9/11 9:43

本谷山が少し近づく。安倍奥の下十枚山みたい。

9/11 9:56

写真では伝わりませんが、本谷山へガッツリ登り返し。

9/11 9:58

ミヤマトリカブト。

9/11 10:07

急登を過ぎると傾斜が緩くなり、もうすぐ山頂詐欺(^-^;が連続する。

9/11 10:11

目の前が開けると、

9/11 10:12

本谷山山頂。

9/11 10:15

そのまま進みます。雨降ってきた。画像悪くてスミマセン。

9/11 11:01

本谷山から下っていきますが、特徴のない登山道が続きます。この亀石付近が最低鞍部。

9/11 11:24

シラビソの林の中に看板。

9/11 11:25

この看板も有名だに。

9/11 11:26

その先黄色看板の箇所で渡渉。

9/11 11:36

渡渉後は塩見小屋まで急登が連続。

9/11 11:45

塩見新道分岐を右折。

9/11 11:56

ハイマツの中、急登を登る(;´Д｀)

9/11 12:03

急登が緩むと塩見小屋に到着。

9/11 12:04

塩見小屋は小さな小屋でした。スタッフさんは感じのいい方ばかり。

夕食後晴れてくれました。小屋上から塩見岳がキレイに見えます。

仙丈ケ岳もキレイに。

こちらは山の形からいって悪沢岳かな。

9/12 6:14

おはようございます。今日も晴れの予報ですがガスに包まれています。

9/12 6:16

ハイマツの中を進むと登り返し。

9/12 6:28

尾根を直登。

9/12 6:37

途中から右へトラバースしていきます。このあたりの岩は赤いチャート。

9/12 6:42

左手上方に天狗岩が見えてきました。

9/12 6:46

さらにカニのハサミみたいな岩が見えてきて、

9/12 6:46

その左を向こう側へ乗越します。

9/12 6:48

乗越すと下りに。青い海洋玄武岩の上を通過します。

9/12 6:50

一旦鞍部に下り、登り返していきます。

9/12 6:52

登り返しの箇所に落石注意看板。ここから岩登り。

9/12 6:57

鎖などは一切ありませんが、岩慣れしてれば問題ないレベル。

9/12 6:59

結構落ちてますね。気を付けていきましょう。

9/12 7:01

右から巻いて左へトラバース。前方の落石注意看板で方向を変え、

9/12 7:03

角度のあるルンゼ状の登り。

9/12 7:06

登りきると傾斜が緩みます。

9/12 7:13

左から回り込んで登っていくと正面にニセピーク。この先に山頂があります。

9/12 7:14

チシマギキョウ。

9/12 7:16

山頂見えてきた。

9/12 7:16

塩見岳西峰頂上に到着。

9/12 7:18

やっぱりガスの中。東峰が時折見えます。

9/12 7:21

西峰から東峰は近い。正面を左へ回り込むと、

9/12 7:27

塩見岳東峰山頂ゴール。この後粘っていたらガスが取れてきました。

9/12 8:06

東峰先端の山頂標。西峰−東峰を行ったり来たりで結局1時間山頂にいました(^-^;

9/12 7:59

最前に蝙蝠岳、奥次の稜線は笊ヶ岳へ繋がる。その奥ガスがかかった七面山。ここから左へ。

9/12 7:57

塩見岳直下から蝙蝠尾根。ガス左ピークが北俣岳。

9/12 7:58

蝙蝠尾根から北俣岳分岐。左へ仙塩尾根。

9/12 7:53

ガスから顔を出してくれた左、北岳と右、間ノ岳。

9/12 8:11

北アルプス北部。中央やや左に立山剱、右の山塊爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳。

9/12 8:11

北アルプス南部。左に槍穂高、その右に常念岳。

9/12 7:51

乗鞍岳。

9/12 7:44

最奥、御嶽山。

9/12 7:47

そして中央アルプス。見える範囲はここまで。

9/12 8:13

中央アルプスアップ。右に木曽駒ヶ岳と宝剣岳、左に空木岳。

9/12 8:01

蝙蝠尾根奥に笹山。その奥は御坂山地、最奥に微かに蛭ヶ岳。

9/12 8:04

富士山と蝙蝠岳。

9/12 8:04

笠富士アップ。深田久弥先生は塩見岳から見る富士山が最も優れているとされたそうです。

9/12 8:07

東峰から西峰。

9/12 8:09

何度目かの西峰山頂。

9/12 7:43

西峰からガスが少し取れた東峰。

9/12 8:15

名残惜しいですが下山します。

9/12 8:18

タカネシオガマ。

9/12 8:19

ルンゼを下る。文字通り赤石山脈のチャート。

9/12 8:21

トウヤクリンドウ。

9/12 8:23

落石注意の看板まで下ります。

9/12 8:25

方向を切り替え、

9/12 8:26

更に切り返して下ります。

9/12 8:30

天狗岩との鞍部へ下りてきた。

9/12 8:31

正面に見えるのが天狗岩。その左を向こう側へ乗越ます。

9/12 8:34

乗越すとやや急な下り。

9/12 8:34

イワツメクサ。

9/12 8:35

その後トラバース気味に下っていく。

9/12 8:52

そして尾根のジグザグ下り。

9/12 8:52

ホシガラスが沢山いました。

9/12 8:54

塩見小屋へ登り返す。

9/12 8:57

ここを右へ曲がれば、

9/12 8:57

塩見小屋に到着です。

9/12 9:18

支度を整えて再び出発。

9/12 9:23

ハイマツの間を急降下。

9/12 9:29

塩見新道分岐を左へ。

9/12 9:36

そして樹林帯の急下り。

9/12 9:40

下り切って黄色看板箇所を渡渉。

9/12 9:42

塩見小屋からの下りは25分くらいだに。

9/12 9:58

最低鞍部の亀石まで緩やかに登ったり下ったり。

9/12 10:00

シラビソ林の小広場まで来ると、

9/12 10:02

左手に塩見岳が見えます。

9/12 10:12

小さなハシゴを越える。

9/12 10:19

稜線上、肩のような箇所に上がってきて、

9/12 10:26

疎林帯に出てきます。左を見ると塩見岳。

9/12 10:33

右を見ると北アルプス。

9/12 10:53

長く比較的緩く登って本谷山に到着。

9/12 10:53

展望がきかないのでそのまま先へ進みます。

9/12 11:04

樹林帯から開けたやや急な下りへ。

9/12 11:07

ウメバチソウ。

9/12 11:07

のぞき岩の看板。寄っていきましょう。

9/12 11:08

すぐ先にのぞき岩。

9/12 11:08

左に烏帽子岳、右に三伏山。

9/12 11:08

左に恵那山と右に中央アルプス。

9/12 11:16

登山道に戻る。この標識の少し先が最低鞍部。

9/12 11:44

登り返してハイマツ帯の向こうに山頂が見えてきました。

9/12 11:50

三伏山山頂標。

9/12 11:44

三伏峠小屋と左奥に光岳。ここから左へ。

9/12 11:45

奥の稜線、右の光岳から左の赤石岳まで。

9/12 11:45

手前稜線、小河内岳から烏帽子岳。奥真ん中に悪沢岳。

9/12 11:45

奥右に蝙蝠岳と左に塩見岳。

9/12 11:45

仙丈ケ岳と白峰三山を分けるように屹立する本谷山。

9/12 11:45

南と中央アルプスの間、手前小倉山や奥に二児山など。

9/12 11:45

中央アルプスと左端に恵那山。ここまでで一周。

9/12 11:45

ここからアップ。右の山塊、右から大沢山、中盛丸山、兎岳。左最奥は聖岳。

9/12 11:45

左、赤石岳と右、聖岳。

9/12 11:45

奥、悪沢岳。

9/12 11:46

塩見岳。

9/12 11:46

左から北岳、間ノ岳、農鳥岳。

9/12 11:46

北アルプス。左から槍穂、野口五郎岳、常念岳、立山剱、餓鬼岳あたりまでが見える。

9/12 11:46

中央アルプス、中央やや右に木曽駒ヶ岳と宝剣岳、左へ三ノ沢岳、檜尾岳、熊沢岳、空木岳。

9/12 11:46

右から空木岳、二つの山の大きな方が南駒ケ岳、小さな方が仙涯嶺、更に左の二つの緩やかピークの右側が越百山。

9/12 12:13

三伏山山頂でランチを食べて下山します。

9/12 12:19

烏帽子岳方面からの道を合わせる。

9/12 12:21

テン場を通り、

9/12 12:22

三伏峠小屋に到着。Tシャツ購入。

9/12 12:30

鳥倉登山口へ出発。

9/12 12:38

下っていくと展望が広がりました。奥左から仙丈ケ岳、甲斐駒ヶ岳、北岳、間ノ岳、塩見岳。

9/12 12:37

手前、仙丈ケ岳と奥、甲斐駒ヶ岳アップ。甲斐駒右の稜線、早川尾根。その手前は三峰岳からの稜線。

9/12 12:46

大きく九十九折れして9/10。

9/12 12:53

8/10標識箇所すぐ下の丸太橋。

9/12 13:04

そして7/10標識箇所の丸太橋。丸太橋銀座。

9/12 13:04

ヤマハハコ。

9/12 13:14

6/10通過。このあたりの一区間は所要約10分。

9/12 13:18

豪快に木が折れてますね。いかにも南アルプス。

9/12 13:24

中間地点の5/10通過。

9/12 13:27

カニコウモリ。

9/12 13:34

イブキトラノオ。

9/12 13:36

4/10通過。このあたりは快適な下り。

9/12 13:38

アキノキリンソウ。

9/12 13:47

3/10通過。だいぶ樹林帯が濃くなってきた。

9/12 13:49

イヌヤマハッカ。5裂する萼の長さが異なるのでヤマハッカではないですね。

9/12 13:56

2/10通過。登りでは手前の木と角度の関係で、この看板に気付きませんでした。

9/12 14:02

尾根下りからジグザグ下りに変わります。

9/12 14:07

1/10通過。そこそこの角度で下る。

9/12 14:18

鳥倉登山口に到着です。ここから林道歩き。

9/12 14:55

鳥倉ゲートを通過してさらに林道を下る。

9/12 15:10

第二駐車場ゴール。お疲れさまでした。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ハイドレーション ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 常備薬 ロールペーパー 携帯 時計 タオル ストック カメラ ヘルメット

備考

トップス：スキンメッシュ、ジオライン薄手、Tシャツ、ニュウモラップ、ストームクルーザー(雨天時＆塩見小屋−塩見岳山頂間)
ボトムス：CW-X、カミノパンツ、ストームクルーザー(塩見小屋ー塩見岳山頂間)

感想

polluxab

　鳥倉ゲートからピストンで塩見岳に行ってきました。登山天気アプリでは2日間好天のはずが1日目は曇りと雨、稜線は肌寒いくらい。登山口〜塩見小屋間は三伏山山頂以外ずっと見通しのきかない樹林帯、安倍奥を歩いているようでした。二日目、ガスに包まれた塩見岳山頂でしたが徐々に晴れ間が出て、富士山も見ることができました。
　今回塩見岳の山頂を踏み、日本三千メートル峰21座を完登しました。(富士山のレコはありませんが。)ここは通過点、まだまだ未踏の名山が多くこれからも安全登山を続けていきたいと思います。

コメント

Kaz0613

祝！　3千m峰21座完登！
おめでとうございます！　私には想像も､､すごいです。

先日、黒部五郎岳へ行って、先週末は野口五郎岳・小屋に行ってきました。
またどこかの山でお会い出来たらと思います。
おめでとうございます！

polluxab

Kaz0613さま
ご無沙汰しております！
コメ、ありがとうございます😊
黒部五郎岳、お疲れでした。台風接近の中、雨に降られて大変でしたね☔️
お疲れ様でした。
ヘナチョコな私ですが、一歩一歩脚を進めることで21座の山頂を踏むことができました。
また野口五郎小屋の時のように楽しくお話できたら、と思います。
その時はよろしくお願いします！