大菩薩周遊(裂石〜丸川峠〜大菩薩峠〜上日川峠〜裂石)
- GPS
- 07:10
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,255m
- 下り
- 1,237m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
大菩薩峠登山口行きで終点下車(約30分) 料金は300円(ICカード不可でした) |
コース状況/ 危険箇所等 |
道は整備されています。特に危険箇所はありません。 登山ポストは上日川峠のロッヂ長兵衛にあります。 倒木が目立ちます。跨ぐor潜る(通過に問題ありません) 上日川峠〜千石平の間に倒壊箇所あり、案内に従い車道を歩く。 塩山駅〜大菩薩峠登山口のバスは http://yamanashikotsu.co.jp/noriai/timetable03.htm 甲斐大和駅〜上日川峠のバスについては http://eiwa-kotsu.com/img/timetable/daibosatsu_timetable.pdf 「天目山温泉」はこちら http://eiwa-kotsu.com/tenmoku/ 「大菩薩の湯」はこちらをご覧ください。 http://eiwa-kotsu.com/daibosatu/ *いづれも(株)栄和交通が指定管理者です。 |
写真
感想
久しぶりに平日に休みが取れたので、静かな環境の下、秋の山歩きを堪能できると思い、大菩薩に行った。午後から下り坂との天気予報であったが、幸運にも秋晴れの一日だった。
登山口でバスを降り、丸川峠分岐までは車道を歩く。駐車場にはバス1台と車が3台と空いている。渓流沿いに進むとタモを持って歩く釣人がいたので、成果をを聞くとヤマメは諦めて、きのこ狩りに行くとのこと。丸川峠までは南アルプス歩会?(赤いTシャツ)の二人に会っただけである。コゲラや四十雀など野鳥も多く観察できる。
2時間程で丸川峠に到着、ベンチに座って昼食&休憩。まるかわ荘は閉まっていたが、奥にトイレがあり、協力金として100円の案内あり。小屋の横には富士を背景に撮影スポットが用意され、セルフ用に台もセットされていた。(方向的には午前中、できれば朝日を浴びた富士がよさそうである)
丸川峠付近は草原が広がり、開放感にほっとする。富士や南アルプスの峰々を眺めながら進むが、すぐに樹林帯に入る。途中、20名ほどの団体が下りてきたので確認すると駐車場のバスの一行であった。かなり統率のとれた行動をとる団体なので感心した。約1時間で大菩薩嶺に到着。山頂は樹木に囲まれて眺望はなく、東京都水道局の赤杭が続く。
少し進むと鞍部になり、唐松尾根分岐があり、その先が雷岩となる。ここからは眼下に大菩薩湖や甲府盆地、そして正面には富士山、右手には南アルプスの山々を展望できる。さらに進むとケルンや避難小屋のある賽の河原となる。草原一帯にはロープが張ってあり、中に入るのはもちろん、つかむのもダメです。
再び登ると介山荘が見えてくる。大菩薩峠のそばに方位盤があり、周りの山名を確認することができる。ここも撮影スポットで家族連れや仲間で写真を撮る人が数名いた。
介山荘で山バッチを2つ(ウスユキソウ&マツムシソウ)買うと、この季節、3年くらい前までは賽の河原付近にマツムシソウが多く咲いていたが、鹿害でほぼ全滅とのこと。そういえば樹皮がはがれた木が目立ち、裂石への道すがら、奥山から鹿の鳴き声を聞いた。
福ちゃん荘と上日川峠からは車道に沿って登山道があり巨木や苔むした岩が多く歴史を感じさせる。
登山口バス停に戻ったのは5時を過ぎており、次のバスまで1時間以上あった。薄暗くなる中、写真をチェックしていると、1台の車が停まって「乗りませんか?」と親切に声をかけてくれた。「自分もこの場所でバス待ちで難儀したので」とのこと。言葉にあまえて塩山駅まで送ってもらうことに。甲府市にお住まいのご夫婦の方、ありがとうございました。お陰様できれいな夜景も見ることができました。(感謝!感謝!)
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