尾瀬ヶ原(鳩待峠〜アヤメ平〜見晴〜山ノ鼻〜鳩待峠)
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
- GPS
- 27:34
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 581m
- 下り
- 584m
コースタイム
山ノ鼻8:04〜9:28鳩待峠
天候 | 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山届け 事前に群馬県警にメールで提出 登山口にもポスト有りましたが、詳細は確認していません 登山道状況 尾瀬のほとんどが木道なので、今回のように雨などで濡れるとよくスベリました 八木沢は、普通に山道です 掘れた部分や一寸した岩の段差もあります 結構石が多いので、歩きにくかったです 自然災害のためか一部崩れている場所があります 利用者が少ないからか判りませんが、メジャーではない山の山道と思えば普通ですが、尾瀬と思うともう少しお願いします 下刈りはばっちりして有りましたが、時期によっては下草長いかもの感じです |
写真
感想
動機
草紅葉と紅葉を求めて、尾瀬ヶ原へ。
4日は悪くても曇りで雨は無いと判断。
出発直前の天気予報をチャックしても、群馬は曇りで、新潟と福島は晴れマークが有ったので。
テント泊の身軽さから、平日金曜と土曜日を選択。
忘れ物
3日夜に出発、途中SAで仮眠して戸倉始発のバスに合わせて駐車場に到着。
道中も雨が降っていて、少々不安になりつつも駐車場に。
暗くて雲の様子も判らないので、バスに乗って鳩待峠に出発です。
そそくさと準備して待ち時間も無く、いい感じでバスに乗り込み発進して、ワクワク感の中に浸っていました。
何気なくポケットの中身をチェックすると、カメラを忘れていてチョットブルー。
天気が好くて、紅葉が綺麗だったらと思うとがっかり気分です。
まだ暗い中鳩待峠に到着、休憩所で朝飯食べて用足して出発準備。
戸倉で靴に足を入れたときは全然気づかず。
鳩待峠で紐を締め直したときも道中歩いている時も、なんとなくいつもより靴が緩いかなと思ったのですが。
見晴で、昼ごはんを食べようと靴を脱いで見ると、中敷が入っていいませんでした。
そりゃ緩いはずです。
天候
10月4日
少し明るくなってきて、空を見るとどんより。
雨が落ちてないので、出発進行です。
霧なのか霧雨なのかよく判らないが、葉から落ちる水滴の連鎖反応を降雨と勘違いしてしまう。
横田代を過ぎたあたりで、ザーと降り出して雨具の登場となります。
時間も時間なので、明るくなってもよいと思うも日差しも無くどんよりして、尾根は風も強く雨具で風除けも兼ねることになります。
さほど強く降らないが、時々パラパラ落ちてきます。
富士見峠を過ぎて八木沢に入ってしばらくすると、尾瀬ヶ原の方向に青空が見えて少し日が差してきます。
昼場を過ぎた辺りで、雨具を脱いで身軽になりました。
見晴らしでは、日差しを浴びて濡れた靴や雨具を乾かして、気持ちよくのんびりと昼食できました。
尾瀬ヶ原は、アヤメ平辺りほど降らなかったのでしょか、木道も乾いていました。
日差しは無いのですが、その分暑さしのぎができたのかと思います。
10月5日
夜は雨降らなかったようです。
朝から今にも降りそうな感じです。
朝飯食べて、降る前に片付けてと言っている矢先に、ザーと降り始めました。
自炊場に荷物を運んで、荷物場でテント畳んで片づけて雨具を着てトボトボ鳩待に向けて歩き始めましたとさ。
紅葉
紅葉は始まっているが、最盛期にはまだまだ早い。
ブナやシラカバは黄色くなりつつ、ウルシやカエデが赤くなりつつです。
所々、綺麗に紅葉していますが、全体的にはまだ早い感じです。
草紅葉はモミジよりは、枯れススキの様相です。
草紅葉は、紅葉より時期が早いのでしょうか。
これぞ草紅葉を知らないだけなのか、イメージが違うのか。
原の中に、淡く赤くなっている草が有ったので、これが全体に広がっていたら綺麗なのかなと思うのでした。
地糖のヒツジ草も、一部(結構)色づいていましたが、もう少し後が好いのでしょうか。
至仏山や燧ケ岳の裾野もいくらか変色していましたが、いかにも紅葉とまでは行きませんでした。
淡く紅葉しているといった感じで、季節の移り変わりの最中です。
静かな尾瀬
富士見峠で見かけましたが、「静かな尾瀬のために熊鈴を控えましょう」と有りました。
確かにそう思います。
他の登山口にも有るのか気がつきませんでしたが。
今回は、平日で人も少ないからか鈴の音も少なかったようです。
その中で一人(一組)原中に響き渡るような音の鈴(ベル)の音を響かせていました。
あまりにも音が大きくて、休憩して離れることにしましたが、人影が小さくなっても直線なので、音は聞こえてきていました。
何か勘違いしているのか、知らないのか。
本人は良いが、周りは大迷惑かと思います。
事故・遭難
戸倉の駐車場近くの温泉出たら、救急車のサイレンが聞こえます。
続いて、レスキュー車とパトカーが鳩待の方に曲がって行きました。
大事なければ良いのですが。
以前にも、鳩待峠で救急車とレスキュー車・パトカーが来ていて歩いて救助の段取りでした。
そのときは、至仏山山頂近くでヘリコプターが雲の合間から救出して歩きの救出は無かったようですが。
今回は天候悪くてヘリコプターは無理な感じです。
結果は知りませんが、自分たちも気おつけねばと思うのでした。
写真
カメラを忘れたので、携帯カメラで撮影しました。
まだ、携帯電話です。
かなり、ボケています。
テント場
見晴のテント場
トイレも新しく、テントは張りやすそうでした。
水は、無料休憩所に流しが設置して有ります。
山小屋とは少し距離が有るので、買い物は大変かもしれません。
山ノ鼻のテント場
至仏山荘とビジターセンターの前で、炊事場・休憩所が有るので雨でもなんとか。
生ビールも飲めるし、買い物が便利。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する