雨の甲武信ヶ岳、これ以上先に進む力ありません
- GPS
- 08:32
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,646m
- 下り
- 1,645m
コースタイム
天候 | 夜半から雨、早朝は霧雨、午後は高度を2000m以下は曇り。 山頂気温14度 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
間違えて雁坂道をそのまま「あれ〜?」と思いつつ、有料道路入り口まで進んでしまいました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
木賊山から甲武信小屋途中のガケは霧が出ていると間違って踏む込みそうで怖い。視界良好ならば危険なところはありません。 |
写真
感想
あまちゃん、半沢直樹が終了し、心にポッカリ穴の開いた中年男性は、自分探しの登山に出掛けたのであった・・・。
では無く、来週の奥多摩縦走に向けての脚力維持。とはいいつつ、荷物は超軽量でまったく、練習にはなっていない。甲武信ヶ岳を超えて、信濃川の源流も見てこようっと軽い気持ちで計画。
前日には宴会があり、山を舐めているとしか思えない。
小雨の中、眠いな〜と思いつつ、漫然と道の駅をすぎると、「トンネル入り口」?あれ?駐車場がないと、引き返すと、小さな「西沢渓谷」の看板がありました。
準備をして、ゆるゆるとスタート。雨天なので迷わず安全な徳ちゃん新道を選択。雨滑りやすい道を黙々と高度を上げる。
寝ぼけたせいで、腹が鳴った音に「スワ、熊か?」と身構える。二度目の「グー」に苦笑。
近丸新道との合流地点から戸渡尾根が始まる。
ところどころ、樹林帯の中を歩く。下山してくるご夫婦は小屋泊で、こちらが日帰りだというと、「きついね〜」と同情される。ひ弱に見えたか?しばらくすると重装備の若者が1名。木賊山では沢登をしていたというオジサンのシャッターを押す。下山時には登山者7名と行きあい、本日は全部で11名。なんともぜいたくに甲武信ヶ岳を満喫できるものだ。雨天バンザーイと負け惜しみ。
昼食は山頂を独り占めしていただきました。
しかし、素麺は家でゆでてくるべきであった。ゆで汁も一緒に食すと、なんともいえない食後感を味わうことになってしまった。本当は油でいためてチャンプルーにするつもりだったので、リベンジだ。
ソロで歩くと、頭の中で、同じメロディーがグルグルと回ったり、もう一人のmokejiが「信濃川の源流まで行ってきなよ。たった30分だよ」と囁く。
睡眠不足だし、体力もピークハントで一杯一杯。
昼食が腹にたまりすぎてとても歩けない。(素麺は1束で十分でした)
それを言い訳にしようと頭のなかのmokejiに反論したりしていると、注意散漫になってスッテンコロリ。あいたたた。
兎に角ソロ行だと、頭の中の一人言が多く出てくる。
「甲武信ヶ岳って、甲州、武蔵、信濃の集まるところだからなんだ」と勝手に納得したり。そんなことをしていると必ず、足を滑らせ、小枝にぶつかりしてしまった。
帰りはみとり村の営業する、「笛吹きの湯500円」で汗を流す。
紅葉は始まっています。来週から見ごろでしょうか?
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