甲斐駒ヶ岳、普通のオヤジはこうなる黒戸尾根ピストン・野宿編（竹宇駒ヶ岳神社から往復）

2021年09月19日(日) ~ 2021年09月20日(月)

• GPS: 31:00
• 距離: 19.4km
• 登り: 2,546m
• 下り: 2,540m

コースタイム

1日目

• 山行: 15:03
• 休憩: 1:58
• 合計: 17:01

1:16 尾白川渓谷駐車場
1:22 1:25 竹宇駒ヶ岳神社
3:41 3:53 笹の平分岐
7:18 7:18 刃渡り
7:52 8:01 刀利天狗
8:47 8:48 五合目小屋跡
8:50 9:18 屏風小屋跡
10:24 10:47 七丈小屋
11:52 11:53 八合目御来迎場
13:45 13:50 駒ヶ岳神社本宮
13:58 14:05 甲斐駒ヶ岳
14:11 14:16 駒ヶ岳神社本宮
15:19 15:28 八合目御来迎場
16:38 16:49 七丈小屋
18:05 18:09 屏風小屋跡
18:17 五合目小屋跡

2日目

• 山行: 5:26
• 休憩: 0:23
• 合計: 5:49

2:28 五合目小屋跡
3:21 3:33 刀利天狗
4:03 4:03 刃渡り
5:49 5:50 笹の平分岐
8:00 8:01 竹宇駒ヶ岳神社
8:08 8:17 尾白川渓谷駐車場
8:17 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

（往路）
JR中央本線長坂駅→（セブンイレブン立ち寄り）→尾白渓谷駐車場（北杜タクシー）￥4,520

（復路）
尾白渓谷駐車場→JR中央本線長坂駅（北杜タクシー）￥4,120

写真

9/19 1:16

尾白渓谷駐車場を1：17に出発。本日は「いつもの」中央線終電で到着、タクシーでコンビニに立ち寄ってこの時間。

9/19 1:24

竹宇駒ケ岳神社に参拝。

9/19 3:41

途中省略、笹の平分岐に3：41。前々回（6月）にオールナイトをやったとき、さすがに夜の時間が長すぎてつらかったのですが、今夜は八丁登りで夜明けでしょう。

9/19 5:19

八丁終盤。もう明るくなってきているのに、ここで睡魔が襲ってきました。

9/19 5:33

急登終了を告げる大岩を過ぎて

9/19 7:02

ここで1時間ほど休憩。本日の荷物は15kg。仮眠装備を充実させてきたのですが、今日はこの時間、人通りが多い！2〜3分毎に誰か来る感じであまりよく眠れませんでした。寝床の状態は良かったのだけど。

9/19 7:09

鳳凰三山方面の眺め。1時間の休憩で体力はかなり回復しています。

9/19 7:24

7：24、刃渡り。素晴らしい青空ですが、暑くなりそうです。

9/19 7:55

続いて7：55、刀利天狗。ここから黒戸山のトラバース区間を行きます。

9/19 8:30

以前、どなたかのレコで黒戸山の山頂を踏んでいるのを見たのを思い出し、ルートがあるのか探しながら行くと、こんなのがありました。ここを行くのかな？

9/19 8:30

この大木、勝手に「黒戸の守り神」と呼んでいるのですが、ちょうどこの左手から登っていく道でした。今度時間があるときに行ってみよう。

9/19 8:52

8：52、五合目。

9/19 8:59

ところどころにわずかですが、きれいな赤い葉っぱがありました。

9/19 9:42

6合目を過ぎて

9/19 9:54

怖いはしご、岩の階段などの鎖場が続きます。これを越えると小屋への最後の急登。

9/19 10:11

てかてかしたキノコがたくさん発生していました。

9/19 10:21

10：21、七丈小屋。今日は小屋泊もテント場も予約でいっぱい。

9/19 10:37

先ほどの小屋への最後の登りで居合わせた方が第2小屋泊だそうで、棚に荷物をデポさせていただきました。助かりました。室内は蚕棚式の2段ベッドになっていて、以前とはずいぶん変わりました。

9/19 10:47

10：47、山頂へ向かいます。

9/19 10:54

鳳凰三山。雲がもくもくしてきています。

9/19 11:51

11：51、八合目御来迎場。日差しがジリジリしてきました。小屋で水を補給して2リットル満タンできています。多いかなと思ったけど正解。

9/19 12:12

巨人の足跡を過ぎ、難関が続きます。

9/19 12:47

剣の岩の裏

9/19 12:49

岩の下のルンゼ取り付きあたりからここまで、息を整えながら30分くらいかけて登ります。

9/19 13:00

13：00、イルカ。休憩するにはいいところなのですが、日影なし。今日は日差しが強くてつらい。

9/19 13:17

ああ、やっぱり出遅れかな。全体的に天気はいいときでも、午後になるとガスっちゃいますよね。

9/19 13:27

でももう少し。

9/19 14:11

なんとか今日もたどり着きました。

9/19 13:47

空身で行きます。

9/19 13:53

13：53、到着。仮眠時間を除き、休憩込みで12時間30分。やっぱり遅いか。今日は荷物が多めということもあるけど、夏の出不精がたたりました。

9/19 13:55

ちょっと不満を示してみました。

9/19 14:03

山梨県の下界側は見えていましたが、鋸方面は見えず。

9/19 13:56

北岳、仙丈ヶ岳も真っ白。

9/19 13:56

9/19 14:43

9/19 15:18

八合目手前の紅葉

9/19 15:20

15：20、八合目御来迎場に戻ってきました。

9/19 15:27

八合目から北杜市、金峰山方面の眺め。この後、小屋に戻って荷物撤収。テンバの予約が取れていれば泊まるタイミングですが…

9/19 18:04

五合目で日没。これから頑張って下っても、中央線の電車（自宅到達最終は長坂駅20：52）には間に合いません。天気は良さそうだし、せっかくなのでここで夜明かししてみましょう。

9/19 18:33

よくわからない写真だけ残ってました。寝床はマットとシュラフ・シュラフカバー、長そでシャツの上に雨具の上着、下はダウンパンツをはいてもぐりこみます。汗でぬれたシャツは着替えることが重要！
動物除けに電気をつけ、万一のときのため（になるか？）とバーナーも準備して就寝。これで暖かく快適に爆睡でした。

9/20 2:15

22時、猿のような鳴き声が騒がしく目が覚めたものの、わざわざ襲ってはこないだろうとまた眠りに。結局午前2時まで7時間ほどゆっくり過ごせました。時折微風が顔をなでる程度で、ほぼ無風。写真は山頂の雲が月光で輝く甲斐駒。驚きました。

9/20 3:10

3：10、刀利天狗。暗闇の中、この下の鎖場を下るのは気が重く、おにぎりを食べて少し休憩。

9/20 5:14

仮眠は出来たものの、昨日の疲労はかなり残っています。腿の筋肉に踏ん張りが効かない感じなので、下りもゆっくり。5：14、八丁下って1600m地点まできました。

9/20 5:39

5：39、笹ノ平分岐手前の休憩ポイント。朝日が差し込んで来ました。

9/20 5:49

5：49、笹ノ平分岐

9/20 6:54

この後はひたすら単調な下り。1280m付近の小さな祠、1100m付近の北側急登区間通過後の直線部分、970m付近の直線区間を目印にして四つに区切ってカウントダウンします。写真は1100m付近。

9/20 7:54

五合目からの下山に5時間半、最後はしんどかったですが無事下山。

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

hiyopa

四季折々黒戸尾根・過去レコまとめ（登頂成功のみ。ほかに積雪期6件、台風で1件の撤退レコがあります。）

2021年06月05日(土) 〜 2021年06月06日(日)
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2013年09月21日(土) 〜 2013年09月22日(日)
【小3娘】竹宇駒ヶ岳神社→（黒戸尾根）→甲斐駒ヶ岳→北沢峠
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コメント

kobadora

凄い、無限の体力ですね！
酉谷山をあんなに走るなんてどうなっているんだと思っていましたが、こうなっていたんですね

hiyopa

kobadoraさん
酉谷山からせいぜい３時間で駆け下りて来ることができる我々おっさんたち。笑
イイですよね。幸せなことだと思います

kobadora

hiyopaさん
いやあ、ホントですね、こんな風に楽しみ続けたいです！