船形山 彩の季節始まる

2021年09月20日(月) [日帰り]

• GPS: 05:25
• 距離: 10.5km
• 登り: 621m
• 下り: 613m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:13
• 休憩: 1:10
• 合計: 5:23

距離 10.5km 登り 630m 下り 624m

7:48 大滝キャンプ場
8:26 小野田（夕日沢）コース分岐
8:38 8:40 鏡ヶ池
8:50 8:51 小野田（夕日沢）コース分岐
9:46 10:11 船形山
10:15 10:16 升沢・観音寺コース分岐
10:32 千畳敷分岐
11:06 11:12 升沢小屋
11:22 瓶石沢分岐
11:26 11:27 不動石
11:43 11:45 三光の宮分岐
11:49 11:51 三光の宮
11:55 三光の宮分岐
12:27 大滝キャンプ場
12:34 13:03 鈴沼
13:10 13:11 大滝キャンプ場
13:11 ゴール地点

天候

快晴　雲無く視界もかなり良かった

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大滝キャンプ場の駐車場。久し振りで長命水の前の大きな駐車場を忘れて、手前に駐車。升沢からの小荒沢林道は、普通車でも通行可能だが、大きな岩が突き出たり、水溜まりや尖った砂利が多く、走行にはだいぶ気を遣う。すれ違い箇所も少ないので、自信がなければ行かないほうが良い。

コース状況／危険箇所等

特に問題はありません。全体的に泥濘が多いです。沢伝いの箇所もあるので長靴なども良いと思う。

写真

9/20 7:48

ここに停めたけど、もう少し先に大きな駐車場があるのを忘れてた。

9/20 7:49

ここから歩きだすのは久しぶり

9/20 7:51

三光の宮へ向かう道。帰りはこちらから。

9/20 7:54

湯谷地にて。山頂辺りが望める。紅葉が始まっているようだ。

9/20 8:12

オオカメノキの一足早い紅葉

9/20 8:18

眺望のない眺望所。40年近く前に登った時から、眺望はなかったと思う。

9/20 8:28

小野田コースの分岐。鏡ヶ池に寄り道してみよう。

9/20 8:39

ここも久し振り。小野田コースは刈り払いされたようだ。

9/20 8:39

池の周辺の木々はまだ色付いていない。もう少し先か。

9/20 8:44

色付く葉を纏う

9/20 9:07

急な石ごろ道を標高差で250mぐらい登る

9/20 9:22

空が広がってきた。もう少し。

9/20 9:23

前船形山と実りの大崎耕土。先ほどまでいた鏡ヶ池が森の中に口を開いている。

9/20 9:26

ご来光岩に到着。開山神社と刻まれているようだが、蔵王大権現を祀るとも言われる。

9/20 9:26

岩の上から山頂方面は綺麗に紅葉している。

9/20 9:27

北の薬師森にかけての紅葉。遥かに栗駒山や神室連峰が見える。

9/20 9:27

今日はすっきりと晴れ、つい声が出る。荒神山の上にそびえる鳥海山。

9/20 9:28

黒伏から甑にかけての山々。月山も賑わっているだろう。

9/20 9:28

紅葉ももう少し進むと思うが、これでも十分に綺麗だ

9/20 9:31

夏道のない薬師森。山を教えてくれた先輩は北コブと言っていた。

9/20 9:34

最上カゴや黒伏山の先に、以東岳から大朝日までの朝日連峰が控える

9/20 9:35

しばし眺望を楽しんで、山頂まではあと少しだ

9/20 9:48

十何回か登っているが、たいてい晴れの山頂だ。相性がいいらしい。

9/20 9:51

船形らしいおおらかな山容が続く。泉〜三峰〜後白髪。

9/20 9:52

千畳敷にかけての紅葉具合

9/20 9:55

ミネウスユキソウのブーケ

9/20 10:15

ドウダンツツジは真っ赤になる

9/20 10:16

今日一番の紅

9/20 10:19

山頂の花は少ない。ウメバチソウが寒々。

9/20 10:20

ドライフラワーとなったウスユキソウ。最後はもふもふになるんだね。

9/20 10:23

崖沿いの道を歩く。足元に気を付けよう。

9/20 10:25

ホソバノイワベンケイが朱色に染まっている

9/20 10:27

山頂を振り返る。今日は天気が良いので、次々に登ってくる。

9/20 10:30

蛇ヶ岳への稜線ロード。その奥は三峰。

9/20 10:35

案内板や番号標識が新しくなっている。

9/20 10:40

沢への降り口から

9/20 10:47

沢は湿って濡れているが、ぬめってはいないので、滑ることはない

9/20 10:53

花は少ないがトリカブトとリンドウは咲いている

9/20 10:53

シラネニンジンかな

9/20 11:13

升沢小屋。一度泊まってみたかった。

9/20 11:23

瓶石沢

9/20 11:29

不動石の鳥居。次第に風格が出てきた。

9/20 11:49

三光の宮から山頂を覗き見る

9/20 11:51

丸松保沢を越えた先が長倉尾根。遥かに泉ヶ岳へと続く。

9/20 11:51

太陽と月と星

9/20 11:59

千本松山へ。クロベや松などの針葉樹が混じる森の道。

9/20 12:03

赤っぽい木肌のクロベの大樹

9/20 12:14

この辺りも深いブナの森だ

9/20 12:18

曲がり山毛欅

9/20 12:20

保野川を渡渉する。飛び石で難しくない。

9/20 12:22

その先の小沢で硫黄臭がして冷泉が湧いている。湯の花がゆらゆら。

9/20 12:59

久しぶりの鈴沼にも寄り道。影を落とす前船形山はまだ青々と。

9/20 12:37

沼の中の小島のような切り株に気の早い紅葉の色。10日から2週間もすると、沼の周囲の森も紅葉に彩られる。

9/20 12:38

静かな沼に魚が跳ねたのか、波紋が広がる

9/20 13:00

静まり返った午後の鈴沼。水面が見事な水鏡になった。

撮影機器：

TG-3 OLYMPUS IMAGING CORP.

DC-G9 Panasonic

感想

yonejiy

社会人になって初めて山を教えてもらったのが船形山だった。それから40年以上。何回も登った山だが、思い返してみると雨にあった記憶がない。
とにかく相性が良い山なのだろう。今回も快晴だった。
そして山の彩りも始まっている。気持ちの良い風に吹かれながら、コロナの影響で行けなかった山々を眺め、少し感傷に浸っていた。
帰りには鈴沼で透き通る水と鏡のような反射の光景にしばしカメラを向けた。いつもいろいろな表情を見せてくれる山だ。