日向大谷口-両神山-中双里

2021年09月20日(月) [日帰り]

• GPS: 05:59
• 距離: 11.0km
• 登り: 1,685m
• 下り: 1,704m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:00
• 休憩: 0:58
• 合計: 5:58

距離 11.0km 登り 1,691m 下り 1,704m

8:53 日向大谷口バス停
9:13 9:16 会所
9:44 9:45 両神八海山
10:01 10:08 弘法之井戸
10:11 10:12 清滝小屋
10:21 鈴が坂
10:46 10:47 両神神社
11:00 11:16 両神山
11:54 11:59 石舟山（ミヨシ岩）
12:30 12:43 大峠
13:09 横箱山（梵天ノ頭）
13:11 13:12 梵天岩
13:45 13:55 井戸山
13:55 白井差峠
14:51 中双里バス停

天候

晴れ　一時曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

行き：三峰口駅から小鹿野町営バスで日向大谷口へ
帰り：西武観光バス中双里バス停から三峰口駅へ

コース状況／危険箇所等

両神山まではよく整備されていて特に危険なところはありません。
両神山から中双里までは、コースに分かりにくいところがあるのと、ヤセ尾根や岩場があります。ルートファインディングや岩場が不慣れな方は、経験者と一緒に行かれることをお勧めします。

写真

9/20 8:49

三峰口駅から小賀野町営バスに乗車。薬師の湯バス停で乗り換えてようやく日向大谷口バス停に到着です。

9/20 8:54

近道を通って、ここから登山開始になります。登山届けが置かれています。さぁ行くぞ・・・。

9/20 8:56

すぐに鳥居があって、この奥に石仏が祀られています。

9/20 9:01

いきなりの「滑落注意」の表示。えっもう？という感じです。これから先の道程が思いやられます。

9/20 9:13

七滝沢ルートへの分岐。現在は一昨年の台風19号で崩落個所があるため通行止めになっています。

9/20 9:14

会所へ到着。七滝沢と薄川との合流地点になっています。この後、七滝沢に架かる橋を渡って薄川沿いを行きます。

9/20 9:45

何度か薄川を渡ったり戻ったりしながら、不動明王の祀られている場所へ。ここから右に曲がってしばらくは沢を離れて登ります。

9/20 10:03

弘法之井戸へ到着。ひと息入れます。水が冷たくてとても気持ち良かったです。顔を洗うとシャキッとしてきました。

9/20 10:12

清滝避難小屋。5〜6名の方々が休憩されてました。

9/20 10:21

七滝沢ルートへの分岐。折り返すようにして山頂方面を目指します。

9/20 10:30

鈴が坂をジグザグの道で上がり切ると、方向を変えて急登になります。道はかなり細くて、少し道が濡れていたので神経を使いました。鎖場や岩場もありますので注意が必要です。

9/20 10:45

ようやく両神神社へ到着。これから先の安全をお祈りしました。この奥に御嶽神社があります。

9/20 11:05

山頂前の最後の難関？。細い岩場と鎖場があります。

9/20 11:07

山頂に到着。長い間、訪れたいと思っていたので感無量です。周囲がよく見渡せて絶景です。今日は天気が良く富士山が見えました。残念ながら山頂のスペースが狭く、後から他の方々も来られたので早めに下山しました。

9/20 11:20

白井差峠への分岐です。ここから梵天尾根を歩いて中双里へ下りる計画です。どうも個人的にピストンが好きではありません。予定よりも早く出発できたので、中双里発14:10のバスに乗れるのでは・・・と思ってました

9/20 11:23

すぐに白井差登山口への分岐。標識は立派ですが、この先の道はけっこう道が不鮮明で荒れてます。少し不安になりますが、まずは初志貫徹。

9/20 11:55

ミヨシ岩あたりを通過。えっ・・・ここホントに道は正しいの？と思いましたが、かろうじて人が通った跡があります。右側は崖。万が一落ちたらタダじゃ済みません。その代わり？景色は最高です。

9/20 11:58

古い標識があって、コースとしては正しかったんだ・・・と思いましたが、文字などはかすれていて何が書かれているのか不明。

9/20 12:13

大きな岩を左側に迂回していきます。この先で道が不明になり、大きく左に外れてしまいました。幸いにもすぐにおかしい・・・と気付き、道なき山の斜面を移動して軌道修正しました。

9/20 12:41

ようやく大峠に到着。ここまでタフな道が続きましたので、ベンチもあってホッとひと息。お昼ご飯にしました。もうこの時点で14:10のバス乗車は夢だったと断念。16:10も大丈夫か？と思い、早めに出発。

9/20 13:02

さらにこんな道が続いていきます。両サイドともに崖です。真ん中の木が少しだけどちらかに寄っていてくれれば・・・と思いながら慎重に通過しました。

9/20 13:07

梵天の頭。眺望はありません。

9/20 13:40

白井差峠の少し手前の大きな崖。ざっと標高差50mくらいは垂直に落ちています。この上から向かって右側をまいてここまで下りてきました。

9/20 13:47

白井差峠へ到着。ひと休み。ここから延々と急な下りが続きました。水平距離1.5kmほどなのに標高差800mほどもあります。

9/20 14:47

ようやく中双里の集落へ下山。本当によいところでした。バスは16:10なので、河原に座って1時間ほどボーっとして過ごしました。バス停へ向かおうとしたら、集落のおじさんとお話しが出来て、帰りにコーラをいただきました(^^)v

撮影機器：

EX-ZR1600 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

装備

個人装備

長袖シャツ 雨具 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 常備薬 携帯 時計 タオル カメラ

感想

Tridge833

両神山は長い間訪れたいと思っていた山でしたがなかなか機会がなく、今回は何とか無事に行く事が出来て良かったです。日向大谷から両神山までは変化に富んでいて、コースも整備されていて楽しく登れました。最初は勾配が緩いので楽に歩けますが、山頂近くになるにつれて勾配がきつくなるので体力の配分に注意が必要かと思います。
両神山から中双里はタフな道で、この間では一人も登山の方に出会いませんでした。その分、中双里に到着した時の達成感は格別でした。