(信州) 初秋の湯ノ丸山と烏帽子岳

2021年09月20日(月) [日帰り]

• GPS: 06:01
• 距離: 10.4km
• 登り: 647m
• 下り: 634m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:06
• 休憩: 0:53
• 合計: 5:59

距離 10.4km 登り 648m 下り 646m

9:54 スタート地点（地蔵峠）
10:40 鐘分岐
11:33 12:01 湯ノ丸山
12:20 12:30 湯ノ丸山（北峰）
12:39 湯ノ丸山
13:06 13:12 小梨平分岐
13:58 13:59 小烏帽子岳
14:31 14:33 烏帽子岳
14:43 14:48 小烏帽子岳
15:10 15:11 小梨平分岐
15:38 中分岐
15:53 ゴール地点（地蔵峠）

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

地蔵峠の駐車場まで車で行ける。駐車場は無料

コース状況／危険箇所等

良く整備されている。

写真

9/20 10:10

地蔵峠から湯ノ丸山へと、まずはスキー場を登る。今日はハイカーが多い

9/20 10:34

湯ノ丸山は火山なので、こんな火山岩の大岩もあちこちに座っていた

9/20 10:36

中段あたりから湯ノ丸山本峰が、まんじゅう型の一見優し気な山容を見せている（・・でも直登の登りは以外ときつかった）

9/20 11:11

初秋だが、周りの木々はまだまだ緑が濃い

9/20 11:18

一方で足元には紅葉し始めた草もある

9/20 11:20

色づき始めた木々と、遠景、籠ノ登山あたり

9/20 11:31

なだらかな湯ノ丸山の山頂に到着

9/20 11:32

平べったい石が石畳のように並んでいる湯ノ丸山山頂部、ハイカーが思い思いに憩っていた

9/20 11:35

本峰の北には北峰、その向こうには四阿山（あずまややま）が良く見える

9/20 11:35

北東方向には、群馬県の長野原あたりの高原が広がっている

9/20 11:35

東には籠ノ登山が近い、その奥には雲がかかった浅間山あたり

9/20 12:04

北東方向、丸っこい山容の山がポコポコ、どれも溶岩ドームだろう

9/20 11:36

上空、少し雲が湧き、空はあくまで蒼い

9/20 12:03

秋の花がちらほら、これはアキノキリンソウに似ているが、花の感じが違う（なんだろう）

9/20 12:11

ハハコグサは結構多い

9/20 12:12

これは、、ウスユキソウではないですかぁ

9/20 12:30

マツムシソウもちらほら咲いていた、秋らしい清楚な色合いが良い

9/20 12:38

紅葉しはじめた葉と、キリンソウっぽい花、紅色と黄色のコントラストが美しい

9/20 13:04

リンドウもあちこちに咲いていた

9/20 11:36

西隣の烏帽子岳を望む。すぐ近くに見えるので楽勝かとおもってたが、実は甘かった

9/20 13:41

これ以降は、烏帽子岳への登りの写真。
四阿山（右）と根子岳（左）、雲が取れて良く見えてきた

9/20 13:54

烏帽子岳の稜線部には花がパラパラ、これは（ピンぼけですが）ワレモコウ

9/20 14:03

マツムシソウもきれいだ

9/20 14:01

ウメバチソウ、らしい

9/20 14:13

烏帽子岳山頂にようやく到着、さっき登った湯ノ丸山のまんじゅう型の山容

9/20 13:41

眼下には、上田市あたりか？良く見える

9/20 14:44

ズームアップすると、千曲川の流れが逆光に光っていた

9/20 14:32

四阿山と根子岳も午後の光を浴びて穏やかな感じ

9/20 14:39

東、籠ノ登山の向こうには、浅間山の山頂部もようやく顔をだしてきた

9/20 15:17

下りは湯ノ丸山の山腹の巻道を行く。このあたりはまだまだ緑が濃く、夏のようなみずみずしさがある

9/20 15:33

高原っぽい、白樺のある山道

9/20 15:36

青空に映える白樺の白が美しい

撮影機器：

Canon PowerShot SX720 HS Canon

感想

ベルクハイル

【山行No. 682（3）】

秋の信州山旅の第2日目。今日は、標高は2000mを越えるが、登山口（地蔵峠）の標高が約1700mで、楽勝っぽい、湯ノ丸山と烏帽子岳に登ることにした。

上田市あたりから良い道を車でどんどん登ると、大きな駐車場がある地蔵峠に到着。この周辺はスキー場があり、夏はハイキング、冬はスキー場としてにぎわう場所のようだ。この日は祝日（敬老の日）なので、家族ずれや若者も含め、ハイカーが多い。

さっそく、湯ノ丸山へとスキー場の草地を登る。一見なだらかだが、直登すると意外ときつく、早くも息があがり、若者グループのみならず、おじさん・おばさんグループにもどんどんと追い抜かれる。・・身体が鈍っているいるのを痛感！！

ハアハアと言いながら、湯ノ丸山の山頂に到着。のっぺりした山頂は360度の展望があり、ハイカーの皆さんが思い思いにのんびりとお昼ご飯を食べている。自分ものんびりして景色を眺めたり、北峰まで足を延ばしたりで、1時間以上、のんびりした。

さて、次は西隣の烏帽子岳へ。湯ノ丸山の山頂からはまじかに見えて楽勝かと思いきや、まずは300mを下ってコルに至り、さらに250mほど登るというハードなコースだった。秋の陽も徐々に西へと傾き、ちょっとあせる。

烏帽子岳の山頂部は岩の多い狭い山頂だったが、ここも展望が良く、気持ちの良い山頂だった。展望を愛でつつのんびりする。
北の四阿山、眼下の千曲川のきらめき、東に遠く浅間山も顔をだし、この付近の山はあまり馴染みが無い分、新鮮味のある景色を堪能できた。

花は、秋の花が多く、ハハコグサ、リンドウ、キリンソウに似た黄色い花、ワレモコウ、それにウスユキソウらしき花もあり、花の観察も楽しかった。

下りは、時刻も遅いので、途中休憩も取らず、巻道をずんずんと下る。巻き道は木々の緑が青空に映えて美しく、特に白樺の林は、いかにも信州の高原らしくて、良い感じだった。

地蔵峠へ下山したのちに食べたアイスクリームが、今日のご褒美。