乗鞍岳(畳平〜剣ヶ峰〜畳平)
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 560m
- 下り
- 560m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
百名山53座目です。本来、乗鞍高原からバスが普通ですが、この日は乗鞍天空マラソン開催のためバス運休。だからといって歩いて登るほどの元気もなく、結局平湯からバスで行くことにしました。
土曜夜10時に相棒と合流。千円高速最後の週末ですが、深夜はさすがに空いています。ちょくちょく休憩しながら松本へ着き、その後は上高地方面へ。中の湯から安房峠へ向かい、こちらも無料が最後の安房トンネルを抜けると、もう平湯の目の前。あかんだな駐車場は少し峠方面に戻ったところにあります。到着は3時過ぎ。第1駐車場は3割程度の入りでした。
翌朝。6時半のバスに乗ります。ほとんどの人は上高地へ行くんでしょうね。乗鞍行きに乗ったのは4〜5名でした。平湯バスターミナルでさらに数名の客を拾い、バスは畳平へ向かいます。しかし途中のほおの木平というところでスキー持ちの人が大量に乗車。あっという間に満員になってしまいました。あかんだなに停めるよりもこっちの方が良いかもしれませんね。
ほおの木平から少し来た道を戻り、いよいよ畳平へ向かいます。前夜の疲れもあってかなりゆめうつつの状態でいたら景色は一変していました。見わたす限りハイマツ。山というよりも平原に近く、道路がなければ実に神秘的なところだったと思います。
意外に時間がかかりましたが、いよいよ畳平へ到着。県境広場をショートカットする道は雪で通れず、県境広場から富士見岳を巻いて行く道を進みます。スキーを背負った人が次々出発しています。
富士見岳を巻いて、一部雪の壁のようになっている砂利舗装の道を進んで行くと肩ノ小屋です。少し前方が晴れ、剣ヶ峰が姿を現しました。雪渓に道が着いているのがはっきりと見えます。
小屋の先は本格的な登山道という感じで、少し傾斜が出てきます。雪渓のトラバースもたいしたことはなく、閉鎖されている頂上小屋の先をちょっと登ると剣ヶ峰へ着きました。余り天気は良くないですね。
展望もほとんど楽しめず下山。朝日岳へ立ち寄り。下を見るとランナーがたくさん。凄いですね皆さん。
コロナ観測所のある摩利支天岳へも寄り道。意外と手ごわい道でした。残念ながら1年ほど前に60年の歴史に幕を降ろしています。富士見岳に登りました。剣ヶ峰方面を振り返ります。
畳平へ戻って、バスまで1時間近くあるため、魔王岳へも行って見ました。そしたらラッキーなことに至近距離でライチョウ。遠くにメスもいましたがそれはちょっと写真には撮れず。
帰りは相変わらずの中央道渋滞。まるまる2時間つかまって帰ってきました。
展望が今ひとつで残念。
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