栂海新道をゆく!親不知から日帰りで犬が岳まで
- GPS
- --:--
- 距離
- 28.5km
- 登り
- 2,784m
- 下り
- 2,777m
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
■最寄駅 青海駅ですが、ちょっと距離あるのと、国道8号は洞門とかあって歩道狭いので駅から 歩くのはあまりオススメできません。 ■駐車場 親不知観光ホテル手前に無料駐車場があります。10台ちょっとでしょうか。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■道の状況 危険箇所はないですが、登山口過ぎてすぐに林道の工事をしていました。 あ、栂海小屋宿泊の場合は予約要です。わたくし日帰りでしたけども。 ↓糸魚川市HP http://www.city.itoigawa.lg.jp/dd.aspx?menuid=5317 ■登山ポスト 栂海新道起点にあります。 ■下山後の温泉 富山方面へいくと、越中宮崎辺りに温泉あります。 |
写真
感想
■10/05 はれ
前々から行きたいと思っていたつがみしんどう。本音を言うと蓮華温泉から縦走し、
親不知まで行きたかったのですが、蓮華温泉から親不知までは通常2泊3日の大行程で
して、、、なかなか休みの合わない私は今年は断念することとしました。ということ
で、親不知から行けるとこまで。
犬が岳行きたいなーなんて漠然と考えながら、山と高原地図を見ると行きだけで10:30
!!あー残念、まあ、行けるとこまで行こう、と、車を走らせて親不知へ。行程が長
そうなのでいつもの一眼はお留守番。安物コンデシを持って出発です。だいぶ身軽で
す。
朝4:00に出発。こないだ購入したブラックダイアモンドのヘッデンは、今までの安物(
釣り用に購入した1000えん)とは比べ物にならない明るさ!誰もいない登山道も安心し
て歩けます。・・・
安心してといえば、登山者は私だけなのに、ガサゴソ物音が!!えっ、何??と、一
瞬凍りつきましたが、その何かは暫く待っているとどこかへと移動していきました。
これが日が昇るまでに3回・・・怖いですね。熊用鈴だけでは物足りなく、ラジオ大音
量で歩きました。久しぶりにヤマダヒサシのラジアン聞きました♪
■坂田峠までは急な登りもなく、比較的楽に歩けます。森の中を歩くので展望はNGで
す。入道山、尻高山などから、少しだけ糸魚川市街と日本海が見えます。案の定、人
はあまり通らないようですね。
■坂田峠からは道が険しくなります。金時坂は急な勾配で、ハシゴ、ロープがたくさ
ん出てきます。ナラタケというきのこがたくさん出ていました。重いので採取せず。
山姥平まで出ると、あとは山頂まで急な勾配はありません。ここで唐松から縦走する
お兄ちゃんに遭遇。「サワガニ山岳会の方ですか?」と聞かれたのでなんで?と思っ
たら、少し歩くと手前に2人。胸には「さわがに山岳会」の文字。あっ、かの有名なサ
ワガニ山岳会の方じゃないですか!非常に光栄でございました!登山道作っていただ
いて有難うございますm(__)m
■白鳥山山頂には白鳥小屋があり、360度の展望があります。ただ、360度の展望を眺
めるには小屋にくっついた垂直ハシゴを登らねばなりません。まー山ヤの人々にとっ
て問題ではないのでしょうが。2階建ての小屋の中は綺麗で、1度泊まりに来たいと思
うほど。やはり縦走したいですね。小屋脇に慰霊碑と脇道がありましたが、進むとな
にがあるのでしょう?分かる方は教えてくださいませ。キジ場?
■せっかく登ってきたものの、ここから先はアップダウンの繰り返しでございます。
昨年40kmを1日で歩いてますが、高低差が全然違う
(コチラ→http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-230884.html)
そして、場所によってはロープ、ガレなど険しいところも。手と足を使ってよじ登る
ところも。昨年の海谷三山を思いだします(←海谷ほど険しくないですけどね)
そして、これ以降誰とも遭遇することがありませんでした。ほんとに静かな登山道で
す。
あまりに疲弊したため、黄蓮山にザックをデポしました。しかし、ペースは上がらず
・・・(汗)
■白鳥山山頂から今まで手前にどどーんと構えていた犬が岳。山頂に着くと、ようや
く朝日岳の大きなシルエットの全容が眺められます。ほんとこれには感動!横に稜線
を広げる朝日岳はとても大きく、そして遠い存在でした。やはり、栂海新道は容易い
ものではないですね。いつかきっと!
犬が岳山頂周辺の紅葉はちょうど見ごろでして、安物のコンデジではその鮮やかさを
収められず残念でした。。。しかし一眼持ってこれるかといえば、重くて持ってこれ
ませんけども。。。
犬が岳の山頂手前にある栂海小屋。2階建てでさわがに山岳会さんが管理されとるとい
うことで、管理部屋もあったりして、広い印象でした。泊まる場合は事前連絡要です。
■下山は慎重に、かつ急いで下ります。日があるうちに帰りたかったので。登山計画
書記入時の見積もりでは7時半に親不知でした。山頂の時点で1時間の貯金があったの
で疲労を考慮して6時着?
とまあ考えていましたが、わりと平坦な山姥平や、坂田峠以降でちょっとペースあっ
ぷしたので、結局5時ちょっとで下山できました!疲れましたね、しかし。。。
坂田峠から尻高山までで、またしてもガサゴソ物音・・・と思ったら、お猿さんの尻
が見えました。あーもしかしたら早朝の物音も彼らなのかもしれませんね。
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