ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3543297
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
磐梯・吾妻・安達太良

浄土平から一切経山と東大顛周回

2021年09月19日(日) ~ 2021年09月20日(月)
 - 拍手
hidekazu その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
24:46
距離
23.2km
登り
1,332m
下り
1,317m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:14
休憩
0:41
合計
9:55
5:46
5:46
29
6:15
6:24
41
7:05
7:05
10
7:15
7:15
13
7:28
7:32
26
7:58
7:58
15
8:13
8:14
23
8:37
8:50
33
9:23
9:24
37
10:01
10:05
11
10:16
10:20
11
10:31
10:33
131
12:44
12:44
14
12:58
12:59
73
14:12
14:12
4
14:16
14:17
37
14:54
14:55
3
14:58
2日目
山行
0:43
休憩
0:00
合計
0:43
4:56
18
5:14
5:14
23
5:37
5:37
2
5:39
ゴール地点
5:00駐車場-6:15一切経山-8:38烏帽子山-10:20前大顛-14:56駐車場
天候 快晴
無風・微風
過去天気図(気象庁) 2021年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
浄土平の駐車場を利用。到着時(4:38頃)はガラガラだったが、帰る時(15時頃)は満車状態。
コース状況/
危険箇所等
20kmを超えるロングルートのため、早出は必須。全般的にアップダウンは少ない。浄土平から一切経山までと、鎌沼から浄土平までは登山者多く歩き易いが、それ以外は水たまりが多く、ドロドロの道。登山靴よりも長靴のほうが歩き易いと思われた。
9月19日(日)
朝日に染まる
2021年09月19日 05:34撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
9/19 5:34
9月19日(日)
朝日に染まる
吾妻小富士からの日の出
2021年09月19日 05:34撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
9/19 5:34
吾妻小富士からの日の出
避難小屋を目指して木道歩き
2021年09月19日 05:46撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
9/19 5:46
避難小屋を目指して木道歩き
一切経山へ向けて標高を上げる。鎌沼が見える
2021年09月19日 05:58撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
9/19 5:58
一切経山へ向けて標高を上げる。鎌沼が見える
一切経山を目指す
2021年09月19日 06:09撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
9/19 6:09
一切経山を目指す
一切経山山頂
2021年09月19日 06:17撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
9/19 6:17
一切経山山頂
一切経山付近
2021年09月19日 06:19撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
9/19 6:19
一切経山付近
天気快晴
2021年09月19日 06:19撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
9/19 6:19
天気快晴
山頂から見た五色沼
2021年09月19日 06:20撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
9/19 6:20
山頂から見た五色沼
五色沼への下降中
2021年09月19日 06:53撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
9/19 6:53
五色沼への下降中
五色沼と紅葉
2021年09月19日 07:02撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
9/19 7:02
五色沼と紅葉
これも紅葉
2021年09月19日 07:03撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
9/19 7:03
これも紅葉
飛んで烏帽子山
2021年09月19日 08:40撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
9/19 8:40
飛んで烏帽子山
烏帽子山山頂から東大顛が見えた
2021年09月19日 08:50撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
9/19 8:50
烏帽子山山頂から東大顛が見えた
分岐
2021年09月19日 10:03撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
9/19 10:03
分岐
湿原
2021年09月19日 10:03撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
9/19 10:03
湿原
紅葉がきれい
2021年09月19日 10:09撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
9/19 10:09
紅葉がきれい
東大顛を目指す
2021年09月19日 10:15撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
9/19 10:15
東大顛を目指す
東大顛山頂
2021年09月19日 10:20撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
9/19 10:20
東大顛山頂
池塘があった
2021年09月19日 10:24撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
9/19 10:24
池塘があった
谷地平付近の渡渉箇所
2021年09月19日 12:34撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
9/19 12:34
谷地平付近の渡渉箇所
谷地平
2021年09月19日 12:42撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
9/19 12:42
谷地平
谷地平の池塘
2021年09月19日 12:44撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
9/19 12:44
谷地平の池塘
谷地平避難小屋。内部は未確認。
2021年09月19日 12:59撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
9/19 12:59
谷地平避難小屋。内部は未確認。
姥平
2021年09月19日 14:16撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
9/19 14:16
姥平
浄土平に戻ってきた
2021年09月19日 14:53撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
9/19 14:53
浄土平に戻ってきた
ここをキャンプ地とする
2021年09月19日 16:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/19 16:27
ここをキャンプ地とする
テントと月
2021年09月19日 21:47撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/19 21:47
テントと月
9月20日(月)
日の出
2021年09月20日 05:16撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/20 5:16
9月20日(月)
日の出
赤く染まる
2021年09月20日 05:29撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
9/20 5:29
赤く染まる
浄土平のキャンプサイト
2021年09月20日 07:07撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
9/20 7:07
浄土平のキャンプサイト

感想

9月19日(日)
浄土平の駐車場には5時前に到着。まだ暗く、外気温は7℃。今シーズン初めて1桁の気温を見た。準備の後5時ちょうどに行動開始。暗いがヘッドライトなしで歩き始める。ビジターセンターの脇をとおり、木道を歩く。しばらく進むと木道がなくなり本格的な登山道が始まる。この頃日の出の時間を迎え、あたりが明るくなる。天気快晴で、今日は登山日和になりそう。鎌沼との分岐のところに避難小屋があった。中はきれいで泊まれそう。ここから一切経山への登りが始まる。ざれていて少し登りづらいが距離は短いし標高差も大したことはなかった。6:15に一切経山に到着。風が少しあるが、展望はよい。山頂付近をうろうろ歩いて周囲を見渡す。北の方へ向かうと五色沼が見えるが、最初下るところがよく分からなくて少し時間をロス。無事見つけて五色沼へ下降開始。降りきったところで今日初めての小休止。座って麦茶を飲みパンを食べる。紅葉はこの五色沼のあたりはけっこうきれいで、沼の水の色と合わせてなかなか良かった。少し進んでは写真を撮るので、ペースが落ちた。高湯温泉方面との分岐を見送って家形山に登る。ピークがどこか分からず通り過ぎる。

家形山付近までは、登山道は歩き易く明るく、天気もいいので楽しいハイキングだった。しかしこの先は、昨日までの台風の影響か、登山道のそこかしこに水たまりができていて、それを除けながらの歩きとなった。ペースは遅くなるし、シューズは泥まみれになるし、全く大変なところへ来てしまったと実感。しかも樹林帯歩きのため展望は全くなく、せっかくの快晴の天気なのに全然楽しめない。特にZさんはおでこを樹木に強打して、たんこぶを作っていた。ドロドロの道でたんこぶとは、可哀想としか言い様がない。口数少なく進むしかなかった。泥濘の道を歩みは遅く、歩いても歩いても距離が稼げなかった。途中、烏帽子山の付近だけは樹林の外に出られ、岩場からこれから目指す東大顛も見られたが、それは例外で、烏帽子岳を下ると再び泥濘の樹林帯歩きとなった。この道は二度と歩きたくない。

大倉新道との分岐まで来ると、東大顛の山頂付近まで木道になっていた。樹林も切れ明るい太陽のもとでの歩行を楽しむ。10:20に東大顛到着。ここに至るルートは明るく開放的で、紅葉も見られたが、東大顛のピーク自体は樹木に囲まれていて展望もなく地味だった。だいぶ時間が押していたので、山頂標の写真を撮っただけで下山にかかる。分岐まで戻り大倉新道を下る。もう泥道はないかと思ったが甘かった。この先も谷地平付近までは相も変わらず水たまりと泥の道。こんなひどい道を選んでしまい、あらゆるものを呪いたくなる気分だった。でもとにかく進むしかない。谷地平の避難小屋付近では数カ所渡渉があり、ハイカットブーツのZさんは問題なく渡れたが、自分はローカットのシューズのため、結局浸水してしまった。というよりここまでで既に泥道のため、シューズのなかはだいぶ湿っぽくなっていたのだが、数度の渡渉で完全に水に浸かってしまった。もう泣きたい気分。ずぶ濡れのシューズでチャプチャプ音を立てながら進む。谷地平にはきれいな湿地もあり、木道歩きは楽しめたが、それが終わると姥ヶ原へ向けて泥道の登りとなった。大した登りではないが、ここまで泥道に散々苦しんだ後となっては、登りは決して楽ではなかった。無事分岐に到着し、最短ルートで駐車場へ戻ることにする。鎌沼は以前一度訪問しているのでパス。木道歩きと、それが終わると再び泥濘ロードを歩いてビジターセンター横に到着。駐車場は満車状態。凄い数のクルマだった。出発から約10時間後の14:56に行動終了。とにかく泥に苦しめられた10時間だった。

駐車場にて最低限の後片付けをし、クルマで浄土平のキャンプ場へ移動。駐車場はこれから入ろうとするクルマで渋滞ができていたほどだった。吾妻小屋にて受付後、クルマからキャンプ道具一式を取り出しテントを設営。これでようやく寛げる。着替えたり顔を洗ったりした後に夕食。今回は重量のくびきがなかったため、色々食材を持ち込めた。食後ストレッチやマッサージで疲れをした後19時頃に就寝。中秋の名月が近かったせいか、月が明るい夜だった。

9月20日(月)
4時起床。自分としては珍しくテントで熟睡。初めてと言ってもいいかもしれない。着替えだけ済ませた後クルマで浄土平へ向かう。5時少し前に歩き出して吾妻小富士を目指す。既に多くのハイカー観光客がご来光目当てで登っていた。自分達も東の方向が開けたあたりで止まり、しばし日の出を鑑賞。風が少しあって寒かったが、ジャケットは着ずに済ませた。Zさんは防寒装備ばっちり。日の出後は吾妻小富士の火口を一周してクルマに帰り、更にキャンプ場へ戻る。朝食後テントを撤収し、兎平の駐車場へ移動。天気良く日照もあったため、ここで濡れ物を乾燥させる。ここでテントの乾燥ができ、帰宅後の仕事が減ったので大変助かった。後片付けを終えた後、次の山行地である安達太良山方面へ移動。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:255人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 磐梯・吾妻・安達太良 [日帰り]
浄土平から西吾妻山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
山滑走 磐梯・吾妻・安達太良 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら