劔・立山（2日目）

2013年10月02日(水) ~ 2013年10月04日(金)

• GPS: --:--
• 距離: 17.0km
• 登り: 1,429m
• 下り: 1,177m

コースタイム

0645雷鳥沢野営場-0730新室堂乗越-0910奥大日岳-1210別山乗越-1300別山-1410剣沢野営場

天候

雨、のち、晴れ

コース状況／危険箇所等

全体、歩きやすい尾根道。
天気が良ければ展望も開けてええ気分で歩けたろうに。。

別山側からの剣沢への下りは、多少荒れていて下りも急。
不安な方は、別山乗越から下だるのがいいと思います。

写真

10/13 21:11

野営場横の称名川を渡り、登山開始です。

10/13 21:11

朝早かったおかげか、ガスってるおかげか、いともあっさりと雷鳥君が姿を現してくれました。
今まではちらっと見かけるだけでも嬉しかったのに、こうも堂々と姿を現してくれるとはねぇ。。

10/13 21:11

5分もせんうちに、次の雷鳥家族の登場です。

いや〜、しかし、こうやって見ると見事な保護色になってますね〜。

10/13 21:11

さらに30分弱で次の雷鳥君。。

こうあっさりと次々と出てきてくれると、珍しさが無くなってきちゃったりして〜。

10/13 21:11

その10分後にはこの大家族。

10/13 21:11

7羽の家族が、すぐ目の前をひたすら同じ方向に歩いて行ってくれます。。
抜かさせてくれたらええんやけど、そうもいかんみたいで。。
すぐ目の前をひたすら同じ方向に逃げて行ってくれます。

10/13 21:11

飛んで逃げたらええのに。と、思ったんだけど、飛ぶのが苦手なのか、巣立ち前の雛がよう飛ばんのか、ひたすら目の前を走ってくれます。。
5分以上追っかけっこをした後、ようやっと飛び立ってくれました。
寸胴で短翼なので離陸は苦手みたい。
段差のある所や風が当たる所じゃないと飛びにくいみたい。
それで走って逃げてたんですね〜。

10/13 21:11

奥大日岳頂上です。
100名山や言われても、展望が開けないんじゃどこがええんだか分かりません。。
せっかく来たんだからと登ったんだけど、これじゃ登る意味ないかなぁ。。

10/13 21:11

うっすらと見えた景色？はこれだけです。。

10/13 21:11

来た道を引き返し、新室堂乗越から別山乗越へのルートに入り、別山乗越へ行きます。

10/13 21:11

多少は展望も開けてきた？

気のせい？？

10/13 21:11

別山手前の分岐です。
別山から引き返してきたら、ここから剣沢方面に下ります。

10/13 21:11

別山山頂です。
展望は相変わらず。。

雲が晴れればここから北峰に寄っていこうかとも思ったんだけど、行っても仕方ないかな。
素直に剣沢に下ります。

10/13 21:11

分岐から剣沢に下りだすと、雲の隙間から劔岳の姿がチラチラと見えるようになってきました。
ええ感じやね〜。

10/13 21:11

カールの底も見えるようになってきました。

10/13 21:11

北峰からの尾根も見えるように。

10/13 21:11

劔岳も、もったいぶりながらもじわじわと姿を。

10/13 21:11

野営場や剣沢小屋も見えるようになってきました。

10/13 21:11

前剱もその姿を現し、テン場→剣山荘→前剱のルートもはっきりと！

…マジ、あんなところ登るの？？
ってか、登れるん？？？

10/13 21:11

テン場に着くと、それに合わせたかのように劔岳もその姿を現してくれました。

歓迎してくれているのか、挑もうとする人間にその偉大さを見せつけてくれているのか。。

この景色に包まれると、自然の中での人間の小ささを思い知らされます。
明日は挑むのではなく、山に受け入れてもらうよう、穏やかな気持ちで登りたいですね。

10/13 21:11

で、ポ〜ズ。
年賀状写真の1枚かなぁ。(^0^)

10/13 21:11

一息ついたらテントを張って野営準備です。
こんな景色の中で一夜を過ごせるなんてね〜。

10/13 21:11

振り返ると、今日降りてきた道、明日帰る道が見えます。

空がええ感じですね〜。

撮影機器：

F-06E FUJITSU

PENTAX K-x PENTAX

感想

mon-hama

予報通り、昨日夕方から降り出した雨は夜が明けても振り続けていた。
予定変更していて正解。

今日は剣沢野営場まで行けばいいので、楽な一日。
しっかり休んで、明日の劔岳アタックに備えたい。

ただ剣沢野営場に向かうだけだと時間を持て余してしまうので、奥大日岳に寄ってから行く事に。
このルートは穏やかな尾根道で、天気が良ければ最高のハイキングになったと思う。
ただ、この日はひたすら雲の中で、全く景色は楽しめなかったけど。。

その代わり、そこいら中で雷鳥が出てきてくれて、これは楽しかった。
6・7家族と遭遇出来たんだけど、1日でこれだけと会えるなんてね。

別山に着く頃には雨も上がり、剣沢に下っていくと雲も晴れてきてくれて、ええ感じに。
これは、明日は期待できそう。
日程変更して大正解でしたね。

野営場では風がかなり強かった。
天気は問題なかったけど、気温が予想以上に下がったし、これはキツかったね。
上半身はフリースベストにダウンジャケットでOKだったんだけど、下半身はレインパンツしか重ねる物が無く、これはちと辛かった。
アンパンも持ってきてなかったし、カイロも忘れたし。。
この時期には必須ですな。

16時頃から飯を食い、酒を煽って18時前にはテントの中に。
明日は3時（深夜の）に出発の予定。
これで考えると早すぎる就寝ではないね。
それに、日が落ちるのに合わせて眠くもなってきたし。
自然の中では、太陽時間で動けってことですね〜。