赤岳・阿弥陀岳 〜地蔵尾根を登り、中岳道を下る〜
- GPS
- 09:00
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,437m
- 下り
- 1,430m
コースタイム
↓
8:05 行者小屋
↓
9:30 赤岳天望荘
↓
10:00 赤岳 [2899m]
↓
10:50 中岳のコル(昼食)
11:15 出発
↓
11:40 阿弥陀岳 [2805m]
↓
12:05 中岳のコル
↓
12:50 行者小屋
↓
15:00 美濃戸
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
美濃戸(赤岳山荘) 1,000円/日 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【道の状況】 ・地蔵尾根は階段などが整備されていて問題なく登れました。 ・阿弥陀岳東面は落石に注意しましょう。 ・中岳道は崩落個所があります(ロープあり)。 【トイレ】 ・赤岳山荘 ※新しくなった ・行者小屋など各山小屋 |
写真
感想
阿弥陀岳。
赤岳、横岳、硫黄岳から何度も見ているのに、なぜか登ったことがない山。
やっと登頂出来ました♪
前日に小淵沢まで移動して車中泊。早朝に美濃戸まで移動し、今回は南沢ルートから赤岳と阿弥陀岳にターゲットを絞りました。
行者小屋からは、地蔵尾根を登ります。
樹林帯を抜けると急峻な岩稜帯。鉄階段や鎖で整備されていますが急斜面なので落石や滑落に注意。
振り返ると北アルプスが横たわっています。混んでいなければ涸沢から北穂に登りたいのですが。
地蔵ノ頭から赤岳天望荘、そこから赤岳まで急登です。何度も登っているので慣れました(笑)。そして難なく登頂。平日は空いていますね。赤岳の頂上では大抵ガスに覆われていて展望がないのですが、この日は快晴でした。奥秩父や権現岳あたりは雲に飲まれていますが、甲斐駒や中央アルプス、北アルプスはバッチリ!
この日の目標は阿弥陀岳なので、赤岳を早々に後にします。いつものように文三郎道まで下り、中岳を越えていきます。
中岳のコルで昼食を摂り、阿弥陀岳の登りのエネルギーを補給。ザックはデポしてアタック開始!
いやらしい角度の鉄梯子を登り、浮石の多い急斜面を登って阿弥陀岳に登頂。下から見上げた時は晴れていたのに、登頂したらガスガスで何も見えません。いままでスルーしてきたから意地悪されているんでしょうか?
仕方ないので下ります。下りのほうが道が分かりにくいので厄介です。中岳のコルに戻ると、阿弥陀岳にかかっていたガスは消えていました。本当に意地悪ですね。
意地の悪い阿弥陀岳を後にし、中岳道から行者小屋に向かいます。残雪の中岳道を歩いた時は、登山道が不明瞭で大変な思いをしましたが、今回はルートが分かりやすいので安心です。それでも崩落個所があるので滑落に注意しました。横岳西壁は少しだけ紅葉が始まっていました。
文三郎道に合流してからは慣れた道です。行者小屋のテーブルでコーヒーを飲み、阿弥陀岳のバッチを購入して、南沢ルートで下山。ちなみに行者小屋では赤岳のバッチが完売でした。
【最近の悩み】
ファイントラックのスキンメッシュ+パタゴニアのキャプリーン2+スマートウールのメリノTシャツを重ねると、臭くなるんです。それぞれ防臭効果が期待できるはずなのに…。
【次回の予定】
10月13日(日)
笹ヶ峰キャンプ場でキャンプして火打山の予定が、9月末で今季営業終了…。別の山を検討中。
12〜13日は寒気が入るので気温の低下に注意が必要なようです。
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