蔵王 刈田岳
- GPS
- 56:00
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 401m
- 下り
- 666m
コースタイム
11日刈田岳方面
12日刈田岳方面→スノーパーク(13:30)→仙台
天候 | 10日吹雪 11日吹雪 12日晴れ強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年03月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
東北山岳カメラマン合宿。蔵王は10年ぶりくらい。遠刈田温泉から登る澄川のスキー場はとても地味。首都圏からの客を意識していないスキー場のようだ。この尾根からの刈田岳は傾斜も緩く、古くからの山小屋(東北大や仙台一校など)もたくさんあり、往年の山スキーエリアという感じだ。今の流行ではないので静かな山域だ。使わなくなったリフトがぶらぶらしていて、20年前の地形図にはあるが、最新版では無いことになっている。
三つ目のリフトから林道コースを滑り降りると仙台山想会の小屋。知っていないとわからない樹林の中。東野さんとジンさんがいた。お久しぶりです。ちっとも変わりない。
メンバーは殆ど経験者。山登り初の中村君を経験者がみんなで面倒を見る。
二日目は吹雪なのでビーコンを使った捜索練習。僕のアナログ式も買ってそろそろ20年だが、ピープスの最新式デジタルは、かなり探しやすい。前回ババッチが、アナログでは探す気がしないと言っていたが今回初めて実感した。しかしだ。6万近くして二つ買ったら12万円かー。
午後はイグルー講習。3人ずつで三つ作った。続いてザックを4つ立てかけ、ツエルトをかぶせ、雪を盛り、軽く固めてからツエルト、ザックを抜き取って簡単なかまくらを作る実演。一人寝る分には悪くないのが短時間で出来た。中に転がって、中から足で蹴って穴を広げるなど、なかなか面白い。が多人数分はしんどい。順番にいくつも作るイメージか。
三日目は視界が利いたので刈田岳目指す。雪もいい具合に積もったのだが、風が強い。樹林限界を出る、エコーラインのあたりから、雪面も凍り付き、初心者のシールワークでは無理そうなので、山頂手前200mで引き返す。でも吹きだまりなどで重めの新雪スキーにたのしく軌道を描いて小屋に帰る。お掃除して下山。よく食べた三日間だった。メンバーの中には10年以上ぶりの面々もいた。あまり変わらないね。
仙台駅3階の立ち食い寿司をつまんで帰る。都会はいいなー。イナカもいいけどね。
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