荒尾山 登山道の定期整備〔宍粟50名山��14〕（兵庫県宍粟市）

2021年09月23日(木) [日帰り]

• GPS: 05:04
• 距離: 6.6km
• 登り: 486m
• 下り: 490m

コースタイム

◆所要時間　5時間　●歩行距離　6.6km　▲総上昇量 622m
09:20　鳥ヶ乢公園 Ⓟ
10:20　細尾山（ほそおやま）「�掘�荒尾（あらお）▲811.28m」
11:40　荒尾山（あらおやま）「▲1108m」〜12:40
14:20　鳥ヶ乢公園 Ⓟ

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●乗用車
・国道429号の鳥ヶ乢トンネルの手前から旧道を上がり、最上部にある鳥ヶ乢公園を目差します。
Ⓟ 駐車場
・公園のモニュメント周辺にある広い空き地に車を置きます。
・現在、周辺で重機による土木工事中なので、駐車場所には配慮が必要です。

コース状況／危険箇所等

◆山行概要≪核心部≫
【入山】
・公園を右に出て、すぐ左の標識がら林道のゲートを開けて入山します。
・しばらく荒れた林道を進むと取付を示す標識が右手にあるので、ここから小尾根に乗ります。
【日光寺跡】
・砂鉄採取で地形の変わった山腹を見ながら進むと、山腹の平坦地に広がる白雲山　日光寺跡に出ます。
・すぐ上の右手にある波賀坂の杉巨木とお地蔵さんに立ち寄って安全祈願をします。
【細尾山】
・植林の急登に耐えると。細尾山の四等三角点標石に出ます。展望が無いので先に進むと、標高910mの広い尾根に転換点の道標があります。
【荒尾山】
・自然林に癒やされながら長い登りに耐えて、何度もニセピークを越えると荒尾山の山名標柱に到着します。
【下山】
・山頂周辺の手入れをして、元来た登路を戻りました。

写真

ルート詳細図（クリック→元サイズ→拡大）

9/23 9:08

鳥ヶ乢公園で入山支度

9/23 14:18

鳥ヶ乢にちなんだトサカのあるモニュメント

9/23 14:18

台座に記された鳥ヶ乢の由来

9/23 9:08

公園の片隅で法面工事中

9/23 14:17

とりが乢の石標

9/23 9:17

公園の公衆電話BOXに張り付いたモリアオガエルが我々をお見送り

9/23 9:20

旧道脇の登山口から入山します

9/23 9:23

林道を少し辿ります

9/23 9:31

標識から小尾根に乗ります

9/23 9:36

ベニナギナタダケ（食不可）がお出迎え

9/23 9:39

スギヒラタケ（食用）

9/23 9:46

山腹の平坦地に広がる白雲山　日光寺跡

9/23 9:45

白雲山　日光寺の標柱

9/23 9:49

すぐ先にある波賀坂の杉巨木とお地蔵さん

9/23 9:50

風格のある立派な大杉です

9/23 9:56

カシワバハグマ（柏葉白熊・コウヤボウキ属）

9/23 10:00

植林の登りを頑張ります

9/23 10:16

細尾山の四等三角点標石「?・に到着

9/23 10:37

松の疎林を上がります

9/23 10:56

自然林に囲まれた大きなヌタ場（動物の泥浴び場）

9/23 11:36

ようやく荒尾山の山頂に着いて重い整備道具を降ろします

9/23 12:18

荒尾山「1105m」でお決まりの記念写真〜♪

9/23 12:19

左に植松山が見えています

9/23 13:01

下山路の松林を通過

9/23 13:04

ヌタ場の上部へ降りてきました

9/23 13:09

リスが食べた松ぼっくり（エビの尻尾）

9/23 13:13

下山分岐の転換点

9/23 13:35

植林帯を急降下

9/23 13:56

下山地

9/23 14:03

アケボノソウ

9/23 14:20

コウヤボウキ

9/23 14:13

ゲートを出ます

9/23 14:17

鳥ヶ乢公園に無事帰着

撮影機器：

COOLPIX P6000 NIKON

感想

yamaya

【感想・メモ】
・宍粟50名山のガイド仲間5名で定期の山調査に出掛けましたが、ハードな登りが続く登山道や標識に異常も無く、山頂の展望確保の整備を済ませて下山しました。

【タタラ製鉄跡】
・山域では荒尾鉄山として古式のタタラ製鉄が盛んに行われ、今でも随所に砂鉄採取の痕跡が残っています。