ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3557278
全員に公開
ハイキング
石鎚山

東赤石山トレッキング(筏津in/out)

2021年09月24日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:31
距離
8.9km
登り
1,288m
下り
1,273m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:06
休憩
0:26
合計
4:32
10:30
38
11:08
11:11
99
12:50
13:11
75
東赤石山
14:26
14:28
34
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2021年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
笹ヶ峰から下山後、高知県大川村から吉野川の支流(大北川)沿いに大田尾越経由で愛媛県新居浜市の東赤石山登山口(筏津)まで乗りつけてダブルヘッダー登山。

道中、「道の駅木の香」以外、1件も店がないため、入山前の飲食物はここで調達する必要あり。ま、こんな慌ただしい登山する人、あまりいなそうですが(苦笑)。
コース状況/
危険箇所等
瀬場谷分岐までは緩やかに標高を上げていく。右側は崖、というトレイルをずっと進む。道中、朽ちた木橋が何箇所かあるが、いつ破損してもおかしくないため、足の置き場には細心の注意が必要。

瀬場谷分岐以降も、時に沢沿いのガレ場を越え、時折急登がありますが、基本しばらくは標高は緩やかにしか上がらない。道中、水晶のようなキラキラした白石が無数にあり、目を引きます。

2度目の渡渉点以降はガレた急登となり、一気に標高を上げていける。全体を通して、5,6回の渡渉があるが、雨天時や雨天直後でない限り、簡単に飛び石できるレベル。

「左:東赤石山、右:権現越」の看板が現れる標高1570m辺りのT字路まで来ると、ヨコヨコ歩きとなり、山頂は目前。更に100m近くガレ場を急登すると赤石越で、程なく山頂へ到着。山頂目前で、この日初めて瀬戸内海方面(北側)が見えます!

山頂碑のちょっと先に三角点があるようで、そこを経由せず、山頂碑で折り返すと、どうやらヤマレコの通過ポイントに東赤石山が表示されない模様。(二百名山としての東赤石山への登頂フラグは立つようですが・・・)
高知県側(大川村)より延々と吉野川の支流(大北川)沿いのジグザグ道を運転し、大田尾越から初めて見えた愛媛県側の東赤石山!
2021年09月24日 10:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/24 10:05
高知県側(大川村)より延々と吉野川の支流(大北川)沿いのジグザグ道を運転し、大田尾越から初めて見えた愛媛県側の東赤石山!
あの頂に、ダブルヘッダー登山として、今から登ります!
2021年09月24日 10:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/24 10:05
あの頂に、ダブルヘッダー登山として、今から登ります!
本日の2座目は、1座目(笹ヶ峰)より、ペットボトル1本分重い、4.8kgの重量でアタック!
2021年09月24日 10:26撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
9/24 10:26
本日の2座目は、1座目(笹ヶ峰)より、ペットボトル1本分重い、4.8kgの重量でアタック!
筏津登山口からハイクアップします!
2021年09月24日 10:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/24 10:30
筏津登山口からハイクアップします!
最初はそこそこの急登を登っていきますが、徐々に傾斜が緩くなり、ヨコヨコ歩きも増え、笹ヶ峰のように効率よく小気味よく標高を稼ぐことはできません。
2021年09月24日 10:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/24 10:48
最初はそこそこの急登を登っていきますが、徐々に傾斜が緩くなり、ヨコヨコ歩きも増え、笹ヶ峰のように効率よく小気味よく標高を稼ぐことはできません。
山中、一輪だけ咲いてたムラサキツリフネ!(蔵王のより大分薄紫なので、ウスムラサキツリフネとでも言うべきか)
2021年09月24日 10:49撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
9/24 10:49
山中、一輪だけ咲いてたムラサキツリフネ!(蔵王のより大分薄紫なので、ウスムラサキツリフネとでも言うべきか)
麓〜山頂部まで、山域全体に渡って大量に群生しているリンドウ!
2021年09月24日 11:04撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
9/24 11:04
麓〜山頂部まで、山域全体に渡って大量に群生しているリンドウ!
アキノキリンソウ!
2021年09月24日 11:04撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
9/24 11:04
アキノキリンソウ!
瀬場谷にかかる木橋!
2021年09月24日 11:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/24 11:09
瀬場谷にかかる木橋!
かずら橋同様、吊橋では、ついつい上空から自撮りしたくなる病(笑)。
2021年09月24日 11:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/24 11:09
かずら橋同様、吊橋では、ついつい上空から自撮りしたくなる病(笑)。
瀬場谷の奥にある滝!
2021年09月24日 11:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/24 11:09
瀬場谷の奥にある滝!
右回りは東赤石山への最短ルート。左回りは赤石山荘経由で東赤石山へ。今日はダブルヘッダーで下山後にあまり時間がないので、当初計画した右回りでの周回縦走を断念し、右回りのピストンで。
2021年09月24日 11:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/24 11:11
右回りは東赤石山への最短ルート。左回りは赤石山荘経由で東赤石山へ。今日はダブルヘッダーで下山後にあまり時間がないので、当初計画した右回りでの周回縦走を断念し、右回りのピストンで。
リンドウ同様、麓〜山頂部まで至る所に群落しているシロヨメナ!
2021年09月24日 11:18撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
9/24 11:18
リンドウ同様、麓〜山頂部まで至る所に群落しているシロヨメナ!
いつ折れてもおかしくない、朽ちた木橋が至る所に。足の置き方含め、慎重に渡ります。
2021年09月24日 11:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/24 11:22
いつ折れてもおかしくない、朽ちた木橋が至る所に。足の置き方含め、慎重に渡ります。
最初の渡渉点手前、右側には轟々と流れ落ちる滝が!
2021年09月24日 11:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/24 11:25
最初の渡渉点手前、右側には轟々と流れ落ちる滝が!
つぼみのリンドウ、咲いてるリンドウ、色の濃淡も含め、道中はリンドウ祭でしたー♪。
2021年09月24日 11:27撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
9/24 11:27
つぼみのリンドウ、咲いてるリンドウ、色の濃淡も含め、道中はリンドウ祭でしたー♪。
つい気になって撮ってしまったミクロな世界!
2021年09月24日 11:27撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
9/24 11:27
つい気になって撮ってしまったミクロな世界!
道中、水晶のように輝く白い岩石が大小問わず至る所に。1週間前に行った北アルプス水晶岳の比にならないレベル♪
2021年09月24日 11:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/24 11:29
道中、水晶のように輝く白い岩石が大小問わず至る所に。1週間前に行った北アルプス水晶岳の比にならないレベル♪
第二の渡渉点を越えると、やっと待ち望んだ急斜面が始まる!ガレガレですが、笹ヶ峰同様、一気に標高が上がり(下がり)ます!
2021年09月24日 11:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/24 11:52
第二の渡渉点を越えると、やっと待ち望んだ急斜面が始まる!ガレガレですが、笹ヶ峰同様、一気に標高が上がり(下がり)ます!
昼12時、ガレた急斜面の途中で、軽ランチ!笹ヶ峰〜東赤石山間の唯一のショップ、道の駅木の香で購入したパン×2♪。
2021年09月24日 12:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/24 12:02
昼12時、ガレた急斜面の途中で、軽ランチ!笹ヶ峰〜東赤石山間の唯一のショップ、道の駅木の香で購入したパン×2♪。
渡渉は、のべ5,6回ありますが、すべてこのレベル!雨天時以外は大丈夫でしょう。
2021年09月24日 12:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/24 12:16
渡渉は、のべ5,6回ありますが、すべてこのレベル!雨天時以外は大丈夫でしょう。
途中から涸れ沢も含め、急登を登っていきます。
2021年09月24日 12:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/24 12:23
途中から涸れ沢も含め、急登を登っていきます。
途中視界が開けると、高知県との県境をなす大座礼山(写真内の最高点)をはじめ、ドライブしてきた大田尾越が見えます!
2021年09月24日 12:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/24 12:28
途中視界が開けると、高知県との県境をなす大座礼山(写真内の最高点)をはじめ、ドライブしてきた大田尾越が見えます!
タカネオトギリ!
2021年09月24日 12:31撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
9/24 12:31
タカネオトギリ!
T字路までハイクアップしてくると、ゴールは間近!ここからは標高差のあまりないヨコヨコ歩き!
2021年09月24日 12:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/24 12:35
T字路までハイクアップしてくると、ゴールは間近!ここからは標高差のあまりないヨコヨコ歩き!
進むこと3分で再びT字路。赤石越まで100mの直登が始まります!
2021年09月24日 12:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/24 12:38
進むこと3分で再びT字路。赤石越まで100mの直登が始まります!
振り返ると、高知県との県境の峰々!
2021年09月24日 12:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/24 12:40
振り返ると、高知県との県境の峰々!
赤石越まで到達!ここから山頂までは5分程度。
2021年09月24日 12:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/24 12:46
赤石越まで到達!ここから山頂までは5分程度。
二百名山42座目、瀬戸内海が眼下に見える東赤石山へ初登頂!この2ヶ月で、中国・四国山地の二百名山(三瓶、蒜山、三嶺、笹ヶ峰、東赤石)を全て晴天下で登頂達成!
2021年09月24日 12:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/24 12:58
二百名山42座目、瀬戸内海が眼下に見える東赤石山へ初登頂!この2ヶ月で、中国・四国山地の二百名山(三瓶、蒜山、三嶺、笹ヶ峰、東赤石)を全て晴天下で登頂達成!
眼下に瀬戸内海を望むのは、2017年8月の石鎚山以来2度目。澄んでいれば、瀬戸内海の奥に、大山や蒜山が見えそうですね!
2021年09月24日 13:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/24 13:03
眼下に瀬戸内海を望むのは、2017年8月の石鎚山以来2度目。澄んでいれば、瀬戸内海の奥に、大山や蒜山が見えそうですね!
西赤石山方面!このまま縦走していくと、今朝登った笹ヶ峰まで行けます♪。
2021年09月24日 13:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/24 13:04
西赤石山方面!このまま縦走していくと、今朝登った笹ヶ峰まで行けます♪。
瀬戸内海!中央の一番でかい島が伊吹島かな?
2021年09月24日 13:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/24 13:05
瀬戸内海!中央の一番でかい島が伊吹島かな?
本当は右奥に剣山&三嶺が見えるはずでした!残念!(昨日、三嶺からは東赤石山が見えてました)
2021年09月24日 13:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/24 13:11
本当は右奥に剣山&三嶺が見えるはずでした!残念!(昨日、三嶺からは東赤石山が見えてました)
山頂付近でのみ見かけた赤い物体!
2021年09月24日 13:11撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
9/24 13:11
山頂付近でのみ見かけた赤い物体!
さぁ、下ります。登りだと道中最後、下りだと最初となる渡渉点!言われないと気づかないレベルの水量!
2021年09月24日 13:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/24 13:48
さぁ、下ります。登りだと道中最後、下りだと最初となる渡渉点!言われないと気づかないレベルの水量!
黙々と、瀬場谷の木橋まで一気に下りてきました!
2021年09月24日 14:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/24 14:27
黙々と、瀬場谷の木橋まで一気に下りてきました!
谷側はずっと崖。遥か下には・・・
2021年09月24日 14:33撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
9/24 14:33
谷側はずっと崖。遥か下には・・・
水量豊富な滝が轟々と音を上げて流れます!
2021年09月24日 14:33撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
9/24 14:33
水量豊富な滝が轟々と音を上げて流れます!
(トレッキングポールが1本折れたため)笹ヶ峰南登山口で拾った竹棒で東赤石山へ登下山しました。ぜひリサイクルしてほしく、筏津バス停の待合室へ寄贈してきました!
2021年09月24日 15:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/24 15:05
(トレッキングポールが1本折れたため)笹ヶ峰南登山口で拾った竹棒で東赤石山へ登下山しました。ぜひリサイクルしてほしく、筏津バス停の待合室へ寄贈してきました!
瀬戸内海側へ降りる途中にあった具定(ぐじょう)展望台へ立ち寄り!
2021年09月24日 15:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/24 15:57
瀬戸内海側へ降りる途中にあった具定(ぐじょう)展望台へ立ち寄り!
具定展望台からの瀬戸内海!1/2
2021年09月24日 15:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/24 15:52
具定展望台からの瀬戸内海!1/2
具定展望台からの瀬戸内海!2/2
2021年09月24日 15:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/24 15:52
具定展望台からの瀬戸内海!2/2
高速ICへ乗る手前、ここ(三島乃湯)で笹ヶ峰、東赤石山のダブルヘッダー登山の汗を流します!温泉でなくスーパー銭湯ですね。
2021年09月24日 16:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/24 16:17
高速ICへ乗る手前、ここ(三島乃湯)で笹ヶ峰、東赤石山のダブルヘッダー登山の汗を流します!温泉でなくスーパー銭湯ですね。
徳島駅近でレンタカーを返却後、夜行バスを待つ間に、餃子の王将にて、黙々と一人宴会。早く都内でも酒類提供を再開してほしいです・・・。
2021年09月24日 19:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
9/24 19:22
徳島駅近でレンタカーを返却後、夜行バスを待つ間に、餃子の王将にて、黙々と一人宴会。早く都内でも酒類提供を再開してほしいです・・・。
さらば、徳島駅!
2021年09月24日 21:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/24 21:37
さらば、徳島駅!
そして、3列シートのプレミアム夜行バスで8時間熟睡するうちにバスタ新宿へ到着!
2021年09月25日 06:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/25 6:59
そして、3列シートのプレミアム夜行バスで8時間熟睡するうちにバスタ新宿へ到着!
帰宅後、オムロンの体重計に乗ると、(普段は32〜33歳測位が多いのですが)体年齢が29歳と出ました!ちなみに実年齢は46です♪
2021年09月25日 08:30撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
9/25 8:30
帰宅後、オムロンの体重計に乗ると、(普段は32〜33歳測位が多いのですが)体年齢が29歳と出ました!ちなみに実年齢は46です♪

感想

(四国山地Day2-2)
今朝、石鎚山系の笹ヶ峰(二百名山)でご来光を見て下山後、2時間半のドライブを経て、本日2座目(ダブルヘッダー)となる東赤石山へ。

筏津登山口より瀬場谷分岐までは、急勾配あり、緩斜面ありで、変化に富んだ登山道が続きます。が、右側は切れ落ちた崖が続き、要所要所に架かる木橋は見るからに朽ち果てたものも散見され、足の置き場には十分な注意が必要。走ろうと思えば走れるトレイルですが、幅が狭く、片側は崖なので、足元に細心の注意を払う必要ありです。

ちなみに、麓〜山頂部まで、青〜紫のリンドウ、白いシロヨメナが随所に群落してます。時折、アキノキリンソウが交じる感じです。そうそう、最初の渡渉点〜二度目の渡渉点の間位でしょうか、道中、キラキラと光る水晶のような白石が大小問わず多数見かけます。鉱石なんですかねー。なんか癒やされながら登れます!

標高1250m辺り、第二の渡渉点(山と高原地図で水マークがあり「渡渉」と書かれた目標点)を越えると、ガチな急斜面のガレ場が始まります。T字路となる稜線(標高1570m辺り)まで、一気に300m程度、標高をガッツリ稼ぐことができます♪その間、涸れ沢を通過したり、ガレ場を通過したり、急斜面ですが、難易度は低く、安全に登っていけます。

T字路から3分ほどヨコヨコ歩きすると、赤石越までの100mのガレた急登の入口です。ここで振り返ると、高知県との県境を成す大座礼山などが見えます。まさに、笹ヶ峰から陸路で辿ってきた大田尾越の峠となります。

赤石越まで来ると、5分程度で東赤石山の頂に着きます。頂まで登って初めて、この日初めて瀬戸内海が見えます!筏津登山口からは南斜面を登っていくため、東赤石山の山頂まで登らないと、北側(瀬戸内海)は一度も見えません。最後にご褒美が待っている感じで、望外だったので嬉しかったです。

山頂で、地元の女性ソロハイカーと会話しました。その方は、三角点にあった(らしい)錆びた山頂碑を持ち帰り、ピカピカに磨いてまた設置する、とおっしゃっていました。おっしゃる通り、ザックには重そうな鉄製の山頂碑が入ってます。そう言えば、(愛媛県新居浜市の委託業者のようですが)道中で3名の草刈り機を持った方々とすれ違いました。こうした地元の方々が山を美しくして維持してくださるため、我々ハイカーは気持ちよく登山できるんですね。本当にありがたいし、感謝しかありません。

東赤石山をもって、実は中国・四国地方の二百名山5座(三瓶、蒜山、三嶺、笹ヶ峰、東赤石)をここ2ヶ月で、全山晴天時登頂を果たしたことになります!〔未踏の氷ノ山は近畿圏の扱いとして除外〕。二百名山は、現時点では完登を目指していませんが、昨夏にカムエクを踏破したあたりから、意図的に意識・選択して登山をしているのは事実です。北海道・九州の二百名山は半分以上踏破済みです。笈ヶ岳や安平路山が控え、中々完登を目指し難い山群ですが、50を超えたら完登も考えるかもしれません。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:487人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 四国 [日帰り]
瀬場から東赤石と八巻山を廻る
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら