念願の常念岳(一ノ沢ルート)
- GPS
- 09:14
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,759m
- 下り
- 1,728m
コースタイム
登り4時間30分・下り3時間15分 駐車場から登山口までは15分くらい
かかりました。
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
午前5時少し前に着きましたが、駐車場は一杯で道に停めました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コースは大変良く整備されています。案内標識も多く道に迷うことはありません。 ただ沢を渡ることがとても多いので、雨が降って増水した時は危険かもしれません。 |
写真
感想
なんとか雪が降る前に、この夏登った槍ヶ岳と奥穂高岳が見える
常念岳にお天気の良い日に登って見ることはできないかと、計画を
立てました。土曜日の午前11時家を出発し、高速を中津川まで使って
その後19号をひた走り、午後3時50分頃、明科温泉・長峰荘に
到着しました。この施設は温泉ではなく鉱泉だそうですが、
料金400円とお手ごろで、北アルプスが一望できるということで
選びました。明日登る常念岳をしっかり見つめ、その後
食料品を買出し、午後7時頃、道の駅ほりがねの里に到着。
午後10時就寝、午前3時30分起床、4時30分出発、登山口下の
駐車場には午前5時少し前に着きました。その後登山靴を履いて、
5時15分頃に登山口に到着、トイレを済ませ、5時25分に歩き出し
しました。この季節になると日出が遅く、ヘッドライト使用です。
山荘で使用しましたが、登山での使用は初めてでした。
次第にまわりは明るくなり、必要なくなりましたが、その効果に
ビックリしました。実に便利なものがあるものだと。
歩き出しから2時間くらい、胸突き八丁までは、傾斜ととても
緩やかです。徐々に高度を上げていくので、気持ち良く歩くことが
できます。1900mを越えたくらいから、斜度はきつくなりますが、斜度の
緩やかなところが交互に出てくるので、それほどきつくはありません。
今まで登った山では、やはり奥穂登山に利用した、重太郎新道と
槍ヶ岳登山のときの千丈分岐から飛騨乗越までの登りが一番きつかったです。
胸突き八丁の登りが終わると常念乗越にでますが、ここでの
眺望は衝撃的でした、突然槍ヶ岳が目の前に現れるといった感じです。
しばらく見とれてしまいました。
今日は快晴でお天気は素晴らしかったのですが、
強風が吹いており、常念乗越からの登りは風にあおられ大変でした。
登山道はほとんど岩場なので、強風でバランスを何度も
崩しました。見えている頂上はニセのピークでやっと登ったと
思うともう一つピークが見えてきます。ヤマレコで事前に
みなさんのコメント読んでいたので、ビックリすることも
なく登ることができました。ニセピークはGPSのデータでは
2750mあるので、常念岳の山頂までは残り100mなので
たいしたことはありませんでした。
山頂からの景色は圧巻で、これほどまでに素晴らしい景色は
見たことがありませんでした。360度の大展望とやはり、
槍から前穂までの3000m級の山々を目の前で見ることが
できるので、本当に素晴らしかったです。実物を見ているのに
油絵を見ているように感じました。言葉では上手く伝えられないほど
感動的でした。
今回は駐車場からの標高差と距離を考えると空木岳よりハード
な山行になりました。日帰りでは今までの山で最高の数字となりましたが、
奥さんと無事に登り下山することができました。
今日の山行は一生忘れることのできない山行になりました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する