【”うつくしま”の絶景に感動!】 紅葉と強風の安達太良山(塩沢登山口)・磐梯山(猪苗代登山口)
- GPS
- 09:32
- 距離
- 25.1km
- 登り
- 2,372m
- 下り
- 2,338m
コースタイム
塩沢登山口4:11〜5:57くろがね小屋〜(牛ノ背)〜6:43山頂6:46〜7:17くろがね小屋〜8:40塩沢登山口
(車で移動)
≪磐梯山≫
猪苗代登山口9:29〜11:03赤埴山山頂〜12:25磐梯山山頂12:33〜13:33赤埴山山頂13:45〜14:33猪苗代登山口
天候 | 曇り時々雨のち晴れ 山頂付近は耐風姿勢が必要なほどの突風が… |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
東北自動車道 二本松ICから約13km、二本松塩沢スキー場(塩沢登山口) ※二本松塩沢スキー場のトイレは使用できるか不明だったため、道の駅つちゆを使用 ≪磐梯山≫ 磐越自動車道 猪苗代磐梯高原ICから約7km、猪苗代スキー場(猪苗代登山口) ※センターハウス内のトイレは使用できず、駐車場(下)のトイレを利用 |
コース状況/ 危険箇所等 |
≪安達太良山≫ ★屏風岩〜天狗岩 ・木橋が切れ落ちている方向に傾き、しかも壊れかけている。クサリがあるので活用したい ・湯川に向かって切れ落ちている岩場もクサリを活用したい ★荒龍岩〜くろがね小屋 ・苔がびっしりついた岩場は滑りやすく、しかも湯川に向かって切れ落ちているのでここもクサリを活用したい ★くろがね小屋〜山頂 ・今回のようにガスが出ると方向を見失いやすいので常に現在地を把握し、目印を確実に追う必要があると感じる ・牛ノ背の稜線は強風時はバランスを崩して滑落しないように注意が必要と感じる ≪磐梯山≫ ★磐梯山と櫛ヶ峰の稜線 ・風の通り道となっている箇所があり、今回のような天候では注意が必要と感じる |
写真
感想
今週は”うつくしま ふくしま”を感じるべく安達太良山、磐梯山、西吾妻山を候補に挙げる。
折角行くのだから堪能しようと思い、安達太良山+磐梯山か西吾妻山〜東吾妻山の縦走を考え、今回は前者を選択する。
紅葉の時季ということもあり、ルートは安達太良山は沢沿いを歩く塩沢登山口を、磐梯山は赤埴山を経由する猪苗代登山口を選択する。
当日の天気を調べてみると、
“慊山は天候の回復が遅れるようだ
⇔昌海箸睇が強い予報だが特に磐梯山(麓)の15時の風速が9m/sとかなりヤバそう
ということで悩んだが、やはり行くからにはよりベターな山歩きにしたいと思い、磐梯山山頂を13時までには後にすることを条件に安達太良山⇒磐梯山の順で山歩きを楽しむことにする。
いつものように前日に現地に向かう。
安達太良山の塩沢登山口にトイレはあるようだが使用できるか不明だったため、近辺にある道の駅つちゆで車中泊する。
それにしても前夜から強風が吹き荒れ、時に車が揺れる程でゆっくり休めない(泣)
明日は大丈夫なのだろうか…
ウトウトするも寝付けない中、3時のアラームが鳴る…
風は幾分収まった感じを受けるが、時に強風が吹き付ける。
ま、まぁ、行ける所まで行ってみることにしよう(汗)
塩沢登山口に到着し、元気に出発っ!
最初はあだたら高原スキー場内を歩くが、暗いと道が分からずウロウロ(汗)
取り敢えず真っ直ぐ上っていくと登山口を発見する。
当面の間は緩やかな山道を上っていくが、ぬかるんでいて足を取られやすい。
途中落石注意の看板がいくつもあり注意しながら上るが、如何せん暗くて分からない(汗)
そんなこんなで歩いていくと沢に出るが、山道が見つからずウロウロ。
沢を遡行するようにも見えるが特に目印もないため怪しい。
もしかしたら沢に出ては行けなかったのかとも思い、少し戻ってみるがどうしても見つけられない。
もう一度沢に出て、辺りをよく見ると対岸の先、戻るような感じに山道らしき道があるように見え、まずは行ってみることにすると合っているようだ。ホッ
明るいと問題ない所でも暗いと情報量が減るためリスクが高まることを改めて肝に銘じて先を急ぐ。
色々とスポットはあるようだが何も見えないのでお楽しみは復路まで取っておくことにし上っていくとうっすらと夜が明けてきて、荒龍岩を越えた辺りから紅葉している景観が目に飛び込んでくる。
これでも充分なのに更にモルゲンロートに包まれる紅葉は見事♪
テンションMAX状態で足取りも軽い中、くろがね小屋に到着する。
早速山頂に向かうが、ガスが辺りを覆い始め、どんどん風が強くなってくる(汗)
だ、大丈夫かな…
峰の辻に到着した時にはガスの中で強風が吹き荒れる(泣)
標識に従って上っていくと、、、
ちょっと広くなった所で目印を見失い、GPSを見るとルートから外れていることが分かり、しかも馬ノ背方面に向かっている(泣)
上を見渡すと牛ノ背の稜線が見えたため、状況からこのまま稜線まで直登することにする。
程なくして牛ノ背に出てルート上に戻ることができたが、もう強風が凄く、時に突風が吹きつけるためバランスを崩す(汗)
泣きそうになりながら牛ノ背を上っていくと山頂に到着っ!
でもヤバいのですぐに下山…
今度こそは峰の辻に向かうと思い下降点を探すが見つからない(泣)
2万5千分の地図では山頂分岐にあるように見えるが見つからないので、下降できそうな所から下山を開始する(汗)
しばらく下っていくと無事にルートに戻ることができたが、一体どこに下降点があったのだろうか…
無事に峰の辻に到着した際、標識を見ると山頂へは上るルートを示していたが、山頂へは下るルートとなっている。うぅ〜
くろがね小屋から先は紅葉や沢、滝、岩とバラエティにとんだスポットが数多くあって楽しめるルートであり、非常に満足のいくものであった。
続いては磐梯山。
車で移動し、猪苗代登山口に到着する。
当日は第3回会津磐梯山登山マラソン(トレラン)が開催されているらしく駐車場は満車。
どうにかスペースを見つけて駐車し、早速元気に出発っ!
最初は猪苗代スキー場内を上っていくが、急坂で早くもバテバテ(汗)
景観を楽しみながらゆっくりと上っていくと場内は終わり、山道歩きになる。
山道歩きになると、マラソンの参加者が凄い勢いで下ってくるっ!
すげー、速い!
しかもどなたも笑顔で挨拶して下っていく。
ほんとにすげーっ!
しばし上っていくと赤埴山山頂とトラバースの分岐に差し掛かるが、もちろん山頂を選択する。
赤埴山への山道からは今まで以上に風格のある磐梯山や広大な猪苗代湖が一望でき感動(ウルウル)
景観を堪能しながら上っていくと赤埴山に到着っ!
山頂は今まで以上の景観が広がるが、遮るものがないため強風が容赦なく吹きつける。
こんなところで低体温症になってはいかんっ!ということで磐梯山に向かうことにする。
赤埴山を下り、磐梯山に続く山道はアップダウンがほとんどなく歩きやすい。
途中磐梯山山頂がガスの中から顔を覗かせるが、ふくろうみたいで可愛い♪
磐梯山と櫛ヶ峰の稜線に出ると今まで以上の強風となり、風の通り道では突風が容赦なく吹きつける。ヤバい…
踏ん張りながら上っていくと弘法清水小屋に到着するっ!
これまでは静かな山歩きだったが、弘法清水小屋には多くのハイカーがいて驚く。
しかもここから山頂までは今回山道がぬかるんでいたこともあり、上るハイカーと下るハイカーで大渋滞(汗)
そんな中を黙々と上っていくと山頂に到着っ!
山頂も多くのハイカーで賑わっていて、山頂の標識には写真の順番待ちができるほど(汗)
待って写真に収めたかったが、この時12時半。
13時までに下山する計画に近づいていたので諦め、山頂にある祠で代替して下山開始っ!
弘法清水小屋を通過すると一気にハイカーがいなくなる(汗)
この後は赤埴山を再び経由して景観を堪能してから下山する。
赤埴山に到着した頃、予報通り今まで以上の強風が吹き付ける(汗)
磐梯山山頂付近は大丈夫だったのだろうか…
この後も景観を堪能しながら急坂のスキー場内を下っていき、登山口に戻ってくる。
無事で良かった…
安達太良山と磐梯山は本当に素晴らしくお気に入りの山となり、”うつくしま ふくしま”を十二分に堪能できたとさ。
めでたし、めでたし…
こんにちは、yamabeeさん!
はじめましてかな
#33の滝は相恋ノ滝(ソウレンノタキ)だと思います。
紅葉きれいですネ
hottenさん、こんばんわっ!
コメントありがとうございます
#33の滝は「相恋ノ滝」というのですね。
地図にも載っていないし、ネットでも調べ方が悪かったせいか見つからなくて
すっきりしました
それにしてもロマンティックな名前なのですね
由来を調べたくなりましたので早速調べてみます
ありがとうございました
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