記録ID: 3564276
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無雪期ピークハント/縦走
奥秩父
雁坂嶺
2021年09月25日(土) ~
2021年09月26日(日)
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 10:01
- 距離
- 24.1km
- 登り
- 2,423m
- 下り
- 2,416m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:25
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 7:50
2日目
- 山行
- 2:50
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 2:51
先日、テント泊での笠ヶ岳を断念して以降、「テントに泊まりたい。。。テントに泊まりたい。。。テントに。。。テント。。。」との欲求が治まらないことから、雨天を覚悟で雁坂へテント泊に出掛けました。
天候 | 【 1日目 】曇りのち雨 【 2日目 】雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【 出会いの丘 〜 黒文字橋 】 国道140号線を秩父方面へ降る。トンネル内を除いて歩道が無いので通行に留意されたい。 【 黒文字橋 〜 雁道場 】 大人の事情により詳細は省略。 【 雁道場 〜 雁坂峠(秩父往還)】 中山道熊谷宿から続く旧秩父往還(旧国道140号)で、昭和61年に「日本の道百選」に選定されている。大変良く整備されているが、トラバース区間では落ちたらタダでは住まない箇所も複数有る。なお、道迷いの懸念は少ないものと思われる。 【 雁坂峠 〜 雁坂嶺 】 奥秩父主脈縦走路のメジャールートであり、踏跡明瞭で危険箇所は無い。 【 雁坂小屋 〜 出会いの丘(黒岩尾根)】 大変良く整備された登山道で特段の危険箇所は無いが、降雨時は桟道でのスリップに注意されたい。また、道迷いの懸念も少ないものと思われる。 ※ 登山ポストは豆焼橋と林道の出合にある。 ※ 秩父往還(突出ルート)や黒岩尾根に掛けられたハートウォームな看板の多くは、当時、雁坂小屋の小屋番だったisisanさまが設置されたものです。 |
その他周辺情報 | 《宿泊》雁坂小屋 (幕営料 1,000円) http://karisakakoya.blogspot.com/?m=1 《入浴》両神温泉 薬師の湯(JAF割あります) http://www.kanko-ogano.jp/spa/ |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
ランタン
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ナイフ
エマージェンシーシート
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
テーブル
椅子
|
---|
感想
奥秩父山域の週末の天気予報は、雨かも知れないし曇りかも知れないし、ひょっとしたら晴れ間があるかも。。。ってな微妙な予報でしたが、もう「テントに泊まりたい病」が治らないので、雨天覚悟で雁坂へテント泊に出掛けました。
天気の結果は、初日は、曇り→小雨→晴れ間→雨。夜通し雨、2日目、小雨→曇り→雨、と天気予報通りでした。
さて、私は今回、歴史のある「秩父往還(通称:雁坂道)」を雁道場から雁坂峠まで歩きました。しっとりと濡れた奥秩父の森は益々陰鬱で、昔の人々が栃本から塩山まで繭を運び、米に換えて栃本に戻ったことなどを妄想しながら歩くソロ山行は格別に楽しいものでした。
私の愛読書である『秩父の峠』に「奥秩父の山歩きに眺望の良さを求めることが筋違いなのであって、見晴らしのいい場所は自然破壊の進行している所と言えなくもない。」とあります。本の記述通り、奥秩父山域の埼玉県側は眺望が無く陰鬱な雰囲気なので人が少なく、雨が良く映える(←個人的な印象)など、ソロでの山行を満喫したい時には持って来いのエリアだと思います。
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コメント
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kazu5000さん、こんばんは。
雁坂嶺で、なんで薬師の湯(カズさんは大滝温泉かor両神荘派では?)と思ったら、写真60にうちのチビくんが写り込んでいましたよ。真ん中の白い方の奥に私も写っているようです。和名倉山以来、ご縁があるようで嬉しく思います。
前置きはさておき、ガスガスの奥秩父素敵ですね。カズさんの大好きなコケコケも、しっとりの陰鬱な雰囲気にバエますね。雨は不快で辛いですが、割り切ると意外にも楽しめるんですよね。
今度テント泊、ご一緒させて下さい。お疲れ様でした。
え゛〜!私が撮った写真にモンブランさまとご子息さま達が写ってたんですかぁ!
これはビックリでした (;^_^A
実は、大滝温泉はポンプ故障で休業中、両神荘は日帰り入浴受付が12:00から、と言う訳でモンブランさま御用達の薬師の湯にて入浴しました。
写真を撮影したのが入浴後、クルマに戻ってからですから、私はベンチに座っているご子息さま達の前を通ったようです ( ̄∇ ̄)
いやぁ、世間は狭い。悪いことは出来ませんね(悪いことをした記憶が立ちションくらいしかありませんが) (´▽`)ノ
雁坂へおいでいただきありがとうございました。
突出峠手前、写真9の三角形型の看板はオーナー、ゴローさんのお父さんが付けたものです。私が初めて雁坂へお世話になった50年前にありましたので、かなりの年代物です。
私が初めて雁坂小屋を訪れた際にもコメントを頂戴し、感動したことを覚えています。
さて、あの古い看板、将市さまが取り付けたものだったんですね
今回の山行において、私が参考にした『秩父の峠(大久根茂著)』という本の中に雁道場の由来を古老に尋ねた記録があり、教えてくれたのは栃本の山中義高さまであると書いてあります。更に「子供の頃は、毎年秋になると夜空を雁の群れが北から南へ飛んでいった。」ともお話しされています。
私の地元にも初雁なる地名があり、雁の群れが飛来する土地だったようです。
私が雁坂小屋に到着するとゴローさまが「天気が悪いのに登ってきてくれてありがとう」と労ってくれました。今までに、そんな温かい言葉を小屋番さんに掛けてもらった経験がありませんから、とても感動しました。雁坂小屋、本当に良い小屋ですね。
isisanさまは既に小屋から降りられたと伺っていますが、どうぞ、これからも奥秩父山域を行き交う登山者を見守ってください
雨予報なのにテン泊したいから、山に行く人ってkazuさまが初めてです。
靴は濡れる、テントは重くなる、景色は見えないのに‥‥
最近のテントは重くなんないんですね。
40数年前のビニロン製?の家型テントは雨に濡れると重くて地獄だったことを思い出しました。
今朝は早起きして、テントとかをベランダに干しました。朝から疲れちゃいました (;^_^A
さて、完全な雨予報では無かったのですよ。曇り時々雨の予報で、詳細は雨か曇りか晴れ間もあるかもという微妙な感じだったのです ( ̄∇ ̄)
私のテントも雨に濡れると重くなりますよ (´▽`)ノ
本来いいはずだった東北の好天を返して!
雁道場から雁坂小屋へのトラバースがいやらしそうですね〜
古の道標が残る古道歩きもベテランの域に入ってきましたね
おかしいですねぇ。基本的に私は晴れ男なんですけどねぇ( ̄∇ ̄)
さて、雁道場から雁坂への道は、以前、悪天候の中をcdさまと歩いた十文字峠への信州往還に似ていました。まぁ、信州往還の2倍は歩きやすい良い道でしたよ。
ベテランだなんでぇ〜 (;^_^A
まだまだ若手のつもりなんですよ (´▽`)ノ
雨やのに、雨ってわかってるのにテント泊に行くとか・・・
しかも18.6kgって、やっぱりイスとテーブルは重いんですね!
テン泊初心者の私には到底理解がおよびません(@_@)
が、それでテント泊したい病が治まるならお安いもんですかね!
いやぁ〜テルモスに氷を入れるのナイスでしたよ!これで来夏は山中で冷たいお酒が吞めますよ ( ̄∇ ̄)
さて、今回は、雨天のため使用しなかった椅子、眠ってしまって呑まなかったワイン750mlと缶酎ハイ350ml、消費しなかった水1800mlが余計な重さとなりました (;^_^A
全部で3垓かと (´▽`)ノ
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