記録ID: 35657
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積雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波
高原山(釈迦ケ岳)
2009年03月15日(日) [日帰り]
- GPS
- 09:05
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 984m
- 下り
- 985m
コースタイム
6:10開拓地空地発-6:40西平岳登山口-8:55西平岳-9:35中岳-10:25釈迦ケ岳着-10:40釈迦ケ岳発-12:15西平岳着-12:40西平岳発-(ルートを間違える)15:15開拓地空地着
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年03月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
「山と高原地図」に、西平岳登山口付近に車約10台の駐車スペースがあると記されており、そこで前夜車内泊すべく車を走らせたら、少し手前で積雪に行く手を阻まれ、少し下った開拓地の空き地に停め、翌朝そこから出発。林道は凍結しており、どおりで前夜タイヤがスリップ気味だったな、と納得しました。ちなみにマイカーはFFで普通のタイヤです。(この時期無謀か?)登山ポストはありませんでした。 西平岳登山道は前夜の小雪も影響して、取り付きからうっすらと雪がつき、すぐに雪上歩行となりました。中腹でワカン装着。夏道は全く不明瞭でトレース皆無、薮を避けながら西平岳到着。 中岳周辺の薮が最も濃く、通過に時間がかかりました。なるべく雪庇の側を歩くのが正解なのでしょう。 釈迦ケ岳は木立が疎で、アイゼンで快適に登れました。他の登山者なし。トレースは釈迦ケ岳頂上にスキーと思われる古いのが、少々。西平岳〜中岳〜釈迦ケ岳コースはトレース皆無。あわよくば鶏頂山も、と思っていましたが、このペースだと鶏頂山往復にプラス4時間かかってしまうことになり、ボツ。 積雪は深いところで膝まで。中岳周辺は一部痩せ尾根で、ピッケルがあったほうが安心です。今回はストック・ピッケル・ワカン・アイゼン、全部使いました。 帰路は同じコースをとりましたが、西平岳からの下りで大失敗をやらかしました。登りの際に薮で難渋したので、薮を避けて西に迂回したまではよかったのですが、どういう訳か、25000図の市町村界を登山道と勘違いして、方向を真南にとってしまいました。(西平岳登山道は25000図には記されていません。南南東方向になります。)かなり下ってから気付き、東にトラバースしながら下りましたが、既に時遅く、登山道の尾根筋に戻りきれなかったようで、崖から落ちさえしなければ死ぬことはあるまいと、適当なところで沢筋の脇をそのまま下ることにしました。途中、沢が大きく南西方向に屈曲し、漸く現在地が同定できました。(南西方向に屈曲する沢はこのあたりでは1本しかありません。)しばらくして伐採用の踏み跡もあり、さらに安心しました。 地図に記載のない登山道はあらかじめ書き入れておかなければならない、と反省しきり。 |
写真
感想
今年は暖冬で、果たして雪があるかどうか不安でしたが、ミニ雪山の雰囲気を満喫できて満足でした。道迷いのおまけさえなければよかったのに。
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