栂海新道縦走(蓮華温泉→吹上のコル→親不知)

2021年09月23日(木) ~ 2021年09月25日(土)

• GPS: 39:10
• 距離: 39.9km
• 登り: 2,451m
• 下り: 3,849m

天候

1日目:晴れ、夕方から強風時々雨
2日目:晴れのちガス
3日目:くもり時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ゴール地点の親不知駐車場に1台デポした後
蓮華温泉へ
回送に約1時間40分(60km程度)かかります

コース状況／危険箇所等

特に危険箇所はないです
さわがに山→犬ヶ岳の間、2021年6月整備の崩落箇所の迂回路あり
シキ割→坂田峠の間、ぬかるみが酷い

水場情報　2021年9月23〜25日現在
◎：豊富　△：少ない(汲むのに時間がかかる)　×：枯れている
・蓮華温泉→吹上のコルの間
　　◎花園三角点先の水場
　　◎吹上のコル手前のベンチの少し先
・吹上のコル→栂海山荘の間
　　◎黒岩平の水場
　　◎北又の水場
・栂海山荘→親不知の間
　　◎黄連の水場
　　△白鳥小屋手前の水場
　　◎シキ割の水場

写真

栂海新道の大縦走のスタートは晴れて幸先よさそう

左に行けば蓮華温泉ロッジ〜白馬岳方面
右へ向かいます

10分ほど歩けば蓮華の森キャンプ場

蓮華の森自然歩道の入り口

アヤメ平

木道が傾いてて滑りやすい

ブナタケがかわいい

ウメバチソウ

瀬戸川を渡ります

シシタケっていってたかな

きのこの山みたい

ホコリタケ

ブナの実
美味しかった

二つ目の沢を越えます

花園三角点

この先の水場で小休止

水場への道には「水」マークが

水は豊富に出てます

ベンチで休憩

カライトソウ

ハクサンシャジン

マツムシソウ

青ザク
この辺りから風が強かった

五輪の森

ハクサンフウロ

ここのベンチは眺めがいい
朝日岳が大きい

小蓮華山、雪倉岳、旭岳
白馬岳は雪倉岳に隠れて見えない

赤く色づいてとっても青空に映えます

黄色もキレイ

タテヤマリンドウ

チングルマの穂がふわふわ

吹上のコルの分岐まで来ました

この看板が栂海新道の特徴の一つ

照葉の池

長栂山

長栂山から見た朝日岳

アヤメ平の草紅葉がきれい

アヤメ平の看板

黒岩平

黒岩平

黒岩平は水が豊富

黒岩山
中俣新道から上がってきたオジサマと談笑

文子の池の看板は倒れてる

文子の池

さわがに山
ちょっと雲行きがあやしい

どんぐりがかわいい

歩いてきた道を振り返る

崩落現場
6月に迂回路整備がされました
痩せ尾根の迂回路なので注意が必要

あのピークが犬ヶ岳か

北又の水場

夕食用と翌日の行動用の水を採取

犬ヶ岳に到着
真っ白け〜

栂海新道を開拓された小野健さんの碑

栂海山荘に到着

中はとてもきれいです

小屋泊まり　一人2000円
テント泊　一張1000円

新型コロナ対策についての注意書き

携帯電話の電波状況
auは全滅

無人ですがきちんとお支払いいたしましょう

トイレはとってもアグレッシブ(笑)

夜明け前の静かな時間

雲海が一面に広がって
妙高連山方面から朝日が昇る

黄連山
ここは金属製じゃないんだね
壊れちゃったのかな？

黄連の水場の看板は金属製(笑)

こちらの水も豊富

菊石山に到着
菊石とはアンモナイトのことなんですって
この近くでアンモナイトの化石が発見されたらしい

ナナカマドの赤がとても綺麗です

下駒ケ岳の三角点

下駒ケ岳に到着〜
ここの上りは、てっぽう上りでキツかった

白鳥の水場はチョロチョロ
この時期は枯れてることもあるみたい

白鳥山、白鳥小屋に到着

白鳥小屋の屋上でバンザイ

日本海が丸見え

山姥平

シキ割の水場
ここも水は豊富です

金時の頭
ここから坂田峠は激下り＆どろんこ祭り

ヘトヘトになりながら坂田峠に到着

ここで一旦道路に出ます

これこれこの金属製の看板

尻高山
もう金属製の看板はないみたい

二本松峠

最後のピーク　入道岳
でもこの先もアップダウンあったゎ

鉄塔を真下から見るのが好き

いよいよゴールが近づいてきた〜

親不知の登山口看板

はぁ親不知の駐車場に到着した〜〜〜
けど、海抜ゼロまで行きたいからちょっと休んで海まで下ります

海までの道の途中にかつての道
親不知隧道

真っ暗でなんだか不気味

海ですよ！海
こんなに海が恋しいと思ったことないかも（笑）

結構波が高め

やっぱり浸かるよね〜

感想

rocorock

念願だった栂海新道縦走をようやく踏破できました

蓮華温泉をスタートして五輪尾根の上りは7月に下った時よりさほど疲れなかった気がする
吹上のコルに到着してやっと栂海新道のスタート地点！
ここからは未知の領域
ワクワク、ドキドキのほうが大きかったけど
途中の犬ヶ岳、下駒ケ岳の急坂にはもうヘロヘロ
シキ割から坂田峠はぬかるみだらけでドロドロ、転びそうでヒヤヒヤ
親不知まで下って最後はやはり海までGO！
波が高めであんまり浸かっていられなかったけど
これがやりたかったんだよね
もう達成感しかありませんでした
疲れてるはずなのに...(笑)