ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 356984
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

甲斐駒ヶ岳 黒戸尾根

2013年10月13日(日) [日帰り]
 - 拍手
dokubo その他1人
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
10:09
距離
20.2km
登り
2,626m
下り
2,667m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:18
休憩
0:47
合計
10:05
距離 20.2km 登り 2,629m 下り 2,676m
5:43
64
スタート地点
6:47
6:51
58
7:49
9
7:58
36
8:34
1
8:35
8:36
39
9:15
9:27
40
10:07
10:10
54
11:04
11:23
37
12:00
12:01
32
12:33
30
13:03
13:05
8
13:13
13:15
32
13:47
9
13:56
39
14:35
64
15:39
15:42
6
15:48
ゴール地点
○登り
竹宇駒ヶ岳神社5:43→横手・6:47笹の平分岐→7:49刃渡り→8:34五合目小屋跡→9:15七丈小屋9:27→10:07八合目御来迎場→11:04甲斐駒ヶ岳
(登りはdokuboのコースタイム)
○下り
甲斐駒ヶ岳11:25→12:33七丈小屋→14:35笹の平分岐→15:39竹宇駒ヶ岳神社
天候 雲ひとつない快晴
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
甲府駅前のビジネスホテルに前泊
朝4:30にマイカーにて登山口へ向う
コース状況/
危険箇所等
このコースは古の修験者道なのであちこちに信仰遺物が置かれています。急な段を上がる際ちょうど良い手がかりになるような石碑もありますが、固定されている訳ではないので容易に動いてしまいます。貴重な文化遺産でもあるので十分注意を。

刃渡りより先は鎖、ロープ、ハシゴが続きますが、しっかり整備されており慣れた人なら問題ありません。ストックはここでしまって進んでください。

ガスって視界がない時に山頂手前の神社のあるピークを頂上と勘違いする人がいるそうです(笑

七丈小屋に水場、トイレあり。水100円、トイレ200円。
予約できる山小屋
七丈小屋
小淵沢ICを降りたところから見る甲斐駒ヶ岳
明日はあの頂点に立つ
(前日撮影)
2013年10月15日 06:15撮影 by  iPhone 5, Apple
1
10/15 6:15
小淵沢ICを降りたところから見る甲斐駒ヶ岳
明日はあの頂点に立つ
(前日撮影)
麓の白須集落から見上げる甲斐駒ヶ岳
2013年10月15日 14:28撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
1
10/15 14:28
麓の白須集落から見上げる甲斐駒ヶ岳
尾白渓谷駐車場。ここは満車だが、下の砂利のスペースは空いていた
2013年10月14日 16:17撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
10/14 16:17
尾白渓谷駐車場。ここは満車だが、下の砂利のスペースは空いていた
2013年10月14日 16:17撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
10/14 16:17
竹宇駒ヶ岳神社
2013年10月14日 16:17撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
10/14 16:17
竹宇駒ヶ岳神社
2002年に焼失後、2005年に再建された拝殿
2013年10月14日 16:18撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
1
10/14 16:18
2002年に焼失後、2005年に再建された拝殿
甲斐駒ヶ岳は山岳信仰の山
2013年10月14日 16:18撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
10/14 16:18
甲斐駒ヶ岳は山岳信仰の山
2013年10月15日 14:43撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
10/15 14:43
2013年10月14日 16:18撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
10/14 16:18
尾白川渓谷キャンプ場
日帰りの場合、ここで前泊もいいかも
2013年10月15日 14:33撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
10/15 14:33
尾白川渓谷キャンプ場
日帰りの場合、ここで前泊もいいかも
(以上この写真まで前日の登山口下見の際に撮影)
2013年10月15日 14:35撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
10/15 14:35
(以上この写真まで前日の登山口下見の際に撮影)
明けて10/13 AM5:43 神社スタート
2013年10月14日 15:27撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
10/14 15:27
明けて10/13 AM5:43 神社スタート
すぐに尾白川を渡る
2013年10月14日 15:27撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
10/14 15:27
すぐに尾白川を渡る
6:47 笹の平分岐
2013年10月14日 15:28撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
10/14 15:28
6:47 笹の平分岐
よく締まって歩きやすい道
2013年10月14日 15:28撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
10/14 15:28
よく締まって歩きやすい道
古の信仰遺物があちこちに
2013年10月14日 15:28撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
10/14 15:28
古の信仰遺物があちこちに
笹ノ平
笹といっても北陸や北アルプスの笹と違い、背丈がなく葉も小さい
2013年10月14日 15:28撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
1
10/14 15:28
笹ノ平
笹といっても北陸や北アルプスの笹と違い、背丈がなく葉も小さい
7:49 刃渡り
2013年10月14日 15:28撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
3
10/14 15:28
7:49 刃渡り
刃渡りは絶好の眺望ポイント
2013年10月14日 15:28撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
3
10/14 15:28
刃渡りは絶好の眺望ポイント
鳳凰山と左奥に富士山
2013年10月14日 15:28撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
10/14 15:28
鳳凰山と左奥に富士山
梯子ラッシュがはじまった
2013年10月14日 15:28撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
10/14 15:28
梯子ラッシュがはじまった
2013年10月14日 15:28撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
10/14 15:28
刀利天狗
2013年10月14日 15:28撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
1
10/14 15:28
刀利天狗
8:34 五合目小屋跡
頂上はまだ遠い
2013年10月14日 15:28撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
10/14 15:28
8:34 五合目小屋跡
頂上はまだ遠い
ここはまさに修験者の道
2013年10月14日 15:28撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
10/14 15:28
ここはまさに修験者の道
2013年10月14日 15:28撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
10/14 15:28
長〜いハシゴ
2013年10月14日 15:28撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
1
10/14 15:28
長〜いハシゴ
2013年10月14日 15:28撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
10/14 15:28
尾根道なのに橋もある
2013年10月15日 14:14撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
10/15 14:14
尾根道なのに橋もある
登山道脇に無造作に置かれた剣
2013年10月14日 15:28撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
1
10/14 15:28
登山道脇に無造作に置かれた剣
9:15 七丈小屋
小屋番さんに睨まれてる?
2013年10月14日 15:28撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
10/14 15:28
9:15 七丈小屋
小屋番さんに睨まれてる?
小屋で慌しく休憩、おにぎりを1個腹に入れて出発
彼をずいぶん待たせてしまったのでしょうがない
2013年10月14日 15:28撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
1
10/14 15:28
小屋で慌しく休憩、おにぎりを1個腹に入れて出発
彼をずいぶん待たせてしまったのでしょうがない
すぐ近くの七丈第2小屋
2013年10月14日 15:28撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
1
10/14 15:28
すぐ近くの七丈第2小屋
小屋のトイレ
200円
2013年10月14日 15:29撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
10/14 15:29
小屋のトイレ
200円
鳳凰三山
2013年10月14日 15:29撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
1
10/14 15:29
鳳凰三山
七丈テン場からみた富士山と鳳凰三山。
2013年10月13日 09:40撮影 by  COOLPIX S8100 , NIKON
1
10/13 9:40
七丈テン場からみた富士山と鳳凰三山。
85年夏に同じ場所で撮影したのを見つける。ここにツエルト張っていた。やや見苦しい写真で失礼。
(by pamir88)
7
85年夏に同じ場所で撮影したのを見つける。ここにツエルト張っていた。やや見苦しい写真で失礼。
(by pamir88)
テント場
この詰め方を見ると、さぞ混むのだろう
2013年10月14日 15:29撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
10/14 15:29
テント場
この詰め方を見ると、さぞ混むのだろう
八ヶ岳
2013年10月14日 15:29撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
10/14 15:29
八ヶ岳
七丈小屋からの登りは我慢所
古の修験者は何を想い登ったのか
2013年10月14日 15:29撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
10/14 15:29
七丈小屋からの登りは我慢所
古の修験者は何を想い登ったのか
10:07 八合目御来迎場
2013年10月14日 15:29撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
1
10/14 15:29
10:07 八合目御来迎場
1985年夏、赤石沢Aフランケ登攀終了後に、八合目御来迎場で撮った写真。平成15年に崩壊した石鳥居が写っている。
(by pamir 88)
7
1985年夏、赤石沢Aフランケ登攀終了後に、八合目御来迎場で撮った写真。平成15年に崩壊した石鳥居が写っている。
(by pamir 88)
山頂が近くなったが、ここから2本剣の岩までは厳しい鎖場が続く
2013年10月14日 15:29撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
5
10/14 15:29
山頂が近くなったが、ここから2本剣の岩までは厳しい鎖場が続く
山頂から赤石沢奥壁が落ちている。
2013年10月15日 14:16撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
3
10/15 14:16
山頂から赤石沢奥壁が落ちている。
右手斜面の大岩壁
2013年10月14日 15:29撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
1
10/14 15:29
右手斜面の大岩壁
余裕があれば楽しいアスレチック場
2013年10月14日 15:29撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
10/14 15:29
余裕があれば楽しいアスレチック場
剣まで一気に登る
2013年10月14日 15:29撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
10/14 15:29
剣まで一気に登る
登りは問題ないが、下りは岩のヘコミに足を合わせるのが難しい
2013年10月14日 15:29撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
1
10/14 15:29
登りは問題ないが、下りは岩のヘコミに足を合わせるのが難しい
剣の岩を左から回り込んで通過
2013年10月14日 15:29撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
1
10/14 15:29
剣の岩を左から回り込んで通過
鳳凰山オベリスクの向こうに富士山
そして天を突く剣
2013年10月14日 15:29撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
5
10/14 15:29
鳳凰山オベリスクの向こうに富士山
そして天を突く剣
その後山頂までザレた登りが続く
2013年10月14日 15:29撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
10/14 15:29
その後山頂までザレた登りが続く
山頂手前の駒ヶ岳神社
2013年10月14日 15:29撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
10/14 15:29
山頂手前の駒ヶ岳神社
もうひと登り
2013年10月14日 15:29撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
10/14 15:29
もうひと登り
11:04 甲斐駒ヶ岳到着
2013年10月14日 16:10撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
3
10/14 16:10
11:04 甲斐駒ヶ岳到着
鳳凰山の向こうに高く大きな富士山
2013年10月14日 16:10撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
10/14 16:10
鳳凰山の向こうに高く大きな富士山
北岳、奥に間ノ岳
2013年10月14日 16:10撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
10/14 16:10
北岳、奥に間ノ岳
間ノ岳から右に延びる尾根は7月に歩いた
2013年10月14日 16:11撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
10/14 16:11
間ノ岳から右に延びる尾根は7月に歩いた
仙丈ヶ岳
2013年10月14日 16:11撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
3
10/14 16:11
仙丈ヶ岳
北沢峠から登って来た人で山頂はいっぱい
2013年10月14日 16:11撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
3
10/14 16:11
北沢峠から登って来た人で山頂はいっぱい
富士山に負けない存在感のある鳳凰山のオベリスク
2013年10月14日 16:11撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
5
10/14 16:11
富士山に負けない存在感のある鳳凰山のオベリスク
神社のあるピークを見下ろす
2013年10月14日 16:11撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
3
10/14 16:11
神社のあるピークを見下ろす
八ヶ岳
2013年10月14日 16:11撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
1
10/14 16:11
八ヶ岳
遠くにうっすら雪を纏った北アルプス
2013年10月14日 16:11撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
10/14 16:11
遠くにうっすら雪を纏った北アルプス
まさに絶景
2013年10月14日 15:29撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
3
10/14 15:29
まさに絶景
下りにて振り返る
2013年10月14日 15:29撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
10/14 15:29
下りにて振り返る
五合目小屋跡にて
2013年10月14日 15:29撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
10/14 15:29
五合目小屋跡にて
刃渡りから見下ろす
2013年10月14日 15:30撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
10/14 15:30
刃渡りから見下ろす
15:39 登山口に下山
2013年10月14日 15:30撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
1
10/14 15:30
15:39 登山口に下山
尾白川で遊ぶ行楽客
ヤマメが釣れるらしい
2013年10月14日 15:30撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
10/14 15:30
尾白川で遊ぶ行楽客
ヤマメが釣れるらしい

感想

高校時代の同級生dokuboさんとの山行。誘われるままに日帰りで頂上往復する。

実は甲斐駒ヶ岳黒戸尾根は思い出のある場所である。85年夏に8合目あたりまで登ったが、頂上に登らずに降りて来ていた。今回、ようやく頂上に立つ事が出来た。28年ぶりである。

天気は最高、雲一つない快晴のなか、黒戸尾根をたどる。

85年夏は山岳部後輩Y君と二人で、七丈小屋のテン場でテントを張り、赤石沢に降りてAフランケを登攀、翌日はBフランケ〜奥壁と登るつもりが、間抜けなアクシデントに襲われ、翌日の継続登攀を諦めAフランケ登攀のみでそのまま下山した。しかし、黒戸尾根の記憶は、鎖場があった事とところどころに石の祠があった事くらいで、断片的である。

歩いていてもほとんど覚えがなく、初めて登る尾根のようだ。しかも、長い尾根である。学生時代はたくさんの食料と登攀具を入れた重いザックを担いで登った。若かったのだなあと思いつつ登っていく。

9合めあたり岩に突き刺さった2本の剣がある。8合目の岩小屋あたりがAフランケ登攀終了後に尾根に出るところだったようで、85年にはそれより上には登らずであったから、甲斐駒というと有名なこの剣を見るのも初めてである。

28年かかって登った頂上は思ったより穏やかな頂上であった。

甲斐駒ヶ岳赤石沢Aフランケ登攀中の写真は立派な額に入って仕事場の自室に飾られている。垂直の岩壁でアブミにのってザイルをのばしている写真。うちの山岳部の伝統で、卒業前の追い出しコンパで、後輩が卒業生に、本人が写っているもっとも良い写真を引き伸ばして額に入れて贈る事になっていたが、私に贈られたのがこの写真であった。撮影したのはザイルを組んでいたY君である。彼はその後、ヒマラヤのピークに多くの足跡を残すクライマーに成長する。しかし、多くの登攀を一緒にやったが彼は体を壊して山を辞めてしまった。もう一緒に登りたくても登れない。

彼との思い出は沢山あるが、ここでは記さない。このY君と登った85年夏から今日までの28年を思いながら、ゆっくり下山した。


本年7月に続く2回目の南アルプス遠征。
今回は甲斐駒ヶ岳を黒戸尾根から登ってきた。
当初は七丈小屋にてテント泊の計画だったが、その予行を兼ねて2週間前に剱岳早月尾根の日帰りを実行。なぜか?サクっと日帰りできてしまい、黒戸尾根も日帰りしたくなってきた。
今回の山行きは高校時代の同級生pamir88氏の企画。早速相談したところ彼も日帰りの方が好都合ということで、1週間前に日帰り企画へと変更した。

自分は石川県、pamir88氏は青森県在住で登山口のある山梨県北杜市はとても遠い。
そのため甲府駅前のビジネスホテルに前泊し、当日早朝マイカーにて登山口に向かう。国道20号を西に進むと闇の中に甲斐駒ヶ岳のシルエットが大きく見えてくる。最高の天気間違いなしだ。
私は前日時間があったので登山口を下見済。売店のある駐車場は満車なのですぐ下の砂利の広い駐車場に入れる。仕度準備中に東の空が茜色に染まりヘッドランプのいらない明るさとなってきた。

神社で給水後 5:43 尾白川を渡って登山開始。pamir88氏の速いペースにしばらくはついていくが、フルマラソンやトレランをやっている彼とはレベルが違いすぎる。ほどなくちぎられてしまい、自分のペースで登ることに。途中途中で彼にはずいぶん待たせてしまったようで申し訳なかった。
(以後は写真にて)

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1983人

コメント

会心の黒戸尾根
快晴と絶景、素晴らしい記録ですね。
dokuboさんの劔の記録も拝見させていただきましたが、そちらもすごいお天気でしたね。
足の揃ったお二人の記録にうなりました。お疲れ様でした。

パミルさんの後輩との思い出の山でもあったのですね。

>もう一緒に登りたくても登れない
なんとも言えない気持ちになります。
2013/10/16 17:04
ありがとうございます
kiyoshiさんコメントありがとうございます。
劔と甲斐駒、どちらも最高の天気で幸運でした。
pamir88さんのお誘いがなければ早月尾根の日帰りも行かなかったと思います。短期間に両方登れて本当に良かったです。
2013/10/16 17:43
kiyoshiさん、こんばんは。
おかげさまで天候に恵まれ、良い山でした。ただ、人が多いのには閉口しました。

黒戸尾根から甲斐駒ヶ岳頂上へトレースできて満足です。岩壁を登った後にはキチンと頂上を踏む事にこだわっていましたが、28年前にはそれが出来なかったので、今回借りを返せました。

お付き合いいただいた dokuboさんには感謝しております。
2013/10/16 22:02
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [2日]
甲斐駒ヶ岳〜黒戸尾根
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら