❀南高尾で❀ 峯の薬師〜草戸山〜高尾駅

2021年09月29日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.7km
• 登り: 442m
• 下り: 468m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:18
• 休憩: 1:27
• 合計: 5:45

7:43 峯の薬師入口バス停
8:13 8:20 峯の薬師
9:02 9:43 三沢峠
9:50 榎窪山
10:23 10:57 草戸山
11:10 草戸峠
11:14 梅ノ木平分岐
11:24 拓殖大西尾根分岐
12:13 12:18 四辻
12:56 コル
13:07 金比羅山
13:23 金比羅山入口
13:28 高尾駅

天候

晴れ☀　嵐(台風)の前の静けさ？

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路　橋本駅(JR横浜線・相模線)(京王電鉄相模原線)北口下車
　　　神奈川中央交通バス2番乗り場にて「(橋09)三ヶ木行」7時3分発
　　　峯の薬師入口下車￥356(IC）

コース状況／危険箇所等

道標も多く良好です。
ゴール寸前のコルから金刀比羅神社入口、最後まで気を抜いてはいけません。

写真

9/29 7:41

バスを降り身支度を整えて
周辺をウロウロしていたら
発見。
津久井湖南側の城山には戦国時代に山城があったそうです。
そして「津久井湖と津久井城址」は「相模川八景」の一つだそう。

9/29 7:43

湖面がキラキラ✨でした。

9/29 7:43

本日はこのバス停が
スタート地点。

9/29 7:44

道路左側にある道標。
参道を下りてきた時に
見つけ易い場所にあります。

9/29 7:44

9/29 7:45

道路を渡った向かい側に
参道の階段があります。

9/29 7:47

ノブキ。
朝一で目が覚めていなかったのか、ボケボケ。

9/29 7:48

アカネ。
これも失敗。

9/29 7:54

チジミザサ。
momoさん撮影

9/29 7:58

オケラ。
今年は良くお会いします。

「山でうまいはオケラにトトキ…」とうたわれている。トトキ(ツリガネニンジン)は草なので春先に芽生えた株が美味しそうなことは想像に難くないが、「オケラ」も葉を食べるのだろうか？

9/29 8:14

峯の薬師では子育て地蔵尊が出迎えてくれました。
ここは東京の新井薬師・高尾山の薬王院・大山の日向薬師と共に武相四大薬師の一つに数えられ、昔から厚く信仰されているそうです。

9/29 8:15

周辺の様子やバス時間がわかる親切な看板がありました。

9/29 8:16

三沢峠へはお地蔵様の
左を行きます。

9/29 8:16

綺麗なブルーの蝶❀
ナンテンハギかな？

9/29 8:21

尾崎行雄(号・咢堂)にまつわる碑がありました。(咢堂が読んだ歌が書かれているようです)
咢堂は津久井郡生まれ。かのポトマック河畔の春を彩っている3000本の桜の苗木を送った人。

9/29 8:21

鐘撞堂。

9/29 8:22

右手奥の院方面へ。

9/29 8:23

津久井湖が大きく見えました！

9/29 8:29

道標に従って上った先に…

9/29 8:31

奥の院。
コンクリート造で風情を
感じられずちょっと残念。

9/29 8:33

ここまでは峯の薬師の敷地
だったのでしょうか？
ゲートの脇をすり抜けます。

9/29 8:34

アキノタムラソウ。

9/29 8:44

キバナアキギリ。

9/29 8:46

日なたの大家族。

9/29 8:50

初めまして。
シュウブンソウ。

9/29 8:52

全体像が上手く撮れない。
葉の向きが独特。
(根元の方向を目指している)

9/29 8:54

国土交通省関東地方整備局
城山無線中継所。

9/29 8:56

分岐で草戸山へは向かわず
三沢峠方面へ。

9/29 8:58

オオハナワラビ(？)

9/29 9:00

胞子葉をアップで。

9/29 9:02

本日の目的地に到着。
撮影会開始。

9/29 9:10

イヌショウマだと思い込んでいたけれどオオバショウマかも？
葉をちゃんと確認しないミスをまたもや犯す。

9/29 9:11

アップで。

9/29 9:12

オトコエシ。

9/29 9:13

コシオガマ。

9/29 9:14

ヒヨドリバナ。

9/29 9:15

ヤクシソウ。

9/29 9:19

シギンカラマツ。

9/29 9:28

シラヤマギク。

9/29 9:38

カシワバハグマ。
撮影会は終了。
先へ進みます。

9/29 9:47

イヌショウマ(もしかしたらオオバショウマ)。
上部の蕾の色が可愛らしい。

9/29 9:48

お食事中の方も
一緒に記念撮影。

9/29 9:50

榎窪山。

9/29 9:57

お山の中では初めまして
シモバシラ。
雄蕊が長ーいのね。

9/29 10:03

アサギマダラ、ゲット！

9/29 10:08

「クルッックル」コウヤボウキを今年も堪能。

9/29 10:13

こんな感じの階段を3ヶ所
下ります。

9/29 10:19

明るい日陰で白さが目立っていたオケラ。

9/29 10:20

お腹が空いてきて
「美味しそう」と思ってしまった
キノコ。

9/29 10:20

上り階段をクリアすると…

9/29 10:23

草戸山。
お昼だ！お昼だ！

9/29 10:23

相模原方面？

9/29 10:57

「700m30分」
「3.8km50分」
「420m10分」
スケールどうなってるんだ⁇

9/29 10:57

それではここから2回戦。
草戸峠高尾駅方面へ。

9/29 11:13

イヌヤマハッカ？
momoさん撮影

9/29 11:07

これから育つ個体。

9/29 11:10

草戸峠。

9/29 11:10

ベンチに打ち付けられている「草戸峠」の板。

9/29 11:14

梅ノ木平分岐には
オリエンテーリングの
ポスト有り。

9/29 11:20

右側は拓大の敷地。
でも何故に鉄条網…

9/29 11:24

拓殖大西尾根コースは
道標に記されず。

9/29 11:50

時季外れのヤマツツジ。

9/29 12:06

色づく前のミヤマシキミ。

9/29 12:09

こんな感じの多肉植物ありましたよね…なんて言いましたっけ…
そう！リトープス！を丸っこくしたような
キノコ・ツインズ。

9/29 12:18

四辻ではちょっと休憩。

9/29 12:20

右は初沢山。
奥は武蔵野陵の森。

9/29 12:22

狭間町の住宅地越しに
八王子の街。

9/29 12:23

お名前？？？の赤い実。
オトコヨウゾメか？

9/29 12:28

マルバハギ(だと思う)。

9/29 12:29

割合最近植林されたような右斜面は樹木(ヒノキ？)の背丈が低く明るい。
ハギも一緒に植林？

9/29 12:39

色づく前のリュウノヒゲ。
スグリの実みたい。

9/29 12:54

来春に備える
ミヤマシキミの蕾。

9/29 12:56

コルでは一旦住宅地に。

9/29 12:56

廃屋の裏側に入って行きます。

9/29 13:06

金刀比羅宮の西の鳥居。

9/29 13:07

「浅川金刀比羅大権現」社殿。
江戸時代にこの地で祀られ始めたそう。

9/29 13:14

最後は駅裏とは思えない
結構な下り坂が続きます。
右のロープは心許ないので
左のフェンスのお世話になりました。

9/29 13:19

お名前？？？の黒い実。

9/29 13:23

無事下りてきました。
ここに道標は無いので
逆コースで入る場合は要注意です。

9/29 13:28

敢えて北口でゴール。

本日のお目当です。

アケボノソウです。

先行されていた男性が別の方から聞きだしている情報を「耳ダンボ」でゲット。

なんとか、たどり着きました。

昨年おじさま方に教えて頂き、目星を付けていた所とは全然違う場所に咲いていました。

何故こんなところで？
誰が最初に見つけた？
いろいろ疑問は尽きませんが
珍しい花を自然の中で観察できたということで…

これから咲き始める株もありました。
momoさん撮影

撮影機器：

EX-ZR20 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

DMC-TZ85 Panasonic

感想

momo1024

最後、金比羅山からの下りで横転しつつ転倒しました。
若い頃から下りは苦手で、下りきるまでは気を緩めないようにしていましたが、疲れで脚がちゃんと上がっていなかったところ何かに引っかかったのだと思います。
こんなに駅と住宅が近いところで‥
でも、住宅地のそばの神社に行く道としてはけっこう足場が悪いと思います（言い訳）。
アケボノソウを見られたのは嬉しかったですが、個人的にはその他のお花たちが予想以上に良かったです。

mymmama

去年の宿題「ここを主目的に如何に短時間で入山し(できれば公共交通機関で)探す時間を増やせるか、そして時季を逃さない」の実習山行でした。
皆様のレコを参考に開花を確認「それでは」と。
アケボノソウについていろいろ考えさせられることはありますが、百聞は一見に如かず。取りあえずミッションクリアでスッとしました。
ここ数年、9月は残暑が厳しかったり雨に降られたりで、この山域には足を踏み入れておらず、今回秋の高尾山域のお花に出会えたことが一番の収穫でした。

草戸山からの東高尾山稜コース、細かいup＆downが10以上あり「豊かな老後」へのトレーニングになりました！

コメント

鷲尾健

初めまして😃
saitama-nさんの日記にお話しの続きを書くわけにはいかないのでこちらにおじゃまします

変更になったのは話しの冒頭部分で、フロルが船内に入ってヘルメットを外した時の周りにいた受験生の台詞です

「女性だ！」
「女性が試験に⁈」

これを受けてタダの答えが、今は女性だって大学受験をするという主旨のものでしたが、新しいのは女性もマン(ヒト)だから、だったと思います

手元に資料があるのではなく記憶なので細部は違うかもしれませんが、概ねこのような内容だったと記憶しています

萩尾氏の時代は女性が大学にいく事というより進学を考えることすら稀だったのだろうと思います

その為最初はそのような台詞でしたが、版を重ねるにつれ時代と台詞に乖離が生じ、変更されたのだろうと想像しています

山行内容とは関係のないお話しですみません

momo1024

わざわざ説明においでくださり、ありがとうございます。
（washiokenさんのコメントいつもたのしく拝見してます ）

なるほど、そういうのだったんですね。その当時ってそもそも大学進学率が3割以下、とかだったと記憶しています。ほんと、時代は変わりますね。