峠の茶屋P→沼原分岐→牛ヶ首→茶臼岳→山頂駅
- GPS
- 05:59
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 887m
- 下り
- 653m
コースタイム
06:20 峰の茶屋跡避難小屋
06:43 那須岳避難小屋
07:20 延命水
07:32 沼原分岐
08:27 沼原・三斗小屋温泉分岐
08:53 ひょうたん池
09:38 牛ヶ首
10:54 茶臼岳(那須岳神社)
11:23 山頂駅
天候 | 晴時々曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
前日は強風のために登頂を断念した那須岳。もともと2日行程の予定だったのでこのまま帰るのはもったいないし、車中泊してコースを日帰りプランに変更、再アタック。
05:26〜06:20 峠の茶屋P→峰の茶屋跡避難小屋
下山後のアクセスの良さからロープウェイ前駐車場に駐車していたのだが、夜間にトイレに行きたくなったので急遽峠の茶屋駐車場に移動。続々と登山者の車が上がっていく中、ギリギリで駐車することができた。その後はもう一眠りし、やや空が明るみかけてきた頃に朝食を軽く摂ってから登山開始。
昨日より高い位置から早い時間にスタートしたので、見事なモルゲンロートを楽しむことができたのは良かった。
登山者はチラホラ見受けられるが、昨日よりは少ない印象。昨日は停滞者や下山者もいたので多く感じたせいもあるのかも。
06:20〜08:27 峰の茶屋跡避難小屋→沼原・三斗小屋温泉分岐
絶好の好天なので朝日岳にも行きたかったのだが、紅葉シーズンに登る機会はそうそう無さそうなので、紅葉が綺麗だと地図に載っていた三斗小屋温泉方面を大きく周回するルートを選択。しかし、結果は惨敗。遅すぎたのか早すぎたのかよくわからないが、まだ染まっていない木や完全に落葉した木ばかり目について、残念ながら息を呑む紅葉という雰囲気ではなかった。調査不足は否めない。
途中の那須岳避難小屋では2名の登山者が宿泊しており、休憩がてら少し話を伺った。その休憩もあったせいか、コースタイムの倍近くかかって沼原・三斗小屋温泉分岐に到着。
08:27〜09:38 沼原・三斗小屋温泉分岐→牛ヶ首
分岐からしばらく行ったひょうたん池の入り口あたりから登山者(ハイカー)の姿がぐっと多くなる。茶臼岳の裾野はやや色づいているものの全体的に茶色っぽくなってしまい、紅葉のピークを逸してしまった印象。
多くの人が休憩をとっている姥ヶ平を過ぎると徐々に硫黄の臭いが漂う火山らしい雰囲気になる。子供はこの臭いが嫌いらしく、ブツブツ文句を言いながら歩いていた。
若干遠回りになったが、休憩のため牛ヶ首を経由することに。牛ヶ首にはベンチなどもあり、噴気孔の風上のためか、若干臭いもマシ。ただ、稜線に出たせいか風が強くなっていた。昨日のように強風になってロープウェイが運休になったら目も当てられない。
09:38〜10:54 牛ヶ首→茶臼岳(那須岳神社)
牛ヶ首で軽く食事を摂ってから、ぐるりと山腹を巻いて茶臼岳にアタックする。噴気孔地帯を過ぎ、山腹を回り込むと目の前に朝日岳が姿をあらわす。2000mにも満たない高度ながら、素晴らしい眺め。
茶臼岳の登り口は思ったよりも峠寄りで、朝に通った峰の茶屋跡避難小屋がすぐそばに見えたのは何か複雑な心境。
茶臼岳周辺はロープウェイからのピストンの観光客も混じり、人が多かった。ツアー客らしき団体などもおり、すれ違いなども面倒。
10:54〜11:23 茶臼岳→山頂駅
風が強くなっていたにもかかわらず登山者はどんどん登ってくる。昨日の強風を知っている身としては他人事ながらちょっと心配。
足元は石がゴロゴロしているので、下に落とさないように注意しながら歩く。
子供は砂が風で巻き上げられ、目に入ったりするのに難儀していた。背が低く、地面に近い分大人より大変なのだろう。申し訳ない。
総括
目的としていた紅葉は期待はずれ感が否めなかった(期待し過ぎ?)が、山行自体は概ね満足。紅葉シーズンの再挑戦は人の多さからちょっと二の足を踏んでしまうので、別の時期に朝日岳や三本槍岳などに行きたいと思う。紅葉を楽しむならもっと入念に調査・計画をしなければいけないと痛感した。
早起きと長距離のトレッキングで疲れた子供は帰りの車で3時間ほど熟睡。無理させ過ぎたかと反省した翌日、本人が「また同じくらいの山(距離・標高?)に行きたい」と言うので非常に感心した。しかし、最悪ロープウェイが止まってしまったこと等を考えるともう少し楽なコースを選択すべきだった。こちらも同じく反省材料。
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