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ハイキング
箱根・湯河原
やんちゃ小僧の金時山から神秘的な明神ヶ岳へ
2021年09月28日(火) [日帰り]
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体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 08:39
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,063m
- 下り
- 1,277m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:11
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 8:39
距離 13.0km
登り 1,063m
下り 1,301m
天候 | 晴れ、時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
下山は、ここではなく宮城野なので、宮城野からはバスで戻って車をピックアップ。下山の時間とバスの時間がうまく合えば良いなぁと思っていたら、いい感じのタイミングでバスで金時神社入口バス停まで戻れました。 バスは乗るまですごくドキドキします。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
明神ヶ岳は所々ぬかるんでいて、ブーツのソールの凸凹が土でびっしり!山頂で靴を脱いだときに落ちていた枝で詰まっている土を取り除きましたが、かなりしっかり埋め込まれていました。 明神ヶ岳から宮城野までの下りは、所々大きな岩があって、ポールは手放さないと通過できない。偶然途中で一緒になった男性に手助けしてもらいましたが、一人だといちいちポールをしまわなくちゃいけないので、大変です |
その他周辺情報 | 明神ヶ岳山頂で、偶然一緒になった男性が地元の人で、おすすめの日帰り温泉を教えてもらいました。 一つは「箱根湯寮」。HPをチェックしたら、すごく綺麗でおしゃれ。お食事どころも充実していて魅力的。ゆったりのんびりできそう。 もう一つは「宮城野温泉会館」。かなりローカル色豊かで、地元の人が毎日通うような温泉施設。山登りして泥で汚れていたので、前者の温泉へはなんとなく行きづらくて。そしてサクッと温泉に浸かって早く家に帰りたかったので、後者の温泉会館をチョイス。 入口でおじさんが「シャンプーとかないけど大丈夫ですか? 石鹸は置いてあるけど」と。「大丈夫です!」と明るく答えて入館。 入ると、私以外は、毎日顔を合わせている地元のご婦人たちだけでした。脱衣所も、掃除は行き届いているけれど、全くおしゃれではなく、古ーい感じ。浴室に入ると、洗い場は5つのみ。固形石鹸がぽろんと置いてある。洗面所にはソープもなかった〜。 で、浴室に入ると、お風呂は二つ。半露天と内湯。洗い場は狭いのに、温泉は広い。お湯もすごく良かったし、雰囲気もよくて、すっかり気に入ってしまいました。 地元のご婦人方も、お風呂場をきれいに使っていらしていて、気持ちよかったです! ちなみに料金は確か町内の人と町外の人で違っていて、私は町外で650円でした。 |
写真
この岩の右脇をまっすぐ進むとけもの道。標識には、この道はやめて左へ曲がってハイキングコースへ行け、と書いてある・・・ところが、私の前を行く登山者、一人目がまっすぐけもの道に行った・・・その次の登山者もけもの道へ行った・・・。それを見た私は「ああ、まっすぐなんだな。ハイキングコースって本当の軽いハイキングのことなのかな」と思い、けもの道をまっすぐ行ったら・・・。どんどん危険な感じになり、遭難しそうになった。前に行った二人はもういない。これは数年前の状況と非常によく似ている。。。やばいと思って戻ろうとしたが、岩だらけの道なき道で、戻ることも難しくなってしまい、焦る。自分の位置がもうわからない。。。ほんの数メートルなのに戻れなくて、焦る。落ち着いてヤマレコの地図で現在地を確認して、慎重に方角を定めて、なんとかこの「金時宿り石」に戻れた! 危なかったっす。。。ほんの5分足らずの出来事でした
手前にある壊れているテーブルとベンチを拝借して一休み。富士山をこんな近くで眺めながら、マイボトルの三年番茶をがぶ飲みする。あ〜、極楽じゃ。
ちなみに茶屋は2軒あって、これからお店を開けるところでした。私はここからが長いので、お腹には何も入れず出発
ちなみに茶屋は2軒あって、これからお店を開けるところでした。私はここからが長いので、お腹には何も入れず出発
向こうからくるハイカーとすれ違い、その女性が「後ろ!後ろ!」と言うので振り返ったら、おっきなおっきな富士山が。その手前の猪鼻の山が今さっき登った金時山。金時山はこの辺りのやんちゃ小僧の様(笑)
明神ヶ岳山頂は、曇っていて展望はあまりなし。でもやんちゃ小僧の金時山だけはその鼻っ面を見せている。
さて、空のベンチもたくさんあるし、休憩しよう。
山頂には私のほか、男性のソロハイカーが二人。そのうちの一人の方とは、この後途中で一緒になり、宮城野までおしゃべりしておりました
さて、空のベンチもたくさんあるし、休憩しよう。
山頂には私のほか、男性のソロハイカーが二人。そのうちの一人の方とは、この後途中で一緒になり、宮城野までおしゃべりしておりました
分岐。ここで、さっき頂上にいた男性一人と再会。彼は私よりも先に降りていたけれど、ここでトンボを見ていたらしく、私と一緒になった。
私が宮城野バス停に降りると言って「こっちですね〜」と明星ヶ岳経由の方へさっさと歩き出すのを見て「え? 明星ヶ岳、これから登るんですか?」と止めてくれた。当然、この時間だし、私の間違い(笑)。宮城野バス停へは、40分と書いてある方でした!
危なかったー。これ以上もう登頂できまへん。
さて、ここからは分かりやすい標識の通り、降りていくのみ。
その男性の方と、ここからはずっと一緒に降りたので、お写真全く撮れませんでした〜。
私が宮城野バス停に降りると言って「こっちですね〜」と明星ヶ岳経由の方へさっさと歩き出すのを見て「え? 明星ヶ岳、これから登るんですか?」と止めてくれた。当然、この時間だし、私の間違い(笑)。宮城野バス停へは、40分と書いてある方でした!
危なかったー。これ以上もう登頂できまへん。
さて、ここからは分かりやすい標識の通り、降りていくのみ。
その男性の方と、ここからはずっと一緒に降りたので、お写真全く撮れませんでした〜。
最後一緒に歩いた男性は、小田原で美容師さんをやっているとか。その人が教えてくれた温泉。
か・な・り、ローカルでレトロ。入館するの少し勇気がいったけど、入ってよかった。特にお湯がとても良かった。地元の人が利用している温泉なので、なんかほのぼの、安心な施設でした。こちら方面に来た時はこの温泉ですね!
か・な・り、ローカルでレトロ。入館するの少し勇気がいったけど、入ってよかった。特にお湯がとても良かった。地元の人が利用している温泉なので、なんかほのぼの、安心な施設でした。こちら方面に来た時はこの温泉ですね!
装備
個人装備 |
長袖ソフトシェル
ベスト
夏用アンダーキャミ
Tシャツ
ズボンまたはショートパンツ
防水ハット
キャップ
ヘアバンド
靴下
替えの靴下
着圧タイツ
フィンガーグローブ
岩登り用グローブ
登山靴
ザック
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
虫除けスプレー
保険証
iPhone
充電器
熊よけ鈴
ラジオ
Fitbit
タオル
ストック
カメラ
マスク
眼鏡
首掛けウォーキングライト
レインウェア上下
かっさ
コマ(マッサージ用)
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---|
感想
このコースは「関東周辺 週末の山登りベストコース160」(山と渓谷社)掲載のコース66と、コース64の二つを合体させた(そうすると良い、と書いてあった)もの。日が暮れるまでに、こんなにいっぱい歩けるかなぁと少し心配でしたが、日没前に余裕で下山できて良かった。
山頂で結構ゆっくり休憩もできたし、急がずのんびり上り下りできて満足です。
金時山は短い距離で結構な高度を稼がなくてはいけないので、意外とキツい。遠足気分で来ていたハイカーさんたちは、ひいひい言ってました。もちろん私もキツかった。ほんの30分程度の上りなんだけど、長く感じました。
でもあの絶景はやはり見た方がいいですね。
金時山から明神ヶ岳への道(金時隧道を通って火打石岳経由のルート)は本当に素晴らしすぎました。あそこまでよいと思っていなかったので、すごく得した気分。そして、金時山の山頂とは違って、明神ヶ岳の山頂はちょっと神秘的な雰囲気。広いし、見晴らしいいし、癖になりそうな山頂でした。
下山は宮城野営業所前バス停付近で、そこからバスに乗って、金時神社入口バス停に停めてある車を取りに行きましたが、宮城野からは思ったよりもバスが本数走っていて(と言っても1時間に2本くらい?)良かったです。
箱根はリゾートとしてしか来たことがなかったのですが、今回は、全く別の箱根の顔を見た感じ。おしゃれで上品なイメージでしたが、私は今回の山のイメージの方が好きです。
箱根周辺の他の山々にも、もう少し登ってみようと思います
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