沢入登山口から入笠山〜釜無山 周回
- GPS
- 09:16
- 距離
- 21.7km
- 登り
- 853m
- 下り
- 843m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場は未舗装、区画なしで約40台くらい駐車可能。トイレあり。 すずらんの見ごろや夏休み、紅葉シーズンは午前8時〜午後3時まで沢入駐車場から上はマイカー規制となる。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大阿原湿原駐車場から釜無山登山道入り口までは約2.5キロの林道歩きで登山道入り口まで自動車での進入可能だが、現在木材伐採作業中で平日は大型の木材運搬車が通常するので注意とのこと。 ヤマレコのログを拝見すると釜無山頂へは背丈を超える笹が繁茂しているとのことだったが、実際に笹がかぶさっているのは一部で、懸念したほどのことはなかった。ただし雨後や朝露が降りているときはスパッツの着用が無難。 |
写真
感想
12日に三峰山から二ツ山まで往復したあと、予約していた諏訪のルートインへ。連休二日目は入笠山へ。
3時に起きて4時にホテルを出て、登山口の沢入に5時前に到着。
さすがにこんな時間に止まっている車はいない。
空を見上げると数えきれない星星星!!
天ノ川もはっきり見える。
なんやかんやと準備するのに手間取り明るくなってきた5時40分に駐車場を出立。
登山道はカラマツ林の中を縫うようにゆっくり高度を上げるが、登山二日目ということで歩きだしから足がしびれる。
駐車場から1時間ほどで入笠湿原。もちろんこの時期に花などないが霜でキラキラ輝く木道がきれいだ。
車道に沿って遊歩道をわずかお花畑。
20年ぶりの入笠山だけど、昔はこんなお花畑なんてなかった。
マナルス山荘の脇から再び登山道に入り一登りで山頂へ。
雲一つない澄み切った晴天、360度の大パノラマが広がる。
正面に八ツが対峙し、富士の右手には南アルプスが指呼の間。中央アルプス、御嶽、乗鞍、槍穂そして後立山と素晴らしい光景。
前日転倒して壊れたEOSがあれば…
眺望を堪能した後は北の首切登山口へ下り車道を大阿原湿原へ。
ここで沢入に下る車道を分けて林道歩きとなるが前半は舗装された道。
程久保山の脇には車が2台止まり木材の伐採作業中。
湿原から約3キロで正面に車止めのゲートが見えたら釜無山の登山口の標識。
山頂まで5キロとあるが1.5キロの間違い。
ヤマレコを拝見すると、背丈ほどの笹が覆う道が続くとあり笹薮漕ぎを覚悟するが、出だしは作業道跡の広い道をだらだら上る。
2003メートルの独標を巻き、次の稜線に上がったところから両側から覆いかぶさる笹道となる。
『いよいよか??』と覚悟するも50メートルも進まないうちに笹は低くなり、笹原の中の気持ちのいい登りとなる。
右手に中央アルプスを見ながら一登りで山頂の一角に到着。
苔むした岩と針葉樹はあたかも奥秩父の様相で、これが植林される前のこの山域の本来の姿なんだろう。
再び笹の海となりその真ん中にぽっかりと開いた切り開きの中に三角点と年季の入った標識の建つ山頂。
展望はないものの、静かで心が落ち着く山頂だ。
ちょうどお昼時、1時間ほど食事休憩して往路を下山。
林道の車止めの先が大きく開けており、ここからも八ツの展望が素晴らしい。
大阿原湿原まで戻り、三叉路を右折して沢入まで長ーーい車道歩き。
厚底の登山口で約5キロの舗装された車道歩きはかなりきつい。
湿原から1時間半でようやく駐車場に到着。
この日は8時から3時までマイカー規制が行われており朝は我が家のBMWだけだった駐車場はほぼ満杯。
誘導員のおじさんと30分ばかり立ち話をした後、連泊する諏訪のルートインへと向かうが、茅野や諏訪周辺の国道は行楽シーズンということもあり大渋滞でなかなかホテルにつかない。
翌日も天気予報は晴れで、杖立峠からさくっと登れる守屋山を予定していたけど、寝過ごした上に、長い車道歩きの影響で腰痛がひどくなったため無理せずパス。
8時過ぎにチェックアウトして中央道に乗り、村内BMWに顔を出した後昼前に無事帰宅。
朝から交通量は多かったけど、案の定10時過ぎには笹子トンネルや小仏トンネルで渋滞が始まったようで、2時ごろには30キロを超える大渋滞。
最終日は登らずに帰宅して正解だったかな??
二日ともお天気に恵まれ、山歩きとしては充実していたけど、とにかく腰の具合がよくない。
これを何とかするとともに、壊れたEOSの修理にいくらかかることやら…
相変わらずの早朝出発・・・いつもながら、よくも賢妻殿が付いてきてくれると感心します
入笠から釜無まで足を伸ばすと往復で20kmですか!
そこそこの距離になりますね
拙者、14日は3時半頃に中央道小淵沢ICから双葉SAまで走りましたが、さすがに同区間では渋滞なし
でも、勝沼辺りだったか、渋滞30kmと表示されてましたよ
ヘルニア、悪化しないとよいですね
隊長
距離は長いですが大半は車道歩きですので。
でも舗装された車道歩きが腰にはよくなかったようです。
私も嫁さんも人が多いとイライラするので、早立ちで静かに歩くのは願ったりのようです。
ただ大阿原湿原から釜無山への林道では、嫁さん寝ながら歩いていました。
きれいですね
モザイクのない、寝ながら歩かれる奥様に是非お会いしたいでぇす。
hamburg
渋描き隊長
それはいずれのお楽しみということで
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