東北大遠征2日目 楽しい岩稜急登と霧氷の早池峰山


- GPS
- 05:16
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 922m
- 下り
- 905m
コースタイム
河原坊の登山口で携帯トイレを販売していたボランテイアの方がこのあたりでこれだけの風が吹いていると山頂付近はかなり風が強いので注意するよう助言を頂いた
小田越 に降りるコースは地形的に風をよけるものが無いので、山頂の風が強ければ無理しないでピストンするように言われた
案の定山頂付近の風は強い
はしごのある辺りまで行った登山者の方が危険を感じて戻ってきたとのことだったので、我々も無理しないで来たコースをもどることにした
強い風でガスが吹き飛んで視界が良くなって、眺望を楽しめたがともかく強い風だった
出発時刻/高度: 06:43 / 1054m
到着時刻/高度: 11:59 / 1055m
合計時間: 5時間16分
合計距離: 6.11km
最高点の標高: 1891m
最低点の標高: 1049m
累積標高(上り): 900m
累積標高(下り): 876m
天候 | 曇りのち晴れ 強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
渡渉が数カ所あり。 沢沿いのコースを過ぎると急登の岩稜帯が標高差600m続く。 避難小屋:うすゆき山荘 トイレ、水場あり 河原坊と小田越にはトイレが有ります 山頂避難小屋には携帯トイレを使うブースは有ります携帯トイレをお持ちになってください トイレはありません |
写真
感想
早池峰山 [栗駒・早池峰]
2012年08月05日 (日帰り)
早池峰山 [栗駒・早池峰]
2010年07月05日 (日帰り) /
早池峰山 [栗駒・早池峰]
2008年09月05日 (日帰り) /
ヤマレコの記録を調べたら早池峰山を訪れたのは今回で4回目でした
訪れる時期によって様々な表情を見せてくれる早池峰山
紅葉を求めて北に向かいました
来年の花の時期に行こうと思っていた山でしたが、花の時期が良いなら、
秋も良いのでは?ということで、仲間と行ってきました。
恥ずかしながら、頭の中では早池峰山=花の山の情報しかなかったものですから
山頂に向かう後半にかけての岩場の面白さは予想外で、割と早い時間帯に
スタートが切れたこともあって岩場を楽しみながら登ることが出来ました。
岩場と言っても特に危険個所はなく、鎖が張ってある所でもしっかり三点確保が
出来れば問題はないと思います。
当初下山ルートとして小田越を考えていたのですが、登山口でも
係の方から風が強かったらピストンした方が良いとアドバイスも頂いていたし、
そのルートから下山を始めた方がもの凄い強風で引き返して来たという
情報もあったので、素直に来た道を戻る事にしました。無理は禁物です!
とにかく身体が持って行かれることがあるくらいの風でした。
花も見てみたいので、是非いつかまた登ってみたいと思います。
昨年の10月の3連休でも東北遠征をしたが、その際にルートに絡められず機会を狙っていての今回の便乗であった。
当初は7月のハヤチネウスユキソウ狙いでお花の山というイメージであったが来てみてびっくり!!
樹林帯から沢沿いのルート、急登が続く岩稜帯、そして山頂は360度の展望、etc.、紅葉時期でも登っていて楽しい山でした。
今回はかなりの強風の中、山頂では手の指先が冷えてしまい休憩時にスムーズな動作が上手く出来なくなってしまう失態をしだかしてしまった。
ウエアや帽子などの防寒着、カイロは持ってきていたが、手袋だけは夏用のみであったのが失敗であった。
次回はやはり7月のハヤチネウスユキソウ狙いで、この度は強風のために断念した下山ルートは小田越のコースで是非来てみたいものだ。
早池峰山=可憐なハヤチネウスユキソウ こんな連想ゲーム的なイメージで描いてた早池峰山は優しい女性をイメージしていたが、頂上までの600m近い急登の岩稜帯が続く山はマッチョな男性的な山でした。
登りだしは沢を何度も渡渉するコース。
樹林帯のところどころに紅葉が美しい。
滑りやすい蛇紋岩に気をつけて進むと、正面に立ちはだかる岩稜帯の壁。
頂上部はガスで見えないが、あそこをよじ登るのかと思うと武者震いしそう。
しかし、岩稜急登といっても3点確保必須とまでは行かないが、結構気を使って登る必要があり、気を緩めることはできない。
岩稜帯を登りながら振り返ると、向かい側には薬師岳。
裾野が錦繍で染まって美しい。
横手を見ると、今回は使わなかった登山コース「小田越コース」の稜線から裾野にかけても錦繍をまとって美しい。
振り返ったり、横を見たりして錦繍を楽しみながら登り、頂上まであと標高差100mぐらいのところぐらいから、ハイマツが白っぽい。
まさか!と思いつつ期待に胸をふくらませ、テンションアップで登ると「霧氷」!
エビのシッポもできている。
そして、頂上部のガスも晴れて、青空と稜線のコントラストが素晴らしい。
ただし、
流れる雲がやたらと速い。
頂上近くまで来ると、強風で体がグラつく事しばし。
頂上はすごく寒い。
避難小屋の寒暖計が室内でも0度!
小屋の中でも息が真っ白。
寒いが、ガスが消え去り、展望が素晴らしい。
震えながらも景色を堪能し、小田越コース下る予定であったが、小田越コースを降りようとして、あまりの強風で体が飛ばされそうになり、登り返してきた登山者がイたので、正面コースをピストンして下り事にする。
またいつか、ハヤチネウスユキソウを見るために訪れた時のために小田越コースはお預けだ。
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