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Yamareco

記録ID: 358229
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

笠ヶ岳・テン泊(〜白山に沈む夕陽を眺めて〜)

2013年10月13日(日) ~ 2013年10月14日(月)
 - 拍手
GPS
32:25
距離
25.5km
登り
2,508m
下り
2,503m

コースタイム

【1日目】
5:05中尾高原口 - <笠新道登山口まで車道歩き> - 6:50笠新道登山口 - <笠新道> - 10:10杓子平 - 11:50抜戸岳 - 13:05笠ヶ岳山荘(テン場)
(総行動時間:8時間)

【2日目】
8:05笠ヶ岳山荘(テン場) - 8:30笠ヶ岳山頂 - <クリヤ谷コース> - 10:30雷鳥岩 - 13:20クリヤ谷登山口 - 13:30中尾高原口
(総行動時間:5時間25分)
天候 1日目、2日目ともに快晴
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
前日の12日(土)19時の時点で新穂高温泉(深山荘)、中尾高原口ともに駐車場は満杯。(鍋平高原等、有料駐車場は空いていた模様)
仕方がないので中尾高原口駐車場の近くに路駐。
翌朝も新穂高温泉近辺は路駐の車で一杯。
連休は早めの到着が望ましい。
コース状況/
危険箇所等
■コース状況

【新穂高温泉〜笠新道登山口】
・危険箇所なし。
・車道&林道をひたすら歩く。
・笠新道登山口の水場はこの時期涸れている。

【笠新道登山口〜杓子平】
・特に危険箇所なし。
・つづら折りの急登をひたすら登る。

【杓子平〜笠ヶ岳山荘〜笠ヶ岳】
・若干岩場が増える。
・杓子平に着くと視界が一気に開け、笠ヶ岳もよく見える。
・抜戸岳からの北側の眺望はすばらしいのでお勧め。(黒部五郎、薬師岳、立山など)
・抜戸岳〜笠ヶ岳までの稜線歩きは遮るものがなく気持ちよい。(ただし風に注意)

【笠ヶ岳〜クリヤ谷登山口】
・一般ルートとはいえ、段差が大きいところや整備されていない箇所が多いので難易度は高い。
・沢の渡渉箇所があるため雨の後は要注意。

■テン場・山荘情報

【笠ヶ岳山荘】
・トイレはとても清潔で紙完備。
・この日の夕食の時間は16:30とあった。
・水は天水だが無料でわけてもらえる。

【テン場】
・水場は涸れているため山荘を利用。
・トイレはないので山荘のトイレを利用。
・笠ヶ岳山荘まで往復15分程度かかる。
・テン場は割と広く、大人数のテントでもあまり場所を選ばない。(この日は20〜30張程度)
・テン場からの槍穂高の眺望は最高。
・テン場の受付は山荘だが、領収書等は出ない・・・

■ドコモ電波状況

・笠ヶ岳山荘 ・・・ ◎
朝5時に中尾高原口から笠新道を目指して車道歩き。
2013年10月13日 05:12撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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10/13 5:12
朝5時に中尾高原口から笠新道を目指して車道歩き。
笠新道登山口。水場は涸れていた。
2013年10月13日 06:52撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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10/13 6:52
笠新道登山口。水場は涸れていた。
下の方はまだ紅葉が残っている。
2013年10月13日 07:52撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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10/13 7:52
下の方はまだ紅葉が残っている。
槍が見えてきた!
2013年10月13日 08:33撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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10/13 8:33
槍が見えてきた!
どうやら初雪が降ったらしい。
2013年10月13日 09:10撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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10/13 9:10
どうやら初雪が降ったらしい。
木の上にも今にも融けそうな雪が残る。
2013年10月13日 09:21撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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10/13 9:21
木の上にも今にも融けそうな雪が残る。
杓子平到着。一気に視界が開ける。
2013年10月13日 10:09撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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10/13 10:09
杓子平到着。一気に視界が開ける。
抜戸岳。今から行くよ。
2013年10月13日 10:09撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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10/13 10:09
抜戸岳。今から行くよ。
笠ヶ岳。本当に整った形だと思う。
2013年10月13日 10:09撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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10/13 10:09
笠ヶ岳。本当に整った形だと思う。
もう少しで稜線。
2013年10月13日 11:18撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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10/13 11:18
もう少しで稜線。
稜線から笠ヶ岳方面を望む。
2013年10月13日 11:44撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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10/13 11:44
稜線から笠ヶ岳方面を望む。
黒部五郎岳。あっちもいいだろうな・・・
2013年10月13日 11:44撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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10/13 11:44
黒部五郎岳。あっちもいいだろうな・・・
薬師岳。やっぱり雄大。
2013年10月13日 11:44撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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10/13 11:44
薬師岳。やっぱり雄大。
抜戸岳登頂。
2013年10月13日 11:50撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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10/13 11:50
抜戸岳登頂。
薬師岳バックに双六小屋。小さいけど。
2013年10月13日 11:51撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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10/13 11:51
薬師岳バックに双六小屋。小さいけど。
水晶岳、鷲羽岳をバックに樅沢岳。
2013年10月13日 11:52撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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10/13 11:52
水晶岳、鷲羽岳をバックに樅沢岳。
遠くには燕岳も。
2013年10月13日 11:52撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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10/13 11:52
遠くには燕岳も。
槍ヶ岳と飛騨沢。
2013年10月13日 11:52撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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10/13 11:52
槍ヶ岳と飛騨沢。
登山道にも雪が残っていた。
2013年10月13日 12:20撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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10/13 12:20
登山道にも雪が残っていた。
笠ヶ岳に続く気持ちのよい稜線歩き。
2013年10月13日 12:27撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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10/13 12:27
笠ヶ岳に続く気持ちのよい稜線歩き。
見づらいが、西穂独標の右に甲斐駒とうっすら富士山が。
2013年10月13日 12:38撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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10/13 12:38
見づらいが、西穂独標の右に甲斐駒とうっすら富士山が。
どうしても槍の写真が多くなります。
2013年10月13日 12:38撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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10/13 12:38
どうしても槍の写真が多くなります。
やっぱり槍は絵になるなぁ。
2013年10月13日 13:07撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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10/13 13:07
やっぱり槍は絵になるなぁ。
テント設営完了。笠ヶ岳をバックに。
2013年10月13日 13:52撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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10/13 13:52
テント設営完了。笠ヶ岳をバックに。
槍穂高の稜線を一望できる素晴らしいテン場。
2013年10月13日 14:02撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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10/13 14:02
槍穂高の稜線を一望できる素晴らしいテン場。
笠ヶ岳山荘。
2013年10月13日 14:07撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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10/13 14:07
笠ヶ岳山荘。
県警のヘリが近くを飛んでました。
2013年10月13日 14:17撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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10/13 14:17
県警のヘリが近くを飛んでました。
笠ヶ岳山頂の祠。
2013年10月13日 14:33撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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10/13 14:33
笠ヶ岳山頂の祠。
人がいるあっちがピークらしい。
2013年10月13日 14:34撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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10/13 14:34
人がいるあっちがピークらしい。
ハイマツと槍。
2013年10月13日 14:36撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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10/13 14:36
ハイマツと槍。
笠ヶ岳山頂の三角点と標識。
2013年10月13日 14:38撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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10/13 14:38
笠ヶ岳山頂の三角点と標識。
山頂からの雄大な景色。
2013年10月13日 14:39撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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10/13 14:39
山頂からの雄大な景色。
乗鞍岳と奥に御嶽山。
2013年10月13日 14:40撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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10/13 14:40
乗鞍岳と奥に御嶽山。
焼岳が下に見える。
2013年10月13日 14:40撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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10/13 14:40
焼岳が下に見える。
新穂高ロープウェイも下の方に見える。
2013年10月13日 14:48撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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10/13 14:48
新穂高ロープウェイも下の方に見える。
4時頃に早めの夕食。マイブームはセブンイレブンの「金の××」シリーズ。
2013年10月13日 15:39撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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10/13 15:39
4時頃に早めの夕食。マイブームはセブンイレブンの「金の××」シリーズ。
日が傾いてきた。笠ヶ岳の影が槍を覆う勢い。
2013年10月13日 16:51撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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10/13 16:51
日が傾いてきた。笠ヶ岳の影が槍を覆う勢い。
笠ヶ岳山荘横のピークで日没を待つ。
2013年10月13日 16:53撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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10/13 16:53
笠ヶ岳山荘横のピークで日没を待つ。
うっすらと冠雪しているのがわかる立山、剱と奥大日岳。
2013年10月13日 16:54撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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10/13 16:54
うっすらと冠雪しているのがわかる立山、剱と奥大日岳。
笠ヶ岳のピークも赤くなってきた。
2013年10月13日 16:54撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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10/13 16:54
笠ヶ岳のピークも赤くなってきた。
黒部五郎と薬師のコラボ。
2013年10月13日 16:55撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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10/13 16:55
黒部五郎と薬師のコラボ。
雲上の白山に日が沈もうとしている。
2013年10月13日 16:58撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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10/13 16:58
雲上の白山に日が沈もうとしている。
白山に沈む夕日を眺められる場所はそうなさそう。
2013年10月13日 17:06撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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10/13 17:06
白山に沈む夕日を眺められる場所はそうなさそう。
夜、槍ヶ岳と星空。
2013年10月14日 02:50撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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10/14 2:50
夜、槍ヶ岳と星空。
日の出。北穂から太陽が顔を出す。
2013年10月14日 06:06撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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10/14 6:06
日の出。北穂から太陽が顔を出す。
神々しいとはこういう景色か。
2013年10月14日 06:15撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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10/14 6:15
神々しいとはこういう景色か。
朝日を浴びるテン場。生き生きしている。
2013年10月14日 06:19撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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10/14 6:19
朝日を浴びるテン場。生き生きしている。
なにか心に残るこの「サヨナラ」
2013年10月14日 07:48撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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10/14 7:48
なにか心に残るこの「サヨナラ」
来年はこの稜線を右から左へ縦走したいな。
2013年10月14日 09:41撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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10/14 9:41
来年はこの稜線を右から左へ縦走したいな。
クリア谷方面から見る笠ヶ岳。
2013年10月14日 10:18撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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10/14 10:18
クリア谷方面から見る笠ヶ岳。
雷鳥岩。でかい。
2013年10月14日 10:30撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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10/14 10:30
雷鳥岩。でかい。
クリア谷の登山道は綺麗に笹が刈られていました。
2013年10月14日 11:06撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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10/14 11:06
クリア谷の登山道は綺麗に笹が刈られていました。
紅葉がきれい。
2013年10月14日 12:09撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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10/14 12:09
紅葉がきれい。
沢は涸れている場所が多かったものの・・・
2013年10月14日 12:26撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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10/14 12:26
沢は涸れている場所が多かったものの・・・
一箇所だけ渡渉が必要な場所も。
2013年10月14日 12:54撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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10/14 12:54
一箇所だけ渡渉が必要な場所も。
クリア谷登山口まで無事下山。
2013年10月14日 13:22撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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10/14 13:22
クリア谷登山口まで無事下山。
槍見館の脇に入ったところに登山道があります。
2013年10月14日 13:24撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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10/14 13:24
槍見館の脇に入ったところに登山道があります。
撮影機器:

感想

この3連休はBCスキーの下見を兼ねて鳥海山へ行こうと計画をしていた。
しかし東北の天気予報は・・・最終日こそ晴れ予報だが最初の2日間は芳しくない。一方で北アルプス方面は初日の土曜日こそ荒れ模様だが、残りの2日は晴れ予報。

そんなわけで、今回は西側からの槍穂高連峰を見てみたい!といことで笠ヶ岳に行ってみることにした。

ところが・・・平日に風邪をひいてしまった。
週末に向けて気力で回復を図る・・・が、前日になっても8割くらい。
批判はあろうが風邪薬を片手に笠ヶ岳へと旅立つ。

前泊すべく前日の19時くらいに新穂高温泉に到着すると、既に深山荘をはじめ主だった駐車場は一杯。
元々笠ヶ岳へは周回ルートをとるつもりだったので下山予定の中尾高原口近くに路駐する。(すみません)
車中泊の準備をしていると車に雨が当たる音がする。
しかも寒い・・・多分稜線は初雪かもしれない・・・そんなことを考えながら眠りについた。

翌朝、暗いうちに中尾高原口を出発。
新穂高温泉経由で笠新道の登山口を目指して車道を歩く。
この時間でも下から次から次へと車が登ってくるのでひかれないようにヘッデンを付けて歩く。
笠新道の登山口に着いた頃にはすっかり辺りは明るくなっていた。
登山口の水場は涸れていたが、こんなこともあろうかと水は3.5リットル+飲み物1リットルを担いできた。

笠新道は噂通りの急登だった・・・が、登って下ってを繰り返すような道よりひたすら登る道の方が潔くて自分は好きだ。
この日は気候もちょうど良かったので比較的心地よく登ることができた。

杓子平に着くと笠ヶ岳、抜戸岳の素晴らしい眺望が待っていた。
しばらく休憩してからまずは抜戸岳を目指して稜線へと歩きだす。
稜線に出ると少し風があったが気になるほどではなく、北側の立山方面や薬師岳、黒部五郎岳等が一望できた。
夏にテン泊した黒部五郎小屋や双六小屋も見える。
特に抜戸岳山頂からの眺望はすばらしく、地味なピークだが是非訪れるべき場所だと思った。

そこから笠ヶ岳までは気持ちのよい稜線歩きが1時間程続く。
13時過ぎにテン場に到着。まだテントは少ない。
テン場はそれなりに広く、眺望も素晴らしい。お気に入りのテン場のひとつになりそうだ。
トイレが遠いのが難点だが、ここまでテントを担いで登ってこれたのだから山荘までの往復15分くらいは気にならない。

日没まで時間があったので笠ヶ岳のピークまで散歩。
文字通り360度の展望をしばらく楽しむとテン場に戻って早めの夕食。
この時期にしては暖かかったのでテントの外でのんびりとカレーとハンバーグをいただく。レトルトだけど。

夕方、17時前にテン場を出発し山荘横のピークへと向かう。
人も少なく乗鞍方面こそ見れないものの槍穂高連峰、立山方面、そして西側には白山まで見渡せる。

そして日没。

西には雲が広がり、その雲の上に白山が頭を出している。
四塚山、七倉山、白山三峰〜別山までまさしく白山を一望できた。
太陽は白山の右肩に落ちていった。
どの山よりも思い入れの強い白山への日没。
しばらくその景色を写真を撮りながら酔いしれた。

夜、たまに起きては星空を眺めてまた寝る・・・そんなことを繰り返しながら朝を迎えた。
御来光に備えて山荘まで登る。
少し霞がかかっていたものの北穂高岳から登る朝日を堪能できた。

その後ゆっくり朝食を採り、クリヤ谷経由で中尾高原口を目指す。
一般ルートとはいえ、あまり整備されているとは言えず岩場、段差も多いため笠新道より歩きづらいが、その分人は少なくのんびり歩くことができた。

そして13時半くらいに無事下山。

笠ヶ岳。今回も思い出に残る素晴らしい山行となった。



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