南ア・しらびそ峠から尾高山─奥茶臼山─テレビ平(仮称)往復


- GPS
- 08:28
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,189m
- 下り
- 1,191m
コースタイム
- 山行
- 6:19
- 休憩
- 2:09
- 合計
- 8:28
天候 | 晴れ後時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
倒木は処理されたのか、ストレスフリーで歩けた。 岩本山ー奥茶臼山間は、踏み跡が薄い箇所が多く、ピンクリボンや赤テープを見逃さないように! |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
半袖シャツ
アームウォーマー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
時計
携帯
タオル
スパッツ
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
|
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感想
南アルプスの奥茶臼山を10月2日土曜日に、しらびそ峠からピストンして来た。
奥茶臼山に行こうと思い立ったのは2週間ほど前で、屈指のロングコースを往復する体力があるか確認するため、前週に地元の毛勝山を往復(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3561738.html)したワケだけど、脚の筋肉痛が4日後まで続いてた…(苦笑)。
当日は朝2時に起床し、『キャラメルハウス』(自宅)を2:15をクルマで出発。私がこの地域に来るのは2003年の池口岳往復(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2890492.html)以来。あの時は安房峠から塩尻経由で半日時間をかけて現地入りしたけど、高速道路網が発達した今では4時間ほどでしらびそ峠に着いてしまった(苦笑)。しらびそ峠の駐車場は人気スポットですぐにクルマで埋まってしまう…との話だったので、できるだけ早く着くように頑張ったけど、先客は1台だけだった(苦笑)。一旦6:16に峠を出発したけど、忘れ物を取りにクルマに戻ったため、6:21から仕切り直しとなった。登山口の木道が滑りそうで、もしかしたら全コース中一番の危険箇所かもしれない(笑)。
今回のコース中、前尾高山、尾高山、奥尾高山、岩本山、奥茶臼山…と主たるピークが5つある。それぞれのピークに着くごとに休憩を挟みながら、南アルプスらしい苔むした樹林帯のなかを行く。各ピーク間は1時間かからずに移動できたので、早い段階で日没タイムアウトの怖れは無くなった。天気も快晴で、木々の間から南アルプスや中央アルプスに展望も得られ、急な上りや下りも無く、快適な山歩きが出来た。
一般ルートは尾高山までで、その先は熟達者向きのルートとされてるけど、尾高山を過ぎるとコース状況が目にみえて悪くなるということもなく、また、一部登山者の間で不評だった(とされる)倒木は最近処理されてしまったため、倒木をまたぐとかくぐる…といった箇所はほとんど無かった。流石に、岩本山から先は踏み跡が薄い部分もあったけど…。
10:29に奥茶臼山頂上に到着したけど、休憩は取らずにそのまま展望地まで下る。5分も下ると、足元に伐採地と噂のテレビ(苦笑)がみえてきた。10:35にテレビに到着。テレビ平(仮称)で持ってきた弁当を食ったり、茨城県から来たという登山者と山の話をしたり、近年の私にしては珍しく50分も休憩してしまった(苦笑)。
11:31に奥茶臼山頂上に戻る。この頃から雲が多く、暗くなって来た。11:41に頂上を出るとすぐに外国人の登山者とすれ違った。往路はほとんど誰にも会わない山歩きだったけど、帰りはピストンにしては重装備な登山者と4パーティーくらいとすれ違った。みなさん、いったいどこに行くんだろう?
フツウの山のピストンの場合、帰りは下りばかりなのでラクなんだけど、ここの場合は尾高山と奥尾高山と岩本山の標高にあまり差が無いので、睡眠不足&疲れた体には登り返しが思いのほか堪えた。いつもの感覚で下れたのは、尾高山―しらびそ峠間で、前尾高山頂上はスルーして55分で下山した。この長閑なしらびそ高原にいったい何があったのか知らないけど、救急車のサイレンが鳴り響くなか、14:49にしらびそ高原に帰還。
評判ほど倒木が酷くなく、しっかりピンクリボンや赤テープもあるので迷うところも少ない。しかし、ロングコースだけあって早発ちは鉄則でしょうね。
予定よりも早く下山したら御池山クレーターにも行くつもりだったけど、流石にそんな体力は残っていなかった…(苦笑)。
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