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Yamareco

記録ID: 358565
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ハイキング
甲斐駒・北岳

甲斐駒ヶ岳 黒雲母花崗岩に覆われて雪かと思う山容

2013年10月13日(日) [日帰り]
 - 拍手
yamaya その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:55
距離
9.9km
登り
1,079m
下り
1,160m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

◆所要時間 8時間10分  ●歩行距離 8.3Km  ▲総上昇量 1244m

 05:20 北沢長衛小屋(テント場)
 08:40 巻き道分岐
 09:40 甲斐駒ヶ岳「掬戚勝Ч旦陬嶽(かいこまがだけ)△2965.58m」〜(休憩)10:00
 10:40 巻き道分岐
 11:20 駒津峰
 12:25 仙水峠
 13:30 北沢長衛小屋

天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●乗用車・バス
 ・芦安から山梨交通バスで広河原を経由して北沢峠に入る。
 ・北沢峠から広河原への帰りのバスは、最終15:30まで増便もある。
コース状況/
危険箇所等
◆山行概要≪核心部≫
 .謄鵐半譴ら北沢峠に向かうとバス停に登山口があり、シラビソ樹林をジグザグに登る。
 展望の良い双児山からハイマツ帯を抜けると、小広場の駒津峰に着く。
 4簇根をさらに進むと六方石があり少し下ると、直登コースと摩利支天から山頂に至る巻き道コース
 との分岐があるが、渋滞する直登コースを避けて巻き道に入る。
 せ格△隆箴譴鯆眠瓩掘花崗岩の砂礫を登り切ると大展望の山頂に至る。
 ゲ嫉海癲巻き道を下り、駒津峰から急なガレた尾根を降りて行く。
 仙水峠からは黒い礫の中を緩やかに下るようになる。
 Ю膺緇屋を過ぎれば、清流に沿った沢道になり、堰堤が見えてくればテント場は近い。

予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
ルート詳細図(クリック➡詳細ページ➡クリック拡大)
ルート詳細図(クリック➡詳細ページ➡クリック拡大)
北沢峠の登山口
2013年10月13日 05:28撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
10/13 5:28
北沢峠の登山口
樹林の中で夜が明けてきました
2013年10月13日 06:16撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
10/13 6:16
樹林の中で夜が明けてきました
ハイマツを分けて進みます
2013年10月13日 07:06撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
10/13 7:06
ハイマツを分けて進みます
昨日歩いた仙丈ヶ岳が対峙する
2013年10月13日 07:07撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
10/13 7:07
昨日歩いた仙丈ヶ岳が対峙する
鳳凰三山のオリベスク
2013年10月15日 16:02撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
10/15 16:02
鳳凰三山のオリベスク
双児山
2013年10月13日 07:10撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
10/13 7:10
双児山
快晴無風の稜線を進みます
2013年10月13日 07:20撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
10/13 7:20
快晴無風の稜線を進みます
富士山だ〜!
2013年10月13日 07:38撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
10/13 7:38
富士山だ〜!
森林限界を登っています
2013年10月13日 07:44撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
10/13 7:44
森林限界を登っています
仙丈ヶ岳に朝日があたる
2013年10月13日 07:58撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
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10/13 7:58
仙丈ヶ岳に朝日があたる
甲斐駒ヶ岳の山頂付近は、黒雲母花崗岩で形成されているので雪のように白く輝いて見えます
2013年10月15日 16:09撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
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10/15 16:09
甲斐駒ヶ岳の山頂付近は、黒雲母花崗岩で形成されているので雪のように白く輝いて見えます
駒津峰でパノラマ展望を楽しんでいます
2013年10月13日 08:04撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
10/13 8:04
駒津峰でパノラマ展望を楽しんでいます
いざ山頂へ
2013年10月15日 16:15撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
10/15 16:15
いざ山頂へ
登山者が数珠つなぎになっています
2013年10月13日 08:14撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
10/13 8:14
登山者が数珠つなぎになっています
六方石
2013年10月13日 08:37撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
10/13 8:37
六方石
摩利支天峰と鳳凰三山の向こうに富士山のシルエット
2013年10月15日 16:19撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
10/15 16:19
摩利支天峰と鳳凰三山の向こうに富士山のシルエット
下界を俯瞰
2013年10月13日 09:09撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
10/13 9:09
下界を俯瞰
巻き道を辿ってます
2013年10月13日 09:24撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
10/13 9:24
巻き道を辿ってます
山頂に建つ駒ヶ岳神社の石祠
2013年10月13日 09:30撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
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山頂に建つ駒ヶ岳神社の石祠
甲斐駒ヶ岳の一等三角点「機ε戚勝Ч旦陬嶽△2965.58m」
2013年10月13日 09:31撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
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甲斐駒ヶ岳の一等三角点「機ε戚勝Ч旦陬嶽△2965.58m」
左に富士山がボンヤリと見えています
2013年10月13日 09:55撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
10/13 9:55
左に富士山がボンヤリと見えています
大きな山容の仙丈ヶ岳
2013年10月13日 09:55撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
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大きな山容の仙丈ヶ岳
混雑してきたので山頂を辞して往路の巻き道を下ります
2013年10月13日 10:07撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
10/13 10:07
混雑してきたので山頂を辞して往路の巻き道を下ります
富士山に向かって下山開始
2013年10月13日 09:50撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
10/13 9:50
富士山に向かって下山開始
沢崩れも真白です。
2013年10月13日 10:48撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
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10/13 10:48
沢崩れも真白です。
山頂に別れを告げる
2013年10月13日 11:01撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
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10/13 11:01
山頂に別れを告げる
駒津峰から南の尾根を下ります
2013年10月13日 11:26撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
10/13 11:26
駒津峰から南の尾根を下ります
ガレ場を延々と降ります。
2013年10月13日 11:33撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
10/13 11:33
ガレ場を延々と降ります。
仙水峠に到着
2013年10月13日 12:21撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
10/13 12:21
仙水峠に到着
甲斐駒と摩利支天の白い山容が美しい
2013年10月13日 12:28撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
10/13 12:28
甲斐駒と摩利支天の白い山容が美しい
累々と積もった岩石帯を下ります
2013年10月13日 12:31撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
10/13 12:31
累々と積もった岩石帯を下ります
まだ見えています
2013年10月13日 12:31撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
10/13 12:31
まだ見えています
仙水小屋
2013年10月13日 12:56撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
10/13 12:56
仙水小屋
美しい沢が続きます
2013年10月13日 13:04撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
10/13 13:04
美しい沢が続きます
堰堤が現れると、テント場は近い。
2013年10月13日 13:24撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
10/13 13:24
堰堤が現れると、テント場は近い。
冷えたビールとおでんの待つ「北沢長衛小屋」に戻ってきました
2013年10月13日 13:27撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
10/13 13:27
冷えたビールとおでんの待つ「北沢長衛小屋」に戻ってきました
テントが少し減ったようです
2013年10月13日 13:28撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
10/13 13:28
テントが少し減ったようです
我家に到着・・お疲れさま〜〜♪
2013年10月16日 11:47撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
10/16 11:47
我家に到着・・お疲れさま〜〜♪
北沢峠で帰りのバスを待つ長い列
2013年10月15日 16:50撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
10/15 16:50
北沢峠で帰りのバスを待つ長い列
撮影機器:

感想

【感想・コメント】
 ・ダイナミックな登山が楽しめる甲斐駒ヶ岳は、山頂部と隣の大きな摩利支天のドームが
  黒雲母花崗岩に覆われて雪かと思うほど白く輝き圧倒されます。
  南アルプスの中でも特筆すべき豪快な山容のように思われます。
 ・険しい岩稜あり美しい沢ありの変化に富んだ山行が楽しめる美しい山で、仙水峠には
  紅葉目当ての観光客も訪れていました。

【ハプニング】
 ・入山時にいつも使っているヘッドランプが故障してしまい、家内のランプで過ごしましたが、
  ランプ本体の寿命確認も難しいので、予備のヘッドランプも必要かもしれません。
 ・携帯画面の明かりでピンチ対応をしてみましたが、照度不足は否めません。

■山行詳細記録

★05:20【北沢長衛小屋】
 ・夜明け前に前夜泊のテント場から北沢峠に向かうが、小屋泊者のほとんどが小屋横の登山口から
  仙水峠ルートに向かっている。
 ・北沢のバス停北に登山口があり、美しいシラビソ樹林をジグザグに登る。
★07:15【双児山】
 ・展望の良い双児山の北峰に着くと、駒津峰の向こうにダイナミックな甲斐駒ヶ岳の山頂が見えてくる。
★08:05【駒津峰】
 ・ハイマツ帯を抜けると、小広場の駒津峰に着き、岩稜を登る登山者が数珠つなぎになっているのが見える。
★08:40【巻き道分岐】
 ・岩尾根をさらに進むと六方石があり少し下ると、直登コースと摩利支天から山頂に至る巻き道コースとの
  分岐があるが、大勢の登山者で渋滞する直登コースを避けて巻き道に入る。
★09:40【甲斐駒ヶ岳】〜(休憩)10:00
 ・山腹の岩場を通過し、滑り易い花崗岩の砂礫を登り切ると大展望の山頂に至る。
  大パノラマの山頂からは、昨日歩いた大きな山容の仙丈ヶ岳が対峙し、富士山もはっきりと見える。
 ・そろそろ広い山頂も混雑してきたので、往路の巻き道を下ります。
★10:40【巻き道分岐】
 ・摩利支天の分岐を見送り、山腹を巻いて巻き道分岐に合流。
★11:20【駒津峰】
 ・ピークからガレて歩き難い南の尾根を下るが、下りにはあまりお勧めできない悪路だ。
★12:25【仙水峠】
 ・紅葉の美しい峠に出て、先程の雪のように白い山頂と摩利支天を見上げる。
 ・しばらく休憩して、累々と堆積した黒い礫の中を緩やかに下る。
★13:00【仙水小屋】
 ・小屋に立ち寄り、親父さんに声を掛けて冷たい水をいただいたが、実にうまかった。
★13:30【北沢長衛小屋】
 ・仙水小屋を過ぎると、たいへん美しい清流に沿った沢道になり、堰堤が見えてくればテント場は近い。
 ・小屋に着いて、早速冷えたビールと「おでん」を買い込み、テントに戻る。
 ・しばしの休憩をとり、テントを撤収してバス停へ向かった。

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