甲斐駒ヶ岳 黒雲母花崗岩に覆われて雪かと思う山容
- GPS
- 07:55
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 1,079m
- 下り
- 1,160m
コースタイム
05:20 北沢長衛小屋(テント場)
08:40 巻き道分岐
09:40 甲斐駒ヶ岳「掬戚勝Ч旦陬嶽(かいこまがだけ)△2965.58m」〜(休憩)10:00
10:40 巻き道分岐
11:20 駒津峰
12:25 仙水峠
13:30 北沢長衛小屋
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・芦安から山梨交通バスで広河原を経由して北沢峠に入る。 ・北沢峠から広河原への帰りのバスは、最終15:30まで増便もある。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆山行概要≪核心部≫ .謄鵐半譴ら北沢峠に向かうとバス停に登山口があり、シラビソ樹林をジグザグに登る。 展望の良い双児山からハイマツ帯を抜けると、小広場の駒津峰に着く。 4簇根をさらに進むと六方石があり少し下ると、直登コースと摩利支天から山頂に至る巻き道コース との分岐があるが、渋滞する直登コースを避けて巻き道に入る。 せ格△隆箴譴鯆眠瓩掘花崗岩の砂礫を登り切ると大展望の山頂に至る。 ゲ嫉海癲巻き道を下り、駒津峰から急なガレた尾根を降りて行く。 仙水峠からは黒い礫の中を緩やかに下るようになる。 Ю膺緇屋を過ぎれば、清流に沿った沢道になり、堰堤が見えてくればテント場は近い。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
【感想・コメント】
・ダイナミックな登山が楽しめる甲斐駒ヶ岳は、山頂部と隣の大きな摩利支天のドームが
黒雲母花崗岩に覆われて雪かと思うほど白く輝き圧倒されます。
南アルプスの中でも特筆すべき豪快な山容のように思われます。
・険しい岩稜あり美しい沢ありの変化に富んだ山行が楽しめる美しい山で、仙水峠には
紅葉目当ての観光客も訪れていました。
【ハプニング】
・入山時にいつも使っているヘッドランプが故障してしまい、家内のランプで過ごしましたが、
ランプ本体の寿命確認も難しいので、予備のヘッドランプも必要かもしれません。
・携帯画面の明かりでピンチ対応をしてみましたが、照度不足は否めません。
■山行詳細記録
★05:20【北沢長衛小屋】
・夜明け前に前夜泊のテント場から北沢峠に向かうが、小屋泊者のほとんどが小屋横の登山口から
仙水峠ルートに向かっている。
・北沢のバス停北に登山口があり、美しいシラビソ樹林をジグザグに登る。
★07:15【双児山】
・展望の良い双児山の北峰に着くと、駒津峰の向こうにダイナミックな甲斐駒ヶ岳の山頂が見えてくる。
★08:05【駒津峰】
・ハイマツ帯を抜けると、小広場の駒津峰に着き、岩稜を登る登山者が数珠つなぎになっているのが見える。
★08:40【巻き道分岐】
・岩尾根をさらに進むと六方石があり少し下ると、直登コースと摩利支天から山頂に至る巻き道コースとの
分岐があるが、大勢の登山者で渋滞する直登コースを避けて巻き道に入る。
★09:40【甲斐駒ヶ岳】〜(休憩)10:00
・山腹の岩場を通過し、滑り易い花崗岩の砂礫を登り切ると大展望の山頂に至る。
大パノラマの山頂からは、昨日歩いた大きな山容の仙丈ヶ岳が対峙し、富士山もはっきりと見える。
・そろそろ広い山頂も混雑してきたので、往路の巻き道を下ります。
★10:40【巻き道分岐】
・摩利支天の分岐を見送り、山腹を巻いて巻き道分岐に合流。
★11:20【駒津峰】
・ピークからガレて歩き難い南の尾根を下るが、下りにはあまりお勧めできない悪路だ。
★12:25【仙水峠】
・紅葉の美しい峠に出て、先程の雪のように白い山頂と摩利支天を見上げる。
・しばらく休憩して、累々と堆積した黒い礫の中を緩やかに下る。
★13:00【仙水小屋】
・小屋に立ち寄り、親父さんに声を掛けて冷たい水をいただいたが、実にうまかった。
★13:30【北沢長衛小屋】
・仙水小屋を過ぎると、たいへん美しい清流に沿った沢道になり、堰堤が見えてくればテント場は近い。
・小屋に着いて、早速冷えたビールと「おでん」を買い込み、テントに戻る。
・しばしの休憩をとり、テントを撤収してバス停へ向かった。
コメント
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