天狗沢から、ジャンダルム・奥穂高岳・前穂高岳周回

2021年10月02日(土) ~ 2021年10月03日(日)

• GPS: 12:55
• 距離: 15.9km
• 登り: 2,294m
• 下り: 2,277m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:03
• 休憩: 0:03
• 合計: 2:06

距離 4.4km 登り 696m 下り 2m

10:00 上高地バスターミナル
10:07 無料トイレ
10:14 河童橋
10:21 日本山岳会上高地山岳研究所
10:31 岳沢湿原・岳沢登山口
11:09 11:12 見晴台
12:06 岳沢小屋

2日目

• 山行: 8:52
• 休憩: 1:38
• 合計: 10:30

距離 11.5km 登り 1,611m 下り 2,283m

4:41 岳沢小屋
6:05 6:33 天狗のコル
8:05 ジャンダルム
8:12 8:22 ロバの耳
8:37 8:38 馬の背
8:55 奥穂高岳
8:58 9:09 穂高岳
9:19 9:26 南稜の頭
10:14 10:26 紀美子平
10:45 11:01 前穂高岳
11:19 11:22 紀美子平
13:18 13:28 岳沢小屋
14:18 見晴台
14:52 岳沢湿原・岳沢登山口
15:01 日本山岳会上高地山岳研究所
15:05 河童橋
15:11 上高地バスターミナル
15:11 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

沢渡バスターミナルの駐車場は9時で満車でした。徒歩5分ほどの足湯公園の駐車場に止めました。

コース状況／危険箇所等

天狗沢は踏み跡がしっかりしており、浮石に注意しながら慎重に登れば特に問題はありませんでした。
ジャンダルムも巻き道であれば全く問題はありません。
ロバの耳や馬の背も、晴れで無風であれば何の問題もありません。
重太郎新道も含めて、地震の影響と思われる崩落等は見当たりませんでした。

写真

10/2 9:51

足湯公園の駐車場に止めました（1日700円）。ここも7.8割がたいっぱいです。

10/2 10:06

今回のザック、水2Lを入れて12.3kgでしょうか。

10/2 10:20

バスは数人しか乗車せずがらがらでした。みなさん朝早い便で行ったんでしょうね。

10/2 10:54

バスに揺られること30分で上高地バスターミナルに到着です。

10/2 11:03

上高地の象徴、河童橋に出ました。奥に見える穂高連峰は一部雲の中です。

10/2 11:06

梓川の下流方面には焼岳。

10/2 11:25

10時に歩き始める登山者はほとんどいませんね。ハイキングコースを観光客と一緒に歩き始めます。

10/2 11:26

梓川の水はとってもキレイです。

10/2 11:27

歩き始めて30分ほどで岳沢登山口に到着しました。

10/2 12:03

登山口からはさすがにぐっと人が減りました。岩ゴロゴロの登山道。これが岳沢でしょうか。

10/2 12:04

振り返ると上高地。

10/2 12:31

緩やかに登って行きます。

10/2 13:01

出発から2時間ほどで岳沢小屋到着です。

10/2 13:03

岳沢小屋でテント場使用料2000円をお支払いします。テントで2000円ってどうなんでしょうね。サービスと対価が見合っていないような気がしますが。

10/2 13:35

小屋から沢を渡ったところにテン場がありました。登山道の左右に小さなスペースが点々とあります。われわれも眺めの良い場所を確保しました。

10/2 13:47

昼飯はカップラーをいただきます。

10/2 14:42

明日登る井天狗沢のルートを下見したら、さっそく一杯やります。

10/2 16:01

眺めの良いテン場、酒もうまい！

10/2 16:23

おつまみは、おでん。

10/2 17:15

夕食は最近のお気に入り、ウマーメシに生卵とソーセージを入れていただきました。

10/2 18:17

そうこうするうちに日が落ちて・・・　明日も早いということで、テントにもぐりこんでおやすみなさい。

10/3 4:37

朝食はいつものように、スキムミルク＆シリアル。火を使わないので、早い、軽い、うまい？
でも、そろそろ朝食も暖かいものを食べたい季節になりましたね。

10/3 6:15

4時30分にヘッデンでスタート。しばらくすると、稜線が明るくなってきました。

10/3 6:17

天狗岩を目指して直登します。

10/3 6:40

ペンキの目印を頼りに進みます。

10/3 6:48

下界は朝日が当たってきました。

10/3 6:54

いよいよ最後の難関です。浮石が多いので慎重に進みます。

10/3 7:04

急斜面で石がザレて歩きにくい。できるだけ岩場との際を歩いてどうにか登り切りました。

10/3 7:12

天狗のコルに到着しました。振り返ると、今登ってきた天狗沢。下りでは使いたくないルートですね。

10/3 7:17

稜線を登り詰めたので岐阜県側の景色が広がりました。

10/3 7:47

さあ、ここからは岩場が始まりますよ。手足を使ってよじ登ります。

10/3 7:44

高度感のある岩場登りが続きます。

10/3 7:36

振り返ると天狗岩。次は西穂から歩いてみたいものです。

10/3 8:12

今日は奥に見える前穂まで縦走します。

10/3 8:12

これから登る岩稜帯

10/3 8:13

振り返ると西穂まで続くギザギザの稜線

10/3 8:28

岩稜帯を登り詰めると、突然視界が開けました。そこで待っていたのは・・・憧れのジャンダルムです。

10/3 8:29

山頂部に人が見えますね。どうやら左に巻きながら登って行くようです。

10/3 8:33

手足を使ってよじ登ります。手掛かり足掛かりはしっかりあるのでそれほど危険は感じません。

10/3 8:33

さあ、あと一息で山頂です。

10/3 8:39

ついに憧れのジャンダルム初登頂です。これが、いつか逢いたかった天使さんですね。

10/3 8:37

天使さんを持って記念撮影

10/3 8:42

山頂からは360度の絶景が。そしてこれがこれから登る奥穂高岳ですね。

10/3 9:02

よーく見ると、人がへばりついているのが見えます。あんなところ歩くの？！

10/3 9:02

こっちも。あんなところ登るの？！まだまだ難所は続くようです。

10/3 9:00

いったん基部まで戻ったら、信州側を巻いて進みます。足場が狭いので慎重に。どこも落ちたらただじゃすみません。

10/3 9:01

さあ、あとちょっと。

10/3 9:01

ジャンダルムの奥穂側に出ました。

10/3 9:08

奥穂側から見る方がジャンはかっこいい！これぞ憧れのジャン！

10/3 9:11

ここを下るのか・・・

10/3 9:17

ここを登るの？

10/3 9:18

強烈な岩場の登り下りの連続です。

10/3 9:28

手掛かり足掛かりはしっかりしているのが救いです。

10/3 9:35

前方に左右切れ落ちた稜線が。これが有名な馬の背ですね。

10/3 9:40

左右が切れ落ちているので慎重に歩きます。

10/3 9:40

もうちょい

10/3 9:43

さあ、奥穂が見えましたよ。

10/3 9:54

百名山、88座目奥穂高岳登頂です。

10/3 9:56

奥穂からは北穂や槍さんが。本日は雲一つない快晴でどこまでも山が見渡せます。

10/3 10:25

さあ、今度は釣り尾根を歩きます。

10/3 10:34

本日、普通の登山道を歩くの初めてかも(笑)

10/3 10:55

上高地側を眺めながら絶景の稜線歩きです。

10/3 11:16

広い場所に出ました。紀美子平ですね。

10/3 11:06

紀美子平でランチパックのランチタイム

10/3 11:18

さあ、それでは3000m峰の前穂高岳を目指しましょう。

10/3 11:23

またまた岩場登り。

10/3 11:38

紀美子平から急登を登ること30分ほどで山頂に着きました。

10/3 11:44

山頂からは絶景が広がります、

10/3 11:47

こちらは奥穂方面。この稜線を歩いてきたんだ。

10/3 11:50

さあ下山しましょう。

10/3 12:18

重太郎新道は鎖・岩場が続きます。

10/3 12:54

登山道は、黄葉真っ盛りです。

10/3 12:58

黄葉の中、重太郎新道を下ります。

10/3 13:29

無事下山完了。

10/3 13:30

テント場まで戻って来ました。コースタイムよりはだいぶ早く帰ってこれましたね。最終バスには余裕で間に合います。

10/3 14:09

のんびりと撤収。

10/3 15:14

下山します。

10/3 15:48

梓川の清流。暑いので飛び込みたい気分です。

10/3 16:01

上高地まで戻って来ました。

10/3 16:40

バスに乗って沢渡まで戻って今回の登山終了。お疲れさまでした。

撮影機器：

DSC-TX30 SONY

感想

そーしん

憧れのジャンダルム、数年前から毎年計画するものの、天候などで中止・延期の連続。台風が発生した時には今年もダメか・・・と思いましたが、今年はナント台風一過の快晴に。待った甲斐がありました。
憧れのジャンダルム、百名山88座目の奥穂高岳、3000m峰の前穂高岳、一日で3座を登頂。大満足の山旅でした。