御嶽山 鎮魂の祈り

2021年10月03日(日) [日帰り]

• GPS: 07:25
• 距離: 8.2km
• 登り: 971m
• 下り: 959m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:14
• 休憩: 1:08
• 合計: 7:22

7:26 飯森高原駅
7:36 7:37 黒沢口七合目・行場山荘
8:36 8:41 黒沢口八合目・女人堂
10:19 10:27 石室山荘
10:34 10:41 覚明堂休泊所
10:42 10:43 二ノ池・頂上・黒沢口分岐
10:48 10:48 黒沢十字路
11:19 11:20 御嶽頂上避難シェルター
11:22 11:25 御嶽山
11:37 12:06 御嶽頂上避難シェルター
12:19 12:19 黒沢十字路
12:30 12:39 二ノ池山荘
12:52 12:53 二ノ池・頂上・黒沢口分岐
12:58 12:59 覚明堂休泊所
13:05 13:06 石室山荘
13:59 13:59 黒沢口八合目・女人堂
14:40 14:46 黒沢口七合目・行場山荘
14:52 飯森高原駅

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

御嶽ロープウェイ
https://asumo-g.co.jp/ontakerope/

その他周辺情報

日帰り温泉
やまゆり荘
http://www.yamayuriso.jp/
茶色の温泉です、お食事処あり。

写真

10/3 7:05

2150mまで一気にロープウェイで上ります。

10/3 7:28

日本全国快晴

10/3 7:36

行場山荘

10/3 7:36

名物のちからもち

10/3 7:41

歩きやすい木道が続きます

10/3 7:56

白樺の黄葉

10/3 8:02

紅葉もいい感じです。

10/3 8:33

りんどう

10/3 8:39

女人堂

10/3 8:39

信仰の御嶽山
沢山の鳥居が建っています。

10/3 8:41

紅葉の中を登ります。

10/3 8:43

木曽駒ヶ岳を正面に。

10/3 8:43

10/3 8:49

乗鞍岳の向こうに
槍穂高、傘

10/3 8:55

10/3 9:11

御嶽山全容が見えてきました

10/3 9:14

ドウダンツツジ
左は八ヶ岳

10/3 9:17

中央アと南アもぐるりと

10/3 9:18

乗鞍岳
御嶽山と兄弟みたいです。

10/3 10:12

賑わっています。

10/3 10:18

石室山荘

10/3 10:19

ランプとこたつ

10/3 10:22

登ります

10/3 10:31

九合目

10/3 10:36

覚明

10/3 10:48

二の池と二の池山荘
分岐より

10/3 11:07

八丁ダルミ方面

10/3 11:14

新たな避難施設を建設中でした。
笹賀の滝澤工務店さん。

10/3 11:14

山頂直下にシェルターが３つ

10/3 11:19

階段の先が山頂です。

10/3 11:22

御嶽神社に着きました。
鎮魂を祈ります。

10/3 11:24

八丁ダルミが右側に

10/3 11:26

慰霊の鐘を鳴らします。

10/3 11:29

御嶽山山頂に到着。

10/3 11:29

一の池と二の池
この池も火山灰に埋もれました。

10/3 11:30

一の池

10/3 12:23

二の池に向かいます。

10/3 12:24

寂寞とした景色

10/3 12:24

火山灰というより、砂浜のような砂に覆われています。粒の細かい火山岩なんでしょう。

10/3 12:30

黒い馬と観音様
火山の中を耐えたのでしょうか。

10/3 12:32

二の池山荘とてもキレイ。
裏にはトイレも。

10/3 12:38

五の池への道が続きます。

10/3 12:41

戻りましょう

10/3 12:52

三の池が少しだけ青く見えます。
水の色にほっとしました。

10/3 12:52

三の池方面は緑が多いですね。

10/3 12:53

下ります

10/3 13:19

所々に奉納された石仏が

10/3 13:33

10/3 13:40

アマビエ風のお着物

10/3 14:00

女人堂の杖洗いの石。ここで杖を洗い清めて山頂を目指したそうです。
ハム太郎が管理⁈

10/3 14:53

ロープウェイ駅まで戻ってきました

10/3 15:56

日帰り温泉やまゆり館
マグネシウム、ナトリウム、カリウム含
茶色の温泉でした。

撮影機器：

iPhone XR Apple

感想

ewanmark

7年前に大噴火した御嶽山。

30年前、高校の教室で遭遇した木曽直下の地震。
人生初の大きな揺れでした。100kmも離れているのに木曽はどれほどの揺れだろう‥と震えたのを思い出しました。

この日は快晴の山日和。沢山の登山者が紅葉を楽しみながら御嶽山を登ってきます。
黒くなった覚明行者の像、廃業した山小屋の覚明堂、山頂からその全容が見えない八丁ダルミ。
時折神社の向こうから、噴気の白い煙があがっています。

どの登山者も言葉には出さなくても、心の中で鎮魂の祈りを捧げているのを感じました。
真っ白く灰に埋められた火星のような一の池と二の池。いつかこの池もまた青い水を取り戻す日が来ることを願っています。