月山トレッキング(弥陀ヶ原in/out)

2021年10月03日(日) [日帰り]

• GPS: 05:04
• 距離: 11.0km
• 登り: 610m
• 下り: 589m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:38
• 休憩: 1:26
• 合計: 5:04

10:19 八合目登山口
11:03 11:03 一ノ岳
11:09 11:09 たたみ石
11:22 11:23 九合目 佛生池
11:42 11:42 行者返し
12:04 13:27 月山
13:46 13:46 行者返し
14:05 14:06 月山佛生池小屋
14:18 14:18 たたみ石
14:27 14:27 一ノ岳
15:15 15:16 御田原参籠所
15:23 八合目登山口

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

前日、栗駒山から下山後、山形県最上町の赤倉温泉経由で、月山八合目登山口まで乗りつけ、車中泊。

コース状況／危険箇所等

8合目登山口(弥陀ヶ原)から登ると危険箇所、迷いポイントは全くなし。ただし、途中でガレ場も多いため、岩場が濡れている時は、スリップに注意！

その他周辺情報

かたくり温泉 ぼんぼで日帰り入浴。

写真

10/3 5:42

車中泊した8合目登山口(弥陀ヶ原)。朝6時前、日の出時刻頃ですが、太陽は現れず…

10/3 6:01

朝6時過ぎ、眼下の日本海側にはわずかな光が…

10/3 9:39

晴れるまで(寝ながら)車中で待機。9時半過ぎ、少し天候が回復。こんなに紅葉がキレイだったんですね♪

10/3 9:48

まもなく出陣。その前に、月山高原レストハウスで肉そばを！

10/3 10:15

本日は飲料込みで3.9kgでアタック。パンとか持たず、いつもより軽量です♪

10/3 10:17

登山口から日本海側を見下ろす！青空が出てきました！

10/3 10:20

登山口に咲いていた花！

10/3 10:20

登山口に咲いていた花(アキノキリンソウ)！

10/3 10:21

まずは、弥陀ヶ原を右へ！

10/3 10:27

池塘越しの青空！4時間以上待った甲斐あり！

10/3 10:31

ここを右折し、弥陀ヶ原を離れ、月山へ向かいます！

10/3 10:35

弥陀ヶ原から登り始めてすぐに振り返ると、絶景が広がる！（本当はこの奥に鳥海山が…。復路では見えました！）

10/3 10:39

池塘の奥に紅葉の絨毯が！

10/3 10:48

眼前のトンガリは一の岳！巻いちゃいますが、まずはあそこを目指します！

10/3 10:58

弥陀ヶ原の紅葉絨毯！1/3

10/3 11:00

弥陀ヶ原の紅葉絨毯！2/3

10/3 11:04

このような平坦な丸石が、道中1,000個以上あり。おかげさまで楽に歩けます。一人で1つ担ぎ上げるだけでも相当な重量でしょう。先人に感謝！

10/3 11:06

弥陀ヶ原の紅葉絨毯！3/3

10/3 11:21

登山開始からジャスト1時間！仏生池小屋が見えた！奥はオモワシ山！

10/3 11:24

仏生池を越えて振り返ると、巻いてきた二の岳が！

10/3 11:59

山頂直下には、ナンブタカネアザミ！

10/3 12:00

青空の下、月山神社(山頂)が見えた！

10/3 12:01

山頂直下に広がる月見ヶ原越しには、葉山(未踏)がドーンと！

10/3 12:06

月山神社(山頂)の鳥居を潜ります！

10/3 12:09

山形に住んでいた2011年、そして2018年に続き、3回目の登頂にして初めて青空を見ました！

10/3 12:13

改めて、月見ヶ原越しに葉山！

10/3 12:19

月山神社裏に立てかけられてた月のソード＆月のモニュメントと共に♪

10/3 12:31

3度目の月山で、初めて青空＆眺望を得られました〜♪。百名山2周目、眺望リベンジの山旅も26/37座(あと11座)！

10/3 12:35

右奥は、出羽三山(月山、羽黒山、湯殿山)の1つ、湯殿山！

10/3 12:35

夏道のない湯殿山！紅葉がキレイそうです！

10/3 12:36

月山神社から、8合目登山口(弥陀ヶ原)＆御田原参篭所が、こんなにハッキリ見えるんですね！

10/3 12:45

月見ヶ原越しの葉山をバックに♪

10/3 12:46

初登から足掛け10年、やっと見れた青空を見て、何をか思わん!?

10/3 12:54

まだ雲が多いですが、ついに鳥海山も見えてきました！

10/3 13:12

鳥海山と反対側には山形・新潟にまたがる朝日連峰！

10/3 13:12

左は朝日連峰の盟主・大朝日岳！右は二百名山・以東岳(未踏)！

10/3 13:12

過去2回登ってきた姥沢登山口方面を見下ろすと、彩り豊かな月山リフト上駅が！

10/3 13:17

月山神社の左奥には鳥海山！

10/3 13:29

改めて、月見ヶ原越しに葉山！

10/3 13:35

下山開始！まずは木道を歩いて(巻いちゃいますが)オモワシ山へ！

10/3 14:01

仏生池小屋越しに鳥海山！段々雲が取れてきましたね♪。

10/3 14:05

仏生池越しに二の岳！

10/3 14:08

目の覚めるような弥陀ヶ原の紅葉絨毯！1/4

10/3 14:10

目の覚めるような弥陀ヶ原の紅葉絨毯！2/4

10/3 14:18

目の覚めるような弥陀ヶ原の紅葉絨毯！3/4

10/3 14:19

目の覚めるような弥陀ヶ原の紅葉絨毯！4/4

10/3 14:25

弥陀ヶ原の紅葉絨毯をバックに♪

10/3 14:49

弥陀ヶ原の湿原・池塘越しに鳥海山！1/3

10/3 14:53

弥陀ヶ原の湿原・池塘越しに鳥海山！2/3

10/3 14:54

弥陀ヶ原の湿原・池塘越しに鳥海山！3/3

10/3 14:58

左に行けばすぐに登山口(駐車場)ですが、敢えて右折し、弥陀ヶ原を周回して紅葉を愛でます！

10/3 15:02

弥陀ヶ原の草紅葉越しに、月山山頂部方面！

10/3 15:04

弥陀ヶ原の湿原越しに鳥海山！

10/3 15:08

弥陀ヶ原の湿原で逆さ月山！

10/3 15:10

紅葉越しに鳥海山！

10/3 15:14

今日唯一見かけたリンドウ！

10/3 15:17

赤い実が紅葉の湿原に彩りを！

10/3 15:21

左奥に、山頂でも見えた朝日連峰の二百名山・以東岳！

10/3 15:30

8合目駐車場まで戻ってきました。駐車場から紅葉の絨毯越しに・・・

10/3 15:30

月山神社が見えました！向こうからもこちらが見えたので必然ですね♪

10/3 15:31

今日6時前から何度もここで撮影しましたが、この色合いがベストショット♪

10/3 16:17

クネクネ道をドライブし、麓まで下りてから望む鳥海山！

10/3 16:18

クネクネ道をドライブし、麓まで下りてから望む月山！

10/3 16:39

下山後、鶴岡市のかたくり温泉 ぼんぼ(露天風呂は無し)で日帰り入浴！

10/3 18:23

高速・寒河江SAで、ソースカツ丼を♪

10/3 19:54

レンタカー閉店間際の20時前、仙台駅まで戻ってきました！さぁ、新幹線で上京し、明日は普通に仕事ですわ…。

撮影機器：

PowerShot G7 X Mark II CANON

PowerShot SX730 HS CANON

感想

happygo

前日、青空があまり現れず、消化不良に終わった栗駒山の紅葉狩り。
本日は、過去2回、姥沢から北上して登った月山へ、8合目登山口(弥陀ヶ原)から南下する形で3度目の挑戦！過去2回、山頂では眺望に恵まれず、今回は紅葉期を狙った眺望リベンジが最大の目的での再来です。

本当は、日の出(6時前)と共に登り始めるつもりで車中泊してましたが、予報に反し、早朝はガスガス。目覚ましは5時、6時、7時、8時、9時と順次セットし、その都度外を見ても青空がなく、二度寝三度寝を繰り返しますが、9時をもって完全起床(笑)。更に待つこと1時間、10時頃にやっと青空がチラホラ見え始めたので、レストハウスで肉そばを食し、10時半前にやっと登山開始！

思えば、6時頃からガスガスの中登り始めているハイカーも一定数いました。特にツアー客と思しき団体さんは天候に関係なく、決められた時間で登っていましたね。私はこの日のうちに帰京するためのデッドラインを11時スタートと決めていましたが、無事その前に青空が現れ、待った甲斐ありです♪。

弥陀ヶ原ルートはお初なので、見える光景すべてが新鮮です。想定通り草紅葉が進んでおり、池塘もあり、ポカポカの青空の下、最高のハイキングモードです。

登っている途中で知りましたが、このルートは弥陀ヶ原→行者ヶ原→月見ヶ原と3つの高層湿原と出会えます。いずれも紅葉の絨毯が美しく、紅葉期は姥沢ルートより、目の保養度は高いと思います♪。

道中、一の岳、二の岳、オモワシ山といくつかのピークが見えますが、いずれも夏道なく、巻いてしまうので、意識していないと知らないうちに通過してしまいます(笑)。仏生池小屋の今季営業も終わっており、山頂までトイレはありません。ちなみに、山頂は月山神社の社で、月山神社も頂上小屋も今季営業は終了してますが、山頂トイレは100円募金で使えます。

前回(2018年9月)は、ご来光も見えたし、道中で朝日連峰も見たし、山頂の上空は青空でしたが、鳥海山や葉山など近隣の山は何も見えない微妙な天候でした。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1584997.html

今回も登頂直後は鳥海山が見えませんでしたが、滞在中、徐々に鳥海山を取り巻く雲が掃けていきました。朝日連峰は2018年同様、スッキリ見えました。紅葉絶頂期だけあって、姥沢からも弥陀ヶ原からも、団体客含めかなりの数のハイカーが登頂してましたね。

2018年に登頂した時は、一般客は山頂の社(最高点)に立ち入れず、忸怩たる想いを味わいましたが、今回は営業終了したからか、入り放題でした。社の奥にある三日月の形があしらわれたソードや、同じく三日月型のモニュメントが、いかにも"月山"という感じで印象的でした！その他、月山山頂から、8合目登山口(駐車場)がクッキリ見えるのも意外でした。朝はガスガスで向こうからは見えなかったので。

復路(下り)は、上空から完全に雲が掃けて快晴に。月見ヶ原→行者ヶ原→弥陀ヶ原と続く紅葉の絨毯にずっと陽光が射しっぱなしで、最高の紅葉狩りとなりました。まさに、昨日の栗駒山の代わりに、紅葉狩りリベンジを果たせた感じです。

最後、弥陀ヶ原まで下りた後、弥陀ヶ原を周回し、池塘越しの逆さ月山や、紅葉越しに様々なアングルの鳥海山を眺めることができました。この時期は、草紅葉が最高潮で、青空の下で見る鳥海山・月山は、最高のご褒美でしたねー。

最後に、道中、平坦な丸石(直径30cm位)が多数あり、恐らくは1,000個以上あったと思います。もちろん、すべて先人が人力で運び、設置したものであり、おかげさまで道中、安全に歩くことができ、本当に先人に感謝しかありません。1個ウン10kg以上の重さでしょうし、どうやってあんなに大量に、あんなに広範に運べたのか、不思議でなりません！

月山の眺望リベンジ成功で、百名山2周目、眺望リベンジも26/37座(あと11座)となり、百名山89座は晴天時登頂を果たしたことになります。次が記念すべき90座目。段々カウントダウンして減っていく楽しさを、もっと突き詰めたいですね〜♪。