鳳凰三山（白鳳峠から夜叉神峠へ／広河原前乗りワンデイ）

2021年10月03日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 16.1km
• 登り: 1,763m
• 下り: 1,899m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:15
• 休憩: 2:07
• 合計: 11:22

4:30 広河原山荘
4:45 白鳳峠入口
7:09 白鳳峠
8:08 8:53 高嶺
9:31 アカヌケ沢の頭
10:17 鳳凰小屋分岐
10:51 11:01 鳳凰山
11:25 11:52 薬師岳
12:00 12:30 薬師岳小屋
13:16 南御室小屋
13:42 苺平
14:25 杖立峠
15:07 15:22 夜叉神峠小屋
15:52 夜叉神峠登山口

天候

快晴。14時よりガス・曇り（日照あり）。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

夜叉神峠入口から竜王ラドン温泉まで、8000円（芦安観光タクシー）。

コース状況／危険箇所等

白鳳峠までの登りは2019年台風19号の影響か、やや悪路。
赤抜沢の頭までの道は、一部、ハイマツうるさい。

その他周辺情報

名取温泉が閉館してしまい、代わりに竜王ラドン温泉に行きましたが、泉質最高。

写真

10/3 4:46

真っ暗。入口見落とすかと、ヒヤヒヤしながら行きました。

10/3 5:33

倒木多め。2019台風の影響でしょうね。
ときおり、ルートファインディングで確認する個所あり。

10/3 5:42

燃える北岳。

10/3 5:49

燃える小仙丈岳。

10/3 5:53

この橋、ちょっと滑りそうでヒヤッと。

10/3 6:03

梯子の連続ですが、危ない個所はありません。

10/3 6:29

ガレ場手前のシラビソ林。美しいです。

10/3 6:34

ガレから振り返る北岳。

10/3 7:14

白鳳峠からの登りで振り返ると、甲斐駒がこんにちは！

10/3 7:16

八ヶ岳も今日はバッチリ。

10/3 7:20

ハイマツがうるさい登りです。

10/3 8:09

高嶺へ登ると、富士山がドーンとお出迎え。

10/3 8:12

白根三山。左上、ちょっと頭を覗かせているのは悪沢岳かな。

10/3 8:12

これから行く稜線の先には富士山♪

10/3 8:38

秋ですねえ・・・。

10/3 9:10

アカヌケ沢の頭との鞍部から、高嶺を振り返る。錦秋。

10/3 9:31

アカヌケ沢の頭。「早川尾根」との標識あり。

10/3 9:32

10/3 9:35

10/3 10:09

不思議な形の木。幾歳月を経て、この形に辿り着いたのか。

10/3 10:17

鳳凰小屋分岐。鞍部からココまでの登りそこそこキツイのですが・・・。

10/3 10:17

ココカラが本格的な登り返し。

10/3 10:51

30分ほどの我慢で、なんとか観音岳山頂。

お約束の撮影ポイント。

10/3 11:06

観音岳−薬師岳のこの稜線が最高にキモチイイ！

10/3 11:15

草紅葉。

10/3 11:38

ナナカマドの実もすっかり色づいて。

10/3 13:42

砂払岳を過ぎると、気持ちよく走れる道。

10/3 13:56

苺平を過ぎて、杖立峠への下りは、こんな感じのやや歩きにくい道に変わります。

10/3 14:02

コースタイムカラメ。歩き走りで行ったのに、結局杖立まで23分かかりました。普通に歩くと40分はかかる気がします。

10/3 14:24

この夜叉神40分も相当にカラメ。ときどきゆっくり走ったのに、43分かかってます。

10/3 14:25

ようやく杖立峠。ここまで来ればあとひといき。

10/3 14:45

キモチイイ尾根道、ここから、急降下始まります。
急降下はちょっと道悪いです。

10/3 15:07

夜叉神の由来となった祠。

10/3 15:07

明るい夜叉神峠展望台。

10/3 15:24

峠の標識。

10/3 15:53

入口の熊に関する警告。ただ、ある小屋番は、この尾根に熊は出ない、むしろ、小動物のためにも熊鈴は止めて欲しい、と言っていました。考えちゃいますね。

10/3 16:03

夜叉神ヒュッテでは、缶ビールは買えませんが、レストランで瓶ビールを飲むことができます。スーパードライ600円です。

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

2ndbaseman

台風一過の好天を逃してはならず、と、広河原前乗りで鳳凰三山へ行ってきました。
広河原小屋は、シュラフ必須。換気多めで少し寒いですが、極端に気温下がらず助かりました。
白鳳峠までの登りは、暗かったこともあって、何回かルートファインディングに迷う場所がありましたが、丁寧に確認すれば大丈夫です。
赤く焼ける北岳、小仙丈岳は、長い上りの苦しさを少しだけ軽くしてくれます。
稜線に上がってからアカヌケ沢の頭までは一部、ハイマツがうるさかったりしましたが、人が少ない早川尾根は、やはりキモチイイ。
高嶺への上りも、振り返れば甲斐駒、八ヶ岳の絶景で、救われました。
高嶺からは、富士山ドーン！とお出迎え。その後は、みなさまご存じの大展望縦走でした。
今回気付いたのは、後半の案内板コースタイムが結構キツいこと（薬師岳→夜叉神峠方向）。コースタイムは「カラメ」との認識を持つのをオススメします。