記録ID: 3601415
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無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈
1839跋渉記#26 七面山と大峰ふたつの桃源郷
2021年10月05日(火) [日帰り]
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体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 08:42
- 距離
- 20.2km
- 登り
- 1,845m
- 下り
- 1,836m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
七面山東峰からさらに東へ尾根を辿ると、大峰主脈にありながら奥駈道は東を巻いてピークは通らない標高1693mの楊枝ノ森へ。北方には明星ヶ岳(1894m)、八経ヶ岳(1915.2m)、弥山(1895m)の大きな山体を望みます。
七面山南壁は標高差400mにも及ぶ大岩壁で、1960年代からルートは拓かれてきましたが、つい2年程前にフリーのルートが開拓されました。こんな秘境の大岩壁を攀じるなんて、改めてクライマーの方々はすごいなぁと尊敬します。
ここが大峰の秘境・神仙平(深仙平:じんせんだいら)です。壮大で開放的な草原は、まるで高原牧場にいるかのようなとても牧歌的な雰囲気が漂いますが、ここは別名「七日迷」と呼ばれ、かつて役行者が7日間も迷い込んだと言われるほど深い森が広がっていました。
感想
大峰山脈の懐深く、八経ヶ岳より南下する大峯奥駈道からわずかに西に外れ、五條市(旧大塔村)と十津川村に跨る双耳峰の七面山。特に東峰は大峰一の大岩壁を持ち、その特異な姿は奥駈道や釈迦ヶ岳からも目を引きます。そんな七面山南壁を眺めながら、小笹に覆われたアケボノ平と開放的な草原が広がる神仙平、大峰が誇るふたつの桃源郷を巡ります。
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