水晶岳・鷲羽岳（日本百名山完登）

2021年10月03日(日) ~ 2021年10月06日(水)

• GPS: 116:48
• 距離: 52.9km
• 登り: 3,810m
• 下り: 3,853m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:37
• 休憩: 0:30
• 合計: 10:07

5:22 鍋平駐車場
5:49 5:57 新穂高登山指導センター
6:04 中崎山荘 奥飛騨の湯
6:13 6:16 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
6:39 お助け風穴
6:55 中崎橋
7:08 7:09 笠新道登山口
7:38 わさび平小屋
8:02 8:03 小池新道入口
9:09 9:11 秩父沢出合
9:28 チボ岩
9:59 10:00 イタドリが原
10:40 シシウドヶ原
12:04 12:09 鏡池
12:37 12:38 鏡平山荘
14:06 14:08 弓折乗越
14:24 花見平
14:43 14:49 くろゆりベンチ
15:23 双六池
15:29 双六小屋

2日目

• 山行: 8:23
• 休憩: 2:14
• 合計: 10:37

5:43 双六小屋
6:21 6:23 双六岳巻道分岐
6:27 6:34 双六岳中道分岐
7:24 7:37 双六岳
7:56 中道分岐
8:30 8:31 丸山
9:22 9:23 三俣蓮華岳
9:33 9:34 三俣峠
10:06 10:17 三俣山荘
11:02 11:07 黒部川水源地標
13:02 13:09 祖父岳分岐
13:49 14:11 スイス庭園
14:36 15:00 雲ノ平山荘
15:20 16:00 祖母岳
16:20 雲の平山荘

3日目

• 山行: 7:35
• 休憩: 1:33
• 合計: 9:08

5:43 宿泊地
5:46 雲ノ平山荘
6:38 6:44 祖父岳分岐
7:10 7:33 祖父岳
8:05 8:12 岩苔乗越
8:27 8:28 ワリモ北分岐
9:14 9:19 水晶小屋
10:02 10:40 水晶岳
11:15 11:18 水晶小屋
12:12 12:13 ワリモ北分岐
12:35 12:36 ワリモ岳
13:44 13:52 鷲羽岳
14:51 三俣山荘

4日目

• 山行: 8:26
• 休憩: 1:14
• 合計: 9:40

6:50 三俣山荘
7:43 7:44 三俣峠
9:17 双六岳中道分岐
9:32 9:45 双六小屋
9:50 双六池
10:26 くろゆりベンチ
10:41 10:42 花見平
11:04 11:05 弓折乗越
11:48 12:15 鏡平山荘
12:16 12:22 鏡池
12:45 12:46 シシウドヶ原
12:59 13:00 イタドリが原
13:09 チボ岩
13:17 秩父沢出合
13:44 小池新道入口
13:59 わさび平小屋
14:11 14:12 笠新道登山口
14:21 14:22 中崎橋
14:34 14:35 お助け風穴
14:49 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
15:10 15:30 新穂高センター
16:30 鍋平駐車場

天候

3−5日：晴れ
6日：小雨/曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

市営新穂高第三駐車場（登山者駐車場）に朝5時前に着きましたが満車でしたので、仕方なく鍋平駐車場を利用しました。
鍋平から新穂高センターまで行きはよいよい帰りは超大変でした。
後で調べたら、近道を通って新穂高ロープウェイ駅に行き500円で鍋平駅まで乗車すれば楽そうでした。

コース状況／危険箇所等

水晶岳の最後の岩登りと、鷲羽岳の三俣山荘側が滑りやすく注意が必要と感じました。

その他周辺情報

下山後の日帰り温泉にひがくの湯を利用しました。食堂もあり山小屋宿泊利用の証明があると入浴料は50円引きの700円でした。

写真

10/3 6:01

鍋平駐車場から歩いて新穂高センターに到着です。登山届はネットで済ませてあります。さて3泊4日の山旅です。

10/3 6:39

道の右手にお助け風の名前の付いた風穴がありました。

10/3 7:08

笠ヶ岳への登山口です。湧水が豊富に流れています。

10/3 7:37

ワサビ平に到着しました。昔にワサビを作っていたとか？

10/3 7:37

右手がワサビ平小屋です。

10/3 7:58

林道を進むと穂高の山並みが見えてきました。

10/3 8:00

道路を外れて小池新道の登山道に入ります。

10/3 9:06

水が流れる沢で休憩している方がいます。

10/3 9:39

笠ヶ岳側（穂高の反対側の飛騨山脈側）の山に紅葉が見られます。

10/3 10:40

天気は快晴です。

10/3 10:41

シシウドガ原に到着しました。

10/3 10:41

笠ヶ岳方面の山です。

10/3 10:42

穂高側の眺めです。

10/3 10:42

更に右側に焼岳と乗鞍岳？

10/3 11:24

紅葉の谷道を進みます。

10/3 11:50

紅葉の赤が目につきました。

10/3 11:52

木道が現れました。

10/3 11:52

鏡池の手前の池と飛騨山脈の山並

10/3 11:55

鏡池に到着しました。

10/3 11:55

逆さ槍を写そうと色々な角度から。

10/3 11:56

鏡池に紅葉が映ります

10/3 12:04

槍ヶ岳と穂高連峰

10/3 12:05

槍ヶ岳と穂高連峰

10/3 12:09

鏡池で最後の槍

10/3 12:41

鏡池山荘で昼食（カレーライス）を取り、出発すると槍が大きく見えます

10/3 13:12

更に登ると槍と穂高連峰の眺めも良くなります。

10/3 13:12

奥穂高岳の眺めです

10/3 13:13

左手側の西鎌尾根から槍に続く眺めです。

10/3 13:13

更に左側の眺めで、一番左の山（一番奥は樅沢岳？）をこえた先に本日の宿の双六小屋があります。

10/3 13:59

漸く弓折乗越まで登って来ました。

10/3 13:59

弓折岳分岐の標識です。

10/3 14:00

鏡池と鏡平山荘が眼下に見えます。

10/3 14:17

尾根を進みます。

10/3 14:19

槍ヶ岳が右手の真横近くに見えます。

10/3 14:19

槍と穂高連峰

10/3 14:37

さらに進むと念願の鷲羽岳が見えてきました。

10/3 14:37

鷲羽岳のアップ。双六小屋も微かに見えます。

10/3 15:11

双六小屋がはっきり見えます。鷲羽岳と左に水晶岳が頭を出しています。

10/4 5:41

今日のお宿の双六小屋に到着しました。

10/4 5:42

翌日（4日）の日の出前に出発です。

10/4 6:04

双六岳に登る途中で日の出が見えました。

10/4 6:31

槍を背景にチングルマで秋です。

10/4 6:54

槍ヶ岳をバックに双六岳にむかって私が歩いている所です。

そこに居合せたgreen3shineさんが撮ってくれました。

10/4 6:55

広大な双六岳稜線が感じられます。

10/4 6:55

ナイスですね。槍ヶ岳が、私が？、撮影者のgreen3shineさんが

10/4 7:17

双六岳に到着しました。

10/4 7:04

双六岳の広い尾根の後ろに槍が見えます。

10/4 7:24

奥穂高、焼岳、乗鞍岳が見えます。

10/4 7:25

少し右手には、笠ヶ岳が見えます。笠ヶ岳と乗鞍岳の間にはうっすらと御嶽山が見えます。

10/4 7:24

その右手に白山が雲の上に微かに見えます。

10/4 7:24

更に右手はこれから進む三俣蓮華岳で、その左にうっすらと黒部五郎岳が見えます。

10/4 7:25

槍と穂高連峰眺めです。

10/4 7:26

双六岳の山頂標識です

10/4 7:38

目的の水晶と鷲羽岳が見えます。

10/4 9:03

三俣蓮華岳に到着しました。

10/4 9:22

三俣蓮華岳の標識と槍と穂高の山並

10/4 9:23

三俣蓮華岳の標識と鷲羽岳と水晶岳

10/4 9:24

笠ヶ岳が目立ちます。

10/4 9:24

槍の方向を見ると眼下に双六山荘から三俣山荘へのまき道が見えます。

10/4 10:24

鷲羽岳と紅葉

10/4 10:51

三俣山荘から下ったところに黒部川水源地標がありました。

10/4 10:55

この沢の上流が水源の始まりの所の様です。

10/4 12:06

雲の平を目指して祖父岳の急こう配を登ります。休憩で登って来た方向を見ると槍が見えました。

10/4 12:42

平坦な所（日本庭園の辺り？）まで来て振り返ると、三俣蓮華岳と遠くに槍と穂高が見えます。

10/4 12:45

更に進むと、雲の平山荘が微かに見える所まで来ました。薬師岳がどっしりと見えます。

10/4 13:04

更に祖父岳の中腹を回り込んで進むと水晶岳が見えてきました。

10/4 13:05

水晶岳の先に赤牛岳と立山が微かに見えます。

10/4 13:05

薬師岳をバックに雲の平山荘までの道のりが見える所までやって来ました。

10/4 13:51

スイス庭園に寄りました。ここからは高天ヶ原が見えます。露天風呂の温泉があるそうですが遠そう。

10/4 13:51

左側は薬師岳が見えます。

10/4 13:52

右側は水晶岳が見えます

10/4 14:18

雲の平山荘が近くなりました。

10/4 15:21

山荘到着後夕食まで時間があったので近くのアルプス庭園に登ってみました。

10/4 15:22

祖母岳　アルプス庭園の標識です

10/4 15:23

アルプス庭園からだと、雲の平の先に槍が岳が頭を出しているのが見えました。

10/4 15:49

黒部五郎と三俣蓮華岳の間に雲が湧いています。

10/4 15:49

三俣蓮華岳が見えます

10/4 15:49

水晶岳と赤牛岳が雲の平の上に頭を出しています。

10/4 15:59

雲の平山荘に戻る途中に見えた水晶岳。明日登るぞー

10/4 17:27

雲の平山荘からの夕日

10/4 17:27

笠ヶ岳が見えたのでアップ。

10/4 17:59

雲の平山荘

10/4 18:00

フラシュして撮影

10/5 5:49

翌日、6時前に雲の平山荘を出発です。

10/5 6:08

黒部五郎岳と太郎平の辺りに朝日が照っています。

10/5 6:08

薬師岳にも朝日が差しています。

10/5 6:19

行く手の爺岳と水晶岳の間から朝日が差してきました。

10/5 6:40

祖父岳の登りの分岐まで来ました。

10/5 7:10

祖父岳に登頂しました。遠くに槍と穂高が見えます。

10/5 7:12

笠ヶ岳と黒部五郎岳が見えます

10/5 7:26

祖父岳を下り始めると鷲羽岳と遠くに槍と穂高が、眼下に黒部川水源の沢が見えます。

10/5 9:08

水晶小屋に漸くたどり着きました。大天井岳、常念岳、槍ヶ岳が見えます。

10/5 9:08

槍の横に肉眼では富士山が見えたので

10/5 9:08

ズームしましたが見えません。

10/5 9:54

水晶岳の山頂近くの岩に光るものが、どれが水晶かな？

10/5 10:11

水晶岳に登頂です。

10/5 10:24

山頂で会った方に撮って頂きました。

10/5 10:32

黒部五郎岳と雲の平がみえます。よく見ると雲の平から祖父岳と歩いてきた道が見えます。

10/5 10:33

黒部五郎岳の左側で祖父岳の上側には、遠くに笠ヶ岳が見えます。

10/5 10:33

遠くの左側に槍と穂高が、右側に笠ヶ岳が、手前に鷲羽岳が見えます。

10/5 10:33

反対側は薬師岳

10/5 12:35

水晶岳を下って鷲羽岳に向かう途中のワリモ岳

10/5 13:17

念願の鷲羽岳に到着しました。

10/5 13:17

後から登って来た方に槍と穂高をバックに記念写真を撮って頂きました。

10/5 13:17

違ったアングルで

10/5 13:18

遠くに乗鞍と笠ヶ岳とその間にかすかに御嶽山が見えます。

10/5 13:18

槍と奥穂方向

10/5 13:19

鷲羽池と槍と穂高

10/5 13:20

後ろには先ほど登って来た水晶が見えます。

10/5 13:37

黒部五郎岳の下には黒部川が流れています。

10/5 13:37

少し左側、三俣蓮華岳と黒部五郎岳と黒部川。

10/5 13:38

薬師岳と水晶岳

10/5 13:39

祖父岳と左側が黒部五郎岳

10/5 13:40

双六岳と三俣蓮華岳とその間の遠くに笠ヶ岳が

10/5 13:44

最後にもう一度、山頂標識と槍方向の眺め

10/5 13:53

下る途中からの鷲羽池

10/5 16:54

三俣山荘の夕食で、ジビエシチューです。

10/6 6:47

小雨の中を三俣山荘を出発です。

10/6 7:26

三俣蓮華岳の分岐の手前で、小雨なので雷鳥に会いました。（左上）

10/6 7:27

左中程に二羽

10/6 7:27

道の真ん中に2羽

10/6 7:43

三俣蓮華岳の分岐まで来ました。

10/6 8:06

小雨の中の紅葉

10/6 8:28

黄色の紅葉

10/6 8:29

ナナカマドの実に水滴がきれいでした。

10/6 8:34

10/6 8:39

10/6 9:19

双六岳の分岐まで戻って来ました。

10/6 10:31

10/6 10:50

雨がやんで槍が見えます。

10/6 11:28

鏡池が見える所まで下って来ました。

10/6 11:22

槍が幻想的です

10/6 11:28

鏡池が見下ろせます。このあたり紅葉が綺麗です。

10/6 11:34

登山道の脇も

10/6 11:35

槍ヶ岳をバックに紅葉

10/6 11:39

雲の間に槍の頭が

10/6 11:46

漸く鏡池山荘に到着です。

10/6 11:57

行きはカレーライスだったので、帰りはラーメンにしました。

10/6 12:19

鏡池からの槍は雲でほとんど見えません。

10/6 16:26

やっと駐車場に到着です。新穂高センターからここまでの道のりが本日最大の疲れでした。

記念に鷲羽岳のバッジを購入しました。

撮影機器：

DSC-HX9V SONY

ILCE-6400 SONY

感想

suzukin

　日本百名山を意識してから9年、最初からだと59年掛かって漸く達成することが出来ました。
　今回は初めての3泊4日の登山でしたが、最終日に朝方小雨に会いましたが前の3日は天気に恵まれて、各々の山頂からの眺めも良く大変満足する登山をすることができました。
　遠くは富士山や南アルプスや八ヶ岳や白山を微かですが見ることができ、それぞれ登った時のことが思い返されました。
　また今回のコースは、2つの山頂から見下ろすと自分が歩いてきたコースを眺めることができ有意義な経験でした。
　2つの山頂から良く見える隣の表銀座の山並みが素敵で、今度は表銀座コースを歩いてみたいと思いました。

コメント

green3shine

双六大地でお会いして槍とのツーショットを撮らせていただいた者です！

100名山完登おめでとうございます👏
すごいです✨

お話を聞いていて私も100名山目指したくなりました♪

suzukin

green3shineさん　有難うございます。私はなまけ癖があるので目標を作って励みにしています。　　100名山ぜひチャレンジしてください。

　ところで、もし槍とのツーショットの写真を頂けるのでしたら、次の方法でお願いしたいと思います。
　同行者を私と green3shineさんの二人にしてダミーの山行記録（例えば　双六岳）を作ります。各同行者はその山行記録を編集できると思われますので（別途確認します）、green3shineさんが、ダミーの山行記録にアクセスして写真の追加の編集をしてい頂ければと思います。写真の閲覧には公開と同行者のみの選択がありますので、同行者のみを選択して頂ければ、私は見ることが出来と思われます。
　もし、上記でお願いできますなら、写真アップの編集が全員の同行者が行うことができるか確認してみたいと思います。
　どうぞよろしくお願いいたします。

suzukin

green3shineさん　すいません、メッセージの方に写真をすでに送って頂いてありました。大変に有難うございました。早速に山行記録に使わせていただきます。
ひょっとするとどこかでまたお会いするかもしれんせんね。その時はよろしくねがいます。

オニケン

suzukinさん今晩は。
日本百名山完登おめでとうございます。
５９年間諦めずによく頑張りましたね‼

suzukin

oniken13さん　おはようございます。
大変有難うございます。
1つの山に登るように、一歩一歩コツコツとつ登ってようやく達成することが出来ました。

h333

双六岳と三俣蓮華岳でお話させて頂いた者です。
この日の双六岳山頂からの景色は本当に素晴らしかったですね。
その後、水晶岳と鷲羽岳と無事登頂され何よりです。
日本百名山完登おめでとうございます。
雨飾山山行記録に拍手がありコメントさせて頂きました。

suzukin

h333 さんコメント有難うございます。双六岳からの眺めは本当に良かったですね。おかげ様でその後無事に水晶岳と鷲羽岳を登頂出来て、百名山を達成することが出来ました。有難うございます。3泊4日の山旅で疲れてしばらくは休憩しています。