苗場山〜山頂はもう雪山!〜 (和田小屋〜苗場山〜赤湯温泉)
- GPS
- 26:11
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 1,323m
- 下り
- 1,849m
コースタイム
【20日】5:30起床〜6:50歩き出し〜7:30見返りの松〜9:00ゲート〜9:20小日橋
天候 | 19日くもり 20日雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
かぐらみつまたスキー場・第2リフト町営駐車場 トイレあり ■アサヒタクシー TEL:0120-109-481 小型車で小日橋〜和田小屋下駐車場まで¥8,770 赤湯温泉では携帯はつながりません。 「見返りの松」あたりからの繋がるようになる。 「見返りの松」にタクシーのお知らせ看板がある。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山ポスト 和田小屋前、小日橋先のゲートにあり ■道の状況 基本的に整備されているが、このときは雪がついていたので 下りはじめの岩稜帯通過に神経をつかう。 また刈り払われた笹の上や木の根の上に雪があり滑る。 昌次新道は時々痩せ尾根を通過するので慎重に。 道標はしっかりついている。 ■赤湯温泉山口館 http://akayunaebasan.sakura.ne.jp/ 明治30年開湯の秘湯。泉質の違う3つの露天風呂。 もちろん源泉掛け流し!温度もちょうど良くて最高〜。 ■立ち寄り湯&食事 越後湯沢駅構内 「ぽんしゅ館」 http://www.ponshukan.com/healing/index.html <酒風呂・湯ノ沢> バスタオル・フェイスタオル付で大人¥800 手ぶらでOK。ただシャワーが4つしかないので混んだら大変かも。 <雪ん洞> 魚沼産コシヒカリ100%を釜で炊いた爆弾お握りが美味しい! お味噌汁サービス付き。 |
写真
感想
冬はスキーで何度も登っている神楽ヶ峰ですが、無雪期はどんな感じなのか興味があり、また神楽〜苗場間を歩いてみたい!そして秘湯の赤湯温泉に入りたい!
数年前から何度か企画するもお天気に恵まれなくてなかなか行くことができなかったが、今回やっとやっと念願かなって大満足の山行となりました。
苗場山は通常日帰りできる山なので周りは軽装の方々ばかりでしたが、赤湯温泉の為ならばと・・・テント担いで頑張って山越えする。
あいにく曇り空でしたが、そこそこ展望もあり景色や周りの山々を眺めることができた。冬に滑った雁ガ峰への稜線や中尾根もバッチリみえている。
山頂は広〜い湿原なので、ガスったら怖いでしょうね。
事前に降雪があった情報は得ていましたが、思っていた以上に雪が残っておりビックリ。
10センチ以上は積もっていたでしょうか。木道も雪で埋まってしまっていて、時折道を外れて踏み抜く・・・。
ストックを持っていたのでアイゼンが必要なほどでは無かったけれど、苗場の山頂直下前後の急斜面の岩稜帯通過は緊張しました。
苗場山頂はすごい人で賑やかでしたが、昌次新道はほどんど人に会わず静かな山歩きが楽しめた。ブナの黄葉が綺麗。
道はかなり整備されており、道標もキチンとついていたので安心。
赤湯温泉は川沿いに建っており、どちら側から入るにもかなり登って、かなり下らねばならないので簡単にはたどり着けない。
まさに「秘湯」といった雰囲気。
テント場は宿→温泉→橋を渡った先にあった。そんなに広くはないが、テント泊する人も少ないようで平らな場所に張ることができた。
テン場のすぐ裏手に「サゴイ沢」が流れており、山口館のご主人から「ここの水がこのあたりで一番美味しいよ!」と教えていただいた。
テン場代は無料で、温泉に入るなら入浴料500円とのこと。
小屋の水場やトイレも自由に使わせていただけるというのに、テン場代無料とは
なんて良心的なんでしょう!
通常は混浴のみの「薬師湯」「玉子の湯」も日没後女性時間を設けていただけたので、のんびりと入りに行けたのでとてもよかったです。
明るいうちに1回、寝る前にもう1回と2度も入りに行ってしまいました。
体が温まりホカホカでグッスリと眠ることができた。
夜中から雨が降りだし、日曜は雨・・・
雨の中、黙々と歩き修行モード。
本当は元橋まで歩くつもりが、軟弱者なので小日橋までタクシーを呼んでしまいました。
車を回収し、雨ですっかり体が冷えたので越後湯沢駅で酒風呂に入り、お腹も満たして帰路へ。
wan姉さん、お付き合い感謝です!
またご一緒しましょう。
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