ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 360446
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

苗場山〜山頂はもう雪山!〜 (和田小屋〜苗場山〜赤湯温泉)

2013年10月19日(土) ~ 2013年10月20日(日)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
26:11
距離
17.6km
登り
1,323m
下り
1,849m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

【19日】6:40和田小屋〜7:50下ノ芝〜8:50上ノ芝〜9:05神楽ヶ峰〜9:40雷清水〜10:40苗場山〜12:00シラビソ廊下9合目〜13:20フクベノ平〜14:45赤倉山分岐〜15:00赤湯温泉(幕営)
【20日】5:30起床〜6:50歩き出し〜7:30見返りの松〜9:00ゲート〜9:20小日橋
天候 19日くもり
20日雨
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
■駐車場
かぐらみつまたスキー場・第2リフト町営駐車場
トイレあり

■アサヒタクシー TEL:0120-109-481
小型車で小日橋〜和田小屋下駐車場まで¥8,770
赤湯温泉では携帯はつながりません。 
「見返りの松」あたりからの繋がるようになる。
「見返りの松」にタクシーのお知らせ看板がある。
コース状況/
危険箇所等
■登山ポスト
和田小屋前、小日橋先のゲートにあり

■道の状況
基本的に整備されているが、このときは雪がついていたので
下りはじめの岩稜帯通過に神経をつかう。
また刈り払われた笹の上や木の根の上に雪があり滑る。
昌次新道は時々痩せ尾根を通過するので慎重に。
道標はしっかりついている。

■赤湯温泉山口館
http://akayunaebasan.sakura.ne.jp/
明治30年開湯の秘湯。泉質の違う3つの露天風呂。
もちろん源泉掛け流し!温度もちょうど良くて最高〜。

■立ち寄り湯&食事
越後湯沢駅構内 「ぽんしゅ館」
http://www.ponshukan.com/healing/index.html
<酒風呂・湯ノ沢>
バスタオル・フェイスタオル付で大人¥800
手ぶらでOK。ただシャワーが4つしかないので混んだら大変かも。
<雪ん洞>
魚沼産コシヒカリ100%を釜で炊いた爆弾お握りが美味しい!
お味噌汁サービス付き。

明るくなってから出発!お天気まぁまぁかな。
2013年10月19日 06:28撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
1
10/19 6:28
明るくなってから出発!お天気まぁまぁかな。
和田小屋前の登山ポスト
2013年10月19日 06:40撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/19 6:40
和田小屋前の登山ポスト
祓川コース。ゲレンデ内から出発〜
2013年10月19日 06:41撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/19 6:41
祓川コース。ゲレンデ内から出発〜
ナナカマド
2013年10月19日 07:28撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
1
10/19 7:28
ナナカマド
下ノ芝、このあたりから木道に雪が残る
2013年10月19日 07:54撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/19 7:54
下ノ芝、このあたりから木道に雪が残る
赤が綺麗〜
2013年10月19日 07:54撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
2
10/19 7:54
赤が綺麗〜
振り返ると雲海が!雲が滝のように流れている
2013年10月19日 08:33撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11
10/19 8:33
振り返ると雲海が!雲が滝のように流れている
谷川方面も
2013年10月19日 08:33撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3
10/19 8:33
谷川方面も
木道に雪が着き、滑りやすい
2013年10月19日 08:34撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
1
10/19 8:34
木道に雪が着き、滑りやすい
上ノ芝 このあたりはかなり雪が残る
2013年10月19日 08:50撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/19 8:50
上ノ芝 このあたりはかなり雪が残る
急な下りは要注意です
2013年10月19日 09:01撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3
10/19 9:01
急な下りは要注意です
曇りだが展望はなかなか♪
2013年10月19日 09:13撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
2
10/19 9:13
曇りだが展望はなかなか♪
神楽ヶ峰の道標。今まで来たときは雪で埋もれてたので初めてみました。
2013年10月19日 09:14撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/19 9:14
神楽ヶ峰の道標。今まで来たときは雪で埋もれてたので初めてみました。
苗場へ向けてGO!
2013年10月19日 09:26撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/19 9:26
苗場へ向けてGO!
けっこう下って、登り返しです。この神楽〜苗場間を歩いてみたかった!
2013年10月19日 09:40撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3
10/19 9:40
けっこう下って、登り返しです。この神楽〜苗場間を歩いてみたかった!
苗場山、でっかい!
2013年10月19日 09:40撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
8
10/19 9:40
苗場山、でっかい!
雷清水
2013年10月19日 09:41撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
1
10/19 9:41
雷清水
綺麗です
2013年10月19日 09:55撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
2
10/19 9:55
綺麗です
山頂直下。かなりの雪。
2013年10月19日 10:21撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
1
10/19 10:21
山頂直下。かなりの雪。
湿原に着きました
2013年10月19日 10:33撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
1
10/19 10:33
湿原に着きました
池塘も凍っている・・・
2013年10月19日 10:37撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
1
10/19 10:37
池塘も凍っている・・・
2013年10月19日 10:37撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
4
10/19 10:37
苗場山山頂
2013年10月19日 10:43撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3
10/19 10:43
苗場山山頂
木道が雪で埋まり、時々踏みぬく・・・そして転ぶ・・・。
2013年10月19日 11:12撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
2
10/19 11:12
木道が雪で埋まり、時々踏みぬく・・・そして転ぶ・・・。
2013年10月19日 11:24撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
2
10/19 11:24
昌次新道へ
2013年10月19日 11:34撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
1
10/19 11:34
昌次新道へ
岩稜帯は鎖も・・・
2013年10月19日 11:38撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/19 11:38
岩稜帯は鎖も・・・
笹の上の雪がまた滑る滑る
2013年10月19日 12:02撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
1
10/19 12:02
笹の上の雪がまた滑る滑る
立派なサルノコシカケ
2013年10月19日 12:42撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
5
10/19 12:42
立派なサルノコシカケ
ブナ林
2013年10月19日 13:10撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
1
10/19 13:10
ブナ林
フクベの平周辺はなだらかで歩きやすく、ホッ
2013年10月19日 13:21撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/19 13:21
フクベの平周辺はなだらかで歩きやすく、ホッ
ブナの黄葉がきれいでした
2013年10月19日 13:23撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3
10/19 13:23
ブナの黄葉がきれいでした
「サゴイ沢」の水がこのあたりでは一番美味しい!と山口館の方に教わる
2013年10月19日 14:29撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
1
10/19 14:29
「サゴイ沢」の水がこのあたりでは一番美味しい!と山口館の方に教わる
赤倉山分岐
2013年10月19日 14:44撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/19 14:44
赤倉山分岐
ガツンと登って、ガツンと下ったらやっと橋がみえました。ゴールは間近!
2013年10月19日 14:53撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/19 14:53
ガツンと登って、ガツンと下ったらやっと橋がみえました。ゴールは間近!
1号橋を渡って
2013年10月19日 14:54撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/19 14:54
1号橋を渡って
沢沿いを歩いて
2013年10月19日 14:56撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/19 14:56
沢沿いを歩いて
やっと到着です!!
2013年10月19日 15:04撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/19 15:04
やっと到着です!!
泉質の違う3つの温泉があります
2013年10月19日 15:10撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/19 15:10
泉質の違う3つの温泉があります
入浴心得
2013年10月19日 15:11撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3
10/19 15:11
入浴心得
通常女湯は青湯のみで、あとは混浴。この日は日没〜20時まで男女入れ替え制にしていただけたので、のんびり入ることができた。
2013年10月19日 15:11撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
1
10/19 15:11
通常女湯は青湯のみで、あとは混浴。この日は日没〜20時まで男女入れ替え制にしていただけたので、のんびり入ることができた。
まさに秘湯!これは青湯
2013年10月19日 16:34撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
5
10/19 16:34
まさに秘湯!これは青湯
翌朝、雨の中を出発
2013年10月20日 06:49撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/20 6:49
翌朝、雨の中を出発
「見返りの松」このあたりまで下りないと携帯は繋がりません
2013年10月20日 07:28撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/20 7:28
「見返りの松」このあたりまで下りないと携帯は繋がりません
もみじ
2013年10月20日 08:35撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
1
10/20 8:35
もみじ
ゲートに到着。この先しばらく林道歩き
2013年10月20日 08:45撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/20 8:45
ゲートに到着。この先しばらく林道歩き
小日橋到着。ここまでタクシーが来てくれる。一般車もここまで。
2013年10月20日 09:01撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/20 9:01
小日橋到着。ここまでタクシーが来てくれる。一般車もここまで。
和田小屋下の駐車場までタクシーで戻る。
すっごく寒い!!
2013年10月20日 09:58撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
1
10/20 9:58
和田小屋下の駐車場までタクシーで戻る。
すっごく寒い!!
「ぽんしゅ館・雪ん洞」の爆弾おにぎり。(鮭&スジコ)米1合分なので二人で1つで十分でした。
具がギッシリ!
2013年10月20日 12:18撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
6
10/20 12:18
「ぽんしゅ館・雪ん洞」の爆弾おにぎり。(鮭&スジコ)米1合分なので二人で1つで十分でした。
具がギッシリ!
撮影機器:

感想

冬はスキーで何度も登っている神楽ヶ峰ですが、無雪期はどんな感じなのか興味があり、また神楽〜苗場間を歩いてみたい!そして秘湯の赤湯温泉に入りたい!
数年前から何度か企画するもお天気に恵まれなくてなかなか行くことができなかったが、今回やっとやっと念願かなって大満足の山行となりました。

苗場山は通常日帰りできる山なので周りは軽装の方々ばかりでしたが、赤湯温泉の為ならばと・・・テント担いで頑張って山越えする。
あいにく曇り空でしたが、そこそこ展望もあり景色や周りの山々を眺めることができた。冬に滑った雁ガ峰への稜線や中尾根もバッチリみえている。
山頂は広〜い湿原なので、ガスったら怖いでしょうね。

事前に降雪があった情報は得ていましたが、思っていた以上に雪が残っておりビックリ。
10センチ以上は積もっていたでしょうか。木道も雪で埋まってしまっていて、時折道を外れて踏み抜く・・・。
ストックを持っていたのでアイゼンが必要なほどでは無かったけれど、苗場の山頂直下前後の急斜面の岩稜帯通過は緊張しました。

苗場山頂はすごい人で賑やかでしたが、昌次新道はほどんど人に会わず静かな山歩きが楽しめた。ブナの黄葉が綺麗。
道はかなり整備されており、道標もキチンとついていたので安心。

赤湯温泉は川沿いに建っており、どちら側から入るにもかなり登って、かなり下らねばならないので簡単にはたどり着けない。
まさに「秘湯」といった雰囲気。
テント場は宿→温泉→橋を渡った先にあった。そんなに広くはないが、テント泊する人も少ないようで平らな場所に張ることができた。
テン場のすぐ裏手に「サゴイ沢」が流れており、山口館のご主人から「ここの水がこのあたりで一番美味しいよ!」と教えていただいた。
テン場代は無料で、温泉に入るなら入浴料500円とのこと。
小屋の水場やトイレも自由に使わせていただけるというのに、テン場代無料とは
なんて良心的なんでしょう!
通常は混浴のみの「薬師湯」「玉子の湯」も日没後女性時間を設けていただけたので、のんびりと入りに行けたのでとてもよかったです。
明るいうちに1回、寝る前にもう1回と2度も入りに行ってしまいました。
体が温まりホカホカでグッスリと眠ることができた。

夜中から雨が降りだし、日曜は雨・・・
雨の中、黙々と歩き修行モード。
本当は元橋まで歩くつもりが、軟弱者なので小日橋までタクシーを呼んでしまいました。
車を回収し、雨ですっかり体が冷えたので越後湯沢駅で酒風呂に入り、お腹も満たして帰路へ。

wan姉さん、お付き合い感謝です!
またご一緒しましょう。



お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:3572人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら