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Yamareco

記録ID: 360762
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

中越の秋山(3)”上越のマッターホルン” 紅葉の大源太山

2013年10月19日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:10
距離
6.3km
登り
881m
下り
881m

コースタイム

日帰り
山行
4:50
休憩
0:20
合計
5:10
9:00
20
スタート地点(太源太山登山口)
9:20
20
第一渡渉点
9:40
50
第二渡渉点
10:30
70
尾根出会い
11:40
12:00
50
太源太山 山頂
12:50
50
尾根からの下降点
13:40
20
第二渡渉点
14:00
10
第一渡渉点
14:10
ゴール地点(太源太山登山口)
9:00大源太山登山口−9:20第一渡渉点(蓬峠への分岐)−9:40第二渡渉点−10:30尾根出合い−11:40-12:00大源太山山頂−12:50尾根からの下降点−13:40第二渡渉点−14:00第一渡渉点−14:10登山口
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・越後湯沢付近のホテルより、岩原スキー場の脇をとおり、「大源太山登山口」の標識のある分岐より林道に入る。林道は少しガタガタ。
・登山口は付近は小さな広場状で、車は15台ほど停められるが、行ったときにはすでに満車だった。林道を戻ると、所どころに路肩が広くなっている箇所があり、橋のあるところまで移動、この辺り10台ほどは停められる。
コース状況/
危険箇所等
1)危険なポイントは、2か所ある沢の渡渉箇所。いずれもトラロープが張ってあり、飛び石伝いに渡るが、流れが強いので足を取られないよう要注意。大雨の後など水量が多いときは渡渉は難しいのでは、と思われる。
2)尾根までの急登は、トラロープが張ってあるが、赤土の道なので滑りやすい。道自体ははっきりしており、赤テープも所々にある。
3)山頂部への急登の箇所は、少し岩場もあるが、大して問題はない。鎖は一か所のみ。
湯沢より岩原を通り、大源太山の登山口へと向かう。道の先に大源太山がずっしりそびえている。今日は曇天なので、なんだか不機嫌な表情だ。
2013年10月19日 08:41撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
10/19 8:41
湯沢より岩原を通り、大源太山の登山口へと向かう。道の先に大源太山がずっしりそびえている。今日は曇天なので、なんだか不機嫌な表情だ。
大源太山登山口。大きな標識と登山ポストあり。
2013年10月19日 09:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/19 9:09
大源太山登山口。大きな標識と登山ポストあり。
登山口から10分ほど歩くと、第一渡渉点。トラロープが張ってあるが、水量は割と多く、慎重に渡った
2013年10月19日 09:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/19 9:23
登山口から10分ほど歩くと、第一渡渉点。トラロープが張ってあるが、水量は割と多く、慎重に渡った
秋の山らしく、キノコがパラパラ(名前はよく解りません)
2013年10月19日 09:37撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/19 9:37
秋の山らしく、キノコがパラパラ(名前はよく解りません)
さらに20分ほど行くと、再び沢を渡りかえす第二渡渉点。ここもトラロープがあるが、慎重に行く
2013年10月19日 09:43撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/19 9:43
さらに20分ほど行くと、再び沢を渡りかえす第二渡渉点。ここもトラロープがあるが、慎重に行く
沢を渡りかえすと、弥助尾根まで一本道の急登が続く。足元は赤土で滑りやすく、トラロープがたくさん張ってあった。
2013年10月19日 09:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/19 9:54
沢を渡りかえすと、弥助尾根まで一本道の急登が続く。足元は赤土で滑りやすく、トラロープがたくさん張ってあった。
まだ標高は1200mもないが、少し黄葉が出てきた。
2013年10月19日 10:19撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/19 10:19
まだ標高は1200mもないが、少し黄葉が出てきた。
急登を約1時間ほど登ると、展望が出てきた。弥助尾根に出たようだ。大源太山の山頂部がようやく見えてきた。この付近はブナが黄葉しかかっている
2013年10月19日 10:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/19 10:39
急登を約1時間ほど登ると、展望が出てきた。弥助尾根に出たようだ。大源太山の山頂部がようやく見えてきた。この付近はブナが黄葉しかかっている
大源太山の奥は、国境稜線の七つ小屋山。今日は下り坂の天気で、群馬側から雲が押し寄せてきており、滝雲となっていた
2013年10月19日 10:46撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/19 10:46
大源太山の奥は、国境稜線の七つ小屋山。今日は下り坂の天気で、群馬側から雲が押し寄せてきており、滝雲となっていた
弥助尾根沿いにゆっくり上ってゆく。パラパラと紅葉した灌木があり、目を楽しませてくれる
2013年10月19日 10:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/19 10:49
弥助尾根沿いにゆっくり上ってゆく。パラパラと紅葉した灌木があり、目を楽しませてくれる
黄葉の森
2013年10月19日 10:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
10/19 10:52
黄葉の森
登山道沿いは、変成岩らしき濃い灰色の岩が多かったが、所どころに花崗岩も姿を見せていた。これは一つの岩が、中央部で花崗岩と変成岩に別れている岩。岩を観察しながらの山歩きも面白い。
2013年10月19日 10:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/19 10:54
登山道沿いは、変成岩らしき濃い灰色の岩が多かったが、所どころに花崗岩も姿を見せていた。これは一つの岩が、中央部で花崗岩と変成岩に別れている岩。岩を観察しながらの山歩きも面白い。
紅葉の多い尾根を、山頂へ向けて進んでゆく
2013年10月19日 10:57撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/19 10:57
紅葉の多い尾根を、山頂へ向けて進んでゆく
紅葉と谷川連峰の展望
2013年10月19日 10:58撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/19 10:58
紅葉と谷川連峰の展望
赤く紅葉した低木をズームアップ
2013年10月19日 11:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/19 11:01
赤く紅葉した低木をズームアップ
尾根沿いから下界が良く見えた。中央のはげたところは、岩原スキー場。
2013年10月19日 11:04撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/19 11:04
尾根沿いから下界が良く見えた。中央のはげたところは、岩原スキー場。
曇天ながら今日は遠望が割と利き、中越の海側に目を向けると、低い山なみの向こうに、割と目立つ低山。米山かな?
2013年10月19日 11:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/19 11:05
曇天ながら今日は遠望が割と利き、中越の海側に目を向けると、低い山なみの向こうに、割と目立つ低山。米山かな?
陽射しがないのは残念だが、紅葉は昨日の荒沢岳よりもむしろきれいな感じだった。まっかな紅葉と七つ小屋山
2013年10月19日 11:06撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/19 11:06
陽射しがないのは残念だが、紅葉は昨日の荒沢岳よりもむしろきれいな感じだった。まっかな紅葉と七つ小屋山
尾根道がしだいに傾斜を増してきた。山頂は近い
2013年10月19日 11:07撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/19 11:07
尾根道がしだいに傾斜を増してきた。山頂は近い
尾根沿いから、大源太山の北稜を望む。北稜のっ斜面はナダレに磨かれて急峻な岩場になっている
2013年10月19日 11:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/19 11:08
尾根沿いから、大源太山の北稜を望む。北稜のっ斜面はナダレに磨かれて急峻な岩場になっている
山頂部がだいぶ近づいてきた
2013年10月19日 11:14撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/19 11:14
山頂部がだいぶ近づいてきた
大源太山山頂部直下の岩壁
2013年10月19日 11:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/19 11:17
大源太山山頂部直下の岩壁
山頂に近づくと、所どころに岩場が出てきたが、写真のように階段状の緩い岩場で、特に問題なし。
2013年10月19日 11:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/19 11:26
山頂に近づくと、所どころに岩場が出てきたが、写真のように階段状の緩い岩場で、特に問題なし。
今日は朝早くから登った人が多く、下りにかかる人にだいぶすれ違った
2013年10月19日 11:27撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/19 11:27
今日は朝早くから登った人が多く、下りにかかる人にだいぶすれ違った
山頂直下の岩場。乾いているしホールドが多いので、問題なし。
2013年10月19日 11:30撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/19 11:30
山頂直下の岩場。乾いているしホールドが多いので、問題なし。
山頂直下から、山頂部を望む。あと一息だ
2013年10月19日 11:40撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/19 11:40
山頂直下から、山頂部を望む。あと一息だ
ようやく大源太山の山頂に到着。展望はまずまずで、谷川連峰の山なみが良く見える。中央の鋭鋒は万太郎山、その右の緩いピークは仙の倉山と平標山、左手前は一ノ倉岳か茂倉岳あたり。
2013年10月19日 11:51撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/19 11:51
ようやく大源太山の山頂に到着。展望はまずまずで、谷川連峰の山なみが良く見える。中央の鋭鋒は万太郎山、その右の緩いピークは仙の倉山と平標山、左手前は一ノ倉岳か茂倉岳あたり。
山頂部は、展望は良いが割と狭い。今日は南風が強くてあまり長く休む感じではなかった。遠望は巻機山。
2013年10月19日 11:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/19 11:52
山頂部は、展望は良いが割と狭い。今日は南風が強くてあまり長く休む感じではなかった。遠望は巻機山。
大源太山山頂からの眺め。七つ小屋山への稜線が続いており、よく見ると、小さく縦走する人影も見えた。
2013年10月19日 11:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/19 11:52
大源太山山頂からの眺め。七つ小屋山への稜線が続いており、よく見ると、小さく縦走する人影も見えた。
寒いので早々に下山にかかる。急な頂上直下の道をサクサクと下る。
2013年10月19日 11:53撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/19 11:53
寒いので早々に下山にかかる。急な頂上直下の道をサクサクと下る。
頂上直下から谷川主稜線を望む。だんだん天気は悪化しているようで、群馬側の雲海が山なみを越えて、越後側へと流れ込んできている
2013年10月19日 11:57撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/19 11:57
頂上直下から谷川主稜線を望む。だんだん天気は悪化しているようで、群馬側の雲海が山なみを越えて、越後側へと流れ込んできている
雲が押し寄せてくるのを見ていると、少し怖い感じがする
2013年10月19日 11:57撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/19 11:57
雲が押し寄せてくるのを見ていると、少し怖い感じがする
頂上直下より、西の方はるかに、雪をかぶった山が見えた(中央奥)。方角的には妙高山あたりと思われる
2013年10月19日 12:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
10/19 12:01
頂上直下より、西の方はるかに、雪をかぶった山が見えた(中央奥)。方角的には妙高山あたりと思われる
尾根道より下界を望む。旭原のゴルフ場が意外と近くに見える
2013年10月19日 12:02撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/19 12:02
尾根道より下界を望む。旭原のゴルフ場が意外と近くに見える
尾根道より、頂上部にうっすらと雪をまとった巻機山を望む
2013年10月19日 12:24撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/19 12:24
尾根道より、頂上部にうっすらと雪をまとった巻機山を望む
弥助尾根を下ってゆく。曇天の下で鮮やかさには欠けるが、標高の割に以外と紅葉が多い尾根だ。
2013年10月19日 12:27撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/19 12:27
弥助尾根を下ってゆく。曇天の下で鮮やかさには欠けるが、標高の割に以外と紅葉が多い尾根だ。
稜線の滝雲。流れては消え、流れては消え..
2013年10月19日 12:46撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/19 12:46
稜線の滝雲。流れては消え、流れては消え..
登山口近くまで戻ってきた。この付近はブナが多いが、積雪が多い土地柄のせいで、根本がぐにゃりと曲がっている樹が多い
2013年10月19日 13:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/19 13:56
登山口近くまで戻ってきた。この付近はブナが多いが、積雪が多い土地柄のせいで、根本がぐにゃりと曲がっている樹が多い
キノコを写す。
2013年10月19日 14:00撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/19 14:00
キノコを写す。

感想

【山行NO 431(3)】

[前日の山行]
 中越の秋山(2)初雪がまぶしい奥只見の名峰 荒沢岳
 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-360495.html



※ 越後湯沢のホテルで朝起きて外を見ると、あいにくと曇っている。
  しかも、昨日の荒沢岳登山の疲れもあり、ちょっと山登りの意欲は高まらない。
  もともとの計画では3日目は巻機山の予定だったが、この天気と体調では、あまり行く気がしないので、第二候補として考えていた、谷川連峰の  ”上越のマッターホルン”の異名を取る、大源太山(だいげんたやま)に行くことにした。

・少し遅めにホテルを出発。大源太山の登山口は、岩原スキー場の先、途中から林道に入り、少しガタガタした道を3kmほど行くと登山口に着いた。

8:50-9:00 大源太山登山口(旭原) (標高=約710m)
 ・登山口は小さい広場となっているが、今日は土曜日のせいか、朝早くから登山者が来ているようで、すでに車は満車状態。路肩に止まっている車を合わせると、すでに20台ほどのクルマだ。・・仕方がないので、林道を500mほど戻り、道路脇に車を停める。
 ・登山口で登山届を出してから出発。道は割とよく整備されている。

9:20 第一渡渉点(標高=800m)
 ・ガイドブックにあるとおり、さっそく沢を渡る渡渉点に出た。 幅は10m弱。トラロープが張ってあるが、流れは急で、半分水に浸った岩の上を、飛び石伝いに行く感じ。・・ なんとか無事渡れたが、増水しているときは難しいだろうと思う。
 ・渡渉点のすぐ先に分岐あり。山側へ向かう道は七つ小屋山経由で、蓬峠へ向かう道のようだ。自分は沢沿いに登ってゆく。

9:40 第二渡渉点(標高=870m)
 ・再び、沢の対岸に渡りかえす。ここも幅は10m弱。トラロープを頼りに何とか渡りきる。

 ・渡渉した先から、急な山道となった。赤土の一本道で、滑りやすくて急な道だ。・・ トラロープがかなり連続して垂らしてあり、時々それを頼りに登ってゆく。

10:30-40 弥助尾根合流点(標高=約1220m、気温=10℃)
 ・地図上でははっきりした尾根に出会う感じだったが、実際はそうでもなく、 いつの間にか傾斜が緩やかとなり、山頂部が見えてきたので、尾根に出たな、と思い、小休止する。標識類はない。

 ・目指す大源太山の山頂がどっしりとそびえており、途中の山肌は紅葉しかかっているが、なにぶん、今日は曇天なので、紅葉も鮮やかさを欠いている。また、尾根に出たせいで、南風が強く、周りの木々もゴウゴウと音を立てている。

 ・ここから尾根沿いに山頂を目指す。道は良好で、両側の視界も良い。
 ・標高が低い場所の割には紅葉した木々も多く、割といい感じの尾根だ。
 ・このあたりから、下山者にかなりで会う。たぶんかなり早朝に登山開始した人たちだろう。
 ・標高=1400m付近から、傾斜は急になってきて、岩場も出てきた。
  しかし、”マッターホルン”の異名を取る割には岩場は大したことはなく、階段状の登りやすい岩場で、鎖がかかっている場所も一か所だけだった。

11:40-12:00 大源太山山頂(標高=1598m、気温=10℃)
 ・少し急ぎ気味で登ったせいで、予定より早く山頂に着けた。
  下山者が多かったので山頂には人影はないか、と思っていたが、まだ3名ほど残っていた。
 ・山頂部はまだ雲に覆われてはいないが、なんせ南風が強い。風速10m/s程度だろうか?  周りの木々が怖いほどゴウゴウと音を鳴らしていて落ち着かないし、寒いのでセーターとゴアの上着を着る。
 ・そのかわりに、展望はまずまずあり、谷川連峰の主脈、一ノ倉岳から、鋭い三角錐の万太郎山、その向こうに今年の春に登った仙ノ倉山、平標山あたりが見える。
 ・西には苗場山、はるかに妙高山あたりまで見えた。
 ・北東には、当初登る予定だった、巻機山がまじかに見える。
 ・ が、今日は太平洋側から天気が崩れ始めているので、群馬側から雲が押し寄せてきており、・・ 県境の山稜を乗り越えて滝雲になっている。見ているとちょっと不気味な雰囲気の山の眺めだ。
 ・昨日、一昨日の山では、山頂はうららかで、のんびりできたが、今日は空模様がそういう感じなので、のんびりとする気分ではないので、軽く昼食を取った後、そそくさと下山にかかった。

 ・下りも岩場は特に危険を感じることはなく、どんどんと下ってゆく。
 ・今日は自分が最後の登山者かと思っていたが、途中まだ3名ほど登ってくる人に出会った。

12:50 尾根分岐
 ・ここから再び急な下りとなる。トラロープに所どころ頼りながら、慎重に下ってゆくが、滑りやすい赤土に足をとられ、2、3回尻もちをついた。

13:40-50 第二渡渉点
 ・慎重に行く。行きよりもむしろ難しく感じた。

14:00 第一渡渉点
 ・最後の灘場、慎重に渡ったつもりだったが、足が少し滑って、左足が流れに浸かってしまい、靴の中まで少し濡れてしまった。・・ まあ、滑落したわけではないので、問題なかったが、最後が一番難しい山だった。

14:10 大源太山登山口着
 
〜〜〜〜〜〜
※ 今日は天気がイマイチだったので、急ぎ足で登頂し、なんとか雨に降られずに降りてこられた。
 ・大満足の山というほどではなかったが、以前より気になっていた山に登れ、宿題を一つ片づけたような気分で、ホテルに戻った。


------------------
※ 翌、日曜日は、朝からザアザアと雨模様。
 午前中くらい天気が持つようなら、近場の山にもう一個、とも思っていたが、とても山に行くような天気ではなかったので、早めに四国への帰路についた。

※ 今回の新潟遠征は、以前よりあこがれていた荒沢岳を含め、4日で計3個の山に登れ、まずまず充実した山旅だった。

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コメント

ゲスト
初めまして
下山時にすれ違った3名の内の最初の者です。
この日は意外と遠望が効いてくれましたが、とにかく風が強かったですね。
四国からの遠征お疲れさまでした。
2013/10/23 1:03
コメントありがとうございます
maruiさん、コメントありがとうございます。

maruiさんの山行レポのコメントにも書きましたが、
この日、天気はイマイチながら、展望は良かったですね。

風が強いことが登山口で予想されたので、普通持ってゆくコンロセットとカップラーメンは、今回は持っていきませんでした。
2013/10/24 21:39
プロフィール画像
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